電子限定描き下ろし付き
怒濤の神評価ですねヾ(*´∀`*)ノ
非常にわかりまする。
メロキスのお試し小冊子で冒頭を読んだときから鷲掴みされて
単行本になるのをめちゃくちゃまってましたもん。
1P目からの吸引力が強いッッ!!!
まずは電子のサンプルを読んで下さい。
お好みに合うようでしたら是非に。
(あ、レンタは1P目端折られてた…泣)
(シーモアは今のとこ◎サンプル増量中)
ちなみに
アニメイト限定で有償特典小冊子付きもオススメ。
後日談で日常からちょっぴり先の未来を予測させる内容です♪
年下攻めスキーさんは是非!!!という萌えが詰まってました(^///^)
すでに沢山レビューがあがっていますので
思うがままワーっと感情を吐き出そうと思います。
いや~上にも書きましたけど、まず1P目ですよ。
「抱かれるのってどんな感じだろう」
これにはグッときましたね。
ただの興味でそう思っているのではなく、
物憂げを纏いながら抱かれたい願望があってそそります。
カバー下に「未亡人感を出したい」と書いてあってなるほどと思いました。
恋愛経験もセックス経験もない未亡人(風)受け。
あ…なんかすごいパワーワードきた…ってなる。
どんなや。天然の上級者じゃないか。
アンニュイにふぅとため息つく姿がなんともエロい。
端からみれば物憂げな雰囲気がミステリアスな魅力に映るのですが、
本人は至って真面目でちょっと天然?っぽくてウブなところが
めッッッちゃくちゃ可愛いのです!!!
めッッッちゃくちゃ可愛いのです!!!
(大事なことなので2度)
職場ではテキパキとしてクールなのに、
恋愛面のウブっぷりと真っ赤になるときのギャップがすんごい。
キュ~~~~ンときて萌え禿げるのですよー(∩´///`∩)
困ってる人に優しく手を差し伸べるところか天使かという清らかさ。
え?三十路?世間の荒波に揉まれてなんでこんなピュアでいられるん???
奇跡の三十路じゃないっすか…スゴイ。佳乃かわいい。すごい。
あとしょぼんとなると捨てられた子犬みたいでほっとけない気持ちにも(^///^)
攻めのロウは違う意味でミステリアスでした。最初は。
悪いこと企んでるのかなーとか、
笑顔だけど目が笑ってないんだよなーとか。
佳乃は仕事以外は世間知らずっぽい箱入り感があるからハラハラしました。
3話目あたりまでは
何コイツ。佳乃傷つけたら許さねぇぞ。的な気分で、
ロウに対しては猜疑心いっぱいになってたんですが………。
4話目!!!!!
なんっっじゃこりゃーーーーー!!!!(床ローリング)
萌える!萌え禿げる!!!堪らん!!!(床ローリング)
もうね。4話でロウに対する評価がぐるんとなるの。
その瞬間の興奮ったらないですよ。
年下攻めスキーのドツボを打ち抜いてきたわ…ロウさんよ…。さすがや。
自分では恋愛上級者ぶってるけど、ただの本命童貞なんですよ。
下手に経験あるからそれがロウなりの恋愛テクになっちゃってて。
けれど佳乃には通じない。焦り。不安。
佳乃がジワジワ離れていく恐怖。切迫感。
ここら辺でようやくロウの本質に近づけるのですね。
考え方がまだちょっと子供だなーってとこが可愛いし
佳乃のために走り回る姿がカッコイイ…!!!
1話目のかっこつけてた時より、
汗掻いて走り回ってグダグダな方が断然魅力的ですね。
とにかくストーリーの「転」となる4話目が最高です。
あ、でも根は悪い子じゃないのですよ?
