池羽七斗さんのレビュー一覧

恋の発熱期 小説

池羽七斗  すがはら竜 

古の二つの勾玉が呼び合う運命の恋(ネタバレしてます!)

幼なじみの片思いロマンスでした。
ホントは両想いなのに受け様、攻め様もお互いを思いやりすぎて
なかなか思いが通じ合いません。(イライラ感は無し)
受け様が祖父から貰い受けた黒い勾玉を身に着けてから
フェロモン出しまくり、モテモテになってしまいます。
それも身の危険が伴うくらいなのに受け様、必死さが少々不足気味。
自宅にいても夜になると淫夢を見て夢精しまくりでヘロヘロになって
でもその…

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花嫁は恋のとりこ 小説

池羽七斗  タカツキノボル 

関白宣言、古き良き時代の…

このお話は…お乳母日傘&お蚕ぐるみで育った深窓の令息が、
花嫁修業に勤しみ、見事に夫の愛を得るという…
古き良き時代の婦徳のお手本のような「男同士」のお話です。
昭和に近いと思しき大正末期のこと…
成金男が没落華族の姫を嫁にするのは、よくあること。
ただし、ここで買われた花嫁は姫ではなく男! 
花のようなご令息・春信は嫁女として売られてゆくのでありました。
ところがねぇ…買った成金男…

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花嫁は恋のとりこ 小説

池羽七斗  タカツキノボル 

庶民派花嫁。

初読みの作家さんでどうかな?と思いましたが面白かったです。
これがデビュー二作品目で今回の話は前作に出てきた攻めの親友の話だそうです。
とはいえ、前作の攻は名前も出なければ姿も見えず最後の方に「ダチの社長」という言葉での登場でしたので、前作を未読でも大丈夫かと。私は前作未読ですが、読むのに不都合はありませんでした。
ちるちるの関連書紹介には前作がシリーズ1作目とありますが、こちらの作品は単発…

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大正春宵恋うらら 小説

池羽七斗  タカツキノボル 

大正ロマンポルノ!?

ってほど、濃厚なカラミがあるわけじゃないんですけどね~
口絵のハチミツたらすタカツキノボルさんのイラストは
さすがにいやらすぃなぁ~ww
相変わらず素晴らしく美しいイラストの数々で、もうそれだけで大満足!
主要メンバー4人のうち志音を除く3人がこれまたイケメンの御曹司で
どれとくっついてもおいしいんじゃね!?ってウハウハなイラスト!

個人的にちょい悪風だけど友達思いの金貸し屋の蒼前…

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大正春宵恋うらら 小説

池羽七斗  タカツキノボル 

やんちