Life 線上の僕ら

life senjo no bokura

Life 線上の僕ら
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神312
  • 萌×262
  • 萌44
  • 中立30
  • しゅみじゃない27

244

レビュー数
67
得点
1970
評価数
475
平均
4.3 / 5
神率
65.7%
著者
常倉三矢 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784832290105

あらすじ

下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った
生真面目な伊東と無邪気な西。

恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた伊東は
咄嗟に西へキスしてしまって……

高校生から大学生、そして大人へ―――
変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で
愛に翻弄された二人の男の人生を描いた感動の話題作。

描き下ろし10ページあり

表題作Life 線上の僕ら

伊東 晃(高校生→大学生→リーマン)
西 夕希(高校生→大学生→リーマン→脚本家)

その他の収録作品

  • JOY

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レビュー投稿数67

鼻水まみれで、肩震わせて泣きました。

私がトピ立てした「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#IndexNews

で教えていただいたのがこちらの一冊。

丸々一つのカップルの出会いから終末、そして再び出会うまでの人生を描いた作品でした。
一冊にこれだけを詰め込んだので、やや駆け足で展開にご都合主義的なものを感じる場面がありますが、要所、要所でポイントを押さえておりしっかり泣かせられてしまいました。

ネタバレしてます。

道路の上に引かれた白線の上を真剣に歩く夕希(受け)。白線の周りはサメに囲まれた大海原で一歩踏み外すとアウト!という想像遊びをしている。
そんなある日、向こうから同じく真剣に歩いてくる晃(攻め)と出会う。お互い、白線を踏み外すのが嫌なので両手を握ってクルンと交わしてやり過ごすようになります。
(すみません、私は醒めた人間なんでここが少女漫画っぽいというか、そんな男二人いる?って思いましたが・・・。)
そのうち、白線上で出会うたびに互いに話すようになり、それ以上の関係を望むようになった晃は、いつものやり取りの最中、思わずキスをしてしまい・・・。

最初、白線をはみ出さず歩く事に強迫観念みたいなものを感じたんですけど、違います。
夕希は想像力が豊かで純真かつ無邪気な人物で、想像力遊びの一環でその想像力はやがて将来脚本家として生計を立てられるものとなっています。

数年毎に段階を踏んだエピソードが描かれています。
やがて二人で一緒に住むようになり仲良く暮らしているんですが、28歳ともなると周囲からの結婚しろ圧力も増えてきた頃。
真面目な晃は段々考え込む事が増えるようになり、二人の間も何となく微妙な雰囲気に。
同僚から告白された晃は・・・・なんといきなり別れを切り出すんですよ。突然!
二人でいて先があるか?お互いノンケ同士だし、お前もいずれ普通の結婚をして家庭を持ちたいだろ?と。
しかも夕希が何となく不安を感じながらも、旅行パンフレットを用意して、いつかリタイアして60代頃になったら、アラスカ旅行にでも行こうよ・・と先の話をしている最中に遮って。

最悪です。ほんとーに最悪。
夕希の気持ちも聞かず勝手に決めつけて一方的に別れてしまうんです。蹴り飛ばしてやりたい衝動に駆られました。
夕希の慟哭といったらないですよ。可哀想すぎて泣けます。

そして告白された女と結婚しちゃった晃は暗い顔をする日々が続いた挙句、妻が待つ自宅へ戻れなくなり離婚。
一方あんなにキラキラワクワクする表情が可愛らしかった夕希は、暗い表情をする人物となり、適当な男と一夜限りの関係をするような日々に・・・。

晃は夕希を愛しすぎるが故に、夕希がもし離れていく事があったらその時は自分が自分じゃいられないからと先回りして自ら別れを切り出した訳なんですが、そのためにあの可愛いかった夕希が歪んじゃってどうしてくれるんのよ?って感じです。そして身代わりとなった奥さんも可哀想です。自己保身の究極みたいな晃がどうしても許せない。

そして数年後、二人の夢であったアラスカ&オーロラの旅へ一人で出かける晃。
そこで・・・!再会しちゃうんです!オーロラの空の元で。
ここがなんて運命的な二人なの!ロマンチック!と感じるか、私みたいにおいおい偶然すぎるだろ!と突っ込むかは好みだと思います。

その後は穏やかな日々と老いていく二人を描いていました。

最後のキラキラ昔のような笑顔で夕希が白線の上を走っていく場面。
あのクソヤロー!と途中まで思っていた晃への恨みもすっかり忘れて、何度読んでも泣いてしまいます。ズルイです。
鼻水まみれで、肩震わせて、しゃくりをあげてひたすら泣きました。
絶対に人前で読んではいけない作品です。泣きすぎて頭が痛い・・・。
でもその後は、書き下ろしエピソードで笑えたので、読後感もさらにいいです。

途中の余りの晃の酷さに「しゅみじゃない」と萎えたんですが、トータルで読むとこんなに泣く作品も無いなので、神を捧げます。

教えてくださった姐さま、本当にありがとうございました。半端なく泣けました。

21

色々な種類の涙が…

この作品は、まさに2人の人生の物語。

高校生の2人が道路の線上の妄想遊びで偶然出会い、そこから2人の人生が始まります。

この先は少しネタバレします。








純粋だった高校生

少し先の事を夢見る様になった大学生

今の現状に不安を感じてしまった・そんな相手に不安を感じてしまった社会人…

そして、攻めの晃は受けの夕希から逃げてしまいます。

長い時間を2人で過ごし、そこには確かに愛があったはずなのに、親からのプレッシャーや周りの状況に流される様に、タイミング良く告白された女性と家庭を持ってしまいます。

でも、それは批判は出来ないです。
元々ノンケだし、周りの状況を見てモヤモヤしたり、子供が可愛いと思う気持ちもよく分かる。
それに、晃は良くも悪くも普通の男なので、夢に向かって歩こうとする夕希と普通な自分に、愛するが故、それまで感じた事がない焦りを感じてしまったんですね。

ただ、夕希の気持ちを考えると悲し過ぎますね。

いつからか晃との間に温度差が出来ている事に気付いても、気付かない振りをしてそれまで通りの生活をしたり、いつも通り明るく振舞ったり、先の話をしたりしてどうにか引き止め様とするのに、それが晃には届かない。
届かない所か、2人のこれまでをも否定する様な言葉を言われ、別れを切り出されてしまいます。

それが悲し過ぎて、自然と涙が零れてました。
零れてると言うよりも、「ボロボロ流れた」の方が正しいです。

数年後、再会して復縁するんですが、夕希の

「…晃は 昔から たくさん考えすぎてわからなくなるんだ。 2人でいれば、何も怖いことなんてないのにーーー」


というセリフがあるんですが、晃は1人で考えて1人で結論を出し、1人で逃げたズルイ奴なんですが、そんな所も夕希はずっと受け止めてくれてたのがよく分かるセリフです。

その後も2人の同一線上の人生は続きます。

色々な選択をして、途中2人の線は途切れますが、また最後まで2人一緒の人生を歩いて行けた事は、とても幸せな人生だったんじゃないかと思います。

そして、ラストシーンでもまた涙が…

悲しい涙、悔しい涙、嬉しい涙、幸せな涙…

1冊の本で、こんなに何種類もの涙を流した作品は、これが初めてでした。

13

虹の橋を信じている人は好きだと思う

ランキング1位だったので気になり試し読み。そのまま購入してしまいました。「小学生かよっ」とツッコミたくなるような【白線ゲーム】を高校生にもなってしていると言う設定が、もう大好きですよ!一人になるとこういうくだらないことをやってしまうところが自分にもあったので、懐かしさでいっぱいになりました。
 
白線ゲームで知りあった高校生、伊東と西の生涯を描いた物語は、恋に落ちた瞬間や、思わずキスをしてしまったシーンなどが、もうそれはそれはとてもキラキラと爽やかに描かれていて、胸がきゅんきゅんします。一線を越えるシーンでは部屋の床にガムテープを貼り、その線を超えてゆくという演出も上手いし、25歳の時の朝日の中のシーンまでは本当にドキドキと幸せな気持ちで読んでいました。それが28歳になると急に暗く悲しいことばかりが起って、あまりにもガラリと変わってしまったので、悲しくて悲しくて…。白線が途切れてしまった西に感情移入してしまうので、その後伊東が全然幸せそうじゃない姿に、「ざまーみろ」と思いながら読んでいました。
 
伊東って自分からキスしたり大胆な割に小心者で言葉足らずで、それなのに西にも元妻にも許してもらえて、あげくには先に逝ってしまうという、自分勝手なキャラなのですが、嫌いになれなかったです。多分それは彼らの生涯を最後まで描き切ってくれたからなのだと思います。

