きりみゆうやさんのレビュー一覧

メルヘン商店街 特典ポストカード② 特典

アーニャのお布団はハウザー

メルヘン商店街シリーズ「恋するブーランジェ」の受け様の猫が怖い愛犬ハウザーと
お隣の可愛い子猫のアーニャ視点で描かれた番外編ショート。

雨の日でお店のテラスでお昼寝出来なくてつまらないアーニャがハウザーと過ごす
内容で、ご主人様が花屋の攻め様に連れて行かれて置いてけぼりにされて寂しいと
ハウザーに涙ながらにご主人様に捨てられたの?なんて聞いてる可愛い姿を堪能。
本編ではアーニャが傍に…

1

メルヘン商店街 特典ポストカード① 特典

レオンのキモチ

作者既刊のメルヘン商店街シリーズ「猫のキモチ」「犬のキモチ」の1,2作に出てくる
犬のレオン視点でのほのぼのした番外編ショート。
「犬のキモチ」の受け様の一人息子の壱巳くんと「猫のキモチ」の受け様の飼い猫のクロが
本編では子供を毛嫌いしていたクロがいつの間にかすっかり打ち解けて兄弟のように
じゃれ合って遊び疲れて一人と一匹で電池切れを起こしたように寝ている様子を
レオンが保護者のように見…

1

ラブ☆ホロスコープ コミック

きりみゆうや 

星座占い

星座占いと星座×星座の場合はこんな恋の展開になるみたいなストーリーで、
占い師のカナメさんが、星座占いでナビするカップルたちのそれぞれの恋の話。

星座占いに興味の無い私には、何々座がどんなタイプの性格だと言うのがピンと来なくて
好きな人なら、あるある、なんて感想持ちながら読める作品なのかも知れませんね。
乙女座×双子の場合や牡牛座×魚座の場合は登場キャラの受け攻めギャップありな感じで

1

氷の軍神 ~マリッジブルー~ 小説

沙野風結子  きりみゆうや 

これは生理的にダメだった。

すみません、この作品の設定そのものが個人的には一切受け付けない類のもので、
読み終わった後もすっきりした感じが無くて、ダメでしたね。
この作家さんの内容にしては、痛い感じが少な目かもしれないけれど(笑)

内容的には、茶鬼さんが詳しく書いていらっしゃるので割愛させて頂きますが、
日本の政治的背景はまさに現代日本が抱える問題テーマを押し出していて、
経済情勢がリアルで、ファンタジー好きに…

5

氷の軍神 ~マリッジブルー~ 小説

沙野風結子  きりみゆうや 

まさかよもやの紙一重!?

表紙絵にナチのSS軍服風の御仁が描かれているので、思わずその時代背景のお話なのかと思ってたんですよ。
ところがどっこい!現代でした。
主人公が中小企業の危機的現状を改善したいと、かなり前向きに取り組む公務員の設定でして、その彼がドイツに招待されて視察に訪れるんですね。
そこで出会ったのが、以前からその手腕に憧れと尊敬の念を抱いていた財閥の総帥の御曹司で。
ま、いろいろありまして主人公は拉致…

6

恋するカフェラテ花冠 小説

妃川螢  きりみゆうや 

プライドが高いセレブな猫

メルヘン商店街4作目で「恋するブーランジェ」のスピンオフ作。
恋する~の攻め様の弟で、兄の恋人にちょっかいをかけていた弟が受け様で登場。
とても三十路には見えない可愛らしい外見で、気まぐれな猫を思わせる性格です。
そしてお相手は、お向かいの花やさんで、繊細な花を扱うようには見えない大柄の
ちょっと不遜気味で愛想のないような攻め様です。

設定では、可愛い外見をしてて、性格も王女様気質な…

3

マスカレード・ラバーズ コミック

きりみゆうや 

イケメン小説家は皆金持ち!?

実はこの作家さんの単行本は多分初読みです。
大人なストーリーと絵の作家さんという印象なんですが、何故か読み終わって人物の顔の印象が非常に薄いことに気がついた!?
あとで思い起こすと何故か皆のっぺらぼうで、シルエットとスタイル(服装)ばかりが残って、個々の顔があまり印象に残らないんですね。
目が小さいからかな?うつむき加減のイラストも多いからかも?

何故にマスカレードか?と思えば、本音を…

2

恋するブーランジェ 小説

妃川螢  きりみゆうや 

主役の二人が霞んでしまう程癒される2匹

メルヘン商店街シリーズの新作はパン屋さんと大企業の会長子息の
実業家である攻め様との擦れ違いラブでした。
両親亡き後小さなパン屋さんを開いている受け様は天然酵母に拘った
優しいパンを作る職人なのです。
常に新しいパンを試作し勉強熱心な受け様は一人で切り盛りしてる
お店を休んでパンの勉強をしに、サンフランシスコへ一人旅に出かける。
有名なパン屋を訪ね試食して回る中で、町の小さな名前も有名…

2

鳥籠の麗人 コミック

きりみゆうや 

60年越しに鳥籠から外へ

つい最近この作品を知ったのに、どういう経緯で知ったのか、
どこが気になって買おうと思ったのか、何故か思い出せませんでした。

読み始めて最初の導入部分で、内容が少し理解できませんでした。
もう一度、読み直して、この作品の世界観を把握することが出来ました。

受けの怜悧は60年前に当主であり陰陽師でもあった天野利明に
人間から生き神へと呪術をかけられます。
それ以来、利明の死後60年…

5

猫のキモチ 小説

妃川螢  きりみゆうや 

気まぐれ猫さんは飼い主にべったりです

ネコのクロちゃんがストーリーテラーみたいな感じで
飼い主の恋の行方をクロちゃんを取り巻く環境と気持ちと
共に進んでいくお話であります。
飼い主だけでなくてクロちゃんの飼い主の幼なじみの家の
ワンちゃんのレオンとの種族違いのほのぼの交流もあったり
ラブストーリー&ペットの世界の出来事もほのぼのとした
感じで描かれている素敵なお話でもあります。
既刊同時発売の「犬のキモチ」と合わせて読む…

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