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エキスパートレビューアー2026

女性陵々さん

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相変わらず可愛いネコ達

待望の淫らな4Pシェアハウスの続編、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
わちゃわちゃ 4
エロ 3
健気 3
ツンデレ 2
しんみり 1
な感じだと思います。

遥斗くん×紡くん、啓祐くん×みやきくんの2カプです。

まず、こゆき先生のあとがきで書いていますが、シェアハウスものなのに、今作は4人で旅行に出掛けています。でも、相変わらずのわちゃわちゃ感とネコ同士のイチャイチャがあります。

遥斗くんと紡くん、啓祐くんとみやきくん、それぞれのカプの絡みは勿論、初恋相手である、遥斗くんにみやきくんが戯れてきたり、キスをしたりします。
そして勿論、4人での絡みがありますが、身体を繋げているのは、それぞれのカプ同士だけです。

健気な紡くんがツンデレ気味に遥斗くんの上に乗っかってリードしようとしたり、逆にビッチなみやきくんが、少ししおらしく健気に啓祐くんに泣きついたりするので、受けそれぞれのギャップがエロ可愛いので、是非とも読んでほしいです。

皆んな違って皆んな可愛いネコ達

こゆきまや先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
可愛い 3
エロ 3
4P 1
な感じだと思います。

今作は表題作の他にもう1作品が同時収録されています。

バンドを組んでシェアハウスをしている遥人くんと紡くん、啓祐くんとみやきくん。それぞれカップル同士でラブラブな日々を過ごしていたけど…。

物語り冒頭で、幼いみやきくんが紡くんに「つーちゃんのことすきなんだ」と告白しているのですが、それがどうやら本当に恋心からの告白だったと後々に分かります。

なので、それぞれ遥人くんと啓祐くんと言う彼氏がいるのですが、みやきくんの提案で、紡くんとのネコ同士での絡み描写があります。因みに、キスや手や口で刺激し合ったりだけなので、身体を繋げることはしません。

タイトルに「淫らな4P」とは書かれていますが、2カプそれぞれの絡み、ネコ同士の絡み、それを目撃してからの4P描写なので、4P要素自体は少なめです。

そして同時収録作品は「俺様天使とヘタレなオレ」というタイトル通りのカプで、俺様で若干傲慢な天使の凛音くんが意外と献身的で、絡みでの可愛さにギャップ萌えします。

それぞれのカプのネコ達のタイプが違うので、それぞれの可愛さとエロさが味わえるので、是非とも読んでほしいです。

獣人達による、発情とマーキングラブ

香澄タベル先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
焦れったい 2
絆され 2
強気 2
しんみり 1
な感じだと思います。

凌牙くん×真白くんのカプです。

今作は、人と獣の遺伝子を持つ「獣人」が存在する世界観で、攻めの凌牙くんは黒豹で、受けの真白くんは兎の獣人です。因みに人は登場しません。

問題児の凌牙くんのルームメイト兼お目付け役になってしまった優等生の真白くん。不真面目な凌牙くんに強気な態度を取る真白くんだけど、何故か凌牙くんから構い倒されてしまう。そんなある日、真白くんに発情期が来てしまい…。

兎の獣人なので、発情期が来てしまい、凌牙くんと身体を重ねてしまいます。薬で発情期を抑えるよりも発散させた方が良いと、凌牙くんからの提案もあり、その後は発情期が来る度に凌牙くんと身体を重ねています。
でも、凌牙くんと初めて身体を重ねた発情期以外の、発情期での絡み描写がないので、少し物足りなかったですね。

何度も身体を重ね、少しずつ凌牙くんを意識する真白くん。しかし、凌牙くんから雌のフェロモンが香ってきて、モヤモヤしてしまう真白くん。
その事を尋ねても「…言えない」と理由を言わない凌牙くん。2人の仲が拗れたりしんみりするのは少なめですが、凌牙くんがさっさと理由を言えば、すぐに解決したのに…と焦れったかったですね。

問題児だけど、真白くんに対してほんのりと溺愛している凌牙くんと強気だけど、発情期や絡みのエロさが堪らない真白くんによる、焦れったくもエロ可愛い獣人ものを、是非とも読んでほしいです。

俳優、舞台ものの匂わせBL?

