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life senjo no bokura
とにかく泣けます。
嗚咽が出るくらい泣きました笑
出会いからの過程を駆け足ですが、その割に丁寧に描かれている作品です。
感情移入し過ぎて途中心が苦しくなりましたが、本当に最後の最後まで見られて大満足です。
すごく評価が高いことだけ知っていましたが、あえて内容は調べず、購入してみました。
なにこれ!全く予想しない展開に、グングン引き込まれ、最後には号泣!
こんなBL初めて出会いました。
最初は、普通の話で、ナゼこれが高評価なのか?と思って読んでいましたが、19才になった時に、あれ?展開早すぎじゃ???
それがこの作品の素晴らしいところだったのですね!
絶望する場面の暗さや、笑顔の眩しさ、長い人生をこの一冊に、よくまとめられているなぁと、思いながらまた読み返したくなります。
最後の所でも、タイトルとの繋がりが描かれていて、感動でした。
大好きな作品に出会えました。
はじめてBL漫画で泣いた。感動で泣いた。
この二人とのお別れが悲しくて再読する勇気がないのですが、再読したい気持ちが湧いてくる一冊です。
夕希が可愛くて、健気で、別れた時はちょっとムカムカしちゃいました。
だけど攻めを嫌いにはなれないんです。バカだなぁ。って思うけど。
でもね、アラスカなんかで再会って運命でしょ。
二人の想いが奇跡の再会を引き寄せたのだと思ってしまいました。
二人ともこんなに好きになれる人と出会えて幸せだったよね。
同じ温度でお互いを好きでいられるなんてこの上ない幸せだと思います。
幸せな二人の最後までを読めて本当に胸熱でした。
初めてBLを読んで本当に泣きそうになりました。
話題作なのに今頃ですが。
サラサラ読めるお話だと思うし、葛藤もありがちですが、他の作品と違う所は出会いの無邪気さ、育つ恋心、男同士の将来性から片方が逃げて結婚してもまた相手を求めて別れ探し見つけ出して死ぬまで共にいること。
西を置いて伊東が亡くなってしまうのですが西は明るく余生を生きて二人の指輪を持ち続けそして西の命も尽きる。
ここまで書いてあるお話は私は初めてかもしれません。
二人なら何でも楽しい、大丈夫って思ってたけど一度壊れて、やっぱりお互いじゃないとダメだとわかって、これで諦めようという所で再会できて。
うーん、あらすじをなぞるだけのレビューになってしまいましたがとにかく感動しました。いまでもうるうるしてます。
出会って良かった。二人も、お話にも。
作者さんにありがとうございますと言いたい!余韻を引きずりそうです。
この作品に関してはもう何を語っても野暮になりそうで、今はもう、ただただ2人の物語を最後まで見届けさせてくれてありがとう、タオル1枚分の涙をありがとうという気持ちでいっぱいです。
17歳、白線上での出会いから亡くなるまでの生涯を描ききった名作。
決してセリフが多い訳でもなく、ダイジェストのように切り取られていくシーンの数々。
19歳、押し倒された夕希がびっくりして床に張ったテープ。晃を左手で目隠ししながら勇気を出してラインを越えたのは夕希でしたね。
「この線がどこに向かうのかわからなくてもきっと」と描かれた白線は太く、輝きながら夜空の向こうどこまでも続いているように見えました。
21歳、進路について悩む夕希。初めてリクルートスーツ姿の夕希を見た晃が「子供っぽい所がかわいいと思ってたけど スーツ着るとちゃんと大人の男というか やたらと色気あるんだな」と赤くなってしまうシーンが印象的でした。2人とも近くに居すぎてお互いの成長に恐らく気づいておらず、ふとした瞬間ハッっとしてしまう。
25歳、晃に、会社を辞め、脚本の学校へ行きたいと打ち明ける夕希。近くに居ながら夕希の気持ちに気づかなかった晃は、早朝ベッドにいない夕希を探しに行きます。
