Life 線上の僕ら

life senjo no bokura

Life 線上の僕ら
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神154
  • 萌×224
  • 萌13
  • 中立12
  • しゅみじゃない13

1

レビュー数
29
得点
917
評価数
216
平均
4.4 / 5
神率
71.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
芳文社
シリーズ
花音コミックス(コミック・芳文社)
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784832290105

あらすじ

下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った
生真面目な伊東と無邪気な西。

恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた伊東は
咄嗟に西へキスしてしまって……

高校生から大学生、そして大人へ―――
変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で
愛に翻弄された二人の男の人生を描いた感動の話題作。

描き下ろし10ページあり

表題作Life 線上の僕ら

伊東 晃(高校生→大学生→リーマン)
西 夕希(高校生→大学生→リーマン→脚本家)

その他の収録作品

  • JOY

評価・レビューする

レビュー投稿数29

文句なしの神作品!

ステキな作品をありがとう!

1

泣ける

西の笑顔だけで幸せな気持ちになれます。
こんなに表情に魅せられる作品は稀です。

2

素晴らしきかな人生

表紙が私にはチョットと思いましたが、内容は足早でしたが本当に素晴らしい人生だったねと本を抱きしめました。
本当は上下巻でじっくりと進めて欲しかったです。上半期一番のお気に入りです。

4

一冊で二度おいしいどころじゃない

一言でいうと、最高でした。
常倉先生の前作も大好きで、何度も読んでるのですが
今回は前作とは雰囲気が違って、また素敵でした。

最初は高校生から始まって、爽やかな、今が一番大切な時期に二人の恋は始まるのですが、
そのうち大学生、社会人、、、と時間が過ぎていく。
二人の人生を、違う肩書を持った二人を、一緒に過ごさせてもらいました。
そういった意味で、何度もおいしいです。

また爽やかであったり、あまあまであったり、せつなかったり、感動したり、
それらの場面が分かりやすく書かれており、そういった意味でも何度もおいしかったです。

そして最後には胸をぎゅっと、ぎゅっと、締め付けられした。
しばらく恋愛ものはいいや、、、って思わせるくらい引きづってます。(いい意味で)
是非読んでほしい一冊です。

もし読む機会があったら、一度読み終わったあと
もう一度読み返してみてほしいです。
きっともっと胸がぎゅってなるのではないでしょうか、、、。

2

何度も読みたくなる。

ちるちるで、どんどんランキング上がってとうとう1位になっていたので、気になって電子で購入しました。
絵柄は結構好きな感じだし、「白線の上だけの逢瀬」にもキュンとしましたが、はじめ読んだときは、晃の行動にモヤっとしました。
萌よりモヤっとが上回る感じでした。
でも、なんんとなく2回目で、泣いてる自分がいました。
自分でもびっくりしました。
モヤっは消えてないけど、
レビューにも同じような方がいて、わたしだけじゃないんだって。
もっと何度も読んだらまた、わたしの中で変わっていくのかもしれない。
萌かというと、なんか違うかもしれない。
でも、きっと、長く付き合える作品。

2

スルメ本

ランキング上位にあり、泣けるとの評価でとても気になっていた作品です。私はあまり漫画を読んで泣く事はないのですが…
一回読んだ時、正直泣きませんでした。しかし、日をあけて再度読んだ時、展開もわかっているのに、わけもわからず号泣してしまいました…。また日を開けて読んでみたら鼻水がでるくらい大号泣してしまい、自分でも驚きました。何回も何回も読めば読むほど泣ける作品にあったのは初めてです。読む世代や自分に置かれてる立場によって見え方が変わってくる作品なのかな、と考えされました。正直、もうBLから足を洗おうと思ってたのですが、この作品に出会って、あーやっぱりBLはいいなぁ~と思えました!出会えてよかったです!一度読んでみて、泣かなかった人も二回三回読んでみてほしいです。

6

2人は死ぬまで、いや死んでもラブラブで良かった!

電子で読んだのですが、紙でも購入決定です!

高校生の出会いから、年を取って死別まで。
2人の人生が最後まで描かれてるっていう設定、すごくいいです。その先の2人が読みたいっていう願望か満たされます。

同性カップルの人生、テーマとしては重いのですが、そこはBLらしく夢のある展開になってるので、どんより暗くならずに楽しめました。
結婚適齢期にありがちな別れ方をして、どうやって復縁するのかと思いきや、まさかの旅先でバッタリ!?そんなベタな展開もドラマチックで良かったです。ラスト、病室から抜け出して高校生の笑顔に戻った夕希が、天にいる伊東に向かって白線を駆けていくシーン。めったに泣かない私が号泣でした。

