待ってました2巻!
2巻すごく良かった。
ストーリーにブレがないし、無駄がない。
朱里とマリィの辛い過去と2人の絆、それを知った暁は過去に捕らわれる2人を救ったよね。ほんと終始暁がカッコよかったです。
そして一歩踏み出した朱里は美しくて可愛くて強い。
マリィは男で幸せになるのはやめたと言っていたけれど、恋愛じゃなくてもマリィにも朱里以外に大切な存在ができてほしいと切に願います。
ラストのオチというか、朱里の本宅あのタワマンじゃなかったの面白かったです。で、そこからの描き下ろしが最高でした。もうこのまま同棲してほしい。
ここで第1部完とのこと。第2部も楽しみです。
もともと一般作品で活動されていたそうですが、『アンノウン』のweb連載から始まり、神波アユミ先生が商業BL漫画家としてデビューされるまでをリアルに追っていたので、コミックスの発売は感無量です。
そして商業デビュー作品として選ばれたのがまさかのオメガバース!正直あまり好んで読むジャンルではないので戸惑いましたが、ウルッとくる台詞やシーンが度々あってとても感動的で素敵な作品でした。
ただ、オメガバースである必要性は感じなかったかな。オメガバや妊娠・出産という要素がなくても十分成り立つストーリーだったと思います。
気になったのは、司が一番苦しんだであろう10年間があっさり「それから10年後」で済まされていたこと。礼は司のことを10年も思ってたわりには必死に探したりしてなさそうだし、「10年愛」の重みが感じられず残念でした。1冊でまとめるには尺が足りないのだと思います。上下巻くらいでじっくり描いて欲しい作品でした。
高橋さんのパンチめっちゃスカッとしたんですが、礼と司以外のキャラの作画がモブ状態で、せめて高橋さんくらいはあんなに活躍したんだから力を入れて描いて欲しかったかな。
ついに物理的にひとつになった店長と吉田さん!
しかし、pixivでその後の二人の行く末をわかってしまっているので、2巻の話の展開はゆっくりめというかモタモタしたように感じてしまいました。
良く言えば丁寧な描写なんですが、もう少し勢いが欲しかったかなー。とはいえ気になる所で次巻へ続く…3巻はもっとドロドロした展開になるのかしら。
あまり萌えなどは感じにくい作品なので、もはやBLというよりは人間ドラマとして読んでる感はありますが、BLだからこそ胸クソ悪くなく読める部分もありますね。
純粋にBLとして楽しめるようになるのは店長が離婚してからのお話になりそうかな。それも楽しみです。
初読み作家様。
話題になってたリーマンBLだったので少し期待し過ぎていたせいもあるかも。
面白かったけど、やはりいまいち心にグッとくるものがなくて盛り上がりに欠けたように感じたのと、細かいことだけど所々気になる点があって集中して読めなかったのが残念。
初っ端のパーティーシーンで酔ってるからっていきなりホテルの部屋に連れ込むのも??だったし、早瀬は1人しか経験ないわりにビッチの誘い方でキャラ設定ブレてるなと感じてしまいました。
早瀬がロウソクを大事に持っていたシーンはとっても良かったけど、ハンカチやズボン洗ってなかったのかな?とか余計なことが気になってしまったのも残念ポイント。
それと過去の回想シーンと現在のシーンの切り替わりが分かりづらかったです。
二次で活躍されてる作家さんみたいで絵はキレイです。ただ時々現れる簡素化した絵があまりにも手抜きな感じがして、作品の雰囲気を壊してるように感じて勿体ないと思いました。
ストーリーに関しては、ごめんなさい、これ編集さんちゃんと仕事してますか?新人作家さんならではの辿々しさを考慮しても、話の流れをぶった切る展開、色々と無理がある設定、ド素人の私が読んでもわかるのでプロの編集さんなら当然わかると思うんですが、商業作品としてこの状態で世に出すのはどうなのかと思いました。編集さんの力でもっとどうにかなったのでは?と感じずにいられませんでした。
せいちゃんが男の娘してる理由も謎なままだし、援交してた理由も「そんなんで?」だし。