ここは私の勝手な解釈ですが、晃は自分とは違う脚本家への道を進む夕希がいつか自分から離れてしまうのではないか。そう不安に感じつつ、出会った頃より大人びて、綺麗になった夕希にいつか置いていかれるのではないか、それが漠然と「怖かった」のではないかと感じました。
28歳、少しずつ態度が冷たくなる晃。帰りも遅くなり、一緒に出掛けようと誘っても断られてしまう夕希。19歳の頃いつか一緒にいこうと話していたアラスカの旅行のパンフをみせて必死に晃をつなぎ止めようとしますが、約束は出来ないと別れを告げる晃。
この時の晃をひどいと思う方たくさんいらっしゃると思います。でも実際晃の言葉は正論で、同じような理由から別れを選んだ同性愛者は山ほどいるのだと私は思います。だから、晃を一方的に責める気にはなれない。
でも、その後晃の言葉に傷つき、無意識に夜の道路の白線の上を歩いていた夕希が、足元の白線がぷっつり切れ、その先に真っ暗な住宅街が広がっている所で思わず泣き崩れてしまう姿が本当に悲しくて涙が止まりませんでした。
そして、ここからの2人が本当に辛い。
目の輝きを失くし、行きずり男性と体を重ねる夕希。
結婚し、形式的には幸せを掴んだハズの晃。なのに晃はどうしても奥さんの待つ家に帰れない。公園のベンチで夕希を思い出し泣く晃。
あまりにも夕希を好きになり過ぎたこと、いつか夕希が自分より大事なものを見つけ離れていってしまったら自分が自分でいられなくなること、つまり、夕希と離れることで、自分が壊れてしまわないように、傷つかないように予防線を張ったのでしょう。
結局33歳で離婚。必死に夕希を探しますが、見つからないまま3年の月日が流れます。
以前夕希と話していたアラスカ旅行のポスターを偶然見かけ、アラスカへ向かう晃。
その旅先で探し続けていた夕希とまさかの再会。
夕希に殴られても、ひっぱたかれても、「愛してる」と食い下がる晃。
夕希が泣きながら晃に抱きついたシーンは涙で本がぼやけてしまい、暫くページがめくれませんでした。
日本へ戻った2人はおそろいの指輪を買い、一緒に暮らし始めます。
54歳、勃起不全に悩む晃。手をつないで2人で眠る姿がかわいらしかった。
69歳、闘病中の晃、若かりし頃の夕希との幸せな夢を見ながら永眠。
82歳、老人ホームで2人分の指輪をネックレスにして大切にしている夕希おじいちゃんがとってもかわいいです。
やがて体調を崩し寝込んでしまう夕希。ある夜ムクッと起き上がり、部屋の外へ。
その姿は晃と出会った高校生の時の制服姿。廊下の真ん中の白線を嬉しそうに駆けていきます。
その白線の先には学ラン姿の晃が、天国デートスポット本を読みつつ待っています。
天国で再会した時の2人の笑顔。これは是非ご自分の目で確認して欲しい!!
一度は別れ、晃に先立たれ、それでもお互いを愛し続けた2人。
「死が2人を分かつまで」ではなく、亡くなってもなお天国で笑い合いながらデートスポットを巡っていることでしょう。
この作品に出会えてよかった。心からそう思える大切な一冊でした。
何度読んでも、ステキな作品で泣いてしまいます。
17歳で出会い、添い遂げた夕希と晃のLife(人生)
二人で歩む1本の道は、好きだけではままならず、
途中、別の道を行くことになってしまうけれど、
それでも、抗いきれず、悩み、選んで進むその先で
再び、アラスカで二人は再会する
互いに手を取り、再び同じ一本の道を歩んでいく
二人の姿に、涙
生きて行くことは、簡単なことではないけれど
愛すること、歩み続けることの大切さと難しさ
年代ごとの二人の日常が綺麗に描かれ
1冊で簡潔にまとめられてるストーリー性も凄いです。
天国でも、いつまでも二人仲良く、お幸せに。と
心から思います。
先にドラマCD を聞いて、内容は全て知っていたのですが、涙がとまりませんでした。
CD だけだとわからなかった部分が、絵になると
理解でき、更に良かったです。
病院の線の上を猛ダッシュで走り、天国に行ってしまった相手のもとへ、
相手も、先に天国に行ってるから、天国デートスポット100選を読んで待っていてくれている。
お互い、笑顔で抱き合う…
このシーン、二人の笑顔が、最高です!
