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女性イチ。さん

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周りのキャラ含めキャラたちが面白い!

この作家さんらしいノリツッコミが上手なキャラたちのテンポの良いラブコメが見れます。
コミカル加減やセリフ回しなど絶妙なので、個人的にはもうちょっと評価されてもいいラブコメBLだと思います。絵柄の好みには個人差あるかもしれませんが、未読でラブコメ好きならぜひ試してみてください(´・∀・`*)
3組のカップルからなる短篇集。

■男子寮301号室の恋愛フラグ
表題作。寮で相部屋になった高校生同士。
世話焼きで割りと誰とでも仲良くできる高校生×過去のトラウマから人間不審で警戒心半端ない野良猫のような高校生。
誰とも打ち解けられない受キャラと、巡り巡って同じ寮部屋になった攻キャラが、あの手この手と懐柔するうちに、寝付いたら中々目を覚まさない受の体にちょっかいかける楽しみを覚え、エスカレートして変態ちっくになる自分を一方で叱咤しながら、受との距離を縮め、なんやかんやあって下心がバレて懺悔してお付き合いできるようになる話。

攻めが自分の欲望に常識的かつ的確なツッコミをしながら悶々としたり、後ろめたさを隠しながら受けの世話を焼く姿がとてもコミカルに描かれてて面白かったです!
実は関西弁を話す無愛想な受けの反応もデレすぎず、いちいち面白くてかわいいので、いいコンビだと思います(´・∀・`*)
あと、突然の家族へのカミングアウト展開が見どころです。
受けの里帰りに同伴した攻を家族に紹介するにあたり、受の会話能力の低さから不本意ながら突然のカムアウトを余儀なくされ、攻めも家族も私もびっくり!!笑
さらに、「息子達も寝静まり、夜もふけて参りましたが…」との前置きでスタートした深夜の家族会議にはさらなる驚きがあったし!なんだこの流れ!ウケる!!
真剣な顔でテーブルを囲む受キャラの家族たち…
血をわけた妹、実の父、母…それぞれがそれぞれに硬い決意のもと集まった厳粛なる家族会議です。
誰もが自分だけが唯一の理解者であると勝手に思い込み、受けのカムアウトをどんな反対を押し切ってでも自分だけは擁護しようと思惑を巡らせる……
そんな超展開に爆笑しました!!(≧∀≦*)ノ
マジ、いい家族!!ってか受、愛されすぎ!ま、かわいいから納得だけど!笑

■だけど、想定外!/かなり、想定外!!/おまけ①・②
実は腕っぷしが強いがテンション低い大学生×単純おバカなヤンキー高校生。
受けに絡まれたのを返り討ちにした縁で尊敬され懐かれた攻めが、いやいや付き合ううちに受けが可愛くなってきて恋に発展。
これはおまけマンガがとっても好きでした。
受けのべた褒めプロフィールを信じて息子をよろしくお願いしてくる受けの父に対し罪悪感に苛む攻めがステキです。

■美味しい恋の伝え方/おまけ①・②
受けの料理に惚れた常連客の大学生(大型犬)×寂れた定食屋の料理人(ツンデレ)。
受けへの愛ゆえに店が繁盛するよういろいろ尽くす攻めがいい子な話。

コミカル具合が絶妙なので、明るくてノリの良いラブコメBLが読みたい方にオススメです。

《個人的 好感度》
★★★★・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★★★★・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★★★・ :構成

『究極のほだされ愛』と思える短編が読めます。

表紙だとわかりにくいですが、中の絵はもう少し個性的でクセがあるので、好みがわかれるかもしれません。
個人的に目の描き方がちょっと苦手だったので、どのキャラもあまり魅力的に写らなかったのが残念です。
あと、コマによってキャラの描き方がブレたり、キャラの描き分けがやや曖昧なので、ちょっと読みにくかった…

短編の作品にによって好みが分かれたので一概には言えませんが…
ひきだしを沢山持っていて、いろいろな設定やシチュエーションを考えるのが好きな作家さんなんだろうな、という印象を持ちました。
頑張ってオリジナルのものを作ろうという努力が感じられる話たちです。
ただ一方で、まだ多少作為的なところが見え隠れしておりキザというか…カッコつけすぎだな~…という印象を持ったりもしました。
語彙力や表現方法のバリエーションをお持ちなので、これからがとても楽しみです。

