kurinnさんのマイページ

レビューした作品

PREMIUM レビューアー

女性kurinnさん

レビュー数33

ポイント数377

今年度7位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

まだほんの序盤だけど

じつはここ最近の藤峰式先生の作品は合わなくて、暫く購入していませんでした。
ですが今回は試し読みでビビッと来るものがあり、電子で購入したのですが結果大正解でした。

今作は藤峰式先生お得意のオメガバですが、オメガは「魔女」と呼ばれて森に住んでいます。蔑みの対象であるために彼等は老後の心配をするという世知辛い世界観でもあります。

魔女たちは協力関係にあり「魔女集会」で情報交換や親睦を深めていて、その「魔女集会」の帰りに見つけたのが赤ちゃんドラゴンのロイなのです。

このロイですが人型になると28歳なのでバートがアラサーと言うたびにクスッとしてしまいました。人型になれるドラゴンの秘密は作中にあるので、ロイの正体はすぐに気が付くのですが、どうしてロイが森にいたのか、終盤でロイを連れ去った人物が誰なのかはまだ謎のままです。

今回はファンタジー色が強く仔竜の時のロイがメチャクチャ可愛くて、そんなロイを可愛がるバートが人型になったロイに段々とときめいて行くのが面白いんです。

最後にバートがロイの正体を知ったところで終わってましたが、バートは諦めそうですがロイがどういった行動を起こして来るのかがとても楽しみです。

藤峰式先生の作品なので逆転劇が起こるのではと期待してるので、次巻を楽しみに待ちたいと思います。

次巻が待ちきれない!

両思いになって同棲までして、それでも他作品に比べるとBLらしさは希薄だと思ってました。
でも、14巻目にしてとてもBL色が強くなったように感じました。黒沢ではなく安達に目を付けた取引き相手が登場してたからです。

でも考えてみればゲイにモテそうなのは安達なんですよね。恋愛経験の無い安達が黒沢に誠実であろうと、当て馬に隙を見せまいとする様子に激萌でした。そして酔った安達を迎えに来てからの流れがまさにBLの流れでした。

次巻には黒沢が安達に惚れたキッカケとなるあの女社長が登場です。まだ付け狙ってるのかしら?例え2人の仲をバラしたとしても悪者になるのは時代の流れ的にバラした側だと思うのですが…。

やたらと若作りしてるのでどんな動きを見せるのか楽しみです。ついでにパワハラ、セクハラで社会的に抹殺されて欲しい…。

大好きな村崎樹作品だが

センチネルバースを読んだのは鴇六連先生の作品が初めてでした。そちらの作品が近未来が舞台だとするの、こちらの村崎樹先生の作品の舞台は少し前の時代で剣で戦っていたりしてます。

どちらもオリジナル設定があるので一概に比べる事は出来ませんが、センチネルの戦いの描写が見事だったのは鴇六連先生の作品だったと思いました。とてもスタイリッシュでした。

対してこちらの作品は戦いの最中に身内同士で言い争っていたりと、読んでてツッコミを入れたいくらいには脇が甘いんです。

個人的に苦手だと思ったのはシノブがガイドを遠ざける理由がハッキリした時です。勿体つけたわりには大した事じゃないなと思ってしまったんです。

そしてそうなってしまった原因が最後にアッサリと解決してた点です。あと、シノブの性格が最初と最後が違い過ぎて別人のようでした。イグナーツは魅力的でした。

更にですがシノブを助ける為とはいえ、センチネルのシノブを外で抱くのはあり得るのかと疑問でした。

前巻よりは…

続きが気になっての購入です。1巻で選ばれなかった方のお話です。それぞれが選ばれた方を好きなので、この先をどう纏めるのか力量が気になったのです。私はこちらの2人のお話の方が好きでした。

と言うのも1巻よりは攻め受けの心の変化が丁寧に書かれていたからです。前巻CPが殆ど登場しないので、2人に集中して書く事が出来たからだと思います。

とくに陽翔(はると)が自分の居場所を見つける為に、騎士団の食堂で明るく頑張る姿が良かったです。またリカード視点もあるので彼がどう陽翔を意識していったのかも分かりやすかったです。

2人の仲を応援する使用人たちや前巻のCPもいて、更に暴走する貴族令嬢がお約束となって盛り上げていました。この貴族令嬢が今巻のヒールでしたが、2人にあまり関わる描写はありませんでした。

