高矢智妃さんのレビュー一覧

はなかぐら 小説

高矢智妃  わいあっと 

う~ん…

先日ちるちるさんのBLニュースで「能」が取り上げられていて、関連作品として掲載されていたこちらの作品。面白そうだなと思って手に取ってみました。

ごめんなさい、かなり辛口のレビューです。おいやな方はスルーしてください。




レビューを拝見していたのでかなりの凌辱シーンがある作品だということは理解したうえで購入しましたが、それでもまだ子どもである千早(受け)が受ける激しい凌辱シーン…

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凌辱のアイリス(下) 大正花色子物語 小説

高矢智妃   

凌辱の果てに

結局のところハッピーエンドとはいかないラストでしたが
個人的には読みごたえ含めて好きです。
最近のBLは刺激がたらないのでこのくらいあってもいい。

さて、あさぎさん後編です。
遊郭の頂点を極め、料金もどんどんかさましされているなか、
先輩との再会!!逢瀬!!こころ踊りまくりwな展開から。
純粋ピュアだったころからうってかわって男と交わる快楽を知ってしまったあさぎと、童貞のままの先輩…

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凌辱のアイリス(上) 大正花色子物語 小説

高矢智妃   

あまくはないのです

遊郭とか、凌辱とか、鬼畜とか
そんな単語に胸躍るお年頃。もこデス(*´▽`*)
喜び勇んで購入後はや数年放置してました。
重い腰を上げて読み始めたわけですが、いいじゃないの!!

お話はといいますと、お金の工面が必要なため
兄に連れられて茶屋にうられるあさぎ。
吉祥という名を与えられ、借金を返済するために~な奮闘記ですな。
とりあえず人がバタバタお亡くなり。
病気だったり、痴情の…

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凌辱のアイリス(上) 大正花色子物語 小説

高矢智妃   

ファンタジー遊郭物

遊郭物BLが好きで、本屋で見かけて即購入しました。
時代は大正、舞台設定は吉原のような制度の残る色子茶屋です。
色子の姿は遊女そのもの、ですが廓内の役職設定はファンタジーでした。

ただし前半の吉祥を高級色子に仕立てる為にお世話係【金剛】雪風が、身体を仕込んでいく部分は説得力がありました。
それに先輩色子達の切ない話や吉祥の水揚げシーンあたりも、人物が入り乱れてはいましたが読みごたえがあ…

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はなかぐら 小説

高矢智妃  わいあっと 

好きなタイプの話でした

ムーンライトで作者(同人サークル名でしたが)を知ってからの購入なので、発売からずいぶん経っているようですね
個人的には、好きな話です。けなげ受けのようですが、自分の意思をきちんと押し通すことを思い出した後の、彼の実行力がワクワクしました
腹違いの鬼畜兄も好きなキャラクターです。彼にはもっとガンガン鬼畜攻めをしてもらっても良かったかなとも思いました
ツッコミどころもありますが、一気に読めました…

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凌辱のアイリス(上) 大正花色子物語 小説

高矢智妃   

色街物

気になってた一冊、やっと読めました
第一印象は『一人称で、長編ものをよく書けたな~』でしたね(昔、書き手だったときに、一人称ものは懲りた)

主人公の物語とはちょっと外れてるけれど、前半の先輩色子たちの話が、切なくて大好きです
互いを大切に思う二人の姿が愛おしくて、愛おしくて……幸せになってほしかったけど、やっぱりね~~。時代と環境が、許してくれなかったか~
(吉祥が最高位の瑞鳳になった…

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凌辱のアイリス(下) 大正花色子物語 小説

高矢智妃   

所作が好き

楼内で先輩との再会シーンは辛かったですね。一番見られたくない人に、一番見られたくない姿を見られ、凹みまくるところは、胸が締め付けられてしまいました

H以外で、感情に合わせた所作の描写が、良いと思いました
(少佐と再会した夜、後輩に嫉妬して足の指がキュッと縮むことさえ周囲の誰にも知られたくないと、着物の裾で隠すシーンとか、少佐×後輩シーンで、誰にも嫉妬していることを悟られないように、背中に爪…

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凌辱のアイリス(下) 大正花色子物語 小説

高矢智妃   

※本気でネタバレです

ん???
読み終わりましたが

えっと…………え?

ってえええええええ?

今、あらすじを全部書いたのですが、あまりにネタバレ過ぎるので消しました。
何とも納得いかない結末で。

…………海軍将校とくっつくにしてももう少しあったでしょうに!

此処までご都合主義で主人公だけ結構ぬるい目に遭っていたというのに、だったら最後も先輩とドイツに行きました<完>でいいんじゃないです…

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凌辱のアイリス(上) 大正花色子物語 小説

高矢智妃   

ん?

何故か発作的に遊郭物が読みたくなり、ちるちるさんで見付けて購入しました。

大正時代、吉原ばりの色子茶屋「杜若楼」に16歳で兄に売られたあさぎが、楼のトップになって色々酷い目に遭うお話。
鬼畜系純愛小説とありましたが、ちょっと当てはまらない気も。

BLはファンタジーなのでこんな見世がないのは置いておいて、前半は比較的面白く読めましたが、後半……というか海軍将校が出たあたりから、色々内容…

3

はなかぐら 小説

高矢智妃  わいあっと 

凌辱の嵐ですよ

このシリアスでドロドロしているような、受け様が凌辱の限りを尽くされるような
作品なのですが、この手の展開でエロスと巧みな心理を描かせたら最高と言う、
個人的にエロスの神と思える某作家さんと比較してしまい、不幸な背景で凌辱の限りを
尽くされる可哀想な受け様が出ている作品ですが、凌辱の多さに食傷気味になります。

能の世界が舞台の背景で、更に受け様の時代より前の祖父たちの時代の悲恋も関連した…

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