最後に42歳になった二人が、夜の公園で、シーソーを真剣にする姿、
特に西が、「ほら!晃!はやく!」っていいながら
シーソーに座ってわくわくしてるところ。
是非、見てほしい!!
綺麗な絵柄で、綺麗なストーリーでした。
二人の出会いは道路の線上。二人の想像力がすごいです。私も小学生の頃は白い線の上で歩くという遊びをしていたので、懐かしくなりました。ここから落ちたらダメ!みたいな。二人みたいな想像力はありませんでしたが、あんな風に考えて遊ぶと余計楽しいですね。
ストーリーとしては生涯を描かれてますが、その中で一番印象的なのは、二人が別れるシーンでした。攻めの愛しているのに別れる、という考えが理解できず呆然としてしまいました。攻めの世間を気にするというのはよくわかりますが、受けが可哀想で。攻めと同じ煙草を吸う男と一夜の関係を持つとい描写が辛かったです。その後、何とか二人はよりを戻しましたが、攻めを恨みそうになりました(笑)
最期の描き方がうまいと思いました。
高校生の出会いから亡くなるまでの日々。
淡々と描かれていますが、要所要所で初エッチや別れ、再会などドラマがあります。
平凡な2人だけど、喜びと悲しみを共生した人生。
若い時から年をとっても無邪気で可愛くまっすぐな西。
真面目でしっかり者だけど、将来を考えて西と別れ傷つけてしまう伊東。
西を失うことを恐れた伊東が西から距離をとりだし、別れてしまうところは切なかった。
始めは別れに怒ってた西が途切れた白線の上で泣くところは悲しかったです。
結婚して、でも家に帰りたくなくて結局は奥さんを傷つけて離婚。
自分の気持ちに気づき、すぐに西を探す伊東ですが、西には会えず年月は流れます。
アラスカで偶然の再会。別れてからずっと西は伊東が忘れられずにいたのも、切なくなりました。
伊東に縋られ、西は怒りで殴ります。あれだけ西を悲しませたのだから、これくらい当然です!
お互いを大事だと痛感して一緒に生きていく2人。養子になり、籍を一緒にして、セックスもできない年になり、でも2人で手を繋いで眠るだけでも幸せそうです。
伊東が病気で先に亡くなり、1人残された西は老人ホームで最後を迎えます。
西が亡くなる時、最初の出会いの頃の2人が白線上を、楽しく嬉しそうに歩いている描写に、涙が止まりませんでした。
西の無邪気な笑顔、西が大好きな表情の伊東。最高です。
思い出してレビューを書きながら又、感動で泣いてしまいました。
声優目当てでドラマCDを聴いて感動し原作も読みたくなりました。
元のストーリーやコミックならではの絵で見せる部分に興味を持ったので。
最初に白線遊びをする「サメに食べられる」、「氷の刃に刺される」という出会いのシーンはほとんどセリフらしいセリフなしに無邪気に空想の世界で遊ぶ二人がとてもよかったです。
ドラマでのセリフと音の表現でも十分伝わり感動しましたが、両方を知ることでより深く作品の世界に浸れました。
初エッチに至るまでの戸惑い迷う二人の表情
暁が別れを決意するに至るまでの心境の変化の描写
暁に別れを告げられ一人夜道を歩く夕希の足元にある白線が途切れているところを見て泣き崩れる場面は秀逸です。
そして最後の6ページは絵だけで永遠のハッピーエンドを見せてくれました。
暁がデートスポットのガイドブックを研究しつつ待っていたというのも彼ららしいです。
もしドラマしか聴いていない方がいらしたらぜひ原作コミックも読むことをお勧めしたいです。
ずっと手元に置いて時折読み返したい本の1冊になりました。