■嫌煙家のテーブル
表題作。
洋食店の若きオーナーシェフ(ノンケ)×愛煙家の雑誌記者(ゲイ)
取材を通じて仲良くなり、自分をタイプだと話す男に興味もったノンケの攻めから「禁煙したらキスしてもいい」という取引を持ち出し、なんやかんやあって打ち解けあい付き合うことに。
年下のノンケのくせにゲイ相手に物怖じせず煽るような条件出す一方で、受が他の男同伴でお店を利用するとヤキモチやいたりする攻キャラをかわいいと思える人は楽しいかもしれません。
個人的には年下攻めやキザっぽい会話、ノンケのくせにすぐにセックスできる男などがタイプではないのでいまいち盛り上がりに欠けました。

■金の鉛筆
イマドキ風の大学生と、町工場に就職した幼なじみの同級生の話。
学生と社会人という環境の変化から距離ができ、ギクシャクした時を経て両想いに。
どちらかというと大学生の攻めの方が関係維持に積極的で、幼なじみの家にも足繁く通うのだが、大人しくてあまり自己主張しないタイプの受けになんとなく壁を作られて凹む…というどことなくよそよそしさのある微妙な二人の距離感がうまく描かれている。
この短編の中では好きな方でした。エロなしです。

■アンダーカバー
こっちもエロなし。
若手の編集者×過去一世を風靡した元作家の新古書店店員。
作家時代の受けのファンという攻めが、偶然見つけた受けに再度執筆を依頼し、通いつめた末に恋も発展させるという話。
作家が筆を置いたきっかけになった出来事とか、攻めが作家のファンになるきっかけになった出来事などがちょっとうさんくさいというか…こじつけっぽい。短編のページ数に盛り込むにはムリがあるのかも。もう少しページ数使って丁寧に描いたら違うのかもしれないな~などと思いました。

■はつこい
この短編の中で一番好きだった話。
好奇心旺盛で思ったことをあまり考えず口にしちゃうような裏表のない高校生と、読書が趣味で独特の物の見方をするちょっと変わった高校生の話。
ちょっと変わってんな~と思って近づいて、接してみて意外と普通じゃんとか思ったり、新しい発見をしたり。自分と違うけど似てるとこもある他人に興味持って仲良くなるうちに好きになっちゃったり…という思春期の恋愛特有の空気感がステキです。
あと、高校生たちの適当さのあるナチュラルな会話が好きだった。
「俺お前のこと好きなのかな~」
「やほう知恵袋とかに相談してみれば」
「…他人事じゃねーぞ」という会話がツボでした。
表題作のキャラたちの会話には作家の作為を感じましたが、この短編ではあまり感じなかったので、同じ作家の作品とは思えないような違いがある。
ちなみに、こっちの短編のほうが古いので微妙な気持ちです。こっちの路線に戻ってほしいと思うほどこの作家さんを知ってるわけじゃないし……
今後の動向を見届けたいと思います。笑

■Whatever!
これもかなり好きな短編でした。
テンション低めだけど責任感の強い新人君とチャラいけど仕事できる先輩社員の話。
人付き合い苦手で基本ローテンションだけど責任感強くてついでにプライドも高いので「NO」が言えずストレスを溜め込むタイプの新人と、
楽観的でチャラチャラしてて押しが強くてやや鬱陶しいのに、なぜか人の輪の中心にいる人気者タイプの先輩社員がドタバタしながら強引に同居生活をする。
先輩のチャラさ加減やムカつき加減の絶妙さと、断ればいいのになんか悔しくてハッキリ「NO」をいえない新人の苛立ちやストレス具合が非常にコミカルにバランスよく描かれてるところが面白いです。
すんごいムカつくんだけど嫌いになれないラインの線引きが上手いんですよね~。新人君は終始ムカツイたり呆れたりゲッソリしたりしてるし、最終ページに至っても本気で嫌がってるのがすごくツボ。なのにこの子は結局先輩を心のどっかで受け入れちゃってるんだよね。顔には出さないけど。これぞ究極の『ホダされ愛』だと思います。


