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33/59(合計:584件)
椎崎夕 穂波ゆきね
marun
ネタバレ
「ブラザーコンプレックス」の義兄弟もの続編になる今作は秘密の恋人同士になった 二人がやっと思いが通じ合った前作のその後のお話なのですが、高校生の受け様は 受験の事や攻め様と一緒にいる時間が取れなくなるとか色々悩み始める時期なのです。 それに、受け様にとっては初めて好きになって関係を持った相手だけれど、 攻め様の過去が気になりだしてしまう、恋する心は臆病で疑心になりがちな展開です。 そ…
鹿住槇 穂波ゆきね
kirara
10歳違いの社会人×高校生。 信司(攻)の兄と結婚した女性の連れ子が馨(受)という血の繋がらない叔父と甥の関係です。 年の差・高校生受はいちばんと言ってもいいくらい好きなシチュエーションなんですが、そのわりにはたいして乗り切れませんでした。決して悪くはないんですけどね。 最初は『あ~、また受一人称か・・・(鹿住さんは基本受一人称)』と相変わらず諦め半分で読み始めましたが、すぐ…
茶鬼
兄弟モノでありますが、多分この本はブラコン前提でそれがどういうふうに兄弟愛と違って恋愛になりうるのか? そういった差というか、それへと認識が変わる過程を描いた作品だと思います。 とても地味で派手でない誠実な作品のため、華がないといえばそれまでですが、作者さんの意図ともって行き方は、読者を納得させるためにあるのだとはおもうのですが、 自分的に兄も弟も共にキャラがどうも好きでなかったようです。 …
一穂ミチ 穂波ゆきね
クリボウ
27冊目のジャンクション。 口絵が素晴らしい! 一途と執着の境界は街の灯の曖昧さと似ているような気がします。 気乗りしないまま出かけた同窓会で酔いつぶれた初鹿野(受)は見覚えのない元同級生に持ち帰られます。 翌朝、土下座して「ずっと好きだった」と告白してきた相手は逢いたくなかった片喰(攻)だった。 このふたり、過去に親同士の因縁があって、その一件は初鹿野に真剣に恋愛に向き合えない傷を残しまし…
樋口美沙緒 穂波ゆきね
nekonyanko
コミックはある程度 長く読んでいるものの 小説はそんなに数を読んでいないため 作家さんの情報が私の中に 入っておらず もっぱらタイトルと粗筋 で探している状態です こちらの作品は 目的なく何かの読みたいと思っていたときに購入しました 表紙がスーツをきた大人と制服をきた若い子だったため 苦手な分野だなとしばし考えたものの 両親をなくし友人である男性に 引き取ら…
杉原理生 穂波ゆきね
杉原さんでは、まだマシな方です。 『中立』ですが『杉原作品の中では』と考えれば多少は『萌』に近いかな?でも決して『萌』までは行ってません。 でも、なんと言っても三人称だし(私は『受一人称』が苦手なんですが、中でも杉原さんの『受一人称』は今まで読んだ中でいちばんダメ)、無駄に長過ぎないし。それだけでも安心して読めました。 それに、文章もいつもの『過剰』なところがあまりなく、わりと読みや…
私はこちらより先に小説を読みました。もともとこの漫画が先で、あとから原作を小説にしたものが出たんですが。 う~ん、とにかくこの涼司(攻)のキャラクターが酷過ぎるんですよ。鹿住さんの高校生攻にはよくいるタイプなんですが、アホで幼稚な俺様。とにかくコイツがイヤでイヤで、読んでてうんざりしました。 透(受)も、もともと片思いしてたというのはまだしも、涼司のアホさ・酷さをいやというほど味わ…
先行する漫画も読んでます(こちらの小説のあとで読みました)。 コミカライズではなく原作つき漫画が先で、小説が出たのがあとなんですね。こういうのはノベライズとは言わないのかな? こちらには漫画に当たる表題作とその続編+攻視点のSSが収録されています。 とにかく、メインキャラクター2人があまりにもアホで読んでて疲れます。特に涼司(攻)。鹿住さんの高校生攻にはよくあるパターンですが、救いよ…
絵夢
親友だった塚原進一と一ノ瀬七海。 大学を卒業してから疎遠になっていた二人が仕事で偶然再会したところから物語が始まります。 互いを思う気持ちを自覚するまでの時間差があるとこうなるというお手本のようなお話。 進一にも七海にも遠慮があって互いにぐるぐるしていますが、そのあたり丁寧に書き込まれていて良かったと思います。 逃げまくる七海をつかまえた進一に拍手♪ これで逃げ切られていたらヘタレの称号…
凪良ゆう 穂波ゆきね
幼馴染みのトキオとナツメ。 トキオはナツメに恋愛感情を持ち、ナツメのトキオへの思いは友情でしかない。 交わらない思い、将来のこと、トキオはナツメと別れて東京へ出ることを決心します。 時が過ぎ、今度はナツメがトキオを追って上京します。 東京で生活するトキオには恋人がいました。 一度は身をひこうとしたナツメでしたがトキオへの思いは人に譲れるものではなく、トキオもそれは同じでした。 二人が結…