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萌×2作品

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女性muuebaさん

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にいちゃんと俺ふたり 同人R18 コミック

りーるー 

ラブラブどろどろのすごい3P、かつ、ほっこり萌える一冊

にいちゃんちシリーズ10年ぶりの続きが読めて喜んでいたら、またすぐに続きが出ました。
これでで最終話です。もうないと思っていたにいちゃんちシリーズの続きが読めて嬉しかったけれど、その分、続きを期待してしまうので、最後なのはさみしく、購入時に味わって読もうと思っていました。

さすがりーるー先生、いやもう味わい深すぎて、おお、んん、ああ、とひとりでうなりながら読みました。

ずーっと小学生かと思っていた渡が成長、高校生になって登場します。
新太にいちゃんの少年時代の姿も垣間見れて、今とのギャップに驚いたり、違ったエロさがあるとどきっとしたり。2人の制服姿が新鮮で素敵でした。

同じ世界線のハイパーMIXシリーズの虎太郎くんもちょこっと登場します。
イメージがかなり変わったのと、あまり変わっていないのと、幼馴染2人が並んでいる様子にも萌えます。

萌えてほっこりしてページを進めていくとそこから先はめくるめく官能の世界へ。
新太にいちゃんのエロさ全開。
これまでは圧倒されっぱなし、翻弄されっぱなしだった渡ですが、未来から来た渡も加わっての3Pなので、新太にいちゃんも翻弄されたり、余裕ぶってみたり、やっぱりがっつり翻弄されたり、すごいです。とにかくすごいです。(繰り返して強調)

すっごい3Pがおわると、そのあとは、おとぎばなしのように、2人はしあわせに暮らしましたとさ、めでたし、めでたし、と唱えたくなるほっこり素敵な最後でした。

漫画の魅力がさらに引き出された作品

1巻を聴く前は、BLドラマのプリンセス声優2人が攻め受け、主人公2人と知り、しっくりくるかな、絵のきれいさに合わせた姫と姫っぽい感じになるのかな、と心配していました。

斉藤壮馬さんの泉輝のかっこいいこと、サドっぽいこと、慈愛に満ちてること、いやらしいこと、素晴らしかったです。
白井悠介さんの徹のかっこいいこと、かわいいこと、愛らしいこと、いやらしいこと、素晴らしかったです。

さてさて2巻。
徹はホストを辞め、2人は同棲を始めます。
ラブラブしつつ、それぞれに遠慮したり、考えすぎたり、思いやり合ったり、音声だとより深みが出て、聴いていて切なくなりました。

白井悠介さんの徹が迷って迷って考えて考えて、ちょっと後ろ向きになったりする、うだうだしたところ、かっこよかったホスト時代とのギャップがすごくて、さすがの表現力。
かわいそうになったり、たまにいらっとしちゃったり、いいんだよと声をかけてあげたくなったりしながら聴きました。

斉藤壮馬さんの泉輝がスマートでクールでかっこよくて、でも内に秘めた濃い情愛がどろっとしてて、常に徹を気遣い、丁寧に優しく接するのに、時折、発する命令口調がクールで、ギャップ萌えってこういうことを言うんだな、と感じ入りました。
BLドラマのプリンセス声優だと思っていたのに、かっこよくてかっこよくてたまらなかったです。

ぜひともシリーズ化してほしい作品です。
これから先のこの2人の何気ないやり取りや、エチエチなやりとりや、ちょっとした痴話げんかなんかも聴いてみたいです。

1巻と雰囲気が少し違うようでそれが新しい魅力となった2巻

1巻がいい意味で漫画できゅんきゅんする設定、エピソードのオンパレード、おとぎばなしのようなラストで、2巻はいったいどんな話なのかわくわくしながら読みました。

1巻のように各所にちりばめられた王道の萌え、きゅんきゅんは減り、2人の関係を掘り下げて気持ちや環境の変化が丁寧に描かれています。
雰囲気が違う作品のようだけど、それがまたいい味だと思いました。

