こうじま奈月さんのレビュー一覧

恋するしっぽ 小説

高将にぐん  こうじま奈月 

不細工受のかわいさ

八重歯出てて細身で、自分に自信を持ってない俊太
ヒーローショーでも人気者でいい人でイケメン芸能人の響
この二人のお話です。

とにかく受に萌えまくりました。
八重歯をきゅっと噛むとか、三白眼とか、ショルダーバッグの紐部分をぎゅっと掴むとかいう描写にすごく萌えた。
気弱そうというか、自信のなさそうな表情が見えるようでした。

対する攻・響は、とにかくいい人でイケメンで誠実で、俊太が大…

2

経験させてよ! 小説

天野かづき  こうじま奈月 

教えたつもりが??

 大学生の日向は気乗りしない合コンで地味でダサイ他校の大学生・上総と出会う。
 ひょんなことから、二人で合コンを抜け出し、上総の家に行くことになった日向は、上総を自分好みのイマドキ男子に変身させるべく指導することになり、「指導」の名目で、キスどころかエッチまでしてしまう。
 その後も、何事もなく指導を続けるが、磨いてみれば上総は素材は最上級、その上、覚えも早く、瞬く間に最高物件にまで成長してし…

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エグゼクティブの恋愛条件 小説

水上ルイ  こうじま奈月 

シリーズ続編

 前作「グランシェフの恋愛事情」にちょこっと出てきていた鮎川さんのお話。

 ずっと想っていたグランシェフの小田桐に失恋したシェフの鮎川雪彦さん。
 小田桐の恋の相手は、入ってきたばかりの新米シェフで、職場でも随所で彼のことを小田桐が大切にしている場面が目に入ってくる。
 クールだけれど本当は優しい鮎川は、小田桐の想い人のことも嫌いになれず、切ない胸の内を必死で隠しつつ、小田桐の下で働いて…

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グランシェフの恋愛条件 小説

水上ルイ  こうじま奈月 

一年越しに

 鷹野和哉は、一年前の出来事が忘れられずにいた。
 料理人の新人賞を取った大会で、完璧だと思える料理を仕上げたのに、思い切りけなされたのだった。
 自信満々だった和哉は怒り、そのけなした相手――超有名レストランの天才グランシェフ・小田桐総一郎に自分を認めさせようと必死で努力してきた。
 そして、ついに自分の実力を認めさせる機会が巡ってきた。
 小田桐がグランシェフを務めるレストランで採用試…

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ワガママ魔王様と発情期! 小説

若月京子  こうじま奈月 

……へ?

ライトな文章と安っぽい文章って違うと思うんですよね、自分にとってはどうやら若月さんはその後者にあたる率が高い気がします。
一応シリーズ物はとりあえず続けて読んでみる様にしてるんですが……やっぱ駄目でした。

魔王に100年に1度の発情期がやってきて、淫魔である雫は一週間犯られっぱなしになっちゃう。
エロシーンはまあ良しとして、読んでて、へ……?ってなっちゃったのはその期間は魔王の威力が落ち…

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ワガママ・ゴーマン・魔王様!? 小説

若月京子  こうじま奈月 

軽すぎる……

帯「体、溶けちゃう……」

う~ん、これは好みの問題だとは思うんですが自分には文体も内容も軽過ぎました。

普通の高校生だと思っていた雫が、実は魔界の住人でそれも淫魔で、その雫〔受〕に魔王ドゥーガが見初めて伴侶にしようとします。
家族ごと魔界へと戻されて、魔王の元で軟禁状態の雫。
魔王にひたすら愛され独占される日々……って感じのストーリーなんですが、なんというか読んでてありきたりなんで…

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恋の胸さわぎ 小説

水戸泉  こうじま奈月 

シリーズ2作目です。

 前作で、一緒に命の危険に巻き込まれ、いい感じに収まったと思った二人だったんですが、実はまだそうじゃなかったという話。

 高校に進学した沢木嘉瑞は、両親の転勤により、西原高敏と一つ屋根の下、同居することになった。
 嘉瑞と高敏は、エッチまでする間柄だけれど、嘉瑞は高敏のことが「好き」なんだと未だに認められなかった。
 けれど、身体は手を出されれば感じてしまう。
 高敏の世話になりたくな…

1

親友は熱愛のはじまり 小説

真船るのあ  こうじま奈月 

ホントは黒い攻め様です

高校の同級生で親友の同士の二人のラブストーリー。
卒業目前のある日、突然自慢の親友に告白される受け様
受け様は大好きな親友だけど恋人としては考えられないと
断ってしまうが、これからも親友でいて欲しい思いから
大学進学のための上京準備も攻め様の事を思い出し
なかなか進まない、そして別の友人から攻め様が入院したと
知らせが・・・無事な姿を一目見たくて駆け付けそこで
攻め様に元気になる為に…

3

ショコラティエの恋愛条件 小説

水上ルイ  こうじま奈月 

読みやすいです。

 思ったよりも読みやすくて、さらさら読めました。

 姉のお供で訪れた超有名ショコラティエ・一宮雅人が経営するカフェに行った大学生の浅野葉平は、夢のように美味しいチョコレートを口にした。
「もう一度あのチョコレートが食べたい」と思う葉平だけれど、甘い物好きを隠しているため、姉と鉢合わせする可能性があるその店には近寄れず、また、女の人ばかりのその店に一人で入る勇気もナシ。
 そんな時バイト先…

0

不器用な海賊王子 小説

若月京子  こうじま奈月 

寡黙な攻め様溺愛です

既刊「海賊と囚われの王子」の関連シリーズスピンオフ作
前作で寡黙で無愛想な弟王子のオーリと娼館で
下働きをするスーシャとの不器用なラブロマンスです。

前作では気難しくて無口なイメージの攻め様でしたが今作を
読むと、単なる不器用な攻め様だったんだと発見します。
そして受け様ですが・・・やんちゃなイメージは若月先生だから
当たり前なんですけど、働いていた場所が売春宿だったので
天然で…

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