この作家さんはこの短篇集しかまだ知りませんが、絵もストーリーも過去の作品のほうが断然好きでした。あと、あとがきの作家さんのテンションもすき。こういう方は薄っぺらい話は書かないだろうなと感じさせるものがある。
エロは得意ではないようで、唯一エッチシーンのある最新作である表題作は内容が微妙だっただけに、ムリしてエロ要素入れないくていいから、古い作品にあったような独特のコミカルさと雰囲気を楽しめるような作品を沢山描いてほしいと思いました。今後に期待です。

《個人的 好感度》
★★★★・ :ストーリー
★・・・・ :エロス
★★★・・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★★★・ :構成

魔性の唇 コミック

五城タイガ 

内容はそれとして絵はキレイです。

表題作はこのレーベルとしてはストーリー性を重視した作品になってます。
ただ、ストーリー展開は漫画っぽいし、設定にもムリがありとくに萌える内容ではなかったので微妙でした。同時収録作はこのレーベルらしいノリです。
4組からなる短篇集。

■魔性の唇
ノンケのイケメン×元高校の後輩の男に惚れられやすい美人タイプのゲイ。
顔がキレイなので母親の再婚相手や教師など様々な男に強引に迫られ汚れてしまった自分に自信が持てない受けと、高校時代に彼がレイプされそうなとこを偶然助けた無頓着な攻めが、いつしか惹かれ合い、高校時代に一度合意の上でセックスしたものの、翌日に受けが突如転校してしまい音信不通となり、数年後再会するところからスタート。
後々、受けが転校した理由とか明かされますが、そこらへんが極端でどうにも共感できなかったのでなんの感慨も抱けない作品でした。
キャラの行動が理解できないというか……ムダにこじれさせてるようにしか見えません。

■ビターキススイートミルク
カフェの常連の優男×コーヒーが嫌いなのに淹れるのが上手なカフェの息子
このレーベルらしいエロコメです。

■欲求不満のジュリエット
オフィスラ短編。
付き合いだした途端に社内の配置転換で遠距離になっちゃった先輩と後輩社員の話。
これもこのレーベルらしいエロコメ。ノーマルセックスですが、あえていうなら正常位の受けのエビぞり具合がセクシーです。

■カフェ猫の甘いなきごえ
カフェの店長×バカでドジだけど元気がとりえのバイト兼恋人。
イケメン店長はバカな子すぎる受けがカワイくてぞっこんだそうです。

絵はキレイだけどノーマルエロばっかだし展開もありきたりなのでそこまでかな~…。中身がありそうな表題作もこじつけっぽさが強いのでイマイチだし…イラッとするところはないけど1箇所も萌ポイントがないというか…。個人的にあまり記憶に残らない作品でした。スミマセン。

《個人的 好感度》
★・・・・ :ストーリー
★★★・・ :エロス
★・・・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成

仕事シーンがしっかり描かれてるとこが良いです!

不動産業界の人たちの話。
同じ業界内の2組のカップルの短篇集です。

■マイホームマイダーリン!
表題作。
大手ライバル会社の敏腕営業×不動産会社の新米営業。
攻めは仕事出来てカッコいいハイスペックな男で、ついでに人柄もいいのでライバル視してる受けとしてはやりにくい相手です。
一方受けは、一生懸命で誠実なところが放っておけず、つい応援したくなるような男ですが、自立心が強いので、攻めとしては気軽に手助けすると逆に自尊心を傷つけてしまうような繊細さがやや厄介という感じ。
ストーリーの視点は受けですが、行動は主に攻め起点で、はじめに惚れた攻めが仕事を介してアプローチを仕掛け、ライバル心を燃やす受けとの関係をうまーく恋愛にシフトさせていく…という過程を丁寧に描いています。
仕事面のこともきっちり描かれてるし、絵も綺麗なので読みやすく、それなりにキュンっとなる場面も出てくるので楽しかったです。

■ふがいない恋のカタチ/ふがいない恋のカタチその後
『マイホームマイダーリン!』の受けキャラの叔父世代の大学生時代の話。
同作の攻キャラの会社の社長が攻めで、受けキャラの叔父が受け。
つまり、ライバル同士の会社の上層部はゲイカップルだったということ。
端的にいえばかれらの馴れ初めが読める。