同棲を始めた2人、幸せな甘々生活になるかと思えば、徹が迷ったり、縮こまったり、悩んだり、考えすぎたりしながらも、泉輝が大好きで泉輝のために、と考えながら日々を送る様子に感じ入りました。
芸能人との恋愛での最大の試練といえば、とでもいえる、交際がマスコミにすっぱぬかれてしまう、1巻と同じく、漫画の王道エピソードもよかったです。
王道はやっぱり素敵ですが、その王道がさらに魅力的に描かれていてすごい作品です。

泉輝を想うあまりちょっと暴走してしまうのも徹らしくて愛らしくて萌えます。

泉輝が同棲を始めてから徹にぐいぐいプレイを進めていかずに、少しづつゆっくり丁寧に進めていくところにとても萌えました。丁寧口調のなかにたまに混じる命令口調にきゅんきゅんしました。
交際報道に対して出した決断、行動にもとても萌えます。
なんとかっこいい!

続編がぜひとも読みたいと思わされる魅力的な2人でした。

セックス描写がかなり濃厚でいろいろなプレイがこれでもか、と描かれています。
エッチ大好き派にも大満足だと思います。
私はストーリー重視、エッチシーンはちらっとでもいいのですが、今作品は心情表現がゆっくり丁寧にじっくり描かれているので大満足でした。

王道の素敵なエピソード満載、萌え満載の作品

私の中で、受けの似合う声優さんの中でもプリンセスのおふたりが攻めと受け、ということで、興味津々で聴きました。

物語も設定も漫画の王道、萌え要素がたっぷり詰め込まれていて、それでいて古さもありきたりさも一切なくすべてが新鮮、すべてが萌えでした。

人の心が読めてしまうという設定、どういう表現をするのかと思っていたのですが、心の声が聞こえている時の加工がキラキラキラさせた後 ちょっとくぐもった感じになるの演出でとてもかわいかったです。

徹がホストのときはいかにも売れてるかっこいいホストという話し方で、泉輝のことを話すときは早口になってまさにオタクという話方し方になるギャップに萌えました。

泉輝は常にとても丁寧な口調なのに、時折出てくる徹への命令口調に、ずきゅんと胸を撃ちぬかれた気持ちになりました。
受けの中の受け、プリンセスの斉藤壮馬さんの攻めのかっこいいこと!
予想を大きく裏切られました。

2人のやりとり、とてもしっくりきて、とても萌えました。

漫画読者の夢がいっぱい詰まった設定の作品

ぶつかって出会う、という王道中の王道の出会い。メインの2人は歌舞伎町ホストとモデル、きらきらした人たち。もう楽しい要素しかない。
偶然の出会いから、知人に、友人に、と関係が変化していくのだけど、そのエピソードもみんなまさに漫画の王道設定、そして、みんなとってもキラキラしている。
どっかで読んだことがあるようなエピソード、設定が多いのに、どれも全部キラキラしてて素敵に描かれてていて、漫画読者の夢がこれでもか、というほど詰め込まれています。読んでて萌えに萌え、本当に萌えしかない。

徹は社交的でかっこよく、まさに売れっ子ホスト、という感じなのに、泉輝のことを話すときにばーっと早口になるオタクっぽい感じのギャップがかわいい。
泉輝は徹に対して終始、気遣い、包み込むような愛情を示し、これぞいい男、という感じ。
常に丁寧語なのに、時折、命令口調になるギャップにやられた。
徹だけでなく、読者も倒すかっこよさがたまらない。

両想いになった2人が立場の違いに悩み、迷い、厳しい交際になるかと思えば、徹がホストを辞めることを決めるというラストもとても素敵だった。

冒険と希望と愛

元の世界に帰ることより愛する騎士を蘇生させることを選んだ帝。
蘇生し伴侶となった騎士と2人で元の世界に戻る方法を探す旅に出ます。

旅をしながら冒険や出会いがあり、新たな情報を得たりしてまさに異世界もの、という出だし。
愛し合う2人が助け合い、いつくしみあいながら過ごす様子に、元の世界に戻るという目的は忘れないとしても、このままもう2人でずっと一緒に旅を続けてもいいのでは、と思わされました。

