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エキスパートレビューアー2025

女性陵々さん

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甘い執着で囲い込む

和千誉先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
溺愛 5
執着 4
ピュア 3
エロ 3
な感じだと思います。

柊真さん×輝くんのカプです。

受けの輝くんは、引きこもり生活を1年も経った頃、キレた母親から実家を追い出されてしまいます。そんな時、兄の親友で、幼馴染みでもある柊真さんに拾われ一緒に生活をすることになります。

攻めの柊真さんは、輝くん曰くスーパーエリートで、輝くんを過保護に甘やかす、凄まじい溺愛っぷりです。

帯には「一生俺のものでいて」や囲い込みラブと書かれているので、輝くんに対する柊真さんの執着と甘やかしと溺愛が凄まじいのが分かります。少しずつ、ピュアな輝くんを自分無しではいられないようにします。

ニートで陰キャ、自己肯定感が低い輝くん。そんな輝くんの全てを肯定して甘やかす柊真さん。それでも何とか独り立ちしようとする輝くんですが、結局柊真さんと一緒に居たい、と柊真さんへの想いを自覚します。
でも輝くんの行動込みで、柊真さんの思惑通りになっていることが判明するのにはゾクッとしましたね。それだけの執着具合は好きですね。

優しくて甘いスパダリな柊真さんからの執着と溺愛を一心に受けるピュアな輝くん。2人の仲が少しだけ拗れたりしますが、基本的には甘い雰囲気です。でも、柊真さんの少し仄暗い執着も垣間見えるので、是非とも読んでほしいです。

まるで別人だな…!

もちた先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
執着 4
チョロい 3
ヤンデレ 3
エロ 3
な感じだと思います。

冬眞さん×春斗さんのカプです。

受けの春斗さんは、配信者として活動しているが、登録者数が伸びない、所謂底辺配信者。そんな時、BLが流行っていることを知り、親友の冬眞さんにBLカップル配信を頼みます。

攻めの冬眞さんは、春斗さんの親友で、BLカップル配信を引き受けますが、配信中の言動がやけに本気っぽくて、更には春斗さんにキスまでしてきちゃいます。

今まで配信者を題材にした作品は何作品か読んだことがあり、BLカップル配信をするが、実はどちらか一方が片思いしていた。というのがよくあるので、今作も何となく、冬眞さんが春斗さんに想いを寄せているのが分かります。

しかし、要素や展開としてはそれだけではなかったので、今まで読んだ配信系ものと違ってめちゃくちゃ新鮮でした。

帯にや物語りの流れから、冬眞さんが激重執着だとは分かっていましたが、思ってた以上に重いというか、腹黒でヤンデレだったことに驚きましたね。でも嫌いではないですよ。
特に本編最後のセリフにはゾクゾクしましたね。春斗さんを手に入れる為の画策やIRUさんに対する言動など、物語りの最初と最後で冬眞さんの印象がこんなに変わるとは思いませんでした。

今作は、表題作の他に読み切りが1作品同時収録されて、ドMな受けに振り回されるクラスメイトのお話です。
何だかんだドMな宇佐美くんの相手をしている皆瀬くん。宇佐美くん曰く、皆瀬くんはSだけど、今作では虐めるようなSではなく、尽くしたり支配したい、サービス系のSっ気ですね。こちらも攻めの皆瀬くんの印象が、物語りの最初と最後で少し変わってきます。

イケメンで溺愛な冬眞さんとチョロくて可愛い春斗さんによる、明るく楽しいBLカップル配信。でも視聴者も春斗さんすらも気付いていない思惑と執着とヤンデレの激重感情を、是非とも読んでほしいです。

ある意味夢が膨らむ夢

本編後でしょうか、ルイスさんの家で一緒に暮らしているアマネさんが、ある日「黒魔法って怖いことにしか使えないのか?」と興味を示してきます。

相変わらず、熱心に魔法薬作りに勤しんでいるルイスさんと掃き掃除をしながら、ルイスさんが作っている魔法薬の話を聞くアマネさん。

2人の魔道士の日常が書かれている、と思ったら、いきなり「おまえがほしい」とルイスさんに迫られます。なので、SSペーパーですが、内容の半分が絡み描写になっていきます。

そして絡み中に、黒魔法は恐怖を呼び起こすためだけではない、と言うルイスさん。更には、いつかアマネさんを孕ませると言い出します。
子供をたくさん作って、世界征服をする。という夢を言うルイスさん。ルイスさんとアマネさんなら叶えられる夢だと思うと、いつか見てみたいですね。とても夢が膨らみます。

強引だけど甘さもある独占欲

秀香穂里先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
強引 3
ツンデレ 2
溺愛 2
な感じだと思います。

