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エキスパートレビューアー2021

女性kurinnさん

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本編より良かった

これが本編にあったら萌2になったでしょう。

イドがユウリの為にハイエナとの緊張関係にある中果物を取りに宮殿を留守にするという愚かさで冷めた気持ちも、このお話が入っていたら上がったのにと思ってしまいました。

これがコミコミスタジオさんで購入した人しか読めないのはとても残念です。

こちらはクローヴァ王国騎士団にアッティーカ王国の危機を救って貰ったのでお礼に、イドがクローヴァ王国を訪ねるお話です。
クローヴァ国王陛下に真摯に礼を尽くして、両国の同盟関係は強固なものとなっていました。

そしてイドとユウリはクローヴァ城から近い屋敷に案内されるのですが、自宅屋敷にすぐ帰ろうとするユウリとゆっくり過ごしてから一緒に行って両親に挨拶したいイドとの間で言い争いが起きてしまうのです。

ユウリが完全にイドを尻に敷いているようでした。そして同じ思いだったユウリは翌日に2人で屋敷に帰る事に決めたのでした。2人の仲の良い様子が微笑ましいです。

これユウリの両親への挨拶まで入っていたらと残念でなりません。

こちらのお話は前作と違って不穏要素が残ってるので続編があるかとても気になってます。
その時はもっと構成の改善を望みます。

途中から…

読み始めは、前作の「おおかみ騎士とたれみみ従者 ~うさぎの国の幸せ魔法~」よりは面白いと思ったんですが、想像した内容と違ってて後半にかけて失速したと感じました。

ユウリがアッティーカ王国のライオン達を初めは誤解してて、彼等と親しくなるにつれて好きになって行く過程とかとても面白かったんです。
 
イドのハーレムが解散されてユウリに恨みを持った雌ライオンに襲われる件とかも有りがちだけど、イドがユウリを助ける姿にキュンと来ました。

アッティーカ王国は世襲制じゃなくて強い者が王になるのと、ライオンは身内でさえ殺すという2人の恋路には不穏な要素が付き纏う点も目新しいと思ったんです。

でも終盤に起きたイドとユウリの諍いですが、結局はユウリの心配した通りになるんですよね。

そしてアッティーカ王国の危機に、クローヴァ王国の騎士団が駆けつけてました。

ここで前作のあの騎士が活躍するのですが、イドが宮殿を離れていた理由を知ってスンってなってた私はイマイチ盛り上がれませんでした。
まぁそう言うお国柄だし種族なんだろうけど、それは無いだろうって思ったわけですよ。

国民の平和のために国王になって、クローヴァ王国にも敬意も見せて誰よりも強くて優しい賢王のイドが恋に狂ってしまったように思えて仕方がなかったです。

クローヴァ騎士団を登場させる為だとしても、違う理由にして欲しかったです。残念でした。

中立寄りの萌です。

理想の夫

電子で1巻から再読していましたが6巻からはレビューをしていましたので、これからは未読だった電子限定をレビューします。

6巻の本編では竜泉学院のプロムナードの様子がありましたが、その前日の卒業式の様子は省かれてました。こちらの電子限定SSではその卒業式のお話でした。

慈雨と倖に対してのクリスチャンの態度に激怒した可畏が、本編で古い家族からの卒業と婉曲に言ってたのがクリスチャンとの関係でした。
その時の可畏の孤独な怒りがとても悲しくて切なく感じました。

6巻て表紙は可愛いのですが、内容的には不穏な要素がとても多いんですよね。

特に7巻からあの方が登場するので、可畏贔屓の私は引っ叩いてやりたくてしょうがありません。クリスチャンが何かしら開発して一気にお爺ちゃんになれば良いのにと、思って止まないくらいです。笑

さて内容ですが寮でヴェロキア達と可畏の秘書である五十村が守る中、潤と双子ちゃん達はモニターで卒業式の様子を見てました。

潤は可畏との出会いから双子ちゃん達が産まれるまでを思い出してウルっと来ていたようで、ヴェロキア達が慌てていました。

やがて式が終わって可畏が戻って来るのですが、潤が教えた「御卒業おめでとうございます」を言う双子ちゃん達が激カワなんです。

本編でも可畏に教えてもらった「ちちん、ぷい、ぷい」が言えなくて爆笑してしまいましたが、こちらも最高でした。

本編で可畏は潤の進路先に理解を示し、頑張ってダメだったら新たな道に進んでも恥じゃないと伝えていました。そして辛い時は我慢しないで可畏が見逃さないように苦痛に見合った顔をしろと言うんです。素敵な旦那さまです。


そして双子ちゃん達に言い聞かせる姿に、何て父親らしくなったのかと感動しました。

こちらのSSでは双子ちゃん達が卒業式の花を欲しがった時に、五十村から入学式の話か出てました。
10巻終了時ではまだ幼児だったので、ランドセル背負った慈雨と倖と幸せそうな可畏と潤の姿が見たいと思いました。
そう言えばミロ君も同級生ですよね…。

9月に出会って1年経って無い!