それで個人的に突っ込みたかったのが、陽翔が騎士団の食堂を盛り立てた事案なんです。これが成人してて一人暮らしの男性だったら納得でした。アルバイトで接客しかしてなかったのにデザート作りって…。1巻にそんなまめな性格だとの描写はなかったです。

確かに異世界で自分の世界の料理やお菓子で運命を切り開くお話は流行りだと思います。それ故に素人でろくに経験のないDKが大量のデザートを作って食堂で提供するとか、凄いファンタジーだと思ってしまいました。

それから前CPのようにリカードと陽翔には「運命の人」という縛りはありません。なので陽翔が帰れるのに元の世界に未練がないのも不自然でした。

2冊とも読んで思ったのは流行りを押さえてはいるのに、書ききれてないという点でした。
こればかりは量を書いて慣れですね。

2巻が出たので

2巻が出たので購入してみました。前作のレビューでも書きましたが、GO毛力先生の作品を読むのは前作が初めてでした。そして前作レビューで自分には合わないと書いてました。

それでも今作を読むにあたって前作から読み返したので、以前のような拒否感は無く凪夏(なぎな)がどうしてエッチをしなきゃないかも納得出来ました。性欲を我慢し過ぎると体調を崩すのでは、頻繁に性欲解消しなきゃないですよね。(個人的にはエロを描かせる為だとしか思えませんが)

まぁ、いろんなオメガバがあって良いと思います。エロが目的で読んでる方もいるでしょうから…。

ただ、エロ以外にも読ませる力のある作家さまだと思うので、勿体ないなあとは思いました。
特に宙の弟の星(しょう)が凪夏と心を通わせるシーンなんかは感動したし、凪夏の本質ってとても善良なんですよね。だからこそエロ過多で勿体ないと思うんです。

エロに頼らない作品も読んでみたいお思いました。

うーん

初めましての作家さまです。近日中に2巻が発売されると知り購入してみました。どちらかと言うとコミカライズの漫画の原作者として知られてる方ではないでしょうか?そちらは未読です。

実は購入するにあたって他サイトのレビューを読んでみたのですが、あまり芳しくなくて迷いましたがこの作品の前に読んだ同じレーベルの作品が良かったから思い切って買ってみました。

文章力は置いといてハッキリ言って突っ込みどころ満載でした。まず、メルヒオールが旭と陽翔(はると)を間違えたまでは納得出来ました。でも、実はあまり時間が経ってないうちに間違えてしまった事が判明するんです。

なのにそんな短い間に陽翔(はると)がメルヒオールに惹かれるとか、諦めきれなくて執拗にアタックするとか…魅了の魔法にでもかかったの?と思ってしまいました。

さらに異世界に身体が適応出来ないから旭と仮の婚約をした筈なのに、あんなに兄王でありメルヒオールを応援してたリカードが簡単に旭を好きになるのが意味不明でした。

サクサクお話が進むのは良いのですが、この変のやり取りが丁寧に書かれてないので唐突に感じてしまうんです。2巻まで読めば納得出来ることも分かれてるのでこう言った印象になってしまうのだと思います。

「運命の人」であるメルヒオールをなかなか許せなかった旭の気持ちは理解出来ました。
でも間違えたメルヒオールに関しては無理矢理感があり、もっと作者さまに勉強して欲しいと思いました。書き慣れてない感じがしました。

因みにキスしかしてません。でもこの文章力ではキスまでしか読みたくないです。

ボリューム凄いけど

アルファとベータだけどオメガバ作品なのでエロは多いだろうと納得はしてても、この厚さならばやはりこれだけエロは多くなるよね…トホホって感じです。ストーリーが凄く良くて読ませて来るだけに、もうちょっとだけ減らして欲しかったと思いました。

前作から気になってた凉晴の父親をぶっ飛ばしてやりたかった〜。自分だけがまともだと信じ切ってるダメ親父の典型で天罰を喰らわしてやりたいし、あんな人物を重要視してる芦屋家なんて乗っ取られてしまえ!と腹が立ちました。

だけど今回も中盤まで凉晴にイライラですよ。抑圧されて育って来たとはいえ、チャンスは何度でもあったのに…凌介がここまで折れなかったのは凉晴への気持ちの強さですよね。

今巻でひとまず完結らしいですが、あの弟の婚約者が社会的に抹殺されたシーンとか読みたかったなあ。個人的には凉晴を助けに行くカウントダウンのシーン好きでした。

オメガバらしくロクデモナイ奴ばっかし登場してて、胸糞悪かったので続編はその辺りを綺麗に掃除して欲しいです。だって描き下ろし凄く良かったですから!