おじいちゃんになって死ぬまで2人のラブが続くっていいですよね。あ、この2人の場合は死んでもラブラブですね。
本の感想ではないですが、みなさんの評価が高いのは、腐女子はみんなくっついた2人の幸せを最後まで見届けたいっていう願望があるんですよね。私も同じ気持ちですよ〜とシミジミしました。

7

夕希に首ったけ

お初作家さんでした。
最初から夕希の表情のアップが多用されていて、ちょっと変わってる構図だなーでも笑顔がメチャ可愛いなーなんて思ってましたが…最後にこうもとびきりのアップが来るとは…あのシーンはマジで大粒の涙がぼたぼたと溢れました。
購入した日に同じ流れを3度程繰り返した後、少し冷静になるとやはり晃の冷え切った態度に遅れて怒りが湧いてきたのですが、夕希が許すなら私も許すよという菩薩の様な境地に辿り着けました。それもこれも夕希の無邪気さと明るい笑顔のおかげです。ありがとう夕希!

4

大好きな作品です♡

雑誌で掲載されてるときに拝見しました。最初から読んだわけではなく、三話目あたりからで内容の把握も感情移入もそんなにないのに泣けました・・・
雑誌で衝撃をうけ、最後まで読めず気になってました。でも作品名もうる覚えだし作家さんも・・・
すっかり忘れた頃にランキング上位でこの作品があり、皆さんの評価の良さで購入しました。読んでビックリ・・・私が気になって仕方なかった作品ではないですか♡
色々好きなシーンはありますが、アラスカでのシーンが一番好きです。とにかくなんど読んでもここで号泣。殴られてるのに泣ける・・・
 
  「約束は ひとつでいい」  

そうですひとつで良いんです♡2人でいれば怖いことなんて何もありません♡どんな困難も乗り越えていけるはずです。このお2人本当に素敵です。

皆さんも書かれていますが、人生最後までの作品ってBLでは少ないと思います。結局最後感動して、でもその後ってどうなったのかな??って絶対気になりませんか?
なので私は基本的に1巻完結よりも長期に亘ってる作品のが好きです。この作品は例外ですけど・・・
BL初心者の方からどっぷりはまってる方まで続き、とにかく皆さんにお勧めの作品であります。
私と一緒にアラスカのシーンで是非号泣してくださいww

初めてのレビューで良さがお伝えできるか不安ですが、参考になれば幸いです。

8

虹の橋を信じている人は好きだと思う

ランキング1位だったので気になり試し読み。そのまま購入してしまいました。「小学生かよっ」とツッコミたくなるような【白線ゲーム】を高校生にもなってしていると言う設定が、もう大好きですよ!一人になるとこういうくだらないことをやってしまうところが自分にもあったので、懐かしさでいっぱいになりました。
 
白線ゲームで知りあった高校生、伊東と西の生涯を描いた物語は、恋に落ちた瞬間や、思わずキスをしてしまったシーンなどが、もうそれはそれはとてもキラキラと爽やかに描かれていて、胸がきゅんきゅんします。一線を越えるシーンでは部屋の床にガムテープを貼り、その線を超えてゆくという演出も上手いし、25歳の時の朝日の中のシーンまでは本当にドキドキと幸せな気持ちで読んでいました。それが28歳になると急に暗く悲しいことばかりが起って、あまりにもガラリと変わってしまったので、悲しくて悲しくて…。白線が途切れてしまった西に感情移入してしまうので、その後伊東が全然幸せそうじゃない姿に、「ざまーみろ」と思いながら読んでいました。
 
伊東って自分からキスしたり大胆な割に小心者で言葉足らずで、それなのに西にも元妻に続きも許してもらえて、あげくには先に逝ってしまうという、自分勝手なキャラなのですが、嫌いになれなかったです。多分それは彼らの生涯を最後まで描き切ってくれたからなのだと思います。

ここぞというシーンがトーンも背景も少なく、白っぽい画面で描かれているのが特徴で、最初は「白いっ!」と気になったのですが、最後まで読むと、他の場面との違いがとてもいいなぁと思いました。特にラストシーン。病室を出て白線を見つけた西の飛びっきりの笑顔には涙腺を直撃されて、出会った頃と同じように、まっすぐに白線を辿って伊東と再会する、台詞が一つも無いシーンに涙、涙でした。きっとね、虹の橋を信じている人は好きだと思う。私はこのラストシーンで神になりました。

7

敢えて間を抜かしているからこその良さかもね。

濃やかな心理描写や状況の説明が無いことも、この作品に限ってはプラスに働いている…というような一冊でした。同時に絵柄もサラッとラフで描き込みが多いタイプではないのも合っていたと思います。描けば描くほど蛇足になったり、不自然さが出てきたりするところを「描かない」ことで回避しているような。