シリーズで1番

10巻一区切りという事で再読中ですが、5巻が1番ドキドキして意味深くて面白いと思います。

4巻のクリスマスパーティー時に雌雄同体のリアムに靄ってた潤でしたが、5巻で潤にも卵生ですがその可能性が示されるのです。

ここで生物に対する義務感が生じる潤と、潤の命が最優先である可畏の間に考え方の差異が生じてしまいます。
どちらの考えも理解出来る為に、どう決着を付けるのかハラハラします。

そしてクリスチャンの思惑で潤は拐われ、蛟を慕う仲間たちの暴走によって潤は海中に更に連れ去られてしまいます。この時の蛟の毅然とした態度で、彼は可畏に本当に信頼される立場になるのです。

潤を救いに現れる可畏の姿に潤じゃ無くてもキュンと来ました。

それからの2人の子作りに励む様子がとても甘々なんです。可畏の真面目かエロ系の冗談か分からない発言や、潤の可畏を幸せな父親にしてあげたいという願いとか、クスッとしたりうるっと来たり私の感情も大忙しでした。

この時点で2人が出会って5ヵ月なんです。潤の「読心」によって常に孤独で愛情を求めていた可畏の心が満たされて来ているのを知り涙が出ました。

そしてようやく孵化を迎えた子供達に可畏が名前を付けるんですが、その意味にとても感動します。
可畏は子供達に自分に何かあった時に潤を守れる存在になって欲しいと願いますが、クリスチャンの「なりそこない」発言に潤が傷付いた事で、生に齧り付いてでも潤の隣に居て家族を守る事を新たに誓うのです。

潤の気持ちが痛いほど分かったし、この可畏の決意がこれからの怒涛の展開を思うととても感慨深いのです。

そして2人のドタバタな子育ての様子と、生徒会メンバーに子供達がアイドルになってたりとホッコリさせて貰えます。
倖が「ぴと虫」2号になってる様子も、この頃からオッパイ星人の慈雨がとても可愛いんです。

そしてそして慈雨と倖の秘めたる力があると知った時の可畏の喜びに、これからの彼等の幸せを願って止まないのです。

10巻を読了済みですが、まだまだ子供達の成長の様子を知りたいのでシリーズをずっと追いかけたいと思います!

絶対絶滅かと思いきや!

10巻まで読了済みですが、この巻が1番可畏が肉体的に痛め付けられた回だったと思いました。
だって既に結末が分かっているのに、痛々しくて辛かったですから。

前半で3巻の電子特典SSで約束したクリスマスプレゼントを叶えて貰った潤が大喜びしています。
その時に可畏が潤が望むなら毎年の恒例にしても良いと思うんです。そして一緒に何度も何度も新しい年を迎えようと思う、可畏にキュンと来ました。

それにしてもファウストとルチアーノはオイタをし過ぎましたね。彼等の理想とする世界には微塵も同意出来ませんでした。しかもクリスチャンを本気で怒らせて、とんでもない目にあってました。
この後の2人の末路が更に進んだ巻に出て来ますが、同情の余地も無いです。

それよりも可畏がリアムを生かし、蛟を許した結果が良い方に向いていた事がこの巻で証明されて良かったです。

そして潤が話の前半でリアムに対して靄ってた気持ちが、ファウストとルチアーノの起こした事で皮肉にも叶えられるんです。これからの可畏と潤の運命を変えて行くんですよね。

それが終盤の沢木家でのお正月の最中に起きた潤の体調の変化に繋がる訳です。

お正月の家族団欒のやり取りに、可畏が沢木家の婿になったようだと感じた事にホッコリしました。可畏の母親や澪とのやり取りが、潤にはとても嬉しいんですよね。沢木家での可畏の頑張りも前巻から楽しみになりました。

初めは1巻で完結する筈だったお話が、破綻無く10巻まで上手く繋がっててお見事だとしか言えないです。

そしてこの4巻には電子限定SSがありません。5巻も無いので6巻までの辛抱です。そう言えば潤の「ぴと虫」もありませんでした。

5巻からはいよいよ可愛いお楽しみが待ってますね♡

2つの薔薇のお話

タイトルが「恐竜王と薔薇」とありますが、最初は暴君竜じゃないの?って不思議に思ったんです。
そしたら薔薇は2つあって「海王(水竜王)」の蛟と「暴君竜」である可畏の物とがあったんです。犬飼先生は上手いなぁと思いました。

