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ヒーリングパラドックス deeper 上

healing paradox deeper

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表題作ヒーリングパラドックス deeper 上

岸辺一舞
28歳、整骨院院長
黒岩直斗

その他の収録作品

  • らくがきマンガ「もしも」

あらすじ

モデル顔負けのイケメン整体師・岸辺整骨ラボ院長のカズマと
日々残業漬けでズタボロな広告マン・ナオトは幼い頃の同級生。

ナオトのためだけに生きてきたカズマの
20年の愛と執着で身も心も尽くされ、
ふたりの関係に名前をつける間もなく
すっかり居心地の良さに馴染むナオト。

そんななか、仕事仲間との飲み会で
「言葉のない曖昧な関係はただ流されているだけのセフレ」
だと指摘され、気持ちの重さが対等ではない後ろめたさを
感じるナオトだったが――…。


溺愛型イケメン整体師×ズタボロ社畜広告マン
異常な程の愛の重さと執着で尽くされる
『ヒーパラ』待望の続編、上下巻同時発売!

作品情報

作品名
ヒーリングパラドックス deeper 上
著者
昼寝シアン 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801984875

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2

4.7

(174)

(151)

萌々

(14)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
19
得点
827
評価数
174
平均
4.7 / 5
神率
86.8%

レビュー投稿数19

湿度と躍動感が大増量

ドラマCDから入り、原作漫画無印→deeper 上下巻と拝読しました。

無印時点で人体の作画が上手な作家さんだな〜と思っていたのですが、deeperではそれに加えて「絡みシーンの湿度と躍動感」が増量されているなと感じました。
ドラマCDでジットリえっちだな〜という感想を受け、その後無印原作の順で拝読したため無印時代は比較的「ラブコメ色」をつよく感じていましたが、今作はドラマCDを越えるジットリえっちさでした。特に挿入シーンのスピード感が凄い。もはや主人公のナオトくんの尻が心配になる域で、「deeper」の名に恥じない仕上がりになっています。

唯一の難点は、ドラマCD続編を心待ちにしていた身として「これはえっち過ぎて音源化は難しいのでは?」と不安になる点です。そのくらいえっちだったという賞賛なのですが、なんとかこちらも音源化していただきたい…!

1

3年ぶりの続編に大歓喜!

ヒーリングパラドックスの
待望の続編です!!



両思いになった2人の甘々な恋人ライフが最高です。
相変わらず攻めの溺愛執着ぶりがぶっ飛んでて、ゾクゾクしちゃいました。上下巻ページ数もエロもボリューム満載なので文句なしの★5です。
これで一旦完結みたいですが欲を言えばまだまだ続きが読みたい作品です。作者様の初単行本作品みたいですが作画も綺麗でストーリーも終始引き込まれて読んでる時間が本当に天国です。何度も読み返したくなる中毒性がありますので迷ってる方は購入オススメします!

1

より深く、恐ろしく

ナオトに対する激しすぎる執着は変わらぬまま…
と言いたいところですが。
手のうちを明かしたカズマのソレは確実にパワーアップしていて、前作とは比べものにならないくらいのゾクゾク感を味わった「deeper上巻」でした。

長い長い我慢の日々の末、ようやく自分のもとへオチてきたナオトを溺愛しまくるカズマ。
でもどんなに近くに居てもまだ足りないとでも言うように、"すべて"を自分のモノにするためじわじわと周りから固めていく様子には恐ろしさを感じるほど。
リミッターの外れた重たすぎる愛を与え続けているカズマの表情からも、そのドロドロした執着はしっかりと伝わってきます。

ここでナオトに恐怖心が芽生えてしまえばバランスは崩れてしまうと思うのですが。
そんなカズマをゾクゾクしつつも受け止めて"そっち側"だと気づいてしまうのです。
このシーン、ものすごく痺れました…!
カズマの中に20年居座り続ける「好き」という言葉には収まりきらない感情が、ようやくナオトに伝わり始めたのかもしれませんね。
今後彼らはどこまでぐちゃぐちゃに交わるのか…
早く知りたいけど知るのがコワい、そんな気持ちです。

上巻最後のカズマの笑顔は何を表しているのか…
幸せな微笑みにも、ダークな笑みにも見えてビクビクしてしまってます(笑)
下巻への期待が深まる終わり方、すごく良いなと思いました。

2

ヒーリングパラドックス deeper 上

続編楽しみにしていました
しかも上下巻
読み応えもたっぷりあって大変満足のいくお話でした
なかなかに重たい愛で受け止めるのも与える方もどちらもすごい
それを描ききられた先生が一番すごい
どのコマも美しくて、台詞以上に視線や仕草が雄弁でした
とにかく愛が重たい
まるで世界に二人しかいないようなそんな錯覚をするくらいの世界観でした

執着よりも重たい愛情は何なんだろう
甘々イチャイチャというより、ドロドロとした隠しきれない情が溢れていました

2

やや単調に思える箇所も

前作のその後の2人に期待をして手に取りましたが、下巻に期待したい上巻でした。
もっと甘やかし・甘やかされな2人が見られるのかなーと思いきや…うーん。
決して甘くないわけではないのだけれど、本音を言えばもうちょっとほしかった。
身体の描写は素晴らしかっただけに惜しいです。

上巻時点では、前作同様に長年の直斗への想いをぐつぐつと煮詰めに煮詰めた岸辺の大執着がこれでもかと見られます。
なにせ20年ものですから、想像していたよりもずっと重たくて湿度が高いわけで…
岸辺にとっては待ちに待った展開であっても、直斗的にはどんぶらこと流されほだされた末に「カズマ」にたどり着いたばかり。
そんな恋愛感情のスタート地点と気持ちの比重がちぐはぐな危うい2人がくっついたその先といえば、やはりこの関係性は恋愛なのか?と、どう気持ちをすり合わせていくのかが見どころでしょう。
ここを丁寧に描いたものが読みたかったのですが、上巻に関しては嫉妬・執着・セックスの繰り返しが目立ち、なんだかやや単調に感じました。
常軌を逸した湿度が高く重たいタイプの攻めは好みでも、同じことばかりだと飽きてしまう場面も。

どうやら直斗は岸辺の重たさも問題なく受け止められそうな逸材のようなので、ここから痒いところに手が届きすぎる激重執着攻めがどう可愛げのある姿を見せてくれるのか?
今はまだ直斗を翻弄させる側の彼から余裕がなくなる瞬間を期待しつつ、2人の行く末を最後まで見届けたいです。

3

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