旅の途中で騎士の身に異変が起こり、悪だくみをして捕らわれた魔術師が王様の命を受けて密かに2人の旅をサポートしていたことがわかります。
元の世界に戻る方法どころじゃない、もっと大きな問題、試練が2人にふりかかります。
魔術師の生い立ち、なぜああいうことをするに至ったかということが丁寧に描かれており、切なくなります。魔術師の髪形の理由がわかったときには、涙が出そうになりました。
そしてその魔術師に寄り添う王様。
王様は最初からずーっと一貫していい人でいい男です。心の広さや聡明さ、素直さ、健気さが素晴らしい。この王様が魔術師ととても幸せに過ごしている世界のお話が読みたくなります。

エルフの王に会ってからは怒涛の展開。
1巻のときにも感じた、エピソード詰めすぎでちょっと駆け足では?という読書中の印象、懸念は、1巻のときと同様、読了後に、はあ、すばらしい作品だった!という感嘆に変わります。

この上ないハッピーエンド、大円満なのですが、騎士と帝、王様と魔術師のその後のお話も読んでみたくなりました。

別作品のファンで今作を買いましたが、いつきまこと先生のファンになりました。今後はレビュー確認せずに作家買いします。




設定も人物もいろいろ既視感がありながらとても新鮮

異世界に妃として召喚された大企業の御曹司の男性が主人公。
設定や世界にいろいろ既視感があるなと思いつつ作者さんの別作品のファンで購入。
既視感はあるけどとても新鮮。主人公は異世界に召喚されましたが、読者の自分は新しい世界に足を踏み入れた気持ちになりました。

王様と異世界から来た妃の話かと思いきや、迎えに来た騎士との関係が深まっていきます。
ちょっと展開が早く駆け足に感じ、ページの関係上で詰め込んだのかなと途中は感じましたが、読み終えると、異世界だからこその時間の速さのようにも感じます。
どれをとっても既視感がありつつ、どれをとっても新鮮味がある、というような、しっくりくる表現が見つかりません。すごい作品です。

登場人物が多すぎず、わずか4人というのもすごいです。
異世界ものは、世界観を出すために説明のために大勢が出てくるイメージがあったのですが、中盤まではほぼほぼ2人だけなのにしっかり異世界。
ちょっと冒険もありつつ、異世界を味わいながらも、心の動きが丁寧に描かれていて読んでいて萌えました。

後半で対面した王様、予想では高慢ちきで世間知らずのやなやつだと思っていたのに、心優しい好青年なのにはびっくりしました。

騎士の死亡というかなり強烈なエピソードを巡っての、王様と魔術師とのやりとり、素敵でした。

2人はいつまでも幸せに暮らしました、ではなく、新たな一歩を踏み出すラストです。

萌えどころ満載、素敵な作品です。

多くの苦難を乗り越えてのハッピーエンド

幸せな完結をしたので1巻から読み返してのレビューです。
1巻、2巻、読後がきつかった・・・。
でも幸せな最後を信じて追いかけました。

ご主人αのこれまでの悪行のとばっちりを受けてしまった執事β。
襲われているときに危機一髪、駆け付け救ったご主人α。
薬をもられてひどい状態になっているのに駆け付けたご主人αをさらに守ろうとする執事βがいじらしくて切ないです。
ほぼ意識を保てていないのに、ずっとずっとりょうすけさま、とご主人αの名前を繰り返し呼ぶ様子に涙が出ました。
でも薬でぶっとんでるからこそ、本音が言えたのかな。
いずれにせよ、ひどい目に遭いすぎ、かわいそうすぎました。

周りの助けもあり、ようやくご主人αと向かい合い、父親に立ち向かう決意をしてからの執事βは、涼晴個人として背筋を伸ばしていて、かっこよかったです。

ご主人αも全力で2人の愛のためにがんばっていて、かっこいい。

2人が愛のために闘い始めてからの流れはあっという間、胸をすく思いでわくわくどきどきしながら読みました。

素敵な素敵なハッピーエンドでした。

不器用な2人が両想いになってからもやっぱり不器用でラブラブなお話

1巻を買ったので2巻発売時になんとなく買って読んでそのままにしていた作品。
スピンオフの「察しが良すぎる小野センパイ」に出てくる2人の話、ということで再読しました。