クリスチャン・ドレイクの提案を受け入れて生き長らえる道を選んだ蛟は、束の間だったとはいえ潤と過ごした日々が忘れられずに損失感を抱えていました。
そんな蛟を励ますべく仲間が蛟の好物である鮪の刺身を使って、薔薇寿司を作って家で待っていたお話が前半にありました。
翠と蛟を慕う仲間達の気持ちが、とても切ないお話になっていました。

そして後半は潤が自分が行方不明だった時に、可畏を支えてくれたリアムやヴェロキア達や生餌達におやつを振る舞おうとするお話でした。
実際には振る舞う前で可畏に邪魔されてエッチになだれ込んでいます。

可畏は潤が攫われたのがトラウマになったのか、手錠をして片時も潤を離してないんです。そして潤も束縛されるのを嬉しがってます。

では何が薔薇なのかと言えば、生餌二号のユキナリにリクエストされたのが食用薔薇だったんですね。
でも可畏は「白いクリームに散る薔薇の花びら」の話から、潤の胸を連想して執拗に攻めまくるんです。こちらは恋人の胸が薔薇の甘々なお話でした。

そしてこのお話で潤がクリスマスプレゼントに、可畏がティラノ化した時に頭に乗りたいってリクエストするんです。

それが4巻で叶えて貰えて潤はとても喜ぶんですが、その後にとんでもない事が起きるんです。
電子限定SSが上手く続巻に繋がってて本当に面白いです。

可畏の辛抱に涙…

今作も後に重要な役割を果たす事になる人物の、王束蛟が登場します。

でもでも蛟の状況が如何に気の毒でも、彼がやった事はとても許せませんでした。

のっけから可畏にとっては辛抱ばかりで気の毒で可畏贔屓の私には可哀想で仕方なかったです。

先ずは携帯ショップからの潤の友人の森脇の挑発でした。あの水族館でのシャチショーでの事なんか私がビンタしてやりたかったですし。笑

あのやり取りさえ無ければ蛟につけ込まれる事がなかったんですが、潤にもホウレンソウの徹底を説教したかった。
だって潤が死んでいたら可畏は復讐し終わったら死ぬ覚悟だったんですよ!

でもでも、潤が生きて戻った事に感謝して全てを許した可畏に感動しました。それなのに可畏は潤に謝ってたんですよ。可畏は更に成長してて良い男になってて、もっともっと大好きになりました。そしてリアムといい、この時の許しが可畏と潤を救って行くんですよね。

でもこれで潤も可畏が絶対に自分の意思で潤を手放さないと信じた事と、絶対に別れないと意思を固めた事も良かったです。(まぁ老齢で狡賢なあの方が後に悪足掻きするんですが)

実は蛟の話よりも後半の沢木家での母親と澪に引っ越しを勧める可畏と潤の姿が印象深かったです。
豪邸を無償で提供すると言う話に激昂する潤の母親と、その反応に固まる可畏。一か八かの一世一代の演技をする潤。その時に繋いでいた手をテーブルの上に出してしまい、母親と澪の視線が手に集中してたとあって爆笑してしまいました。
そしてようやく条件を出して納得してくれた母親に可畏が頭を下げるんですよ!
潤じゃ無くてもぐっと来ました。愛する者と愛する者が大切にする者を守るために暴君竜が頭を下げたんです。生餌達が見たら怒り狂ったに違いありません。

後に潤が蛟を叩いた姿を見て自分に置き換えて考えるようになったとあるんです。潤と潤の母親に嫌われる事を恐れるようになるなんて何て可愛いのと思ってしまいました。

小説Chara Vol.35に王束蛟メインの番外編が載ったのですが、読んだ記憶があるのですが雑誌は処分してしまったので、番外編が出た時に一緒に収録して欲しいです。

今回は寝起きから可畏がヴェロキアにオコだったので潤が「ぴと虫」になる暇がありませんでした。

全ては潤の為

ガーディアン・アイランドでの可畏とリアムの闘い後に、日本に帰国して5日後のお話でした。
可畏と潤はテレビで新作恐竜映画の予告編を見ていました。
そして潤はこの映画に可畏を誘うのです。前もって言うと映画館を貸し切りにしてしまうので、いきなり誘うという手を使ったのでした。

