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杉原理生 高星麻子
久江羽
ネタバレ
CD聴いたので、過去のブログをひっくり返したら出てきた感想を転載します。 2008-6月 夕べの睡眠不足の原因です。 大人の事情の荒海で翻弄される木の葉のような少年たちのお話。 それにしても、何度も逆境に立たされてもへこたれない、有理君に脱帽。 高星氏の絵に合うようなお話にしたとのことですが、もっと人間臭い人の絵のほうが合うんじゃないかと思いました。 こんなに妖精っぽい儚げな少年じ…
杉原理生 木下けい子
かにゃこ
CD化が決まり、キャストも決まり ものすごく楽しみにしている中、読みましたv CDが届いてから CD→原作→CDの順番で楽しもうかなぁと思ったんだけど 我慢しきれずに原作を先に読みました。 『スローリズム』なんてタイトルつけなくったって もぉーv杉原さんですからね・・・ あなたいつもスローリズムじゃないですか!と、思うwww 最初っからお互い好き同士なのに うまく繋がらな…
杉原理生 吹山りこ
雀影
こーゆーのって、なんか、なつかしーー 昔のしょーじょマンガとか、コバルトみたい 既にBLじゃない域の、乙女チックラブ っていうか、少女マンガにしても、昔、むかーしの 陸奥A子さんとか、そんな感じの、乙女路線。 こーゆうの、嫌いじゃないです。 コミックスだと、小鳥襟くろさんとか、あとり硅子さんとかを、彷彿とさせる感じ。 若いお嬢さん方が、こーゆう作品読まれると、どうお感じに…
杉原理生 佐倉ハイジ
兄弟と親友という三角関係。 兄は亡くなってしまって、残された親友と弟は身体を重ねはしたけど 心が結ばれずに4年。 ずっとそばにいるけど、恋人にはなれないふたりの とてつもなくじれったい恋のお話。 ふたりともすごく視野が狭くてまわりがまったく見えてないw 一途といえば聞こえはいいけど、とにかくまわりが見えてないw 基本的に自分の気持ちに盲目的な攻めと受けw そ…
satoki
母親をなくして、中学二年生の有理は父と弟の三人で暮らしていた。 やがて三人は父親の友人である高宮の家に身を寄せることになる。 高宮は彼らをあたたかく迎えてくれた。そして、そこには有理と同じ年の息子、怜人がいた。 無邪気に怜人に懐いた弟をよそに、彼に反感を感じずにいられない有理だったが…… 心情で読ませてくれるよいBL。 一人称で昔を懐かしむように語られる物語は優しいです。 中学二年…
藤棚
入院生活を続ける儚げで病弱な母親を思いながら、 父親と小さな弟と暮す有理。母親の不在を寂しく感じながらも、 華やかな父親と可愛い弟と過ごす楽しい毎日の描写が心温まります。 親子仲が良くて、貧しいながらも幸せなんですね。 そんな幸せ家族を見ていると、 こちらまでほこほこして癒されるのですが。 母親の病状悪化に伴い、家計が困窮。 切羽詰った父親が子供達を連れて身を寄せたのは、 大学…
杉原理生 三池ろむこ
焦れた焦れた焦れまくって 胸がきゅんきゅんv だって本の厚みでいうと4/5くらい読むまでキスもないんだーっ!! ゆえにキスシーンだけで悶えたv よもやキスシーンだけで悶える自分に再会するとは思いませんでした。 なつかしい自分、おひさしぶりw 何これ?あだち充先生の「タッチ」みたいな?あれ?違う??? 男三人友達で三角関係。 友達としての独占欲から、もっと深い独占欲に変化してるの…
菊乃
スローリズム。。。 確かに、この2人の関係の進む速さは「スロー」なんですが そんなおっとりした語感よりももっと重くて硬い何かを 2人して抱え込んでしまってて それで、ゆっくりとしか物事が進んで行かない、って印象のお話でした。 高校受験の時から親しい矢萩と水森は 社会人になっても、その親しい関係は変わらないんですが それには、ゲイである矢萩が水森に言った 「おまえだけは絶対好きに…
めいしんどろーむ
三角関係モノ!(゚∀゚)一人を二人が取り合って・・・(〃д〃) というものを期待していたら冒頭から一人死んでた・・・orz 私は涙腺が極端にもろく、ちょっとのことですぐ泣いてしまうのですが死ぬ系は完全にアウトです。涙腺決壊しちゃいます。 なので最後に亡き友人からのメッセージを伝えられるシーンはぼろ泣きだったのですがなんとも納得いかない(>△<;) え?栗田って女もいけるの?? …
杉原理生 北畠あけ乃
主人公の野田の「私」という一人称からか全体的に文学っぽい印象を受けた。 臆病だからこそ自分の幸せを受け入れ切れない野田は、些細なことをきっかけにぐらぐらと揺れる。 対する若杉の優しさも野田の言うことを受け入れる優しさであり、逃げる彼を追わない優しさだ。 この行き違いがとても切ない。 そういう微妙で繊細なゆらぎを読ませてくれる作品だと思います。 結末は、正直そこで終わるの!!?とすごく…