ルイスさん×アマネさんのカプです。

受けのアマネさんは、不慮の事故で命を落とし、蘇生魔法により蘇った白魔道士です。しかし、アマネさんの中身は別人の、異世界に召喚された、現代のしがないリーマンの天音さんだった。

攻めのルイスさんは、アマネさんを蘇らせた、凄腕の黒魔道士です。しかし、凄腕過ぎたことで、周りから恐れられ、王宮を出禁になっています。

アマネさんが持つ、強大な魔力を利用する為、他の人に心や身体を許さないようにとアマネさんに淫紋を施すルイスさん。
アマネさんの身体を触ったり、少し強引な言動がありますが、アマネさんに白魔法の使い方を教えてあげたり、アマネさんと一緒に生活する時もアマネさんの料理に感激したり、意外と仕事熱心だったり、穏やかな一面もあるので、強引さもあるけど好感が持てます。

強引なルイスさんに対してツンとした言動を取るアマネさんだけど、そこまでツンツンしていないし、身体を触られたりして、若干絆されるようにルイスさんを少しずつ意識していくので、内心ではデレていますね。
でも帯に書いているような「デレが毎日増えていく」って程、デレデレでも毎日でも無いかなと思いました。

物語りの展開として、大きな波乱やルイスさんとアマネさんの仲が凄く拗れるようなことはあまり無いです。
魔道士としての魔法のファンタジー要素や2人の穏やかなやり取り、強引だけど甘さもある淫らな絡みなど、比較的読み易いので、是非とも読んでほしいです。

関係性は好きだけど…

ササ木先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
共依存 5
執着 4
独占欲 3
エロ 1
な感じだと思います。

真人さん×神さんのカプです。

その昔「奥条家」は魔性の魅力で人々を支配し、繁栄してきた。しかし、その魅力が利かない「鷹司家」が存在し、力で奪って蹂躙していた。そして鷹司家への妄執は呪いとなり、子孫である神さんにも受け継がれ…。

幼い頃に、鷹司である真人さんの喉に噛み付き傷付けた神さん。しかし、神さん以上に執着した真人さん。被害者という立場と神さんの罪悪感を利用し、神さんを独占しようとします。

神さんに対する執着や独占欲を持っている真人さん。一方通行かと思いきや、奥条と鷹司の因縁から、神さんの方も真人さんへの執着と独占欲があるので、共依存要素があります。

神さんが真人さんを傷付けたい、と欲望が垣間見える時に、神さんの耳が伸びたり牙が伸びたり、角が生えた描写もありので、鬼なのかの?と思ったのですが、明確な描写がないので、常にモヤモヤしてしまいました。

他にも、真人さんからの独占欲を神さんが嫌々受け入れているのかなと思ったけど、そうではなく、でも真人さんを傷付けて殺してしまうかもしれないことを恐れていて、離れようとするけど、真人さんへの独占欲と執着はある。こういうのに葛藤は付きものですが、若干どっち付かずという感じがして心理描写が分かり辛かったですね。

真人さんも、神さんに噛み付かれた後から神さんに執着しますが、恋愛的な好意が若干読み取り辛くて、執着している割には神さんを突き放すような言動をしたり「わかんないよ。君の気持ちなんて」と言っているので、押してダメなら引いてみよう、的な言動だとしても、本当に好きなの?と、恋愛要素が物足りなかったですね。

一族の因縁や幼い頃の出来事から、今の2人の関係性が築かれているのは分かるのですが、それぞれの言動や心理描写には、なかなか癖に刺さるものがなくて、キャラ萌えや好感が抱き辛かったですね。

でも、真人さん、神さん、それぞれの執着と独占欲が凄まじくて、だからこその共依存関係は良かったので、読んでみては如何ですか。

お預けと誘惑の焦れったさ

藤次はち先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
焦れったい 3
男子高校生 3
エロ 2
誘い 2
な感じだと思います。

奏真くん×丈一郎さんのカプです。

受けの丈一郎さんはゲイで、いつか誰かとエッチしてみたいと思っていた時、弟の親友である奏真くんから告白される。

攻めの奏真くんは、小さい頃から丈一郎さんのことが好きで、丈一郎さんがゲイだと知り「俺はどうですか?」と告白してきます。

しかし、勢いで丈一郎さんを押し倒しキスをした奏真くんですが「丈一郎さんにちゃんと好きになってもらってから」とそれより先はお預けになります。

キスやその先を意識して、奏真くんを誘惑する丈一郎さん。若干流されてキスや抜き合いくらいはする奏真くんですが、両思いになってからじゃないと、一線を越えようとはしないので、少し焦れったかったですね。