結婚適齢期になって悩んだ伊東くんが逃げてしまった下りは、彼の性格を考えると迷いが生じるのも致し方ないよなぁとも思えます。たぶんゲイ自認も何もないうちに、ほぼはじめてのちゃんとした交際だったのでしょうし。しかし、伊東くんよりはっきりと覚悟を決めていた西くんにとっては、ほんと地獄の数年間だったでしょう。サラッと触れられている程度ですが、その間の堕ちぶりは想像に難くない。
そして、運命の再会。これはほんのちょっとでもタイミングがずれるとあり得なかった邂逅で、(まぁフィクションなんですけど)そこはちょっとウルトラCすぎかなぁ…。

その後二人は再び人生を共にするのですが、カミングアウト・養子縁組などの大きなイベントは描写はされません。そういった部分を描くとドラマティックになるとは思うのですが凡庸でもあ続きるので、敢えて省いてあるのも悪くありませんでした。

ラストも意表を突くものではありませんが、やっぱりジーンときました。楽しませてもらいました。

4

感動しました

ちるちるで見かけて気になったので、購入しました。結果、この話に出会えて良かったと思いました。ラストシーンに感動し、読み終わった後には、幸せな気持ちになりました。
他の方が言っているように、展開が早かったり、わかりにくいところもあったりしますが、それぞれ読み手が想像できるところがいいと思います。
また、ストーリーに出てくる言葉が心に残りました。特に心に響いたのは、「いつなら未来を約束できる?」という言葉でした。夕希の不安な気持ちがよく伝わってきて、胸が苦しくなりました。
2人がくっついたところがゴールじゃなくて、その先を読むことができるのが、このストーリーのいいところだと思います。
迷っている方は、ぜひ、読んでほしいです。

4

長い一本の映画を見たような読後感。

特に前情報なく、高評価みたいなので買ってみました。
少し前はこういう出会いから最後まで全部描く形式の話は見かけた気がしますが、最近では珍しいですね。長い一本の映画を見終わったような読後感でした。

とても読み応えがあるのですが、多分尺はこれが現状では最大という大人の事情で詰めすぎなのは勿体ない気がします。だからといって温めていても描けなければ意味がないので、今この短い尺でここまで描けた事が素晴らしい!

ただ途中の攻めが受けを突き放すあたりは、現実でも充分有り得るし本人にも正確に云い表せない何かというのはよくわかるんですが、もう少し何か欲しかった気がします。奥さんも受けも可哀想すぎました。

今後もこういう読ませるBLが増えたらいいなあと思わせてくれる一冊でした。

2

じーんときます

この漫画を読んで初めてきちんと登場人物の一生を考えさせられました。同性愛への葛藤を描いている作品は山のようにありますが、そのもっと先、人として生きていく中でいろんな選択をし、間違えたり正したりしながら、老いていく過程の中で2人がどうなっていくのかというところが描かれていて、辛くもあり、幸せでもありました。
タイトル含め、とても素敵な物語でした。

1

確かに泣ける

ランキング上位でレビューも高評価なので
すごく気になっていました。
確かにみなさんおっしゃっている通り
泣けました。

高校生にもなって、道路の白線だけを歩いていて
ふたりが知り合うという設定や
ふたりの年齢にあわせて話が進んでいくのもよかった。

キャラの表情も生き生きしていて、
笑顔や泣き顔に心を掴まれました。
特に夕希は本当に健気でいいこで
子どもっぽいところもかわいかった。
晃の気持ちが離れていっていることに
気がつき始めたあたりは、
読んでいてつらかったです。

別れを経て再会してよりを戻したところで終わり
というお話はたくさんあると思いますが、
年を取って死を迎えるところまで描くのは
悲しいけどタイトルに合っていていいと思いました。

総じていいところばかりなんだけど、
どうしても晃が好きになれなくて...。
自分勝手過ぎやしないか?と
読んでいてちょっとイライラするほどでした。
特に元妻の穂香さんは、
巻き込まれてかわいそうでした。