学生時代、温厚で美人だった叔父さんはそれはそれは男にモテ、しかし本人はまったくの無自覚で危なっかしいので、自分も彼に惚れていた攻めは、自分の恋心を隠しながら彼を守ることに徹していたのだが、いろいろあってお互いを意識することになり、両想いに…という感じ。

大人になっても彼らの関係は続いているようで、あとがきで、海外出張漬けの攻めが、久しぶりに帰国して恋人に甘える様がみれます。
大人になってからの2人の関係はこのあとがきしかないので、もっとしっかりした形でみたいな~と思いました。(`・ω・´)

《個人的 好感度》
★★★★・ :ストーリー
★★★・・ :エロス
★★★・・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★★★・ :構成

久しぶりに楽しめる王道作品が読めました

初めて読む作家さん。
短編の多くが、カッコイイ攻めっぽい攻めと、つい構ってしまいたくなるような受けっぽい受けというスタンダードな属性を持ちながらも、作家さんなりのオリジナリティが多少を感じられるような部分があり、そこそこ楽しんで読めました!
ここで言うスタンダードとは、「一般的な攻めキャラとは?」と聞かれて真っ先に想像するような年上でカッコイイ頼りになりそうな攻めなどのことです。(つまりヘタレ攻めなどはスタンダードにはあたらない)

そういう、攻キャラ、受キャラの属性がはっきりしてるので、ある意味安定感あるというか、読みやすい本だということです。
でも、ストーリー展開などに作家さんのオリジナリティを感じられる作りになってるので、見飽きたというほど退屈でもなく、気楽に読むラブコメとしては十分たのしかったです。(・ω・)

4組からなる短篇集。うち2組は同じ世界観です。

■となりの住人
インテリ系で寡黙な高校の保健校医×親の転勤で一人暮らしをはじめた高校生。
なかなか高級そうなセキュリティマンションの隣人同士です。
過保護な親から開放されたくて一人暮らしをはじめたものの、夜、広い家でひとりになるのが怖い高校生と、それを見かねて慣れるまでいっしょに過ごしてやった校医が、徐々に距離を縮め、恋人同士になる話。
無愛想で表情をあまり変えない校医が、ときどき受けに優しい顔をみせるのが王道だけど萌える。
こういう無愛想な大人の男が年下を甘やかす瞬間っていいよね!

■シザースハート
ワイルドで肉食系の美容師×向かいにあるショップの店員
攻めはかねてより受けに一目惚れしており、仲良くなるきっかけを求めていたところ、店のクーポン券で受けをつり、強引に身体の関係をはじめながらもシャイで美容院とか苦手な受けの専属美容師的なポジションをゲット。なんやかんやあってお互い両想いに…という話。
行動みてるかぎり攻めは相当にチャラそうですが、好きなもんは多少強引でも手に入れるというワイルドさがカッコよく、それでいて意外と一途、というこれまたスタンダードなカッコイイ攻めキャラ具合が心地いいです。

■Meeting Tracks
CD屋の大学生アルバイト×一見無愛想だけど面倒見のいい社員スタッフ
ひょんなことから受けが元カレと揉めてるところに遭遇し、彼がゲイだと知ったバイトがだんだん受けを意識して、元カレに引導をつきつける形で受けを奪う話。
元はノンケのバイトくんは、この後はきっと忠実なワンコキャラになるだろうというタイプ。

■Brilliant Tone
『Meeting Tracks』で受けの元カレだったバンドマン(やや自己中で粗暴で不器用な男)が受けで、同作のCD屋のもう一人のバイトくん(明るくて強引で軽そうな男)が攻めのお話。
同作で恋人に振られ、バンド仲間ともうまくいってなかった受けが、彼の作る曲の純粋なファンだという攻めと友情を育むうちに恋愛に発展する。
元はタチだった子がネコに転身することに萌を感じるのでそこそこ楽しかったです(・∀・。)
また、一見軽そうな攻めですが、すぐに手が出ると公言して憚らない受けが実際に手を出した際に、さらっと優しく「すぐ殴んのやめようぜ」って諭してやるシーンがすごく男前でかっこよかったです。
猛犬をしつけるベテランの調教師みたいというか…愛があって優しいけど言うことしっかり言ってやるみたいなとこがよかった。