2人の関係がただのセフレだと、奏真くんの方から距離を置かれてしまい、更には奏真くんを意識するようになる丈一郎さん。
物語りの展開として、告白されて、良い雰囲気になるが、拗れて距離を置き、より一層想いが募り結ばれる。という流れなので、大きな波乱や意外な展開とかは無いので、少し物足りないかなと思いました。

今作は、読み切りな同時収録されていて、そちらはオメガバース設定の男子高校生カプです。

オメガの葵くんの発情期をきっかけに、アルファの恭介くんと身体を重ねてしまうのですが、2人共想い合っていたので、ほんのりとした甘めな雰囲気です。
あと、恭介くんが葵くんのことを「ずっと好きだった」と言っているので、そのきっかけ?になった出来事の折り紙をずっと持っていたのにはちょっとキュンとしました。

表題作と読み切り、そのどちらでも男子高校生要素が楽しめる、焦れったくて初々しい恋愛模様を、是非とも読んでほしいです。

喧嘩も絡みも甘く激しい

三月未来先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
ギャップ 3
チョロい 3
暴力 2
な感じだと思います。

佐々波くん×沖名くんのカプです。

受けの沖名くんは、不良に絡まれては喧嘩ばかりしているヤンキー。ある日、生徒会長の佐々波くんに目を付けられ、喧嘩をするが、負けてしまい佐々波くんの言いなりで奴隷になってしまいます。

攻めの佐々波くんは、沖名くんとの喧嘩で殴られたり、首を絞められている時の沖名くんの恍惚とした表情にゾクゾクしたり、沖名くんが暴力で気持ち良くなっていることを見抜いて、鬼畜な責め方で沖名くんをイカせます。

最初こそ佐々波くんの言いなりとして、生徒会メンバーとゴミ拾いをしたり、意外と素直な沖名くんですが、徐々に佐々波くんに反抗的な態度を取るようになります。
しかしそれが、佐々波くん曰く「そんなに構って欲しかったんだ」と、沖名くんが無意識に抱いていることを見抜いているようで、反抗的な沖名くんだけど、ツンデレなところもあって可愛くて好感が持てます。

Sな佐々波くんとMな沖名くんなので、絡み描写でスパンキングや首絞めの描写が少しあります。でも2人の距離が縮まった後の絡みは、比較的甘い雰囲気になっています。なので、SM系の絡みと甘さのある絡みの2パターンが味わえます。

物凄く大きな波乱はありませんが、佐々波くんのことが気になり出す沖名くんと、沖名くんの気になる相手が自分だと気付かず、嫉妬してしまう佐々波くんなので、少しだけ2人の仲が拗れる描写はあります。

優等生な佐々波くんのSな一面。ヤンキーな沖名くんのMな一面。それぞれのギャップが堪らなくて、身も心もぶつかり合う濃厚で激しい喧嘩と絡みを、是非とも読んでほしいです。

身体もギャップも相性抜群

桃ノ李子先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
ギャップ 4
ストーカー 3
コミカル 3
甘々 2
な感じだと思います。

孝臣さん×真汐くんのカプです。

受けの真汐くんは、クールに思われがちですが、本当は人見知りでコミュ障。さらには彼氏が欲しいと思っているけど、理想が高過ぎて未だに彼氏は出来ないまま。

攻めの孝臣さんは、真汐くんの隣に住むエリートサラリーマン。そして真汐くんが彼氏になってほしいNo.1の人でもあります。

孝臣さんのことを想いながら玩具で後ろを慰める真汐くん。しかしある日、ゴムや玩具を買っていたことを孝臣さんにバレてしまい、更には、手伝ってあげる、と孝臣さんに玩具で責められ、最後は身体まで繋げちゃいます。

その後も孝臣さんとの身体の関係が続きますが、何故かって…?それは孝臣さんが真汐くんのストーカーだからです。
真汐くんの好きな物、嫌いな物は勿論、朝起きる時間や大学のスケジュールまで把握している孝臣さん。しかし、真汐くんが玩具を使うようなむっつりだとは知らなくて、更に真汐くんを知りたい、写真を撮りたい、と執着していきます。

でも、孝臣さん視点での描写になると、ハイスペエリートサラリーマンの孝臣さんが、内心では真汐くんのスーツ姿に「ヨッシャア!!!」や「ウォォォッ」と喜んだりしていて、真汐くんのストーカーをしているのに、ちょっとおかしなテンションにクスッと笑ってしまうので、好感が持てます。

更には、ストーカーをしていたことが真汐くん本人にバレても「孝臣くんも俺のこと好きなの!?」と、引くどころか、真汐くんが照れて喜んじゃいます。

両片想いで、2人の想いが通じ合うのは物語り終盤なので、全体的にめっちゃ甘々という訳でないですが、2人の仲が拗れるようなことは殆ど無いし、身体も裏のあるギャップも相性抜群なので、クスッと笑えるコミカルさと濃厚な凄艶な絡みがエロ可愛いので、是非とも読んでほしいです。

