水森しずくさんのレビュー一覧

悪魔の論理学 小説

水森しずく  蔵王大志 

ドタバタ疾走感のある小説

受の杵島大志の人物紹介に「ニブくはないけど、だいぶバカ」って書いてあるのですが、
ま・さ・に!その説明通りです!
なんでこんなにおバカなの~!!(笑)おバカすぎて、だいぶ素直なのがかわいいですね~。

瞳一郎は、ひょうひょうとしてて、どこまで計算しているんだか謎です。
人の心を操り、ITシステム構築から投資の裏情報まで精通し、
高校生なのにナチュラルにお酒を飲んで煙草を吸って車を運転す…

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悪魔の論理学 小説

水森しずく  蔵王大志 

瞳一郎、素敵ですっ

ずっと、読みたかった「悪魔の論理学」やっと読めました!

生徒会会計で守銭奴の瞳一郎×女好きの大志の二人なのですが、前作「嫌いにならないでね」の脇役だった二人です。

ストーリーは、生徒会のコトとかなんですがストーリーもおもしろかったんですが、もう二人のキャラが凄く好きになりました!!
大志の頭の残念な所は、ついつい将来の心配をしてしまいましたが。
大志には、瞳一郎がいるから大丈夫でし…

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悪魔の論理学 小説

水森しずく  蔵王大志 

本当におもしろい!

最初ページを開いたとき、「字ちっさ!」とびっくりしましたが、中身もぎゅうぎゅうに詰まっていて読みごたえがありました。

前半はコメディ、後半は(どちらかというと)シリアスという緩急のついたストーリー構成で飽きさせません。

後半部分がCDにならなかったのは、やっぱり流産とかの話があるからでしょうか?違うかな・・・。

ラストの瞳一郎と槇の話は、瞳一郎のめったに見せない本音が垣間見えておもしろかった…

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悪魔の論理学 小説

水森しずく  蔵王大志 

わらいあり、もえあり、

全体的にリアルさは皆無でキャラもストーリー展開もまさにBLなのですが、
受けのばかさ加減と攻めのインテリ悪魔っぷりが良い味出してます。
ちょいちょい挟まるギャグが面白い!
とくに攻めにちょっかい出しているエロエロほも男(と受けは呼んでいる)と受けの掛け合いに普通に噴出しました。

攻めがもうほんっっっとにひねくれもので、
常に余裕綽々受けを手のひらで転がしまくって楽しんでいるような鬼畜…

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悪魔の論理学 小説

水森しずく  蔵王大志 

極悪非道な悪魔の恋愛方法

 女の子至上主義で、学校中の女の子に手を出し、挙句、先生にまで手を出した杵島大志は、母親の言い付けで、京都の家から東京の祖母の家で生活させられることとなった。
 そこで出会ったのが瞳一郎と想平。
 ところが、大志はホモ嫌いなのに友人である想平がクラスメイトである槇と付き合い始めたと聞いて、大志は錯乱状態に。
 それなのに、友達だと思っていた瞳一郎は大志に大志のあまりよくない頭では理解できない…

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嫌いにならないでね 小説

水森しずく  蔵王大志 

想い人の裏の顔…

 高校2年生の久我美想平は負けず嫌いの短気者。おまけに、笑うと見事に口の端を吊り上げる悪人笑いで、想平は自分の顔が大嫌い。おまけに、短気だから、いつも売られたケンカに大騒動。
 その度、半年前の始業式から、想平のケンカの仲裁に現れる体育部総長の槇圭介は久我美の密かな憧れの人でもあった。槇は想平が決してできない「善人笑い」を浮かべ、するする掴みどころのない、大人だった。
 そんな中、久我美の所属…

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