あやりのさんのマイページ

レビューした作品

女性あやりのさん

レビュー数0

ポイント数6

今年度1123位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

もう~~~(º言º)

4巻がやっと出ました。

大好きなこのシリーズで、こんなに切ない展開有り得ない(;≧Д≦)

「しゅみじゃない」を付けたのは、切なすぎるから…
本当は大好きなんです。でも…


この先はネタバレします。










前巻で事故にあってしまったジュリア。
案の定記憶喪失(みきおだけ思い出せない)になってしまいます。

でも、みきおの言う通り、自分が居なくても死なないジュリア。
穏やかさしかないジュリアの世界。

そんなジュリアを見せ付けられたら、みきおは引き下がるしかありません。

「神様に試されている。」

っていう、みきおの気持ちが痛くて切なくて悲しくてやりきれません。

みきおは、仕事やプライベートにも支障をきたしてしまう程落ちてしまいます。
そんなみきおを支えてくれる後輩、仙台がいいポジションで出てきます。

いっその事、仙台とくっ付いてしまえ!!

と思ってしまう…

そんな事にならない内に、早くみきおを思い出して!!

自分に足りない物が何か、早く自覚して!!

世界一大事な人が泣いてるんだよ!!



でも、ジュリアにとっては、みきおと離れている(思い出さない)時間も必要なのかな…

あんな愛し方してたら、いつかパンクしてしまう…
それが記憶喪失って形だったのかな…


書き下ろしでは、ジュリアの視点が描かれています。
夢のお話ですが、やはり何かが足りない、誰かは誰なのか…を突き付けている内容です。

ただひとつ、みきおの足の付け根にあるホクロをフラッシュバックする辺りが、ブレないジュリアの芯なのかな。


扇先生も仰ってましたが、「理不尽な程のパッピーエンド」を早く読みたいです!!

色々な種類の涙が…

この作品は、まさに2人の人生の物語。

高校生の2人が道路の線上の妄想遊びで偶然出会い、そこから2人の人生が始まります。

この先は少しネタバレします。








純粋だった高校生

少し先の事を夢見る様になった大学生

今の現状に不安を感じてしまった・そんな相手に不安を感じてしまった社会人…

そして、攻めの晃は受けの夕希から逃げてしまいます。

長い時間を2人で過ごし、そこには確かに愛があったはずなのに、親からのプレッシャーや周りの状況に流される様に、タイミング良く告白された女性と家庭を持ってしまいます。

でも、それは批判は出来ないです。
元々ノンケだし、周りの状況を見てモヤモヤしたり、子供が可愛いと思う気持ちもよく分かる。
それに、晃は良くも悪くも普通の男なので、夢に向かって歩こうとする夕希と普通な自分に、愛するが故、それまで感じた事がない焦りを感じてしまったんですね。

ただ、夕希の気持ちを考えると悲し過ぎますね。

いつからか晃との間に温度差が出来ている事に気付いても、気付かない振りをしてそれまで通りの生活をしたり、いつも通り明るく振舞ったり、先の話をしたりしてどうにか引き止め様とするのに、それが晃には届かない。
届かない所か、2人のこれまでをも否定する様な言葉を言われ、別れを切り出されてしまいます。

それが悲し過ぎて、自然と涙が零れてました。
零れてると言うよりも、「ボロボロ流れた」の方が正しいです。

数年後、再会して復縁するんですが、夕希の

「…晃は 昔から たくさん考えすぎてわからなくなるんだ。 2人でいれば、何も怖いことなんてないのにーーー」


というセリフがあるんですが、晃は1人で考えて1人で結論を出し、1人で逃げたズルイ奴なんですが、そんな所も夕希はずっと受け止めてくれてたのがよく分かるセリフです。

その後も2人の同一線上の人生は続きます。

色々な選択をして、途中2人の線は途切れますが、また最後まで2人一緒の人生を歩いて行けた事は、とても幸せな人生だったんじゃないかと思います。

そして、ラストシーンでもまた涙が…

悲しい涙、悔しい涙、嬉しい涙、幸せな涙…

1冊の本で、こんなに何種類もの涙を流した作品は、これが初めてでした。

泣きました。

斑目さんの作品は全て読んだと思っていたんですが、これは読んでいなかった事に、大好きな、「悪魔…」シリーズを読んで気付きました。

この作品は、皆さんも言っている通り、痛く切ない、とても重い話です。

しかも、まるごと1冊。

私も、BLでこれ程泣くとは思わなかった。

この先はちょっとネタバレします。



朝陽が自分の気持ちに気付いた途端棗に拒否されてしまい、棗の気持ちを推し量れない朝陽は、過去のトラウマにより、また苦しみます。

それでも、朝陽は棗を一番に考えている健気な所が、私は痛かったです。

棗は棗で、精一杯の嘘をついた朝陽を引き止める所は、人間臭くて私は大好きです。

共依存の様な関係ですが、実は、愛情たっぷりの恋人兼親子…の温かい関係に思えました。


ホントは、棗も家事は完璧に出来たりして。

それを敢えて朝陽にやらせて、気兼ね無く一緒に生活出来る様にしてたりして…

等々、色々と考えました。

が、結局、その答えは分りませんでした。?

広海のお話も、切ない中に救いの手があり、当て馬にされっぱなしじゃなく終わったのが良かったです。

もう1つの3部作品も痛く切ない話です。

1話ごと目線が変わります。

3人のサトとメイ、と、ちょこっとアキラ。

ホントは、誰が悪いか…という話ではありませんが、私としては、一番悪いのはアキラなんではないかと思います。

ちょこっとしか出ないクセに…(笑)

この5人のお話は、少し複雑で、何度か読み返してやっと理解出来ました。

でも、理解出来たからと言って、救われる事がない。

なのに、読まなければ良かったとは思わないんですよね。

ハッピーエンドではないけど、とても心に残るお話です。