聖永くんの誘い方が悪魔的可愛さ

やんちゃ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
コミカル 4
ゴスロリ 4
クーデレ 3
ワンコ 3
エロ 2
な感じだと思います。

湧心くん×聖永くんのカプです。

攻めの湧心くんは、幼馴染みで婚約者の聖永くんと高校で再会しますが、天使のような面影はなく、まるで悪魔のような言動と恰好をしていた。

湧心くんと聖永くんは天使で、周りのクラスメイト達は人間のようですが、聖永くんが活動している暗黒同好会の面々は悪魔です。
そして聖永くんは、元の姿が「天使らしい」のが嫌で、悪魔になりたい、堕落したい、と思って活動しています。

そんな聖永くんの言動に振り回されたり、心配したり、溺愛しているが故、湧心くんの言動がかなりコミカルです。でも、聖永くんへの一途な想いや聖永くんが悪魔になりたがっている理由などを知り、聖永くんと向き合うことで、聖永くんも湧心くんへのツンツンとした態度が柔らかくなっていきます。

なので、再会した時はツンツンな聖永くんですが、徐々にツンデレから、クーデレで誘い受けになっていくのが可愛くて堪らないですね。個人的に、聖永くんの「快楽に溺れるのもまた悪魔的だと思わない?」や「僕のこと淫魔にして」と湧心くんを誘うのがめっちゃ可愛いです。

悪魔になりたり聖永くんだからか、服装が黒基調のゴスロリ系が多くて、更にはバイト先や文化祭のメイド喫茶でゴスロリの女装もしています。

聖永くんを想う一途な湧心くん。悪魔になりたいことを、自分を曲げないある意味一途な聖永くん。2人がどんな風に堕ちてどんな風に結ばれるのか。比較的コミカルで、終始明るく楽しいので、是非とも読んでほしいです。

異世界転生で復讐を誓う

宮緒葵先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
執着 4
ファンタジー 3
血表現 2
エロ 2
不憫 2
な感じだと思います。

ジンさん×新名さんのカプです。

受けの新名さんは、勤めている闇金の債務者が子供を道連れにしようとしているところ、その子供を庇い刺されて亡くなってしまいます。しかし目を覚ますと、夢の中で友達だった少年のアウルムくんの姿に転生していて…。

今作は、異世界転生もので、魔力を持った人々や神の愛し子で、神力が使える聖者などが存在するファンタジー要素もあります。

新名さんが夢の中で会っていたアウルムくんは聖者として手厚く保護される存在だったのに、王族の奴等に幽閉され神力を奪われ続け、使用人達の虐待により亡くなってしまい、最期に出会えた新名さんを、アウルムくん自身の身体に転生させます。

唯一の友達であるアウルムくんが亡くなった理由や聖者なのに酷い扱いを受けてきたことを知り、新名さんは使用人達や王族の奴等に復讐を誓います。
その時、アウルムくんに唯一尽くしてくれていた奴隷のジンさんも、新名さんの正体や復讐をすることを知り、協力すると言いますが「ニイナ様、貴方の下僕となり」や「感謝と忠誠を捧げる」と新名さんに対しての溺愛や執着が凄まじいものになります。

新名さんも孤児だったり、その所為で周りからの扱いが酷かったりして不憫ではありますが、やっぱりアウルムくんが不憫でならないですね。使用人達からの虐待が、暴力だったり食べ物が腐っていたり、胸クソな描写が少しあります。
でも新名さんからの復讐として使用人達が痛めつけられるので、少しだけ溜飲が下がるかなと思います。

その後はジンさんと共に、王妃や王子に復讐をしようと色々と準備をしていきますが、その間も新名さんに対するジンさんの執着や忠誠心が凄いですね。それだけでなく、神殿騎士であるヘルフリートさんも、王子が偽物の聖者で、新名さんこそが本物の聖者と知り、新名さんに執着してきます。

ヘルフリートさんも仲間になって、新名さんへの執着から、少しだけ三角関係っぽくなりますが、あくまでもジンさんと新名さんのカプなので、絡み描写も2人だけとなっています。

個人的には、王妃がもっと痛い目に遭うような復讐でもあってほしかったですが、思い掛けない復讐劇になっていくので目が離せません。
そして何と言っても最後の展開!!何かを期待しても良いのでしょうか?どうか不憫のまま終わらせないでほしいですね。

アウルムくんの為に復讐する新名さん。新名さんに執着心と忠誠心を募らせていくジンさん。魔力、神力、そして闇の魔術。聖者や魔族も絡んでくる、復讐ファンタジーを、是非とも読んでほしいです。