恋愛テクとやらが良くなかっただけで、優しくてイイコです。
5話目はもう…(;///;)
なんやこのピュアッピュアな世界…(尊い)
はーかわいい。佳乃もロウも可愛すぎるとしか言えない。
すごいな。素敵な出会いになったんだなとしみじみ実感。
最後は「良き…(∩´///`∩)」の一言に尽きます。
読み終わった後に私も幸せな気分になりました。
待っていました。読みたくて読みたくて。
そして、待ってよかった!と心から思う一冊でした。
「抱かれるのってどんな感じだろう」
学生時代にゲイであることを自覚してから、ずっと男に抱かれてみたいと思いつつも、きっかけを掴めず、未だ経験がないサラリーマンの桐谷。
お相手はいつもディルド。
そんな桐谷は、三十路に突入したぼっちの誕生日&クリスマス、意を決してゲイバーに足を踏み入れることに。
そこで出会った銀髪の大学生ロウと一夜を過ごし、無事経験を済ませた桐谷でしたが、ロウとの関係が「セフレ」なのか気になる。
ところがロウからは「まあでも付き合うのはナシかな」と言われてしまい…。
銀髪で見た目チャラいロウ×美しいオーラを放つイケメンリーマン桐谷。
30までキスさえもしたことがなかった桐谷の、憂いを帯びた物静かな色気がすごいんです。とにかく美しい。
ただ抱かれてみたかっただけなのに、初めての相手のことが気になって仕方ない。
バーに行ってもついロウのことを目で追ってしまう。
ロウの言葉ひとつひとつに傷つき、浮つき、彼のことを見ているだけで切なくなる。
そんな自分の変化に、恋をしていることを自覚していく桐谷。
反対に、ロウの気持ちはなかなかわかりません。
最初の夜以降は桐谷と身体の関係も持たず、「遊び」や「セフレ」でもないまま、付き合うわけでもなく、ただのバー仲間とも違う、宙ぶらりんの関係を続けるロウ。
そして、そこには何らかの思惑がありそうで…。
あー、本当、ドキドキして捲る手が止まらなかった!
桐谷の恋心とか、ロウの読めない気持ちだとか、そういうものの表現がすっごくうまいんです。
まるで自分のことのように、胸にじわじわと恋の感覚が襲ってくるのにはマイッタ。
4話目は、ロウ視点から。
ここで一気に恋が動き出します。
はぁ〜〜最高だよこれ。
本当の恋に駆け引きはいらない。
ロウが遠回りしながら、それに気づけてよかった!
桐谷はずっと真っ直ぐだったもんね。
落ち着いた桐谷のビジュアルや性格もあり、作品自体も落ち着いたトーンです。
大人な雰囲気がしっくり馴染む感覚が好き。
『ゴールデンスパークル』では青くて熱いDKたちにめーっちゃくちゃ興奮させられたけど、先生、こういう大人の雰囲気を描くのも本当にお上手!!!
内容的に特別新しい何かがあるわけではないんですが、丁寧に描かれた恋心が切なくも心地よく伝わってきました。
タイトルもいいよなぁ…と、しみじみ。
「恋をするつもりはなかった」
これ、桐谷の気持ちをタイトルにしたものだと思っていたんだけど、ロウの恋愛観も表していたんですね。
最後までとても優しいお話でした。
ゲイバーの面々だとか、同僚だとか、周りも賑やかで優しい人ばかりで、癒される〜(*^^*)
夜中だというのにたっぷり1時間以上かけて、浸りながら読んじゃった^ - ^
幸せな気持ちになれること間違いなしの一冊です♡
amazon kindleにて購入。
修正白短冊。甘め。
単話が1話無料で読んだら面白かったので、その後も単話買いをし(最終話だけ買ってないけど)、さらにコミックスまで買うという私にしては太っ腹な買い方をした作品です。
というのも、なんせ受けがいいんですよ〜!
単話のレビューでも思いの丈をぶちまけ済みなんだけど、とにかく受けの佳乃がすっごく雰囲気のあるイケメンなんですね。
ちょい物憂げな美貌の持ち主なんだけど、上品で、奥ゆかしさや折り目正しい喋り方とか、絶妙な色気とか、そそられるんです。
だから30の誕生日を迎え勇気を出して行ってみた初のゲイバーでも、みんな佳乃を見て目の色が変わっちゃうんですね。
なのに佳乃は自分の価値なんか全く気づいていないから、「オレでもいいって言ってくれているうちに」なんて思ってる。
希少生物並みの価値があるのに、気づいていない受け様。
たまらんです。
おまけにアンニュイな表情のその下には「だれかに抱かれたい」という気持ちを秘めてるとか、ググッときまくりです。
で、「(今日ヤリたい客用スペースに)どなたかご一緒してくれますか?」と言ったところで、バーの端で飲んでたロウが近づいてきて……というやつ。
終わった後の「私 今日誕生日で‥‥」という感謝の呟きもなんかたまらない気持ちになっちゃうんですね、読んでて。
「ぜんぶ、オレが初めて?」と聞かれた時の返事の仕方も萌えるし、とにかく佳乃が尊い……!!!と尊さに震えながら読んだ。
なのに、ロウときたら……。
明らかに佳乃になんらかの独占欲は感じてるくせに「付き合うのはナシ」と言ってみたり、佳乃がバーにいるのに他の男を引っ掛けようとしたりと、佳乃を振り回すんですね。
ミステリアスというか、こいつの意図が読めないというか、このやろーと思ってしまうというか。
(だから気になってついつい単話を買ってしまった)
四話でロウ視点に切り替わるところがいいなって思います。
今までやってきた落とし方で佳乃も墜ちるかと思ったのに通用しないどころか、あやうく逃しそうになる。
いつも振り回す側だったのに、恋に振り回されて焦ったりイライラしちゃう姿、最高。
ヨユーかましてた攻めが焦る姿って美味しいですよねぇ。
必死とかだせぇことできるかよ!なんて思ってたのに、なり振り構わず、ださい事しちゃうロウがかわいい。
だからそれまでのロウに感じていたモヤモヤはすっきり消えちゃいます。
蓋を開けてみたら恋愛初心者同士で、こいつらやたらかわいいな!みたいな。
ほんと最終話の二人はまとめて愛でたいかわいさ。
最終話はご褒美みたいな甘さで大満足です。
今のところ今年のコミックスのベスト受けは佳乃かなぁってくらい好き。
もちろんロウもいいよ〜!
ーーーーーーーーーーー
一つ言いたいのは、佳乃のスーツがやたらダブダブなので、もっとスッキリした今っぽいスーツを着せてあげてください……。
個人的に、酷い攻めに受けが振り回されてると思いきや、実は受けの方もかなり攻めを振り回してるんですよ~ってパターンが大好きなんですけど。
えーと、何だろう。
立場逆転劇に滾ると言いますか。
こちら、ゲイバーで知り合った不思議な魅力を持つ青年に、恋愛経験皆無の受けが翻弄されると言うお話になるんですね。
いや、ほぼほぼ前情報無しで読んだ為、ロウ(攻め)にかなりイラついたんですよね。
このロウが酷いんですよ。
経験皆無の佳乃を、優しく甘く抱く。
そして、親密な態度で接してと心を許しはじめた矢先に、「付き合うのは無しかな」と笑顔で突き放す。
いやこれ、最初にスルッと心に入り込んできて、好きにさせたくせに、そりゃ無いだろ!と。
優しいのに掴み所が無くて、実はとても酷い男なんですよねぇ。
で、そんなロウに振り回される佳乃はですね、もうめちゃくちゃ尊い受けなのです。
ただようオーラが上品で、お堅い美人に見えるのに、どこか隙があって色っぽいと言うか。
そして、とても健気。
「もう、遊びでいいから」とか言っちゃうくらい。
それも、泣きそうな顔で。
これな!
そんな決死の思いで佳乃が伝えた気持ちに対して、ロウの返事が酷いんですよ。
「なら俺じゃなくても良くない?」ですよ!?
私は元々、受け主体で読むんですよ。
受け大好き人間なんですよ。
でも、単純にそうじゃなくとも、これは無いわー。
こいつ、死刑だわー!
みたいな。
まぁそんな感じで、中盤までは佳乃に感情移入しまくり、ロウに歯ぎしりしながら読んでいたんですよね。
それがそれが、ここからロウ視点に切り替わると、「こいつ、何ておバカなの・・・」と、逆にロウが可愛く見えてきちゃうんですよ。
分かる・・・!