笹淵先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
クーデレ 3
煽り 3
絆され 2
エロ 2
な感じだと思います。

明石くん×久良さんのカプです。

憑依型のように役に入り込む久良さんなので、台本に肉体関係を匂わせる描写があったことから、シュンラン役である明石くんに思わずキスをしたのは、流れ的に分かるけど、物語りの雰囲気がBLよりも俳優達や役作りの方に、題材のベクトルが傾いている感じだったので、俳優、舞台もの作品の中のちょっとした匂わせBLくらいにしか思わなかったですね。

お互いを知る為にも一緒に食事をしたり、出掛けたり、2人の仲や当て馬かな?と思ったキャラも別に何も無く、比較的大きな波乱も明石くんと久良さんの仲がめちゃくちゃ拗れるようなことはありません。

でも舞台の稽古中、いきなり不調になってしまった久良さん。その理由も分からないまま、舞台自体が中止になりそうになって、2人の恋愛模様よりも舞台が出来るのか?ということの方が、物語りとして重要な気がしてしまいました。
因みに、久良さんが不調になった理由は、その後勿論判明するのですが、それも久良さんが1人で解決している感じで、明石くんが救済する訳でもないので、明石くんの立場は?となってしまいました。

BLとしての恋愛模様は少なめかな?と思いましたが、芝居に懸ける俳優達の懸命な姿が細かく描写されているので、俳優もの舞台ものとしてなら読み応えがあるかもしれないので、読んでみては如何ですか。

カプの表記が逆では…?

刹那魁先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
無邪気 5
ワンコ 3
エロ 2
無愛想 1
な感じだと思います。

弓波さん×沖嗣さんのカプです。

まず、今作の感想とかよりも先に、帯や裏表紙のあらすじに「人懐っこいワンコ系人魚×不器用で優しいアイドル」と書かれているのですが、アイドルの弓波さんが攻めで、人魚の沖嗣さんが受けなんですけど…カプの表記が間違っていませんか?
本編の絡み描写が少なめで、真っ白修正なので少し分かり辛いのですが、弓波さんの方が沖嗣さんに「苦しくないか?全部挿入ったけど」と訊いているので、確実に弓波さんが沖嗣さんに挿れているってことなので、攻めですよね?

人魚の沖嗣さんが、推しのアイドルのアヤトだとは気付かず、弓波さんと交流を深めていくのですが、沖嗣さんの無邪気で、人魚なのにワンコ受けってのがまた可愛いです。

アイドルだけど素の弓波さんは自己肯定感が低めで、少し無愛想ですが、無邪気で距離感が近い沖嗣さんと過ごす内に、ドキドキしたり、人魚として沖嗣さんを気遣ったりして優しさもあるので、そこまで無愛想ではないかな?と思いました。

沖嗣さんが、アヤトと弓波さんが同一人物だと知り、少しモヤモヤしてしまいますが、2人の仲が拗れるような展開は薄めだったり、弓波さんと同じグループのシズキさんや沖嗣さんと一緒に地上に来たウロさんなど、脇役キャラも良い人達なので、比較的弓波さんと沖嗣さんの甘くて可愛いやり取りが終始楽しめるので、是非とも読んでほしいです。

ツンギレな大学生とクズなヒモの相性が絶妙

あずみつな先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
ツンギレ 4
エロ 4
クズ 3
絆され 2
な感じだと思います。

翔真くん×国光さんのカプです。

大学生で一人暮らしの翔真くんの元に、都合の良い時だけやってくる国光さん。ヒモでクズな国光さんに振り回される日々を送っていながらも放っておけず世話を焼いてしまうが…。

何だかんだ国光さんの世話を焼いてしまう翔真くんですが、国光さんのヒモ具合やクズっぷりに思いっきり舌打ちしたり、国光さんに手を出した後、国光さんから「俺のこと好き」と勘違いされたことに「きも…」と言ったり、結構国光さんに対して辛辣な言動をしています。

国光さんのことを好きになる訳ない、と思いながらも、国光さんのことがエロく見えてしまう翔真くん。あざとくてエロ可愛い国光さんに、ちょっとだけ絆されていますが、全体的には国光さんの言動にイラッとしながらムラッとしているので、ツンデレというよりはツンギレな感じですね。

国光さんのクズっぷりからすると、翔真くんの辛辣さやツンギレ言動、その後の絡みでのお仕置きが、あまり可哀想とはならないので、翔真くんのSっ気と国光さんのMっ気の相性が絶妙なので、是非とも読んでほしいです。

刑事、幽霊ものだけど、読み易いエロコメディ

ぽぽたぱぽた先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
執着 4
コミカル 3
溺愛 3
な感じだと思います。

花霞さん×等坂さんのカプです。

刑事の等坂さんは、事件現場に行く度に幽霊に憑かれていた。更に最近は身体が発情してしまい、それを除霊する本法は…。

同じ刑事で後輩の花霞さんに抱かれて除霊してもらっている等坂さん。花霞さんに相手をしてもらって申し訳ない、と思いながらもまともに仕事が出来なくなるし、ちょっと強引な花霞さんからの行為へのお誘いで、結局何度も身体を重ねてしまいます。

しかしついに、花霞さんを除霊の相手にさせない為に、刑事を辞めようとする等坂さん。それを許さない花霞さんの執着具合が凄まじいですね。
その後も等坂さんが幽霊に憑かれ発情してしまう原因や花霞さんが刑事になった理由など、やっぱり花霞さんの執着心が凄いです。