最近はいろんな属性のキャラが増え、バリエーションが出てきた分、スタンダードな受け、攻め、を見ていなかったので、久しぶりにそういうキャラの話が読めて楽しかったです。でも、王道とはいえ、女の子みたいな受けではないので、そういうところも私好みでした。この作家さん好きだな~。今後が楽しみです(v´∀`*)

《個人的 好感度》
★★★★・ :ストーリー
★★★・・ :エロス
★★★★・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★★・・ :構成

作家さんのファンだっただけに無念。。。

エロ重視なので、恐ろしいほどリアリティはないです。
親子で受けをかわいがったりとか…受けの子ビッチすぎ。

それはそうと、モザイクってかホワイトかけすぎで何が何やら…
重要部分が全然エロくないことにガッカリ…
エロ重視作品だからストーリー要素は無視してるくらいなので楽しみどころがないというか……
この作家さんの昔の作品を知ってる方が、よけいにシラケ方半端ないです。
ファンだっただけに悔やまれる…(>w<)
エロが楽しみにくくなった時代のせいですね。昔のほうがよかったなー……(´_`。)

《個人的 好感度》
★・・・・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★・・・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成/演出

キャラはめちゃめちゃ好きなのに…

やっぱり、女装モノって好みじゃないんだな~…ということの再確認ができた作品。
なぜか。
それは大好きな作家さんの作品で受キャラも攻キャラもすっっっごく好きで絵も大好きだったのに、全体として萌を感じられず、びっくりするほど満足感がなかったから……。

「あ、…私やっぱり女装がダメなんだわ……」と悟りました。
あーあ……というかガッカリです。。。
基本根暗でクラスでぼっちのくせに意に介さない図太さがある攻めの高校生もすっごくツボだったし、友達多くてそこそこやんちゃでイイやつの受けキャラもいい味出してて好きだったのに……
キャラの表情や心理描写の描き方、演出、セリフ、構成……どれをとっても一級品だったのに……
これで女装要素がないお話で、なにか別のきっかけで二人の恋が発展する話だったらさぞたのしかっただろうな~~と思ってしまうのです。(´_`。)
もう、これは完全に私の中で『女装設定がジャマ』になってる証拠だ……とね、
再確認するにはいいきっかけになりました。
女装が嫌いなわけではないんです。ただ、女装が絡まない男×男のBLの方が萌えるというはなし。

なので、女装が大丈夫な方はすっごく楽しい作品だと思います。
少数派かもしれませんが、女装モノにそこまで触手が動かない方は、なんかちょっと悔しい気持ちになるかもです…^^;

《個人的 好感度》
★★★★・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★★★★★ :キャラ
★・・・・ :設定/シチュ
★★★★★ :構成

体毛フェチの見方がかわった!!!!v(>∀<*v)

デビュー作のようで、初めて読む作家さんでした。
素朴なだけど雰囲気あるタッチのイラストに、モノローグや細かい表情をとらえたコマ使い、会話表現など、すごく上手いです。
ジワジワくる味のある作品でなかなかセンスある作家さんだと感じました。
線を重ねたような味のあるイラストなので好みの差はあれど、画力や表現力はすごく高いです。

■いちについて
1才差の幼なじみ同士の青春ラヴ。
年下の攻めが長年の恋心を我慢できなくて告白してなんとか両想いにこぎつけるお話。
片思いの不安や欲望や焦りや抑えきれない好意などの葛藤がすごく伝わってくるし、告白したあとのドキドキ感や高揚感など、キャラのメンタルをさらっと描いたような手腕がすごい。

■マイロールダウン
新聞配達のバイトをやってる苦学生が配達途中の早朝に出会ったゲイの外国人に淡い片想いらしきものを抱く話。
直接の接触もほとんどなく、たまに横顔みたりするくらいの綺麗な外国人がちょっと気になっていて、それが恋かも自覚しないうちの淡いフワフワソワソワした気持ちをサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』に絡めて描いた短編で、素朴なんだけど抒情的な印象をいだく単館映画みたいな短編。
かといって主人公の苦学生がすごく繊細で清楚な感じの子かといえばそうではなく、ごく一般的な語彙力の平凡な少年なので、そのギャップみたいなものもよかったです。この短編の雰囲気がすごくすき。

