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女性muuebaさん

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心身ともに結ばれた2人のその後のお話

物語は進みましたが2人のいちゃいちゃ少なく、萌えも少ない4巻でした。

田万川さん、1巻の始めとはまったく別人のような表情豊かで人間味あふれる人になりました。
職場上司にもそれは伝わっていて転勤要請を断り、ヘルプで1か月だけ名古屋に派遣することになりました。

真堂くんが普段はタマさん呼びで、ベッドの中ではちーよびなの、どっちも愛称なのですが、より愛情を感じさせる呼び分けで萌えます。
田万川さんもすっかり來生くん呼びが定着して、頼ってほしいと発言するなど、恋人としての絆も自覚も深まっています。

新登場のホテル副支配人のターナーさんもこの作品の登場人物らしく(独断と偏見)なかなかぶっ飛んでいます。サムライニンジャ呼びしかり、ヤマトナデシコ呼びしかり、田万川さんを軽くスカウトして、その後あっさり、恋人いなってと申し出たり、登場してすぐ仕事をささっと片づけて田万川さんとデートする時間を作れちゃったり。
カタコトなのに、日本語に妙に詳しかったり、若者言葉を使ったり、作者さんの言葉選びのセンスが光るキャラクターです。
保護猫カフェの店長さんと会って話しているところが見てみたい!

そして2人の間をひきさくかもしれない?田万川さんのライバルが登場します。
いまのところはかわいいアピールの腹黒そうなかわいげのない若者です。
4巻まで読んできて初の感じ悪いキャラ登場です。

困難を乗り越えてより深まる愛、という展開になることを信じつつ、田万川さんが傷つかないといいなと心配になるラストでした。




絵がキレイ

ハンサムな俳優が一般人と偶然出会って、気がついたら恋に落ちててエッチたくさんする話。

絵はすごくキレイだけど、中身がない、というか心情が全く理解できない。設定も展開も、都合が良すぎるというか、エッチシーンを入れるための導入だけというか。
一冊に二組の話が入っててお得と思う人もいるかもしれないけど、だったら一組の話しをもっと細やかに描いてほしかった。

顔のいい男の子同士が出会って甘いエッチをするのが好きな人にはいいと思います。

風向きが怪しくなってきた

1巻最高、2巻も素敵、3巻でんん?となり、4巻でさらにんん?となりました。
絵は相変わらず麗しく超絶美しい、1人1人のキャラクターも魅力的なのですが、謎が回収されつつあるのか、後付けで広げきてきたのか、読んでいて困惑しました。

外の世界があり、という設定を読んで既視感を感じました。
作家先生による解説、あとがきで、1巻の設定と変わってきていることについて「担当さんが」と(冗談かもしれませんが)説明しているのを見て、納得。
担当、編集が盛り上げようとして横からあれこれ口出しして出てきた設定なのかと推察します。
そして既視感が、進撃の巨人だったことも気づきました。
最終的に設定、伏線が納得いく形で話が終わるのかなと心配になっています。

続きも気になるし読み続けるつもりですが、担当、編集があまり口出しせず、売ろうとせず、作家先生ご本人の好きなように描きたいようにお話が続いてってくれることを祈ります。