中立と迷ったけど、夕希の分で
萌にします。

3

綺麗な、そして泣ける作品

読むたびに泣きます。
綺麗な涙がでます。

一冊にこんなに詰め込めるかってほどの内容です。
2人の出会いから最期までを飽きることのないテンポで丁寧に描き込まれています。

夕希が本当に可愛くて可愛くて、毎回晃本当に何しとんじゃい!って思うんですが…笑
BLの王道の葛藤が入るのですが個人的にサッパリとしている穂果さん大好きです。

一度読んだあともう一度読むと細かい伏線もあり、また学生時代の2人をみると自然とまた涙が溢れます。
ぜひ一度読んで欲しいと思える作品です。

6

最近一番のお気に入り

何回読んでも最後で泣けます。
夕希がかわい過ぎる。

本棚のお気に入りに入れました。

2

泣けると聞いてたけど、泣けた。

泣けると評判だったので読ませていただきました。
ラストシーンは素晴らしく、泣きました。
一度読んでから、また高校生の二人を見ると、自然と涙腺が緩みます。

ですが、詰め込み過ぎなのか、敢えて、なのか、理解し難い部分がいくつかありました。

まず、晃が自分勝手に別れを決めるところ。後からその理由は述べられていますが、愛しすぎてるという夕希のことを微塵も気にかけず、一方的に突き放すというあまりにも利己的な場面が割と唐突に出てきます。
また、別れた後の夕希の生活がほとんど描かれていない上に、晃の都合のいい時期に夕希と再会→あっさり復縁。
あまりに晃ペースで、ちょっとついて行けない感じはありました。

夕希がとにかく子供っぽいのですが、笑顔がすごく素敵に描かれています。
この笑顔が、この作品の大きな魅力の一つだと思います。
描き下ろしがちょっと笑えてステキです。

3

キラキラ輝く高校時代の想いをいつまでも

出会ってから亡くなるまでの一生を時系列に描いている作品は意外と珍しく、駆け足ながらも2人の心情がそれぞれに伝わってきました。
ただ、出だしから気になってしまったのは、線の上を歩かないと落ちて死ぬという遊びを偶然にも男子高生2人がやっていることで、ちょっと無理があるかなと思いました。。
小学生の設定ではダメだったのかな。
と、入りに少し違和感を感じてしまったのですが、キラキラと眩しい受けに心を奪われていく攻めの心情もよく分かりましたし、大人になってノンケの攻めがひよって逃げてしまう場面も非常に腹が立つけれどあり得るだろうな思いました。
そして最期のシーン、一番輝いていた高校生の姿になって白線を走って大好きな攻めに会いに行くシーンでは涙が溢れました。
2度と戻らないからこそキラキラ輝く大切な青春時代に思いをはせることができます。
受けのいつまでも変わらない少年のような素直さや前向きさにとても好感が持てました。

3

ハンカチ必須

デビュー作の『咬みつきたい』でどハマりした常倉三矢さんの2作目。
デビュー作がコメディだったので、コメディに特化した作家さんなのかなと勝手に思っていたのですが、まあ今回もコメディっぽいところは多かったのですが、すごくしんみりさせられる、BLについて考えさせられるお話しでした。

2人の出会いは高校生時代です。
小学校くらいの時に誰もがやったことがある、道路上に引かれた白線だけを選んで歩き、ここを踏み外したら海に落ちると妄想する一人遊び。高校生にもなってそれをやっていたことで出会った2人は、違う学校ながら仲良くなり、毎日放課後に言葉をかわすようになります。
どちらもが線から落ちたくないため、表紙のように手を繋ぎ、くるっと回って線上を行き交います。このシーンがあとあとまでじわっと効いていて、ラストにそのピースがハマる感じに鳥肌が立ちます。

最初に恋を意識したのは攻めのほうで、最初に行動を起こしたのも攻めのほう。恋人同士になり、同棲を始め、このまま添い遂げるかと思いきや攻めがヘタれます。
この本の中で、この攻めだけが唯一ダメだったところで、自分が先に恋人になってほしがったく続きせに、とムカついて仕方なかったです。ちゃんと改心するし、受けが幸せならいいか、と許すけど(何様)、萌えないことこの上なかった。
それに比べて、受けの一途さ、天然の可愛らしさにはきゅんとしました。高校時代から変わらぬ不思議ちゃんだけど、揺るぎなくいじらしいキャラで、大好きでした。

ノンケだった男同士が添い遂げ、一生を終えるまでを描いた作品です。この作品でBL的にこってり描写されているのは、くっつくまでのあたりと、一度別れてしまってからまたくっつくまでのあたりだけ。ほかは時におかしく、時に涙するようなエピソードをまじえてあっさりと描かれています。
「2人はいつまでも仲良く暮らしました」ではなく、ノンケだったゲイカップルがどのように暮らし、どのように死に分かたれ、遺されたものがどのように生涯を終えたのかまで書かれた意欲作です。

5

数冊の単行本の量を無理矢理一冊に詰め込んだ感じで、残念な作品

親戚のプレッシャーと未来の不安で浮気して夕希と別れたことにイラつくけど
悪くない内容。テーマは好きです。
二人の人生を見るの楽しい。
でもどの年の描写もただ軽く描いて、すぐ次へ進んで
もっと書くべきことがあるのに、
特に再会したことを
すんなりよりを戻していいの?
私的にこんな重要な部分をあっさり流されたくない。

書けるものは多分二冊か三冊くらいあるのに。
無理矢理一冊に詰め込むために、内容を大雑把で書くしかない。
作家さんはもっと長い連載を取れてから書くべきだと思う。
もっといい作品になるはずなのに、残念です。

8

自然と涙が溢れた

以前にちるちるでの記事を見て気になっていたのと、人気作の続編だらけのランキングで単巻&あまり聞かない作者さんだったので購入してみました。

高校生にもなって、『線の上を歩かないと死ぬ』という設定のゲームをやっている少し子供っぽい2人。
珍しい感じの出会い方で、読んでて楽しかったですし萌えました(*´ω`*)
でも、途中からはBL特有の「相手が男であることへの葛藤」「親に対しての罪悪感」等のイベントが入ってきます。
とても丁寧に書かれていてよかったのですが、序盤があまりにもよかったのでなんか期待を裏切られた感じがありました。

が、そこからがこの作品の魅力なのです。
従来のBLではあまり描かれない、老後、そして死に際までしっかりと丁寧に描かれています。
これは何冊にもわけてやるより、一冊にまとめてあっさりと描いた方いいのではと思いました(たぶん、引き伸ばすとダラダラしちゃうので)
そして、ラストシーン────私はここで涙が溢れてしまいました。
序盤のシーンとの対比、それがある作品は珍しくはないですが、ここまで希望に満ち溢れているきれいな終わり方をしているのはあまりな続きいかと。
描き下ろしも全然蛇足感がなく、キャラの魅力をさらに引き出していました。

また、この作品の魅力はキャラクターにもあると思います。
子供っぽい感じで想像力豊かな受け、夕希。これでもかというほど可愛らしいキャラ、攻めが惚れるのもわかります。でも、芯はしっかりとしている所がしっかりと作り込まれてるなーと思いました。
対する攻めの晃も、一見クールなキャラに見えますが夕希に負けないぐらいおちゃめなキャラです。ギャップ萌えというものですかね。意外と打たれ弱いけど、やる時はやるという感じです。
個人的には、線上で二人手を合わせてくるりと回るシーンが可愛らしくて好きです。

久しぶりにこんな素敵な作品に出会えました。今のところ、私の中では今年度1位です。
普段、ドロドロした感じのばっか読んでるのですが、王道もたまには悪くないですね。
私事ですが、同日に発売したショタ強姦モノ(こちらも凄い素晴らしい作品でした)を読んだ直後に本作を読んだので、なにか…すごい安心感がありました。

万人受けする作品だと思います。これだったら安心して友人に紹介できますね!
本当に素晴らしい作品でした。

8

一人で勝手に外れるなよ

他の方のレビューをみて気になったので、買いました。

タイトルがまず物語にピッタリで、読み終えた後また表紙を見直してじわりときました。
泣けますね。二人の男性の半生をコミック一冊にまとめる常倉さんの技量に脱帽です。

大人になっても柔軟な考えでいつまでも少年の様な夕希に対し、晃は十代の頃から男の子にしてはわりと冷静な面を持っています。捉え方は様々なのでしょうが、やっぱり晃はズルいと感じました。
同じ方向を見ながら、ずっと隣にいたら見えないものもあるだろうから別れを選んだまではともかく、逃げるために結婚を選ぶって男としてどうなの?
相手の将来を考えてとか、親を安心させたくて、とかじゃなく、ただ自分が傷つきたくないから元嫁と夕希に不義理なことをしでかしてるのがどうも納得いかず、神評価にはできませんでした。子供がいなさそうなのがせめてもの救いかな。
いつも、夕希を置いてけぼりにして不安にさせているし、多分それをさほど悪いと思ってなくない?

夕希と再会して「愛してる」っていうシーンも、“良かったね”というより“どのツラ下げて言ってんの?!”という感想でした。夕希が幸せなら続きそれでいいし…ま、私の性格がひねくれてるだけなのですが。

6

色々な種類の涙が…

この作品は、まさに2人の人生の物語。

高校生の2人が道路の線上の妄想遊びで偶然出会い、そこから2人の人生が始まります。

この先は少しネタバレします。








純粋だった高校生

少し先の事を夢見る様になった大学生

今の現状に不安を感じてしまった・そんな相手に不安を感じてしまった社会人…

そして、攻めの晃は受けの夕希から逃げてしまいます。

長い時間を2人で過ごし、そこには確かに愛があったはずなのに、親からのプレッシャーや周りの状況に流される様に、タイミング良く告白された女性と家庭を持ってしまいます。

でも、それは批判は出来ないです。
元々ノンケだし、周りの状況を見てモヤモヤしたり、子供が可愛いと思う気持ちもよく分かる。
それに、晃は良くも悪くも普通の男なので、夢に向かって歩こうとする夕希と普通な自分に、愛するが故、それまで感じた事がない焦りを感じてしまったんですね。