■憂悶少年
短篇集の中で一番萌えた作品。
まさかの毛フェチモノ。
体毛系はどちらかというと苦手で、美しくない!と思ってしまうのに、これを読んで印象が180度かわりました!
体毛の濃いプロレスラー体型のマッチョ×体毛薄い毛フェチのほそマッチョの高校生同士。
わりと無口で無愛想だがタッパあっていい体してるほそマッチョの方は、密かに自分の体毛が薄いことをコンプレックスに感じてて、攻めの体毛をいいな~と思っている。
で、体育の時間に不本意ながらムラムラしてたらちょっとした事故があり、体毛の持ち主に勃起してるのがバレて、悪ノリからトイレで抜きっこしてなんとなくお互いを意識する…みたいな流れ。
体格いいし攻めよりも身長ある無愛想くんが、体毛を前に理性ブチ切れてムラムラしちゃったり、その表情に当てられてムラっときた攻めに股間掴まれて我に返って悪態ついたり、快楽に負けて赤面しながら悶えたり、なんかよくわかんないけどすっごい萌た!!!笑
まったく触手の動かなかった体毛というものに対して萌えを感じさせるほどの色気というか煽りというか…キャラの性格や表情、精神的な心の動きみたいなものを描くのがすごくうまくてちょっと感動しちゃうレベル。。o.+゚。(´▽`o人)スゲェモンミタ…vv

勢いでエッチいことしちゃったくせに、ふたりともその後飄々とした感じで授業に戻ったりして、デレの少なさも逆にイイ!みたいな面白さもあり、この二人は今後ずっと見て行きたいと思える作品です。

あと、この作家さんの描く筋肉がすごく好きで、バカみたいに筋肉自慢するクラスメートたちの描写とかも異様にたのしかった!!眼福vv

■秘密の温泉男子ふたり旅
熟練カップルの温泉旅行がみれる。(〃ω〃v)ィェィ♪
ただエッチするだけじゃなくて、まあエッチも濃厚なんですが…、熟練カップル特有の何気ない会話や視線なんかで二人の関係性がありありと伝わってくるような描き方がすごくステキです。
付き合いの長さによる安定感と、それでも尽きない相手への恋情みたいなものが、気遣いの欠けた会話やちょっとした照れや怒りの表情からにじみ出てて、ついついニヤニヤしちゃいます。いいですね!熟練カップル!!
こういうBLをもっといっぱい読みたいものです。

■勇気をだして
担当の美容師さんに片思いしてる常連客が、突如現れた猫の神様?の「なんでも願い事を3つ叶えてやる」という力を利用して自分の恋を成就させようとする話。
結局、猫云々は夢だったんだけど、その不思議体験を機に距離を縮める勇気が持ってた、みたいな。
夢の終盤、他力に頼って恋を成就させても意味が無いんだと自分で気づく主人公はなかなか人間ができているなと思いました。笑

どれもこれも味があって、キャラをよく見て描いています。いい作家さんに出会えてよかった~と久しぶりに感じました。今後が楽しみです!

《個人的 好感度》
★★★★★:ストーリー
★★★★・ :エロス
★★★★★ :キャラ
★★★★・ :設定/シチュ
★★★★★ :構成

オカマキャラが不意に「男」に戻る時が好きなんです。

雰囲気ある作風の作家で、感動できそうだったので購入。
前の作品でも思ったけど、実はこの御方のイラストが苦手かも……
ラフな絵の部分が結構多いのですが、そういう部分の線の描き方とかキャラの表情とかが好きじゃないんですよね…。
ここぞというシーンの表現方法はキレイだし好きなんだけどな……それ以外の相性が…

■君の喜ぶ顔がみたい/ある晴れた日に
大人同士。
無愛想だけど甘えたがりの作曲家×没落貴族の末裔の優等生
親の形見のコインを側溝落とした受けを、通りすがりの攻めが助けてあげたのがきっかけで、親しくなって恋をする。
無愛想だけどとっても親切な攻めがよい。
しかし、没落貴族といえども一般人からしたら育ちがよくて、お上品で優等生タイプの受けはいまいちでした。
こういう性格のキャラはあまり好きじゃないので。
一見無愛想っぽいけど実は親切で甘えたがりで、意外と人付き合いが上手い攻めキャラがいい味だしてくれてたので、そこはよかったです。

