陵クミコさんのレビュー一覧

イノセンス ~幼馴染み~ 小説

砂原糖子  陵クミコ 

難しいとおもっちゃいけないのかも

砂原さんの作品は読みやすいため
手にすることが多いです

この作品に関しては、読みたかったけれど
簡単に読んで大丈夫なのかが
自分で不安でした

未発達である睦のことは
あらすじや紹介などで認識していたからです

弱者だからどうとか
健康だからこうとか
そういう視点で読むつもりは
なかったですが

ともすれば、大きくどちらかに
片寄ってしまう見方読み方を
してしま…

5

セカンド・ラブ 小説

可南さらさ  陵クミコ 

『言葉の足りない傲慢攻』にはもううんざり。

可南さんは作品によって好みがハッキリ分かれますが、これはその中でも最低クラス(文字通りの『可南さんで最低最悪な作品』は他にあるので)。
もう100%『しゅみじゃない』としか言えないです。

かなり好きな作品も(数は少ないけど)あるんですが、とにかく個人的にハズレが大きいので読むときはいつもビクビクしてます。そして今回もやっぱり玉砕してしまったわけですが。
(この作品の前)しばらくは、も…

6

淡雪 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

学生服好きすぎる。

自分の好み要素を読みたいと思い
学生、しかも学生服。と探し
購入した作品です。

シリーズ化しているのは知らず
この作品しか読んでいません。

同じ高校の先輩後輩。
先輩は男性を好きな自覚はあり
後輩を認識してます
バイト先で一緒に勤務するようになり
後輩から気持ちを伝えられる
結果としてハピエンです

普通にキュンと出来る話ですが
過去、未来と続くヘビーテイストがあ…

1

花雪 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

この当て馬、危険だ・・・

『雨・雪』シリーズ『雪』CP3作目です。出逢って6年。
う~ん、やっぱりこのCPはそれなり以上に好きになれないんですよ。決してダメではないんですが。

そして今回は、秀一(攻)側に当て馬的キャラクターが。厳密には当て馬未満かな。この千草は『要注意人物』だと思いましたね。

この千草の『無自覚な無神経さ』が何とも気分悪くて・・・キャラクターがどうこうではないんですけどね。

何…

2

夏雪 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

『雪』CPの2年後。

『雨・雪』シリーズ・『雪』CP2作目です。

このシリーズに限らず真崎さんの、というより『王道』のパターンでしょうが、めでたく思いが通じてCPになったら当て馬の登場です。それ自体はまさにお約束の範囲ですし、うわぁというほどではないんですけどね。

佑真(受)に言い寄る当て馬・筒居は、完璧ないい人過ぎず、しつこ過ぎず(いえ、読んでて『しつこいよ』とは思いましたし、個人的にはまったく好みじ…

1

慈雨 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

『雨・雪』シリーズ・『雨』CP続編。

前作『白雨』が大好きでした。
続編のこちらでは、なんとか8年の別離を越えてまとまった2人のその後になります。前作ほどではないですが、結構好きですね。

どうしても『恋が成就した後』というのは、何もなければ単なるあまあまの日常になってしまうのでストーリーを動かすためにアレコレあるのはお約束なんですが、それにしても詰め込み過ぎで忙しかったです。

那智(受)の母親の再登場がいちばんの山か…

2

白雨 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

とても切ない再会もの。

これは真崎さんでもかなり好きな作品なんです。

それぞれリンクした『雨』『雪』シリーズですが、私は『雪』CPの方はそれほどでもないんですね。いえ、決してキライじゃないですが。でもこちらの『雨』CPは大好き。

再会ものです。高校時代に愛し合って、別れて、8年後に再会して・・・
この高校時代のストーリーで、そのままハッピーエンドって作品は結構ありがちなんじゃないかと思うんですが(あるいは…

1

淡雪 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

『雨・雪』シリーズ1作目・『雪』CP。

このシリーズ、こちらのCPより『雨』CPのほうが好きなんです。こちらがダメとまでは言いませんが。

高校生同士(年下攻)のなんとも切ないラブストーリー・・・なんだけど、いろんなものを詰め込み過ぎて消化不良な感じがしました。

『雨』CPもてんこ盛りなところは同じなんですが、あちらよりなんというか『切なさ』の演出がわざとらしく感じてしまったんですよ。メロドラマ過ぎというのか。

こ…

1

眠り姫夜を歩く 小説

染井吉乃  陵クミコ 

あまり入り込めず

結構前なのですが、染井吉乃さんの「虹の入江」シリーズにはまり、
とても好きな作家さんなのですが、今回は、どうも
登場人物を好きになれず、設定もなんとも突拍子のないよいうに感じてしまい、
楽しむことができませんでした。

シリアスめなのですが、おとぎ話のような雰囲気もあって良いと思います。
高校生の光岡は、トラウマから夜あまり眠ることができず、
夜になると、昔会った少女を探すために、

3

指先がすれ違う 小説

小中大豆  陵クミコ 

もうちょっと早く素直になれていたら

最初読み始めた時はこれどうなるんだろう??と思ったけどうまく丸まってたと思う。
入社当初から同期の溝呂木が好きな小塚。
後輩が好きな溝呂木。
社員旅行で寝てる後輩にキスしてる所を見てしまい、口止めとして嫌がらせする。
ある日セフレとホテルを出た所を溝呂木に見られ、そのままホテルに連れ込まれて犯される。
そして逆に脅されるようになるが…。
小塚が性格悪いとは思わなかったです。
実は後輩…

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