顔面が…良い

前巻のレビューで孝宏は宮田トヲル先生史上1番の美形だと書きましたが、やはり間違いなかったです。www
キラキラした顔面が良すぎました。ガン見ですよ。

内容も凄く良かったです。孝宏だけでなく奏多も相手に対して誠実で凄く好感が持てました。イケメンの孝宏だけでなく性格の良い奏多もちゃんとモテてて、孝宏に気持ちを伝えようとする直前の女子による告白イベント、そしてそれを見てグッと堪える孝宏の表情に激萌でした。これぞ高校生BLの醍醐味ですよ!

この作品の魅力は現実味のない高校生ではなくて、この子たち居そうだなと思えるところなんです。
ただ、今回モヤっとしたのは奏多の取材のはずがイケメンで歌の上手い孝宏を何とかTVに出そうとした大人たちでした。

ああやってスターが生まれるのかもとは思ったものの、視聴率ありきの姿勢に大人の汚さを感じてしまいました。機転を効かせてあの使用にしなければ、勝手に編集されて違う趣旨の内容になったのではと恐ろしくなりました。

奏多があんな感じなので2人のなかは今回も進まないのかなと思ってましたが、DKの好奇心舐めてました。でも、DKらしくて好感が持てる範囲です。

まだまだ高一なのでこのままじっくり丁寧にお話を進めて欲しいです。

最高かな!

最近多くなって来た配信者ものの中で1番大好きな作品です。2巻を読むにあたって1巻も再読しましたが、切なさもあるのにクスッと出来て大いに萌えることの出来る良作だと再確認しました。

こちらの作品の好きなところはリスナーとのやり取りなんですよ。一緒に配信を楽しんでいるような感覚になれるところが読んでて楽しいんです。

また、同棲を始めた2人ですがユウが春輝のことを常に可愛いと思ってることが分かって、甘々な2人の日常にホッコリしました。

そして今作では春輝のファンである人気VTuberとのユニットを組むお話で、春輝の良さが爆発して更に人気者になってました。ペアを交換して人気No.1のVTuberである覇壊とユウが組んでの配信には爆笑させて貰いました。

黒猫化する春輝がめちゃくちゃ可愛いのと、春輝の怯えた顔にムラッと来るユウがちょっとSっ気があってゾクッと来るんです。

まだまだユニットを組んだばかりなので今後の展開が凄く楽しみです。続巻ぜったいに購入します!

ハズレがない名倉作品

ここ最近の名倉和希先生の作品はハズレが無いので、今回も楽しみにして予約していました。雑誌掲載作である表題作と書き下ろしの「後宮に咲く相愛の花」から構成されてます。

受け攻め両視点があるので、フェリクスの苦悩とか決断が分かるので気持ちに関しては安心して読めます。でもそれ以外でハラハラドキドキさせてくれるのです。流石でした。

フェリクスがリクハルドを守りたいと思ってても、彼を取り巻く環境がそれを許さないのです。そしてフェリクスの為にと健気なリクハルドの思いにジンと来ました。

表題作は緊迫感があってページを捲る手が止まりませんでした。テンポ良く書かれてて変に勿体ぶらずに進められてる点も好感が持てました。

そして書き下ろしではもう二度とリクハルドを傷付けることが無いように、あちらこちらに気を配るフェリクスがスパダリでした。

実はフェリクスの元婚約者が横やりを入れて来るのではと身構えてたんですが、それさえ無いくらいに守り切っていました。ちょっと物足りなかったけどこの元婚約者に瑕疵はないのでこうなったんでしょうね。

フェリクスの母親が素敵な人物で、個人的にお気に入りのキャラでした。

それと勝手な私のイメージなのですが受け攻めの名前が逆な感じがして、読んでてどっちが受けだっけと何度かなりました。私のフェリクスという名前のイメージは受けなんです…。