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エキスパートレビューアー2026

女性陵々さん

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行為と好意が重なり合う

U先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
独占欲 3
色気 3
肉感 2
な感じだと思います。

一馬さん×薫さんのカプです。

25歳以上の童貞が感染してしまう未知のウイルス。そのウイルスの症状は、感染源となった人への発情。そして治療法はその相手との性行為。そんな中、潔癖症の一馬さんが感染してしまって…。

潔癖症の所為で童貞だったのに、未知のウイルスに感染して薫さんに対して発情してしまった一馬さん。
性行為なのて無理だ、と思いながらも薫さんを呼び止めてしまい、薫さんも初対面の一馬さんを助けてやろっか、と誘いに乗ってきます。

一度身体を繋げば、症状は沈静化する筈なのに何度も薫さんに対して発情してしまう一馬さん。「感染源となった者に対する感情によっては長期化する場合がある」と知ったことで、徐々に薫さんを意識するようになります。

更には、初対面だった一馬さんを助ける為、性行為に乗り気だったことから、別の人がウイルスに感染しても、薫さんは性行為をするのか…とモヤモヤして、薫さんへの独占欲を募らせていきます。
でも薫さんは、一馬さんが発情しない時は、友達のように過ごすので、関係性や相手への認識が、お互いに少しすれ違ってしまいます。

潔癖症だけど、薫さんへの行為も想いも特別になっていく一馬さんと肉感を唆る褐色の身体と色気が凄い薫さんによる、凄艶で濃厚な絡みを、是非とも読んでほしいです。

凄まじい執着と溺愛が最高

待望の婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着されるの続編、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
執着 5
溺愛 5
クーデレ 4
子育て 3
エロ 3
な感じだと思います。

前作に引き続き、ラファエルさん×ユリウスさんのカプです。

義兄のラファエルさんと番になったユリウスさん。子ジャガー獣人のティモくんを養子にして幸せな日々を送っていた。しかし、ラファエルさんに想いを寄せている隣国の王子のミヒェルさんの所為で、ユリウスさんの悪辣オメガの悪評が再燃してしまって…。

前作では、ユリウスさんに対して辛辣だけどツンデレだったラファエルさんが、ユリウスさんと番となり、夫となり、ユリウスさんへの愛が凄まじいです。デレデレではないですが、ユリウスさんに対して想いを隠すこともなくなり、牽制や見せ付けで、周りの人達の前でもユリウスさんへの溺愛に溢れているので、クーデレっぷりにドキドキします。

当て馬キャラであるミヒェルさん。隣国の王子で、それを利用したり脅したりして、ラファエルさんに求婚しますが、全く靡かないラファエルさん。流石です。その辺りはめちゃくちゃ安心して読むことが出来ます。

しかしユリウスさんは、悪評が再燃してしまったこと、ラファエルさんの仕事の右腕になれていないことなど、色々と落ち込んでしまいそうになります。でもその度にラファエルさんの愛を思い知らされるので、少ししんみりとした雰囲気もありますが、基本的には終始甘々ラブラブです。

そして今作も子ジャガー獣人のティモくんがめっちゃ可愛いです。ラファエルさん、ユリウスさんの養子となり、勉強や礼儀作法など、色んなことで成長していて、でもまだ3歳の子供だからこその言動が可愛くて健気で、登場する度に癒されます。

ラファエルさんの「執着愛に溺れる」というタイトル通りの凄まじい執着と溺愛っぷり、それに翻弄されるユリウスさんの健気さと仕事に対する格好良さを、是非とも読んでほしいです。

前作未読だと、少し分かり辛い

泣虫ツヨシ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
エロ 4
絆され 3
一途 3
シリアス 2
な感じだと思います。

光忠さん×政宗さんのカプです。

今作は、既刊作品の「ノケモノオーバーレッスン」のスピンオフ作品で、攻めの光忠さんが人間で、受けの政宗さんがウサギの獣人です。

表紙の折り返しの泣虫先生のコメントで、今作がスピンオフだと知ったので、前作が未読なので、物語りの世界観や獣人の立ち位置がイマイチ分かり辛くて政宗さんの背景などに上手く感情移入は出来なかったですね。

光忠さんに絆され気味になっていた政宗さんですが、人間不信になった理由や過去の確執の所為で、2人の仲が少し拗れたり、シリアスな雰囲気があります。

政宗さんに対して、グイグイとアプローチする光忠さんの一途さと溺愛っぷりが、攻めながら可愛いくて、そんな光忠さんに絆されちゃう強面な政宗さんが絡みで、光忠さんの絶倫っぷりでグズグズにされちゃう姿がエロいので、是非とも読んでほしいです。

相変わらず可愛いネコ達

待望の淫らな4Pシェアハウスの続編、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
わちゃわちゃ 4
エロ 3
健気 3
ツンデレ 2
しんみり 1
な感じだと思います。