ただ、夕希の気持ちを考えると悲し過ぎますね。

いつからか晃との間に温度差が出来ている事に気付いても、気付かない振りをしてそれまで通りの生活をし続きたり、いつも通り明るく振舞ったり、先の話をしたりしてどうにか引き止め様とするのに、それが晃には届かない。
届かない所か、2人のこれまでをも否定する様な言葉を言われ、別れを切り出されてしまいます。

それが悲し過ぎて、自然と涙が零れてました。
零れてると言うよりも、「ボロボロ流れた」の方が正しいです。

数年後、再会して復縁するんですが、夕希の

「…晃は 昔から たくさん考えすぎてわからなくなるんだ。 2人でいれば、何も怖いことなんてないのにーーー」


というセリフがあるんですが、晃は1人で考えて1人で結論を出し、1人で逃げたズルイ奴なんですが、そんな所も夕希はずっと受け止めてくれてたのがよく分かるセリフです。

その後も2人の同一線上の人生は続きます。

色々な選択をして、途中2人の線は途切れますが、また最後まで2人一緒の人生を歩いて行けた事は、とても幸せな人生だったんじゃないかと思います。

そして、ラストシーンでもまた涙が…

悲しい涙、悔しい涙、嬉しい涙、幸せな涙…

1冊の本で、こんなに何種類もの涙を流した作品は、これが初めてでした。

11

人生のバイブルにしたいです。

人生のバイブルにしたいと思う作品に出会えるなんて。

何気無く購入し、淡々と読みました。

二人が白線を歩くスピードで始まり、
淡々と人生のエピソードを読み進めました!
最後の方は自然に涙が溢れ、BLでこんなに号泣したのは初めてです。
ここまで想い合う2人の人生に涙!涙でT^T

2回目に読むとこんな表情してたっけ?と違う場面でもさらに泣けてきて…汗
こんなに愛に溢れた人生が私も送りたいと思いました!

最後のエピソードも最高です♡素敵な人生が凝縮してます!私の語彙力では表しきれません…とにかく好きな作品になりました!

4

二人のラインはどこまでも

こんなに泣いたBL作品は自分の中では人生初かもしれません。
攻めが臆病で二人の愛を信じることが出来なくて受けを傷付けて傷付けて結局逃げてまた傷付けて…受けが可哀想でやるせなくて見てられませんでした。
本当に可哀想だよ。
そんな酷い仕打ちをしておいて、電話かけるやら何やらするシーンにはモヤモヤさせられましたが、自分の揺るぎない愛にようやくたどり着いたあんぽんたん攻めは今度こそ離さないと懸命になるんです。なんとか挽回してくれて安心しました。
そのあたりから気付けばずっと泣きっぱなし状態に。受けがあんまりにも揺るぎなくて攻めをずっと待ってて…幸せになれて本当に本当によかった。
人生においてどんなに一緒に居たくとも必ずや別れはくるもので、だけど心はずっと一緒なんですね。
最後の駆け抜けていくシーンがとっても大好きです。あの受けの表情に全てが詰まってるようで本当に綺麗。
きっとこの二人にとって良いことも悪いことも幸せのもとだったんですね。
とても大切な一冊となりました。こちらの作品に出会えたことに感謝です。

5

2人の人生の線

電子書籍先行発売後から「泣ける!」と話題になってた作品。
先入観込みで期待値を上げていたにも関わらず、ボロ泣きしてしまいました。

泣けるだけじゃなく萌えキュンなシーンもあり胸がいっぱいになります。
ズビズビしながらも読後の充足感は心地良く、とても素敵な作品でした。

17歳、恋に落ちた。
19歳、求めあう同じ熱。
28歳で知る、愛の苦さ。

ーーーと、帯に書いてあります。

31歳、36歳と物語は続き、最期の最期まで。
曲がったり重なったり大きな溝を隔たりする人生の線を辿っていきます。

長い人生 幸せな時ばかりではありません。
2人の気持ちの変化や環境の変化、その中で変わらないものなど、
1冊の中で綺麗にまとめ上げられていました。


◆出会い〜恋の芽生え期。
10代の彼らのやりとりにキュンキュン(∩´///`∩)
小学生みたいな"線上遊び"を真剣にやる高校生というのにまず萌える。
ちょっと大人になりきれない少年っぽさが良い〜!
受けのキラッキラな笑顔がとても眩しいです。

で、友情とは違う感情がふつふつと湧き出し、モダモダする2続き人。
友情のラインを超える瞬間はニヤニヤして堪らんです(∩´///`∩)

↑これ、本当にガムテでラインを引いてるんですよー。
にじにじとラインに近寄って、チューして、一気に越えるのに萌え転がります///
あと、苗字呼びからぎこちな名前呼びするのも萌えポイントでした!

