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女性、。さん

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粗大ごみ収集忘れないで!

言葉というのは不手際で、自分の気持ちを他人に伝える有効手段になりかねない。
好きという言葉で包んだ気持ちが他人から見たら好きかどうかわからない。
自分すらたまにわからなくなる。相手を巻き込んで確認したくなる。
そんな天獄と青鬼の二人の物語が完結と言われた今作を読み終えてもなお、
地続きで続いていくのではと思える読後感で、二人が恋しい。
すきがすきを思う気持ちに読んでいるこっちが風邪ひきそうです。

途中途中の金言に触れていきたいところですが、
課外学習での一件後、兎川くんに天獄先生が語り掛けるシーン。
時間が気持ちを乗り越えてやってきちゃうやつじゃん。

元カノの後ろ姿とその表情で大丈夫?って聞ける人間になったのは
学のおかげでしょうが!!!!!学あっての篤郎!!!!!

終盤の正装でベンチに迎えに来られたらHPもMPも回復しちゃう。
その前のおばあちゃんが英語で会話したい相手の話で大団円高まり極まり。。
とまでいかなくても、すべてがうまくいかなくても、思うことは自由でいい。
思うことの中から言葉にした思いを受け取る相手が、
その言葉からどんな気持ちを受け取るか想像するだけで読んでいてぐっとくる。

帯の「二人でずっと一緒にいよう」にそのすべてが詰まっていました。
今後どうなろうと二人のここまでの軌跡が今後の奇跡につながりますように。

キャントバック コミック

七瀬 

他人の痛みや戸惑いに敏感なコワモテ傷心男が誠実が過ぎる件

いままで興味の無かったものに意識を向けて、それに付随して人間と関係していたら興味から具体的な好意が生まれて、お酒の力を借りてではあるけれど行為に至り、好意が実った二人のお話。

人の好意に照れながらも時にフリーズしながらも言葉や行動で示す姿はコワモテで傷心であることが付加価値になってしまうほど愛おしいですが、元カレとの別れ方が尾を引いてしまっている事実に向き合いながら、いま自分か向けている好意と向けられている好意に誠実であろうとする姿に読んでいて北条と共に惹かれてしまいます。

ちょっとしたしぐさや表情でお互いの様子を見て調子を整えて関係性を紡いでいく様子が丁寧に描かれているし、元カレが家に来た時の北条の立ち振る舞いと北条の妹が上京した時のトラブル対応する織田さん、お互いがお互いのために取った行動が二人の思う人を大事にすることなんだなと思うとぐっときます。

北条が織田の服選んでにこにこしてるの読んでにこにこしちゃいます。

No Title

マッチングアプリで出会い、その後職場でも出会う二人、
会う場所でのTPOに順応性高めに適応するのが時田先生、
適応できずもだもだするハムちゃんのような花村先生が愛しい物語です。

ストーリー展開からテンポよく、タイトルの伏線回収も鮮やか、
漫画の中でも曜日感覚が活かされるなんてちょっと嬉しい。

時田先生のその場をやり過ごすようなクールなような対応も、
都度感情表現幅広目な花村先生とのやりとりも、つじつま合わせではなく、
二人が二人だからこそお互いに惹かれていく様子が読んでいて愛しい。

今の自分を好きになってくれることももちろんうれしいけれど、
花村先生の過去の嫌だったことも払拭してくれる懐のふっけぇ時田先生には読んでいて自分事預けたくなってしまうほどの男前っぷりです。
が、好きだ好きじゃないのやりとりで好きと言わせられず焦って合鍵渡して、モーレツスパダリアピール合宿させるところも好きの方向性いかれてて好き。

自分の生徒のイベントごとに一生懸命な花村先生の言葉も、過去の花村先生への時田先生の言葉も恐らく救われたのは二人にとどまらないでしょう。

ダヨオ先生作品の大好きとリスペクトが更新されました。
最近面白いマンガ読んだんだよねって好き合わばお勧めして布教したい。
続編も決まってわくわくが止まりません!!!生きる。

ひたすらに空気がおいしい

読んでいてひたすらに空気がうまい、読んでいるだけで幸せになる。

夏野寛子先生の繊細な作画は瞳にまで重力を反映されているような、
素晴らしい作画は目にも心にも鋭気を養わせていただけるのですが、
麻美さんと由岐くんのふたりの愛しい距離感、たまらない・・のですが!

読む前は帯の相互嫉妬編という文字にドキドキしたのですが、
巻数が続くにつれ関係性に深みを増す二人ですが、
それぞれの過ごし方、重なり方があれば思うことも多々あるはず。

ひょっこり登場した辻さんもいい味出てますし、
話をややこしくした俺が悪いのあとの名台詞は肝に銘じたいし、
辻さんから自分へ顧みる由岐くんへの思いに麻美さんの解像度の深さ、
由岐くんへのめんどくせぇ感情の一部始終が伺えて、当方にっこにこです!!

夏野先生の話のテンポ感、そこにここが会話の落としどころとして、
二人なら成り立つが具現化されている感じも面白く、今回も楽しく拝読しました。

ひだかしかかたん

STAYGOLDのときから日高しかかたんでしたが、
今回の完結巻で最上級の形で情念を昇華させてくださいました。

コウはさ、日高にこんな顔させてんのわかってる?
コウはさ、日高がこんなこと思ってんの分かってる?

なんて、日高の微細にしか動かない表情から
こちとらいくらでも感情受け取りっぱなしだったんだよ!!!!!

公園のシーン、日高の涙、最終話のあのしょーますとごーおん感
直訳解釈になりますが「止められない/続けなければならない」感
素晴らしかった。まじ、最高!!!!!

途中の行きつけのバーの店員さんが最近片足突っ込んでる界隈に
紛争されているのもツボでした。沸いた沸いた。

好き勝手に書いてしまいましたが、
秀良子先生の登場人物の視点から読んでいる人間との視点のバランスが好きだ!
これからも大切に読ませていただきます。