有木映子先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
もどかしい 3
エロ 2
執着 2
SM 1
な感じだと思います。
紫村さん×芳沢さんのカプです。
誰にだって秘密はある、と会社員の芳沢さんは、SMクラブで月に一度のご主人様との逢瀬を楽しんでいた。しかし、そのご主人様が唐突にSMクラブを辞めてしまい…。
SMクラブを辞めてしまったご主人様のミナトさんに対して、忘れ難かったり執着めいた感情を抱いている感じだった芳沢さんですが、まさかそのご主人様が新入社員の紫村さんとして再会してことには動揺していたし、どちらかと言うと、紫村さんの方が芳沢さんに対して執着心を抱いている感じでした。
ミナトさんが別の風俗店に移ったかもと、風俗店のサイトを探し回ったくらい執着していると思ったのに、芳沢さんにとって必要だったのは、あくまでも「ご主人様」だったようなので、芳沢さんに想いを寄せている紫村さんは恋人関係を求めていても、芳沢さんは主従関係を求めているので、お互いの求めている関係性の違いが、もどかしかったですね。
あと、SMクラブでのプレイでは拘束やイラマなどがありますが、比較的あっさりめに描かれているので、そこまでSM要素は味わえなかったので、個人的にはもう少しSM描写が読みたかったですね。
ご主人様と犬という関係だった2人が、再会したことで仕事の後輩と先輩に。そこからまた関係性とそれぞれが抱いている想いが変化していく、もどかしくて、でも背徳的で目が離せない秘密の関係性を、是非とも読んでほしいです。
伊月ナオ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
エロ 4
ラブコメ 3
絆され 3
肉感 3
な感じだと思います。
聖くん×陽くんのカプです。
まず、レーベルで気付くべきでしたが、タイトルに巻数が表記されていませんが、やはり続きものでした。
大学デビューを果たし、ヤリサーと噂のテニスサークルに入部した陽くん。しかし、そこには男しかいなくて…。
何とか女子達を勧誘してちょっとずつテニスサークルっぽい活動もしていきますが、陽くんは先輩男性達からモテるばかりで、同級生の聖くんばかり女子モテまくりです。
女子にはモテないが、何故か聖くんには熱烈なアプローチで、結局流されて絆されて身体を触られてしまう陽くん。因みに絡み描写は何度かありますが、本編の終盤まで身体は繋げていません。
表紙の陽くんの雰囲気が健気で大人しめな感じの子かな?と思っていたのですが、そもそもヤリサーと噂のテニスサークルに入部しているし、女子にモテない時の言動など、健気さは無く、しっかりとした男の子でしたね。
あと、意外とムッチリとした雄っぱいと肉感を唆るボディだったので、表紙からの第一印象や見た目とのギャップがありました。
徐々に聖くんを意識していく陽くん。聖くんから告白されて身体を繋げて「やっぱり俺こいつのこと…」と聖くんへの想いを自覚しそうなとこで終わってしまったので、今後の展開で、2人の関係がどう変化していくのか、楽しみなので、次巻も読ませて頂きます。
ようよう先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
絆され 3
エロ 3
しんみり 1
な感じだと思います。
千晃さん×蓮さんのカプです。
専務取締役である千晃さんの秘書をしている蓮さん。ある日、就任パーティーでオメガのヒートにあてられてしまった、アルファの千晃さんに、ベータだからと自ら身体を差し出す蓮さんだが…。
今作はオメガバース作品で、攻めの千晃さんはアルファで、受けの蓮さんはベータからオメガにビッチングします。
でも、完全にオメガにはなった訳ではなく、今後性行為をしなければ、元のベータに戻る、と言われます。
しかし、オメガのヒートが来てしまい、千晃さんを求めてしまう蓮さん。因みにビッチングのきっかけとなった絡みでは最後まで繋がってますが、その後の絡みでは、番になるまでは最後まで繋がっていません。
少しずつ千晃さんを意識してちょっとずつ絆されていく蓮さんですが、千晃さんにお見舞いの話があったりして、専務である千晃さんと秘書である蓮さん自身が恋愛が出来る立場じゃない、と少しだけしんみりとした雰囲気になります。