分かるよ!!
どうしても手に入れたかったから、小手先の方法を使っちゃったんだよね。
てか、これまではその方法で上手く行ってたのに、今回ばかりは全然思い通りに行かなくて、焦ったりイライラしてるのにニヤニヤしちゃうんですよ。
ついでに、好きな相手が自分の言葉一つで、笑顔を見せたり逆に傷付いたりしてるのも、本当は嬉しかったんだよね?みたいな。
いや、バカだねー!
本当!
佳乃が並外れて一途な受けで、良かったねぇと。
普通なら捨てられてるよ。
まぁそんな感じで、個人的ツボをつきまくってくれる、超素敵な作品でした。
もうすぐ30歳、
セックスの経験なし。
そんなゲイの佳乃が出会ったのは、
不思議な魅力をもつ青年で…
兎にも角にも、〝佳乃〟と言う人が国宝級に純真無垢で天然な、
萌えの塊のようなお方なんです。
誠に勝手ながら、
個人的には早くも今年度No.1受け様に認定させていただきます。
佳乃は三十路を前に、
思い切って訪れたゲイバーで〝ロウ〟という青年と出会い、
一夜を共にしてしまいます…。
あくる日、偶然彼と再会した佳乃。
距離を縮めてくるロウに対して自分たちの関係を問うと、
「付き合うのはナシ」といわれてしまい-。
ショックを受ける佳乃ですが、
日常の隙間、仕事中、繰り返し思い出すのはロウの事ばかり…
すでにロウの術中にハマってしまっている佳乃に、
遊ばれてるんじゃないの?と心配になってしまいます。
優しくされては突き放される…
ロウの本当の気持ちとは…?
ロウは思わせぶりなんです。
初めて佳乃に飲ませたカクテルは、【アプリコットフィズ 】
意味は、[振り向いて下さい]
意味深なカクテルを飲ませるくせに急に冷たくするなて、
佳乃じゃなくてもモヤモヤしちゃいますよね。
バーから足が遠のく佳乃は、ある日店員のスイに連れられ、
再びバーに通うようになります。
前よりもロウへの気持ちが募り遊びの関係でもいいと誘うと、
再び突き放されてしまうんです。
今度こそロウを忘れようとして 他のバーにいると、
何故かロウが迎えにきて…
近付いたと思ったら突き放すくせに、
放っておいてくれないロウに、
どうしていいか分からなくなる佳乃。
しかし、佳乃を追い詰めたことを後悔したロウは、
ついに告白するのです。
ロウは本気の恋をした事がありません。
ましてや、自分からの告白なんてもってのほか。
いつもゲームみたいに押しては引いて、
向こうから告白させて落とす事を楽しんでいました。
だけど、佳乃だけはどうしても諦められないのです。
なぜなら、
優しくて美しい佳乃にずっと前から惹かれていたからです。
-よく見ると、1話の電車内にロウの姿が!-
スカして大人ぶってるロウより、
必死に追いすがるような、
子どもっぽいロウの方がずっと好感が持てました。
今後のことは、2人で一緒に決めたいと思う佳乃。
ロウが自分を好きでいてくれるなら答えは一つ…
オレは君の何になれる?
「オレは恋人になりたい」
「俺もなりたい」
やっとやっとです。
両片思いだった2人の気持ちが、よくやく通じ合いました。
ダメだったらと思い怖かった…というロウの気持ち、
なんとなく分かる気がしました。
読者として、ここでやっとロウに共感できたような気がします。
キラキラなイケメンが、
素直に気持ちを伝え合いながらする両思いのHは、
幸せにあふれていてキュンとしてしまいました。
そして、ラストの電車内にも素敵なサプライズがあり、
胸がキュッとなります。
年齢・立場・環境…全然違う二人が出会い、
恋なんてするつもりはなかったのに、
今までの価値観や方法を壊して結ばれる。
やはり、鈴丸みんた先生の作品は面白いです!
『ゴールデンスパークル』が好きだった方はもちろんのこと、
少し大人で、不器用で、駆け引きする(一方通行ですが)恋愛に
興味がある方は、是非ご一読下さい。