電子限定描き下ろし付き
『恋をするつもりはなかった』待望の続編、あまい恋のその後を紡ぐラブストーリー。
続編あまり評価が良くなかったので購入を悩みましたが前作が好きなので思いきって読みました。
個人的にはそれなりに良かったけど、ヨシノが可哀想だったかな。
あと今回の感じが今までのロウ君の感じなのかと思ったかな。
人たらしというか、優しいといえばそうだけど他人の気持ちがあまり分からないのかな?
今までチヤホヤされてきたからそうなったのかも(ふられたことなさそうだし)
もう一話増やしてもらってヨシノとのラブラブを見たかったかな。少し短い感じがした。
続編で同棲編とかあるのかな?
あってももう少し違うロウ君が見たいな。
評価をみると「趣味じゃない」と「神」が見事に拮抗していて多く、逆に間の3つの評価は少なく…これは受け入れられるか否かがはっきり分かれるパターンだなと。そう思って読んでみたところ、私は「神」派だった。
個人的に無事カップルになった恋つも二人の続編に期待したのは、ベースとして甘い生活はあれど(性格が正反対な二人なので)その上で彼らのすれ違いを見てみたいしそれを乗り越えた先の二人の成長をみたいというのがあったのでとても満足。1巻にあたる最初の恋つもは好きな作品だったけどそれほどガッツリハマっていたわけではなく、期待値がめちゃくちゃ高かったというわけではないのももしかしたらあるのかなあ。なんならこっちの方が好きまである。これはホント好みの問題だろうな。
ロウの無神経さやおせっかいに、ちょっとさぁ…と説教したくなったり、佳乃が物分かりよいふりして実は不安になって一人でモヤモヤしてるところに、いい大人なんだからさあ…とイラッとしたり。けど二人のそういうところに、うんうんロウって佳乃ってそういうヤツだよねわかるってなったり。最後は雨降って地固まるで甘々で締められて満足度が高い1冊だった。
佳乃のいるカフェにロウとニコちゃんがくる時の佳乃のやだな…ってモノローグ、その台詞回しが佳乃の不安をとてもうまく表していて佳乃が愛おしくなって大好きなシーン。あーほんとに不安なんだろうなあって。ロウくん!このいい歳して恋愛初心者男をしっかり安心させてくれ!!と。
この先の同棲編もできれば読みたいなあ。一緒に住むとなるとやっぱり日常の些細なことの違いが気になってくるわけで…お互いのしらなかった意外な面も知ることになるだろうし、そこでまたモヤモヤイライラしたり惚れ直したりする二人がみたい。
当て馬になりそうでならなかったニコちゃんのスピンオフも気になるところ。過去の恋でめちゃめちゃ臆病になったニコの岩盤のような頑なな心を怖いもの知らずの童貞力でこじ開けてくれるそんな展開を期待してる!スイくん!
「恋をするつもりはなかった」の続編。
大学生だったロウが就職し、新社会人としてのスタートを切る。
教育係についた先輩は、ロウと同い年のニコ。ツンケンとげとげしているニコと仲良くなりたくて、ロウは必要以上に絡みウザがられる。
一方でよしのは、なかなかロウとの時間が取れなくて淋しい思いをしていた、というお話。
学生から社会人になると生活環境が大きく変わります。職場では一番下っ端で経験したことないことばかり。仕事も思うようにできないし、職場環境にも慣れないしで、自分のことばかりでいっぱいいっぱいになる時期です。
ロウの悪戦苦闘や、一癖も二癖もあるニコという先輩との関係性が丁寧に描かれていて、ちょうど春に読むのにぴったりな設定でした。
一般的に、仕事が忙しくなったことがきっかけで別れるカップルも多い中、ロウとよしのの二人の関係にも影が。
なかなか会えない、すれ違い。ロウからのラインで、一生懸命働いているのは知れるものの、よしのは頻繁に登場するニコが気になって仕方ない。性格もそうだし、年上だしで自分からは言い出せず、不安を募らせていきます。
一冊に5話しかない中で、ロウがニコに構う場面が分量的に多くて、淋しそうなよしのの表情が随所に差し挟まれるので、誰と誰の物語でしたっけ、と思うことも多かったです。それだけにラストシーンも唐突に感じたので、あと2話くらいあれば、印象もまた違ったかもと思いました。
一巻から読み返して、この巻を読んだのですが一巻では佳乃さんの美人な所がとにかくたくさんの萌えを与えてくれていたのに、この巻では佳乃さんのお顔自体があまり見られなかったのがしんどかったです。
佳乃さんと今度二人でランチ行こうと約束したお店に直ぐニコくんと先に行ってしまうとか、さっさと仕事終わったら帰れば良いのに、ニコくんと同じ電車で帰ろうとして結局二人で残業する事になったり。ロウくんの社会人としての姿も見たかったし、チャラい感じが会社で吉と出るか凶と出るか?みたいなところは見どころでもあったんでしょうけど、ロウくんの元からの人たらしから巻き起こる、ニコくんとのお話が確かに多すぎでしたね。先生自身も巻末で仰っているので、これ以上は言いませんが。
でも、そういうロウくんの人を良く観察する所とか、人を放っておけない所から、二人が出会って付き合いが始まったと思うと、これから、そういうロウくんと佳乃さんがどう向き合って行くのか、考えるには良い機会だったのかもしれない。佳乃さんが、ちゃんと嫌な事は嫌って言えたりロウくんに対して怒ったり、ケンカしたり、そういうただ好きって感情以外の部分をさらけ出せるようになったのはやはり二人の前進になったのかと思います。
しかし、このまま二人のお話は終わりになっちゃうのは寂しいしまだまだ佳乃さんの「幸せ美人成分」が足らないんです!そしてスイくんとニコくんの今後も気になるので、続編出て欲しいなぁと、期待してしまいます。これからも私は読みたいので、応援していきたいです。
賛否両論パッカリ分かれていたので
みんた先生にしては珍しいなーと思っていましたが…
なるほどね〜
私はそこまで幻滅はしなかったなー
なぜなら1巻のときからロウくんのことはあんまり評価
していなかったのでwww
相変わらず餓鬼だなぁ、と思いました
(あ、批判じゃ無いです)
年上のよしのに無自覚に甘え過ぎ…
受けが見た目も人格も百点満点なので釣り合わない
二人だなぁとは思う
よしのはロウくんみたいなモテる子が自分なんか
を好きになってくれて、とか思ってそうだが
逆でしょ…
寧ろよしのが引くて数多だと思うけど?
本人が一番鈍いだけで
なのでもし3巻が出るならよしののことが大好きな
素敵なスパダリ気質の大人の当て馬を登場させて
ロウくんを嫉妬で狂わせてほしいですね!
ちよっと攻めギャフンな思いしたほうがいいですよ
彼はwww