遥斗くん×紡くん、啓祐くん×みやきくんの2カプです。

まず、こゆき先生のあとがきで書いていますが、シェアハウスものなのに、今作は4人で旅行に出掛けています。でも、相変わらずのわちゃわちゃ感とネコ同士のイチャイチャがあります。

遥斗くんと紡くん、啓祐くんとみやきくん、それぞれのカプの絡みは勿論、初恋相手である、遥斗くんにみやきくんが戯れてきたり、キスをしたりします。
そして勿論、4人での絡みがありますが、身体を繋げているのは、それぞれのカプ同士だけです。

健気な紡くんがツンデレ気味に遥斗くんの上に乗っかってリードしようとしたり、逆にビッチなみやきくんが、少ししおらしく健気に啓祐くんに泣きついたりするので、受けそれぞれのギャップがエロ可愛いので、是非とも読んでほしいです。

皆んな違って皆んな可愛いネコ達

こゆきまや先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
可愛い 3
エロ 3
4P 1
な感じだと思います。

今作は表題作の他にもう1作品が同時収録されています。

バンドを組んでシェアハウスをしている遥人くんと紡くん、啓祐くんとみやきくん。それぞれカップル同士でラブラブな日々を過ごしていたけど…。

物語り冒頭で、幼いみやきくんが紡くんに「つーちゃんのことすきなんだ」と告白しているのですが、それがどうやら本当に恋心からの告白だったと後々に分かります。

なので、それぞれ遥人くんと啓祐くんと言う彼氏がいるのですが、みやきくんの提案で、紡くんとのネコ同士での絡み描写があります。因みに、キスや手や口で刺激し合ったりだけなので、身体を繋げることはしません。

タイトルに「淫らな4P」とは書かれていますが、2カプそれぞれの絡み、ネコ同士の絡み、それを目撃してからの4P描写なので、4P要素自体は少なめです。

そして同時収録作品は「俺様天使とヘタレなオレ」というタイトル通りのカプで、俺様で若干傲慢な天使の凛音くんが意外と献身的で、絡みでの可愛さにギャップ萌えします。

それぞれのカプのネコ達のタイプが違うので、それぞれの可愛さとエロさが味わえるので、是非とも読んでほしいです。

獣人達による、発情とマーキングラブ

香澄タベル先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
焦れったい 2
絆され 2
強気 2
しんみり 1
な感じだと思います。

凌牙くん×真白くんのカプです。

今作は、人と獣の遺伝子を持つ「獣人」が存在する世界観で、攻めの凌牙くんは黒豹で、受けの真白くんは兎の獣人です。因みに人は登場しません。

問題児の凌牙くんのルームメイト兼お目付け役になってしまった優等生の真白くん。不真面目な凌牙くんに強気な態度を取る真白くんだけど、何故か凌牙くんから構い倒されてしまう。そんなある日、真白くんに発情期が来てしまい…。

兎の獣人なので、発情期が来てしまい、凌牙くんと身体を重ねてしまいます。薬で発情期を抑えるよりも発散させた方が良いと、凌牙くんからの提案もあり、その後は発情期が来る度に凌牙くんと身体を重ねています。
でも、凌牙くんと初めて身体を重ねた発情期以外の、発情期での絡み描写がないので、少し物足りなかったですね。

何度も身体を重ね、少しずつ凌牙くんを意識する真白くん。しかし、凌牙くんから雌のフェロモンが香ってきて、モヤモヤしてしまう真白くん。
その事を尋ねても「…言えない」と理由を言わない凌牙くん。2人の仲が拗れたりしんみりするのは少なめですが、凌牙くんがさっさと理由を言えば、すぐに解決したのに…と焦れったかったですね。

問題児だけど、真白くんに対してほんのりと溺愛している凌牙くんと強気だけど、発情期や絡みのエロさが堪らない真白くんによる、焦れったくもエロ可愛い獣人ものを、是非とも読んでほしいです。

俳優、舞台ものの匂わせBL?

笹淵先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
クーデレ 3
煽り 3
絆され 2
エロ 2
な感じだと思います。

明石くん×久良さんのカプです。

憑依型のように役に入り込む久良さんなので、台本に肉体関係を匂わせる描写があったことから、シュンラン役である明石くんに思わずキスをしたのは、流れ的に分かるけど、物語りの雰囲気がBLよりも俳優達や役作りの方に、題材のベクトルが傾いている感じだったので、俳優、舞台もの作品の中のちょっとした匂わせBLくらいにしか思わなかったですね。

お互いを知る為にも一緒に食事をしたり、出掛けたり、2人の仲や当て馬かな?と思ったキャラも別に何も無く、比較的大きな波乱も明石くんと久良さんの仲がめちゃくちゃ拗れるようなことはありません。

でも舞台の稽古中、いきなり不調になってしまった久良さん。その理由も分からないまま、舞台自体が中止になりそうになって、2人の恋愛模様よりも舞台が出来るのか?ということの方が、物語りとして重要な気がしてしまいました。
因みに、久良さんが不調になった理由は、その後勿論判明するのですが、それも久良さんが1人で解決している感じで、明石くんが救済する訳でもないので、明石くんの立場は?となってしまいました。

BLとしての恋愛模様は少なめかな?と思いましたが、芝居に懸ける俳優達の懸命な姿が細かく描写されているので、俳優もの舞台ものとしてなら読み応えがあるかもしれないので、読んでみては如何ですか。

カプの表記が逆では…?

