コミックスの特典小冊子だったり、ドラマCDに付いていた小冊子、コラボカフェの冊子の抜粋の詰め合わせです。
どれも短いお話ばかりですが原作コミックスを読んでいる前提で、二人の関係性が良くわかる小話ですが、春虎がスイ先輩のこと大好きすぎるのが良くわかるお話ばかりで、コミックス発売時にタイミング逃したり、ドラマCDには興味なくても漫画だけ読みたかったりする場合はかなりお得だと思います。
ちょっとエロもあり微笑ましい二人。
特に好きなのは”クリスマス” スイ先輩のお母さんとテレビ電話で話したりスイ先輩がその様子を見て春虎のこと紹介したいなと思う姿が、ちょっと泣けます。
こちら前作がめちゃくちゃ気になるところで終わってしまったので、話読みで追いかけてコミックスの続きも待ってました。
記憶を無くしたレイスの前に最初に現れたのが黒田だったので、そちら寄りで1巻を読んでましたが、今度は堂島とのことが描かれていて、二人の馴れ初めを知るとこちらも応援したくなりました。
先生が以前どちらも当て馬ではありません、と書かれていたので、まだこの先どうなるのかわかりませんが、二人の男を翻弄するレイス(怜)はとても魅力的な人なんですよね。
個人的には黒田が好きだけど、まだお話は続いているのできっとこれからも少しずつ記憶が戻ってきて、色んなこと思い出した時にレイスはどうするのか気になります。まだ完結してませんが、とても面白いのでおススメです。
碗先生が描くお話に出てくる受けってちょっと様子がおかしい子が多いけどでも皆共通して愛しいです。
今回タイトル通りともだちがいないけど、でも嫌われてるとかじゃなくて独自の世界を持ってるからそっとしておこうみたいな。
春生はともだちが欲しいけど、人との関わり方が良くわからないみたいな。そんな春生が偶然通りかかった道で、秋充が絡まれていて助けるような感じになって。
ともだちいない特性を生かして聞き屋をしてる春生の店に秋充がやってきて、話を聞いて欲しいというより会いたいと通ってきて。
秋充も同性愛者と言うことをカミングアウトできなくて。春生といきなりエッチなことになったり。不器用な二人だけどどこか惹かれるところがあって。
もう碗先生ワールド全開でめちゃくちゃ面白いです。
おもらしもあり、いつも本当にどこからこんなネタが浮かぶんだろうと思うくらい独自の世界で大好きです。
かわいいもエッチも面白いもあっておススメです。