口下手で不器用な2人が両想いになってからの甘々ラブラブのお話。
両想いになってからも、やっぱり口下手で不器用な2人はいろいろやらかします。
アンジャッシュのコントのようなすれ違い勘違いやりとりのおもしろさはパワーアップ。
後輩の先輩溺愛による妙な言動もパワーアップ。かわいい9割、気持ち悪い1割、という感じ。
先輩のデート手配、かわいくて萌えるのに、後輩の性欲で台無しにしちゃって後味悪いのかと思いきや、2人が幸せで楽しそうだし、読んでいてむふふ笑いが止まらなくなりました。

2人の見守り隊のような、先輩幼馴染と、後輩に一瞬だけ惚れてた女性社員のやりとりがさらに楽しいです。
わかるよー、萌えるよね、と読者として喝采したり、私もその世界に入りたい、と羨ましくなったり。
倉庫で2人が名前を呼び合い、後輩が先輩を呼び捨てで愛してる、とささやくところ、それだけでもかなりの感動シーンなのに、倉庫の影にちゃっかり先輩幼馴染と後輩に一種だけ惚れてた女性社員がいるの、最高でした。
ラブと萌えと笑いと感動が凝縮されてえ、たまりません。

擦った揉んだあった末の後輩からのプロポーズも、実にこの2人らしいというか、感動とはほど遠い感じなのに感動でき、それより大笑いする不思議な円満でした。
しかも、うっかり社内連絡網に流してしまい、出社後にみんなに祝福されるという、怒涛のような幸せのおまけつき。
最後まで笑い、幸せを満喫させてもらいました。

表紙も裏表紙もいい!
小野センパイが最推し作品なのですが、こちらも再読、もう一巡して楽しみました。


不器用で口下手な2人の恋のお話

「察しが良すぎる小野センパイ」を読んで大ハマり、前に買って読んでいたのを再読しました。
スピンオフから元作品を再読する形になりました。
おもしろいのですが、ちょっとあちこちやりすぎかなという気がしました。
前半は狙いすぎ、やりすぎで読んでいて鼻白んでしまうような感覚がありました。
後半はおや、おやおや、おやおや(にんまり)という感じで楽しく一気に読みました。

2人の始まりはまるで安いAVもののよう。飲み会で酔った勢い的な感じです。
しかしその後はだいぶ独特です。
盛大に勘違いした後輩が、先輩をさんざん抱きまくってしまったと後で判明。
それで、もう忘れて、とならずセフレ関係になります。
お?おお?ええ?えええ?という展開。
完全に個人的な好みですが、ちょっとやりすぎだなあと何度も思いました。

口下手はどっちもです。不器用な先輩も言葉足らずですぐテンパって変なことを言ってしまう後輩も。
まるでアンジャッシュのコントのような噛み合わないやりとりがおもしろかったり、じれったかったり。
口下手で不器用な2人がなかなか両想いになれずわちゃわちゃやってるのですが、セフレということになっているのでエッチなことはしっかりたっぷり頻繁に堪能しているのがおもしろいです。

会社の同僚、先輩、後輩が関係の濃さ薄さに関わらず、みんな味があってとてもいいです。
ちょっとした言動が2人の関係のあれこれを際立たせているのがおもしろいです。

先輩の幼馴染の眼鏡くんがあれこれ察したり、優しく見守っていたり、衝撃な事実を知ってしまったり、そしてそのうえで推している、というのが、読者の目線に立ってるのかな?(それにしては2人との関係が濃い)という感じでとてもおもしろいです。

後輩くんに惚れてしまう女性社員の存在もいい!先輩にけん制されちゃって、やけ酒しながらなんだかんだと2人を祝福している様子が、眼鏡くんとは別の角度で、読者の目線に立ってるのかな?と楽しく読めます。

後輩くんの「いつでもどこでも迎えに行ってやるから」というセリフ、その時も感動するし、最終話でも出てきてほっこりします。

最終話での種明かし、だいぶ前から両想いのらぶらぶバカップルぽかったのが、本当のらぶらぶカップルになって大円満、と終わるところが素敵でした。

絵も表紙の構図も素敵で好き!「小野センパイ」とはだいぶ違った雰囲気でどっちのタイプもいいなと思います。