飄々としているが、蓮さんへの思い遣りと想いが強い千晃さんと生真面目だけど、ヒートで千晃さんを求める姿がエロ可愛い蓮さんによるビッチングオメガバースを、是非とも読んでほしいです。
今作は上巻併せて購入させて頂きました。
個人的、各項目5段階で
焦れったい 3
しんみり 2
エロ 2
な感じだと思います。
上巻に引き続き、礼くん×葵くんのカプです。
何度も身体を重ね、友達だと思っていた礼くんのとこを意識し始めていくけど、礼くんに彼女がいると知って辛くなっちゃう、という物語りの流れとしては王道展開だな、と思いました。
そして、葵くんに想いを寄せている当て馬キャラが葵くんにアプローチしてくる、という展開も王道系だな、と思いましたが、物語りの最終話で判明する、葵くんがオメガに変異した理由とちょっとダークな雰囲気になったのには少し驚きで新鮮でしたね。
でも、最終話だったからか、展開としてかなりあっさり終わって、そのまま礼くんと葵くんが番になる、という流れはちょっと詰め込み過ぎで物足りないな、と思いました。個人的にはもう少し話数を使ってほしかったですね。
前から葵くんに想いを寄せていた礼くん。徐々に礼くんを意識する葵くん。お互いの言動が気になって、特別な相手になっていく。王道の展開と突然変異などの一味違った要素のオメガバースを、是非とも読んでほしいです。
芙乃ゆら先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
一途 3
エロ 2
執着 2
な感じだと思います。
礼くん×葵くんのカプです。
周囲からの、アルファである期待に押し潰されそうになった葵くんは、逃げるように地元から離れた大学へと進学した。そこで、かつて親友だったアルファの礼くんと再会する。しかし、礼くんからアルファとしての劣等感を抱いてしまい…。
受けの葵くんはアルファですが、何故か突然変異でオメガになってしまい、更には礼くんのフェロモンにしか反応しません。
オメガとなって、礼くんを求め、身体を重ねてしまった葵くんだけど、「俺はアルファに向いてなかったから」と自身のバースが変わったことにあまり悲観している感じではないので、そこまでしんみりと暗い雰囲気はありません。
ヒートで礼くんを求めてしまう葵くんと、本当は前から葵くんに想いを寄せていた礼くん、という比較的王道な展開かなと思います。
ヒートになって、身体を重ねたり、葵くんに対して一途さと執着心を抱いた礼くんの想いが分かる描写くらいで、めちゃくちゃ大きな展開や波乱はまだあまりないので、下巻ではどんな展開になるのか、気になるので読ませて頂きます。
本編後、ユリウスさんとティモくん、生後5ヶ月のエーミールくんで、公爵家の庭でピクニックをします。
「ティモお兄ちゃんだから」とタイトル通り、お兄ちゃんの自覚を持ったティモくんが色々と頑張ろうとする姿が可愛くて、健気で、成長していく姿に感動します。
でもユリウスさんが気がかりになるくらい、お兄ちゃんとして頑張ろうとするティモくん。
なので、無理したり我慢しなくていい、甘えるのが子どもの仕事、とラファエルさんに言われ、早速甘えん坊になるのが可愛いです。
ティモくんもですが、ティモくんの側で安心しているエーミールくんも可愛いので、2人の子供達の成長をゆっくり見守りたいですね。
U先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
エロ 5
独占欲 3
色気 3
肉感 2
な感じだと思います。
一馬さん×薫さんのカプです。
25歳以上の童貞が感染してしまう未知のウイルス。そのウイルスの症状は、感染源となった人への発情。そして治療法はその相手との性行為。そんな中、潔癖症の一馬さんが感染してしまって…。
潔癖症の所為で童貞だったのに、未知のウイルスに感染して薫さんに対して発情してしまった一馬さん。
性行為なのて無理だ、と思いながらも薫さんを呼び止めてしまい、薫さんも初対面の一馬さんを助けてやろっか、と誘いに乗ってきます。
一度身体を繋げば、症状は沈静化する筈なのに何度も薫さんに対して発情してしまう一馬さん。「感染源となった者に対する感情によっては長期化する場合がある」と知ったことで、徐々に薫さんを意識するようになります。
更には、初対面だった一馬さんを助ける為、性行為に乗り気だったことから、別の人がウイルスに感染しても、薫さんは性行為をするのか…とモヤモヤして、薫さんへの独占欲を募らせていきます。