刑事、事件、幽霊、執着、ちょっと重めなテーマかな?と思いきや、花霞さんと等坂さんのやり取りが比較的コミカルで、絡み描写もたくさん描かれているので、終始楽しいエロコメディを、是非とも読んでほしいです。

仕事を取るか、愛を取るか

大村あも先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
焦れったい 3
絆され 3
エロ 2
溺愛 2
な感じだと思います。

アダムさん×日向さんのカプです。

アメリカでの駐在を終えた商社マンの日向さん。日本への帰国の前日、知り合ったアダムさんと一夜を共にする。その後、日本に帰国した日向さんだったが、何故か会社にアダムさんが訪ねてきて…。

アメリカで2年間の駐在を頑張ったご褒美と思えば、とアダムさんとワンナイトをした日向さん。しかし日向さんを追って日本にやって来たアダムさんに「一緒にアメリカに帰ろう」と求婚されます。

ゲイである日向さんなので、アダムさんの顔の良さや身体の相性の良さなど、絆され気味になりますが、仕事へのやりがいを感じている為、アメリカに行くことも結婚もきっぱりと断ります。

でも、意外とあっさりアダムさんが身を引いたことで、逆にモヤモヤとしてアダムさんを意識するようになります。
その後、日本に滞在中のアダムさんを自身の部屋に住まわせてあげるので、結局絆されてはいます。

アダムさんも日向さんも、お互いに仕事へのやりがいや誇りを持っているので、それによって2人の仲が少し拗れてしまいます。
お互いに惹かれ合い、尊重し合い、仕事に対しても愛に対しても熱烈な2人を、是非とも読んでほしいです。

セッ…セルフバースアンソロジー!?

待望の腐男子召喚〜異世界で神獣にハメられました〜13巻目、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
わちゃわちゃ 5
バース 4
ポメ 4
エロ 3
な感じだと思います。

今作は四獣、全カプのお話です。

前作の最後に登場した少し不気味なキャラ、その正体は瑞獣の白澤である趙さん。新たな知識を得る為に、御子達がいた世界の話を聞き出していく。その中で、琴音くんが話したBLのバース設定に興味を抱いた趙さんが…。

表紙の折り返しの藤咲先生のコメントで「一冊丸々かけてセルフバースアンソロジー!セルフバース二次創作!」と書いてある通り、今作は四獣それぞれのカプで、それぞれのバース設定ものが描かれています。

朱雀カプはオメガバース、玄武カプはケーキバース、白虎カプはDom/Subユニバース、そして青龍カプはポメガバースで、勿論琴音くんはポメラニアンになっています。

それぞれのカプが一話ずつで描かれているので、それぞれのバース要素自体はそこまで詳細ではないですが、攻めも受けもそれぞれのバースの良さを引き出しているので、終始楽しく読めます。

絡みでは犬耳と尻尾が残ってる琴音くんですが、それ以前はずっとポメラニアンの姿でキャンキャンしているので、めっちゃ可愛いです。

バースによっては、死ネタやバッドエンドになるかも、と琴音くんが心配していましたが、そんなしんみり描写は皆無なのでご安心を。

しかし、バース編が終わり、次なる展開は朱雀カプに不穏な雰囲気が漂っている感じです。でも藤咲先生のあとがきで書いていまが、鬱展開では終わらずハッピーエンドになるようなので、本当にそうなるのか、次巻も読ませて頂きます。

花神と蛮王 コミック

緒川千世 

あまり禁忌を犯している感じはしないかな

緒川千世先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
健気 3
しんみり 2
エロ 2
禁忌 1
な感じだと思います。

アスラさん×ミルザさんのカプです。

人々の病を治す生神として祀られているミルザさん。しかし、本当は自身に癒しの力は無く、故郷の神様の水によるものだった。水を汲みに行ったある夜、毒に侵されている青年を助けると…。

生神として花の国の館から外に出てはならない、と10歳の時から15年も過ごしているミルザさん。でも神様の水を汲みに人知れずこっそりと外に出ているので、ミルザさんの現状は窮屈なものですが、信仰的な描写での息苦しさはそこまでしんどくはないかなと思いました。

首狩王と恐れられているアスラさんですが、命を助けられたからか、ミルザさんに対しては少し強引ですが、比較的好青年のような言動で、ミルザさんに外の世界を教えてあげようとします。

ミルザさんもそれに興味津々で、アスラさんと一緒に外に出たい、と思うようになります。
一応、生神として祀られているミルザさんなので、アスラさんに惹かれていく想いが「禁忌」ということになるみたいですが、元々外に出ていたし、その後も外に出ることに否定的ではない感じなので、あまり禁忌感や背徳感がある感じがしなかったですね。

アスラさんとミルザさんが惹かれ合っていることがバレてしまい、アスラさんの身が危なくなりますが、2人の仲自体は拗れるようなことはあまりないし、結末もハッピーエンドなので、是非とも読んでほしいです。