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六堂葉月 竹中せい
marun
ネタバレ
稀に見る程受け様の背景が可愛そうな設定な作品なのですよ。 幼い頃に母に捨てられ、義父に殴られご飯もろくに食べさせてもらえないような 悪辣な生活環境、夜に明かりを付ける事さえ許されず、皮肉にも夜目が利くように なるくらい、そして更に受け様を今度は使って売春をさせ始め挙句売り飛ばす。 売り飛ばされた先では男娼として常に客に抱かれ、それでも明るいところで毎日 ご飯も食べられて風呂にも入れるから…
竹中せい
年の差カップルの、傍から見たら激甘バカップルな俳優同士のラブラブストーリー。 甘さの中に、ジレンマや嫉妬、俳優としての生き方をさり気なくミックスさせて 愛があれば年の差なんてまるっきり意味を持たないくらい相手しか見えなくなる、 そんな思わず身もだえしちゃいたくなるようなラブでした。 出会いは7歳の子役時代の受け様と17歳差の俳優の攻め様がドラマ共演した事が 切っ掛けで、攻め様に懐き始…
あむり
竹中せいさんらしい1冊でした。 竹中せいさんの本は、一定のクオリティーを保っているというか、 「神」には至らないけど、 常に「うん。おもしろかったな」と満足できるように思います。 買うときもそれを分かった上で、買える貴重な作者さんかと。 個人的には、作者買いをして、損はしないということで、 新也美樹さんや霧嶋珠生さんと同じ存在です。 今回は、俳優同士の恋話。 実力派36歳俳優、…
茶鬼
竹中せいさんの作品は、やっぱり竹中せいさんだというほどに竹中せいで・・・(?) いや、好きなんですよ♪それがとってもv 何も考えずに、ただただ主人公達の繰り出す物語が愉快で面白くて(ギャグではなく) 特に今回は17歳の歳の差! ヤンチャな年下が、結構イケてる面が残念な程の実はお子様アホっこ(子役上がりだしw)で、7歳の出会いからずっとずっと好きで一緒にいるという執念の(!?)ラブ具合で一方…
2巻完結とのことだったので、どう終わりをみせるのかを 楽しみに読んでいたのですが、 「ここで終わるの!?」という感じになってしまいました・・・。 あとがきに「なかなか難しいルールができて」とのコメントもあり、 きっとなんらかの制約ができてしまったんだろうな~と 残念な気持ちでいっぱいです。 ストーリーとしては、 蘇芳が吸血鬼の中でも、悩ましい理由が明らかになったり、 和也が…
表紙からは、なんとも重そうな感じを受けたのですが、 竹中さんのだし、きっと面白いに違いないという 思い込みで、購入。 竹中さんの描かれる男性って、あまり描き分けされてないかな・・・ とは思ってしまうのですが、それを気にする前に かっこいいんで、許してしまいます(笑) 人間の和也が入った学校は、吸血鬼の高校で、 各学年に1人だけ人間を入れ、人間に慣れさせるという制度をとっています。…
真崎ひかる 竹中せい
kirara
ひとことで言うと、何とも微妙なんですが、決してキライじゃないんです。それなりに面白かったからこそ、いろいろと残念でした。 出海(受)はまあわりと好きなんですが、武洋(攻)のキャラクターは、これが高校生だったらまだしも、23歳の男にしてはあまりにも幼稚すぎて、魅力を感じませんでした。 でもそれ以上に、なんというかいろいろ盛り沢山に詰め込み過ぎて、すべてが中途半端になってしまった、という…
1・2巻同時発売の2巻目は、前巻で寮長を蘇芳があわや殺めてしまうのか?なんて ところで終わってしまってからの続きなのですが、有末の声に引き止められた感じで なんとかギリギリのところで踏みとどまった蘇芳。 その事が原因で更に恨みを買ってしまってその矛先は蘇芳ラブの小悪魔ちゃんの 思惑で有末くんにとばっちりが行ってしまうことに・・・ 社会科見学なんて銘打った肝試しみたいなボロ洋館での見学…
学園吸血鬼ものラブ、おバカで高校浪人?なんて事態に陥った有末が私立のブルジュア 学園の特待生として入学する事になります。 そして向かった先の学園は、なんだかオドロオドロしている学校で有末は気が乗らない。 高校ドキドキ生活を夢見ていたけれど、ドキドキの意味合いが180度違うのですよ。 不気味な老人に案内されて理事長室に行く途中で出会ったキラキライケメンの男から いきなり噛みつかれてダッ…
これから盛り上がって一体!?とワクワクさせた1巻 2巻の後書きを読んで、それを言い訳ととるか作家さんの大変さを思いやるか? 実は、ええっ!?これで終わりなんですか! 合体を伴うエッチがあるのを期待していたわけでもないし、ヴァンパイヤ設定は血を吸われると性的興奮を覚えるという疑似性交的要素を持っているから、それで代替えできなくもないのですが、どうにも若干の消化不良を感じなくもない。 本当、い…