でも薫さんは、一馬さんが発情しない時は、友達のように過ごすので、関係性や相手への認識が、お互いに少しすれ違ってしまいます。
潔癖症だけど、薫さんへの行為も想いも特別になっていく一馬さんと肉感を唆る褐色の身体と色気が凄い薫さんによる、凄艶で濃厚な絡みを、是非とも読んでほしいです。
待望の婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着されるの続編、楽しみにしてました。
個人的、各項目5段階で
執着 5
溺愛 5
クーデレ 4
子育て 3
エロ 3
な感じだと思います。
前作に引き続き、ラファエルさん×ユリウスさんのカプです。
義兄のラファエルさんと番になったユリウスさん。子ジャガー獣人のティモくんを養子にして幸せな日々を送っていた。しかし、ラファエルさんに想いを寄せている隣国の王子のミヒェルさんの所為で、ユリウスさんの悪辣オメガの悪評が再燃してしまって…。
前作では、ユリウスさんに対して辛辣だけどツンデレだったラファエルさんが、ユリウスさんと番となり、夫となり、ユリウスさんへの愛が凄まじいです。デレデレではないですが、ユリウスさんに対して想いを隠すこともなくなり、牽制や見せ付けで、周りの人達の前でもユリウスさんへの溺愛に溢れているので、クーデレっぷりにドキドキします。
当て馬キャラであるミヒェルさん。隣国の王子で、それを利用したり脅したりして、ラファエルさんに求婚しますが、全く靡かないラファエルさん。流石です。その辺りはめちゃくちゃ安心して読むことが出来ます。
しかしユリウスさんは、悪評が再燃してしまったこと、ラファエルさんの仕事の右腕になれていないことなど、色々と落ち込んでしまいそうになります。でもその度にラファエルさんの愛を思い知らされるので、少ししんみりとした雰囲気もありますが、基本的には終始甘々ラブラブです。
そして今作も子ジャガー獣人のティモくんがめっちゃ可愛いです。ラファエルさん、ユリウスさんの養子となり、勉強や礼儀作法など、色んなことで成長していて、でもまだ3歳の子供だからこその言動が可愛くて健気で、登場する度に癒されます。
ラファエルさんの「執着愛に溺れる」というタイトル通りの凄まじい執着と溺愛っぷり、それに翻弄されるユリウスさんの健気さと仕事に対する格好良さを、是非とも読んでほしいです。
泣虫ツヨシ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
エロ 4
絆され 3
一途 3
シリアス 2
な感じだと思います。
光忠さん×政宗さんのカプです。
今作は、既刊作品の「ノケモノオーバーレッスン」のスピンオフ作品で、攻めの光忠さんが人間で、受けの政宗さんがウサギの獣人です。
表紙の折り返しの泣虫先生のコメントで、今作がスピンオフだと知ったので、前作が未読なので、物語りの世界観や獣人の立ち位置がイマイチ分かり辛くて政宗さんの背景などに上手く感情移入は出来なかったですね。
光忠さんに絆され気味になっていた政宗さんですが、人間不信になった理由や過去の確執の所為で、2人の仲が少し拗れたり、シリアスな雰囲気があります。
政宗さんに対して、グイグイとアプローチする光忠さんの一途さと溺愛っぷりが、攻めながら可愛いくて、そんな光忠さんに絆されちゃう強面な政宗さんが絡みで、光忠さんの絶倫っぷりでグズグズにされちゃう姿がエロいので、是非とも読んでほしいです。
待望の淫らな4Pシェアハウスの続編、楽しみにしてました。
個人的、各項目5段階で
わちゃわちゃ 4
エロ 3
健気 3
ツンデレ 2
しんみり 1
な感じだと思います。
遥斗くん×紡くん、啓祐くん×みやきくんの2カプです。
まず、こゆき先生のあとがきで書いていますが、シェアハウスものなのに、今作は4人で旅行に出掛けています。でも、相変わらずのわちゃわちゃ感とネコ同士のイチャイチャがあります。
遥斗くんと紡くん、啓祐くんとみやきくん、それぞれのカプの絡みは勿論、初恋相手である、遥斗くんにみやきくんが戯れてきたり、キスをしたりします。
そして勿論、4人での絡みがありますが、身体を繋げているのは、それぞれのカプ同士だけです。
健気な紡くんがツンデレ気味に遥斗くんの上に乗っかってリードしようとしたり、逆にビッチなみやきくんが、少ししおらしく健気に啓祐くんに泣きついたりするので、受けそれぞれのギャップがエロ可愛いので、是非とも読んでほしいです。