◆20〜30代 青年期
一般的にも環境の変化や心の変化、将来のことを考え、
変化に応じて人間関係も変わっていく時期ですね。
彼らも例外でなく、天地の差が激しい期間で幸せも辛さも入り混じっており(;ω;)
涙と鼻水が留めなく出てきてティッシュ必須でした。

大学卒業時は芯の強い人間に見えた攻め。
2人の将来を見据え、チカラ強い眼差しと言葉がカッコいい!
…と思ったら(;ω;)

30近づいたら、臆病風に吹かれブレブレ。
攻めから寒々しい態度をされても明るく振る舞う受けが痛々しいです(;ω;)
しかも…しかも…女を選ぶなんて。
その理由が受けを愛しすぎて怖くなったという大バカ者!!!

いつもキラキラした笑顔で明るい受けが虚ろな目になるのに涙腺崩壊しました。

結婚生活は空っぽの人形状態だし攻めは一体何がしたかったんだろうか。
受けを失うのが怖くなって、先に逃げ出して、受けを傷つけて。
結局、結婚生活はうまくいかず離婚して、
受けに連絡を取ろうとするのがどのツラ下げてって思ってしまった(´‐ω‐`)

ちょっとモヤモヤしたけれど、再会シーンに再び涙腺崩壊。
受けは殴って、わざわざ手袋を外して平手打ちし、もみ合った後、
言葉にならない気持ち伝えるようにギュッと抱きしめる姿に締め付けられ。
『2度と離れないで』『ずっとそばにいて』
という受けの叫び声のような感情が刺さります。(;ω;)

若い頃は攻めの方がずっと大人で強さがあるように見えましたが、
実際は受けの方が、一緒に生きてく未来に疑念を持たず、真っ直ぐ見据えるチカラがありました。
でも、攻めがいてこその強さであり、2人は離れたら生きられない絆を見た気がします。

◆人生後期
生まれたら死ぬ時がくるのは自然の理。
ベッドの上で穏やかな表情でジワジワきました。

空の上、出会った頃と変わらないキラキラの笑顔で再会する姿に再々度涙腺崩壊。
(1冊でどんだけ泣かしてくるんだ…(;ω;))
最後は嬉しさや充足感のある涙で満たされました。


内容自体は意外性はないけれど
感情表現にグイグイ引き込まれる素敵な1冊です。
泣きたい時、満たされたい時、何度も読み返そうと思います。

5

鼻水まみれで、肩震わせて泣きました。

私がトピ立てした「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#IndexNews

で教えていただいたのがこちらの一冊。

丸々一つのカップルの出会いから終末、そして再び出会うまでの人生を描いた作品でした。
一冊にこれだけを詰め込んだので、やや駆け足で展開にご都合主義的なものを感じる場面がありますが、要所、要所でポイントを押さえておりしっかり泣かせられてしまいました。

ネタバレしてます。

道路の上に引かれた白線の上を真剣に歩く夕希(受け)。白線の周りはサメに囲まれた大海原で一歩踏み外すとアウト!という想像遊びをしている。
そんなある日、向こうから同じく真剣に歩いてくる晃(攻め)と出会う。お互い、白線を踏み外すのが嫌なので両手を握ってクルンと交わしてやり過ごすようになります。
(すみません、私は醒めた人間なんでここが少女漫画っぽいというか、そんな男二人いる?って思いましたが・・・。)
そのうち、白線上で出会うたびに互いに話す続きようになり、それ以上の関係を望むようになった晃は、いつものやり取りの最中、思わずキスをしてしまい・・・。

最初、白線をはみ出さず歩く事に強迫観念みたいなものを感じたんですけど、違います。
夕希は想像力が豊かで純真かつ無邪気な人物で、想像力遊びの一環でその想像力はやがて将来脚本家として生計を立てられるものとなっています。

数年毎に段階を踏んだエピソードが描かれています。
やがて二人で一緒に住むようになり仲良く暮らしているんですが、28歳ともなると周囲からの結婚しろ圧力も増えてきた頃。
真面目な晃は段々考え込む事が増えるようになり、二人の間も何となく微妙な雰囲気に。
同僚から告白された晃は・・・・なんといきなり別れを切り出すんですよ。突然!
二人でいて先があるか?お互いノンケ同士だし、お前もいずれ普通の結婚をして家庭を持ちたいだろ?と。
しかも夕希が何となく不安を感じながらも、旅行パンフレットを用意して、いつかリタイアして60代頃になったら、アラスカ旅行にでも行こうよ・・と先の話をしている最中に遮って。