ここぞというシーンがトーンも背景も少なく、白っぽい画面で描かれているのが特徴で、最初は「白いっ!」と気になったのですが、最後まで読むと、他の場面との違いがとてもいいなぁと思いました。特にラストシーン。病室を出て白線を見つけた西の飛びっきりの笑顔には涙腺を直撃されて、出会った頃と同じように、まっすぐに白線を辿って伊東と再会する、台詞が一つも無いシーンに涙、涙でした。きっとね、虹の橋を信じている人は好きだと思う。私はこのラストシーンで神になりました。

13

大好きな作品です♡

雑誌で掲載されてるときに拝見しました。最初から読んだわけではなく、三話目あたりからで内容の把握も感情移入もそんなにないのに泣けました・・・
雑誌で衝撃をうけ、最後まで読めず気になってました。でも作品名もうる覚えだし作家さんも・・・
すっかり忘れた頃にランキング上位でこの作品があり、皆さんの評価の良さで購入しました。読んでビックリ・・・私が気になって仕方なかった作品ではないですか♡
色々好きなシーンはありますが、アラスカでのシーンが一番好きです。とにかくなんど読んでもここで号泣。殴られてるのに泣ける・・・
 
  「約束は ひとつでいい」  

そうですひとつで良いんです♡2人でいれば怖いことなんて何もありません♡どんな困難も乗り越えていけるはずです。このお2人本当に素敵です。

皆さんも書かれていますが、人生最後までの作品ってBLでは少ないと思います。結局最後感動して、でもその後ってどうなったのかな??って絶対気になりませんか?
なので私は基本的に1巻完結よりも長期に亘ってる作品のが好きです。この作品は例外ですけど・・・
BL初心者の方からどっぷりはまってる方まで、とにかく皆さんにお勧めの作品であります。
私と一緒にアラスカのシーンで是非号泣してくださいww

初めてのレビューで良さがお伝えできるか不安ですが、参考になれば幸いです。

13

スルメ本

ランキング上位にあり、泣けるとの評価でとても気になっていた作品です。私はあまり漫画を読んで泣く事はないのですが…
一回読んだ時、正直泣きませんでした。しかし、日をあけて再度読んだ時、展開もわかっているのに、わけもわからず号泣してしまいました…。また日を開けて読んでみたら鼻水がでるくらい大号泣してしまい、自分でも驚きました。何回も何回も読めば読むほど泣ける作品にあったのは初めてです。読む世代や自分に置かれてる立場によって見え方が変わってくる作品なのかな、と考えされました。正直、もうBLから足を洗おうと思ってたのですが、この作品に出会って、あーやっぱりBLはいいなぁ~と思えました!出会えてよかったです!一度読んでみて、泣かなかった人も二回三回読んでみてほしいです。

13

2人は死ぬまで、いや死んでもラブラブで良かった!

電子で読んだのですが、紙でも購入決定です!

高校生の出会いから、年を取って死別まで。
2人の人生が最後まで描かれてるっていう設定、すごくいいです。その先の2人が読みたいっていう願望か満たされます。

同性カップルの人生、テーマとしては重いのですが、そこはBLらしく夢のある展開になってるので、どんより暗くならずに楽しめました。
結婚適齢期にありがちな別れ方をして、どうやって復縁するのかと思いきや、まさかの旅先でバッタリ!?そんなベタな展開もドラマチックで良かったです。ラスト、病室から抜け出して高校生の笑顔に戻った夕希が、天にいる伊東に向かって白線を駆けていくシーン。めったに泣かない私が号泣でした。

おじいちゃんになって死ぬまで2人のラブが続くっていいですよね。あ、この2人の場合は死んでもラブラブですね。
本の感想ではないですが、みなさんの評価が高いのは、腐女子はみんなくっついた2人の幸せを最後まで見届けたいっていう願望があるんですよね。私も同じ気持ちですよ〜とシミジミしました。

11

自然と涙が溢れた

以前にちるちるでの記事を見て気になっていたのと、人気作の続編だらけのランキングで単巻&あまり聞かない作者さんだったので購入してみました。

高校生にもなって、『線の上を歩かないと死ぬ』という設定のゲームをやっている少し子供っぽい2人。
珍しい感じの出会い方で、読んでて楽しかったですし萌えました(*´ω`*)
でも、途中からはBL特有の「相手が男であることへの葛藤」「親に対しての罪悪感」等のイベントが入ってきます。
とても丁寧に書かれていてよかったのですが、序盤があまりにもよかったのでなんか期待を裏切られた感じがありました。