ここからの2人のやり取りと可畏の行動にクスッとさせて貰いました。

流石は天下の私立竜泉学院です。敷地内に3D映像と世界最高峰の音響設備の映画館がありました。しかも改装までしてました。
いそいそと連絡を取る可畏が可愛いです。この時に可畏が使用してるスマホが3巻で鍵となるアイテムになってる辺りが憎い演出だと思いました。

潤にはこうした大掛かりな愛もですが、ちょっとした可畏の気遣いの方に愛を感じるらしい事が書いてありホッコリさせてもらいました。
可畏がいかに潤を大事にしているか伝わって来ました。

しかも映画館はラウンジのシートが合皮に、メニューも潤の為に変えられていました。

そして1番の変化はシートの数を可畏が増やした事でした。
生餌二号のユキナリの話から、前は皆で見れなかったらしいです。しかも帰国してからの5日間で改装したらしく、可畏の心境の変化が著しかった事を知る事が出来ました。

ガーディアン・アイランドでの一件以来、可畏とヴェロキア達と生餌達は皆、チーム可畏になったのだとしみじみ思いました。それはそう願う潤の為なのだと思うと、可畏の成長を感じて嬉しく思いました。
残りのシート1つも潤の想像通りだと良いです。

2人で初めて行った映画の話をしたりして、イチャイチャしてたのも凄く良かったです。

いやあ面白い

二巻ではいよいよキメラ恐竜であるリアムと、おじさんことクリスチャンが登場します。そしてガーディアン・アイランドに初上陸します。
改めて感慨深い回だったと思います。

ここで感動したのが可畏が初めて潤の家にお泊まりした日の様子です。
可畏が潤の母親に嫌われたく無いと緊張する様子や、可畏が初めて体験する事ばかりだったのでとても微笑ましく思いました。
因みに一巻の電子限定SSのエピソードが、沢木家訪問に上手く取り入れられてて面白かったです。

今回はクリスチャンの計画そのものも杜撰な内容でしたが、可畏と潤の絆の強さが際立ち初めていた様に思いました。

物事の表面だけでなく裏まで読もうとしていた可畏が暴君竜として成長していたと思ったし、可畏の心を守ろうとする潤も強くなったと思いました。

そしてリアムがとても切なかったです。
まだまだ彼にもこれから危機が訪れますが、10巻でクリスチャンに愛想を尽かして家出するくらいには強くなってると思うとニヤニヤしてしまいました。

そしてガーディアン・アイランドから帰るプライベートジェットの中で可畏と潤が、クリスチャンとリアムの間に産まれる子の話をしているんですが、イヤイヤ君達の方が早いからねと突っ込みながら読みました。
この時に可畏は子供は要らない抱くのはお前だけだと潤に行ってますが、この後にいろんな事があって奇跡が起こると思うと再読って面白いとなとつくづく思いました。
それにまだ子供が居ないから、二人のイチャイチャ甘い時間が沢山あります。「ぴと虫」潤も一巻に続いて二回目出て来ました。www


因みに私が一巻から再読したのは暴君竜シリーズが初めてです。それくらい大好きです。

転校して2ヶ月後の日曜日

こちらの電子限定書き下ろしでは、潤が可畏と念願のゲームをしています。
元々は潤が持ち込んだゲーム機に、ヴェロキア達4人と可畏の分の5台が購入されたようですが、本編では潤とヴェロキア達しか対戦していませんでした。

やっとゲームをしてくれたものの対戦ものは可畏が強過ぎて相手にならないらしく、難読漢字のクエストものにすれば可畏が殆どクリアしたそうです。さすがは授業に出てないのにトップの頭脳を誇る暴君竜です。www

そして可畏の何気ない一言で、潤は竜泉学院の生徒会の面々と竜嵜グループの直営農場に行く事になるのです。
もちろん肉が食べれない潤は初めは断るのですが、可畏にヨーグルトやソフトクリームやジャムをチラつかされて大型ヘリコプターでヴェロキア4人と生餌の二号と三号と行く事になってしまうのです。

もう何から何までスケールが違います。
因みにここで10巻にもありましたが、可畏が馬に乗れない理由が書いてあります。

この時点で2人は恋人同士なので、ソフトクリームを食べさせ合ったりと仲睦まじいです。

そしてこの時の話が二巻で潤の口から母親に、可畏のセレブネタとして語られているのが面白いです。更に可畏が沢木家に初訪問する手土産が栗のお菓子なのですが、この時に潤から栗好きだと聞いていたからです。

再読すると思わぬ発見があってとても楽しいです。