刹那魁先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
無邪気 5
ワンコ 3
エロ 2
無愛想 1
な感じだと思います。

弓波さん×沖嗣さんのカプです。

まず、今作の感想とかよりも先に、帯や裏表紙のあらすじに「人懐っこいワンコ系人魚×不器用で優しいアイドル」と書かれているのですが、アイドルの弓波さんが攻めで、人魚の沖嗣さんが受けなんですけど…カプの表記が間違っていませんか?
本編の絡み描写が少なめで、真っ白修正なので少し分かり辛いのですが、弓波さんの方が沖嗣さんに「苦しくないか?全部挿入ったけど」と訊いているので、確実に弓波さんが沖嗣さんに挿れているってことなので、攻めですよね?

人魚の沖嗣さんが、推しのアイドルのアヤトだとは気付かず、弓波さんと交流を深めていくのですが、沖嗣さんの無邪気で、人魚なのにワンコ受けってのがまた可愛いです。

アイドルだけど素の弓波さんは自己肯定感が低めで、少し無愛想ですが、無邪気で距離感が近い沖嗣さんと過ごす内に、ドキドキしたり、人魚として沖嗣さんを気遣ったりして優しさもあるので、そこまで無愛想ではないかな?と思いました。

沖嗣さんが、アヤトと弓波さんが同一人物だと知り、少しモヤモヤしてしまいますが、2人の仲が拗れるような展開は薄めだったり、弓波さんと同じグループのシズキさんや沖嗣さんと一緒に地上に来たウロさんなど、脇役キャラも良い人達なので、比較的弓波さんと沖嗣さんの甘くて可愛いやり取りが終始楽しめるので、是非とも読んでほしいです。

ツンギレな大学生とクズなヒモの相性が絶妙

あずみつな先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
ツンギレ 4
エロ 4
クズ 3
絆され 2
な感じだと思います。

翔真くん×国光さんのカプです。

大学生で一人暮らしの翔真くんの元に、都合の良い時だけやってくる国光さん。ヒモでクズな国光さんに振り回される日々を送っていながらも放っておけず世話を焼いてしまうが…。

何だかんだ国光さんの世話を焼いてしまう翔真くんですが、国光さんのヒモ具合やクズっぷりに思いっきり舌打ちしたり、国光さんに手を出した後、国光さんから「俺のこと好き」と勘違いされたことに「きも…」と言ったり、結構国光さんに対して辛辣な言動をしています。

国光さんのことを好きになる訳ない、と思いながらも、国光さんのことがエロく見えてしまう翔真くん。あざとくてエロ可愛い国光さんに、ちょっとだけ絆されていますが、全体的には国光さんの言動にイラッとしながらムラッとしているので、ツンデレというよりはツンギレな感じですね。

国光さんのクズっぷりからすると、翔真くんの辛辣さやツンギレ言動、その後の絡みでのお仕置きが、あまり可哀想とはならないので、翔真くんのSっ気と国光さんのMっ気の相性が絶妙なので、是非とも読んでほしいです。

刑事、幽霊ものだけど、読み易いエロコメディ

ぽぽたぱぽた先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
執着 4
コミカル 3
溺愛 3
な感じだと思います。

花霞さん×等坂さんのカプです。

刑事の等坂さんは、事件現場に行く度に幽霊に憑かれていた。更に最近は身体が発情してしまい、それを除霊する本法は…。

同じ刑事で後輩の花霞さんに抱かれて除霊してもらっている等坂さん。花霞さんに相手をしてもらって申し訳ない、と思いながらもまともに仕事が出来なくなるし、ちょっと強引な花霞さんからの行為へのお誘いで、結局何度も身体を重ねてしまいます。

しかしついに、花霞さんを除霊の相手にさせない為に、刑事を辞めようとする等坂さん。それを許さない花霞さんの執着具合が凄まじいですね。
その後も等坂さんが幽霊に憑かれ発情してしまう原因や花霞さんが刑事になった理由など、やっぱり花霞さんの執着心が凄いです。

刑事、事件、幽霊、執着、ちょっと重めなテーマかな?と思いきや、花霞さんと等坂さんのやり取りが比較的コミカルで、絡み描写もたくさん描かれているので、終始楽しいエロコメディを、是非とも読んでほしいです。