が、そこからがこの作品の魅力なのです。
従来のBLではあまり描かれない、老後、そして死に際までしっかりと丁寧に描かれています。
これは何冊にもわけてやるより、一冊にまとめてあっさりと描いた方いいのではと思いました(たぶん、引き伸ばすとダラダラしちゃうので)
そして、ラストシーン────私はここで涙が溢れてしまいました。
序盤のシーンとの対比、それがある作品は珍しくはないですが、ここまで希望に満ち溢れているきれいな終わり方をしているのはあまりないかと。
描き下ろしも全然蛇足感がなく、キャラの魅力をさらに引き出していました。

また、この作品の魅力はキャラクターにもあると思います。
子供っぽい感じで想像力豊かな受け、夕希。これでもかというほど可愛らしいキャラ、攻めが惚れるのもわかります。でも、芯はしっかりとしている所がしっかりと作り込まれてるなーと思いました。
対する攻めの晃も、一見クールなキャラに見えますが夕希に負けないぐらいおちゃめなキャラです。ギャップ萌えというものですかね。意外と打たれ弱いけど、やる時はやるという感じです。
個人的には、線上で二人手を合わせてくるりと回るシーンが可愛らしくて好きです。

久しぶりにこんな素敵な作品に出会えました。今のところ、私の中では今年度1位です。
普段、ドロドロした感じのばっか読んでるのですが、王道もたまには悪くないですね。
私事ですが、同日に発売したショタ強姦モノ(こちらも凄い素晴らしい作品でした)を読んだ直後に本作を読んだので、なにか…すごい安心感がありました。

万人受けする作品だと思います。これだったら安心して友人に紹介できますね!
本当に素晴らしい作品でした。

10

綺麗な、そして泣ける作品

読むたびに泣きます。
綺麗な涙がでます。

一冊にこんなに詰め込めるかってほどの内容です。
2人の出会いから最期までを飽きることのないテンポで丁寧に描き込まれています。

夕希が本当に可愛くて可愛くて、毎回晃本当に何しとんじゃい!って思うんですが…笑
BLの王道の葛藤が入るのですが個人的にサッパリとしている穂果さん大好きです。

一度読んだあともう一度読むと細かい伏線もあり、また学生時代の2人をみると自然とまた涙が溢れます。
ぜひ一度読んで欲しいと思える作品です。

9

夕希に首ったけ

お初作家さんでした。
最初から夕希の表情のアップが多用されていて、ちょっと変わってる構図だなーでも笑顔がメチャ可愛いなーなんて思ってましたが…最後にこうもとびきりのアップが来るとは…あのシーンはマジで大粒の涙がぼたぼたと溢れました。
購入した日に同じ流れを3度程繰り返した後、少し冷静になるとやはり晃の冷え切った態度に遅れて怒りが湧いてきたのですが、夕希が許すなら私も許すよという菩薩の様な境地に辿り着けました。それもこれも夕希の無邪気さと明るい笑顔のおかげです。ありがとう夕希!

8

一冊で二度おいしいどころじゃない

一言でいうと、最高でした。
常倉先生の前作も大好きで、何度も読んでるのですが
今回は前作とは雰囲気が違って、また素敵でした。

最初は高校生から始まって、爽やかな、今が一番大切な時期に二人の恋は始まるのですが、
そのうち大学生、社会人、、、と時間が過ぎていく。
二人の人生を、違う肩書を持った二人を、一緒に過ごさせてもらいました。
そういった意味で、何度もおいしいです。

また爽やかであったり、あまあまであったり、せつなかったり、感動したり、
それらの場面が分かりやすく書かれており、そういった意味でも何度もおいしかったです。

そして最後には胸をぎゅっと、ぎゅっと、締め付けられした。
しばらく恋愛ものはいいや、、、って思わせるくらい引きづってます。(いい意味で)
是非読んでほしい一冊です。

もし読む機会があったら、一度読み終わったあと
もう一度読み返してみてほしいです。
きっともっと胸がぎゅってなるのではないでしょうか、、、。

8

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