■泣いたカラスがもう笑う
女子力の高いオカマ×意外と執念深い幼なじみ。
どっちもそこそこ面倒くさい性格の二人の話。
恋話しかしない強引でマイペースなオカマが8割方うざい。
残りの2割はというと…
ノンケに惚れるくせに幼なじみの自分を恋愛対象にみてないオカマにちょっと腹がたって意地の悪いことを言う受けに少しキレて、軽い復讐のために「犯すぞ」って迫ったのがめっちゃカッコ良かった!
オカマキャラが不意打ちで「男」に戻る時がめっちゃ萌えるので、ここはツボでした!!
いつもこのノリでいればいいのに…とオカマちゃんのアイデンティティをガン無視した欲望を抱いてしまったほどです…(´ー`A;)ゴメン

ただ、初回はふつうに男の子っぽさがあった受けが、2話目からまつげが強調されて『カワイさ』が増してたのが逆に残念でした。
男の子っぽい受けがよかったのに、受けっぽい受けにされてる……!(>_<)悔シイ…。。。

あと、どうでもいいけど脇役のロン毛キャラ(攻めの兄)が苦手だったな…
もっと普通のお兄さんでもいいのに…なんであのルックスなんだろ…?

まあ、それはいいとして…受も攻もどっちもけっこー面倒くさい性格なのであんま好きなキャラじゃなかったですが…
続きが出るようなので、たぶん買うと思います。笑
しゅみじゃないとは思いつつ購入予定という矛盾。人間て不思議。どうなったかは気になる程度には面白かったということか、な…?^^;

《個人的 好感度》
★・・・・ :ストーリー
★・・・・ :エロス
★・・・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★★・・ :構成/演出

春のニオイ コミック

ツトム 

ヤンキー系だけど繊細な大学生がかわいい!

とにかく絵が好き。
すっごくすき!!

でも話は…。。可もなく不可もなく?という感じかな…
でも、表題作はそれほど響かなかったけど、同時収録の『おはなしをしよう』は好きでした!(・ω・´)

■虹色デイズ!/虹色デイズ!+α
この短編は苦手だった…。
率直に受キャラの見た目がかわいくないんだもん…。
でも、攻めはルックスも含めて受けがかわいいと思っててべた惚れなんですよね……
攻キャラと好みが合わなすぎて読んでて理解できるとこが少なかった、というのが正直なところです。
モジモジしてて女々しくて、ヘタレ?
性格も見てて焦れったさを通りすぎてイラっとしたし…個人的相性の悪い作品でした。。

■おはなしをしよう/おはなしをしよう+α
一方、こちらは結構好きでした!
本が好きな柔和な大学の教授×見ためヤンキー系なのに実は繊細な大学生。
ヤンキー系の子が一途に頑張ってるのはカワイイですね!
先生が興味あることを自分も好きになろうと努力してるとことか、甘え方しらなくてなんか構いたくなる感じとか。
その割にあんまりモジモジしてなくて、気持ち伝えるのがストレートだったりして、なんか無性に応援したくなる子です。
こりゃ、先生も構いたくなっちゃうよな…と大いに共感したりして(*´▽`*)カーワイイ~
気持ち抑えられない感じでキスした二人のその後が気になりますvv

■冬にゆれる恋心
これは……またしてもちょっとイラッとした…
受けの子が、ちょっ、オマ、計算してんじゃねえの?…ってくらい天然というか、無防備で際どい態度とったりしてるのがなんかなー…
キャラとの相性がよろしくなかった。

短編の作品によってキャラの好みがすごく別れる1冊だったので、なかなか評価が難しいのですが…
短篇集を読むときは、1個でもお気に入りがみつかればいいな~と思って読んでるので、好きなのが1つあり、絵がすっごく好きな作家さんだったのでイラスト見れただけでも満足でした!
ちなみに、お気に入りだった『おはなしをしよう』のみだったら評価は萌×2でした。

《個人的 好感度》
★★・・・ :ストーリー
★・・・・ :エロス
★・・・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成/演出