最悪です。ほんとーに最悪。
夕希の気持ちも聞かず勝手に決めつけて一方的に別れてしまうんです。蹴り飛ばしてやりたい衝動に駆られました。
夕希の慟哭といったらないですよ。可哀想すぎて泣けます。

そして告白された女と結婚しちゃった晃は暗い顔をする日々が続いた挙句、妻が待つ自宅へ戻れなくなり離婚。
一方あんなにキラキラワクワクする表情が可愛らしかった夕希は、暗い表情をする人物となり、適当な男と一夜限りの関係をするような日々に・・・。

晃は夕希を愛しすぎるが故に、夕希がもし離れていく事があったらその時は自分が自分じゃいられないからと先回りして自ら別れを切り出した訳なんですが、そのためにあの可愛いかった夕希が歪んじゃってどうしてくれるんのよ?って感じです。そして身代わりとなった奥さんも可哀想です。自己保身の究極みたいな晃がどうしても許せない。

そして数年後、二人の夢であったアラスカ&オーロラの旅へ一人で出かける晃。
そこで・・・!再会しちゃうんです!オーロラの空の元で。
ここがなんて運命的な二人なの!ロマンチック!と感じるか、私みたいにおいおい偶然すぎるだろ!と突っ込むかは好みだと思います。

その後は穏やかな日々と老いていく二人を描いていました。

最後のキラキラ昔のような笑顔で夕希が白線の上を走っていく場面。
あのクソヤロー!と途中まで思っていた晃への恨みもすっかり忘れて、何度読んでも泣いてしまいます。ズルイです。
鼻水まみれで、肩震わせて、しゃくりをあげてひたすら泣きました。
絶対に人前で読んではいけない作品です。泣きすぎて頭が痛い・・・。
でもその後は、書き下ろしエピソードで笑えたので、読後感もさらにいいです。

途中の余りの晃の酷さに「しゅみじゃない」と萎えたんですが、トータルで読むとこんなに泣く作品も無いなので、神を捧げます。

教えてくださった姐さま、本当にありがとうございました。半端なく泣けました。

18

走馬灯のように二人の一生を追う。

17歳から老後まで二人の一生を追いかける、読者はそれを覗いている傍観者だけど、一緒に恋して、どんどん好きになって、悩んで、切なくて苦しくて思わず泣いて…
二人の気持ちに寄り添って、一緒に生きてると錯覚するくらい世界観に引き込まれる話でした。

出会いは17歳、道路の白線から落ちないように真剣に歩く二人。
晃の白線の外は氷の剣、夕希の白線の外は鮫が群がる海、落ちたら死ぬから白線を譲るわけにはいかない!初対面なのに、想像の遊びなのに、白線を譲ろうとしない二人が子供みたいでかわいい。二人は手を取り合ってくるんとすれ違うのを思いつき、出会うたびにくるんと回る、そして会うのがだんだん楽しみになって、線の上だけじゃなくて横に並びたいと思うようになって…
そして大学生、晃は天真爛漫な夕希がかわいくて襲ってしまう。そこで夕希は二人の間にテープを張り「100万ボルトで黒コゲ!」と最初は拒否するのに、お互い気持ちを話して、晃はテープを超えられないから、夕希からテープを越えて晃に目隠ししながらキスをする!二人の距離感をお遊び設定で表現してるのがうまい!
それから社会人になって、大人のしがらみを感続きじた晃は「不毛な関係だ」と、夕希との別れを決意する。途切れた白線でうずくまって泣く夕希は切なすぎて見てるのが辛い。いっぽうの晃も夕希と離れて生きていくのは心が悲鳴をあげていて…
再会は映画のワンシーンのようにロマンティックです!
そして最後は言葉はないけど、幸せいっぱいの笑顔が全てを語ってます。

二人と一緒に生きて、じんわりとさせられる人生BL。
でも一生という長い時間軸を一冊にまとめているから、ハイライトを切り取って、走馬灯のように駆け足で流れてしまっているのが残念…
晃は夕希を愛しすぎていたのも別れの理由だったと後からわかるけど、幸せの絶頂からいきなり冷たくなるシーンに切り替わって、傍観者として唖然としてしまった。晃が自分勝手なのは間違いないけど、そこで晃の気持ちも掘り下げてくれていたら、感じ方も違ってくるのに…
キャラも、設定も、ストーリーもすごく良いからこそ、2冊、3冊と長いページの中でエピソードを語って、その時々の二人の気持ちをもっと掘り下げて欲しかった。
二人の話をもっと長く読んでいたかった…

電子でもトーン棒のままで修正は入ってません。2016年発売の花音コミックスはでっかい白丸スタンプで容赦なく絵をつぶしまくってましたが、今作は雑修正で世界観が壊されなくて本当に良かった。

10

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