南月ゆうさんのレビュー一覧

ヌードな予感 小説

加納邑  南月ゆう 

ふわっとした甘さ

堅苦しいのはちょっと・・・という気分の方にぜひオススメしたい作品。
高校生ながら既に周囲から絵の才能を認められている鷹沢祐司と、ごく普通の平凡な生徒である笹塚匠のラブラブストーリーで、口当たりも良いしとにかく甘い。
残念ながらあまり私のツボではなかったんだけども(オトナ好きなもので・・・)、学生モノらしく全編可愛らしい雰囲気で包まれたお話だった。

表題作は口下手だが情熱的な鷹沢と、素直で…

2

ヌードな予感 小説

加納邑  南月ゆう 

いい感じにエロい

天才的な絵の腕を持つ鷹沢は、かわいい匠をなんとかヌードモデルにしようとあの手この手とつくします。
なんとか「脱がせよう」と口説く鷹沢のせりふがイケテマス。
ほかのやつでもいいじゃないか?と嫌がる匠に
 
どこにも魅力がない人間を、どうやって書いたらいいかわからない
傲慢ともいえる、俺様なエクスキューズにちょっとキュンとします。

最後は俺も脱ぐから、お前も脱げ!という口説き文句で無理…

1

君に捧ぐ恋の証 小説

楠田雅紀  南月ゆう 

体から始まる関係

ふとしたことからゲイであることがクラスメートである攻にばれてしまった受。そこから、受の受難が始まる(笑)
厭、逆か。純情で何も知らない受をまずさきに体から落としたせいで苦労する攻の話(笑)
攻が今まで来るもの構わずの態度でいろんな女性とつきあってきたから、脅すように体の関係から始まったつきあいが受にはどうしても受け入れられない。少しかたくなと思えるほど、攻の言葉を信じないのはもう攻を好きになっ…

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