愁堂れなさんのレビュー一覧

ルナノベルズ2012 春のらぶらぶv小冊子 特典

読み応えたっぷりの33ページですよ~

小さなクマの話「金のフォーク銀の匙」番外編
本編で入院した受け様の為にクマのマスコット付の
フラワーアレンジメントを送った攻め様だったのですが
受け様はそれを大事に鞄に付けているんですよね。
そして受け様はそのクマが攻め様に似ていると攻め様の名前を
付けてるんです。
それを聞いた攻め様は、そのクマが受け様に似ていると思っていて
なんだか、全然違う二人なんですが似たもの同士かなんて思う…

5

スクエア ― 四角関係 小説

愁堂れな  國沢智 

中立に近い萌え

というか私は、三男がいなかったら中立です。
多分私が可愛い攻め好きじゃなかったら、決して萌え評価はつけなかったと思います。
残念なのは、國沢さんのイラストでは三男・雪之丞がなんだかチャラい今どきの兄ちゃんで「可憐」「美少女に見える」ようには見えないことです。
できれば、可愛い攻めをCDで聞きたいです。

ところで、4Pモノで「スクエア」ってすごいタイトルですね。
でも確か「3P」ってい…

0

刑事と検事のあぶない関係 小説

愁堂れな  茶屋町勝呂 

二時間ドラマ風味が好き!

表紙イラストに釣られて購入。
凄くカッコイイ!
受け攻めが予想と逆だったのがツボに入って、エロ少なく目でも
面白くて良かった!

二時間ドラマ風味なので、飽きなくていい!
そう思って後書きを読んだら、そういうのが好きな作家さんだった
ようで、もっと色々読んでみたくなった!

一つだけ。
犯人が分かるような挿絵は勘弁して下さい。
見てしまいましたよ先に。

キャラクターが凄…

2

たくらみは傷つきし獣の胸で 小説

愁堂れな  角田緑 

無自覚ながらも攻め様に心が傾く?

たくらみシリーズ文庫化再販の2作目は、感情表現が乏しく相変わらず拳銃以外
興味を持てない受け様が美貌の攻め様にも心を動かす予兆が垣間見える内容です。

同僚で親友に近い相手の策略で刑事をクビになり、拳銃を餌にヤクザのボディーガードを
やる事になった受け様ですが、前作で怪我をしてしまい、治るまでの間に無理やり
期間限定の愛人をする事になった受け様ですが、治った後も、その関係は断続
そして…

0

3P -スリーパーソンズ- 小説

愁堂れな  大和名瀬 

軽く読める複数物

美麗なイラストと直球なタイトルでインパクトのある表紙に心惹かれて購入しました。

攻→受に愛のある攻二人受一人の3P物です。
物語開始の時点で既に関係が出来上がっています。
ので、三人がそうなる過程を読みたい人には全く向いていません。
あと挿絵がとても綺麗です。

表題作と後日談という構成で、割合はほぼ半分ずつです。
裏表紙のあらすじは表題作についてですが、あっさり終わって拍子抜け…

0

僕と彼らの恋物語 小説

愁堂れな  高橋悠 

受の魅力ゼロの複数物

攻め親子に挟まれる担任教師、という3Pもの。
ですが、この受の魅力が自分には全く判りません。
特に父親が受にベタ惚れの理由が判らない。
見た目が好みの相手が(作家として)ファンだ、というだけであそこまで惚れる?って感じです。
ベタ惚れの理由が判らなくても受自体に魅力があればまだ良いのですが、それがありません。
この本を読んだ人でこの受に魅力を感じる人が一体どれだけいるんだろうか…と思うレ…

1

法医学者と刑事の相性 小説

愁堂れな  高階佑 

大人な話。

 法医学者の冬城の元に、「今こそお前の罪を償うときだ」という脅迫状が届く。
 冬城は、十人いれば十人ともが「美しい」と形容する美貌の持ち主だが、中身は所属する研究室で一番の男前。
 そんな冬城を心配する助手が、警察に連絡をし、一人の警官が捜査に訪れた。
 よれたスーツに無精ひげの刑事・江夏がやってきても、自分の腕に絶対の自信を持つ冬城は、「俺がミスをするはずがない」と怜悧な表情で、その脅迫状…

1

十億のプライド 小説

愁堂れな  みずかねりょう 

息子を思う母の愛にほろっときました

BLなのに母親の愛に泣かせられた作品でした(笑)
リーマン同士のラブストーリーで、受け様は会社きっての営業成績を誇るリーマン
同期からはやっかみ半分で悪口や太鼓持ちなんて陰で囁かれていて上司やお客以外
には愛想もない、徹底した努力を怠らない営業をしているんです。
そんな受け様でもびっくりする大口の契約が舞い込んでくるんです。
でも、その契約の条件が受け様が愛人になる事だったのです。
初…

1

下克上にはわけがある 小説

愁堂れな  木下けい子 

誠実・ひたむきな内面イケメンがお好きな方に

愁堂さんの本は「3P」を読んで以来、もう読むまいと思っていたのですが、これは良かったです。
酔ったはずみで乗っかって、ほとんど喋ったこともない部下を逆レイプ?→無視という展開に、はじめは、受けの身勝手さに呆れました。でも、最終的には受けもそんなにダメな人間でもなかったです。
この話の最大の魅力はなんといっても攻めです。常日頃、「BL攻めは内面不細工が多すぎる!」と思っていたのですが、この攻めは…

2

たくらみは美しき獣の腕で 小説

愁堂れな  角田緑 

たくらみシリーズ復活!

7年ぶりの復活文庫化で再登場のたくらみシリーズです。
1作目のたくらみは美貌の攻め様のどこまでも用意周到な明晰さ&凶暴具合が
堪能できる作品、そしてそれを受ける相手が喜怒哀楽に乏しく、
恋愛のキビも情緒も無いような性格が非常に淡泊な元刑事の受け様
ただ、この受け様の一つだけ心を動かす事が出来るのが拳銃なのです。
硝煙の匂いに恍惚としてしまうフェチさんです。
攻め様の緻密な企みで受け様は…

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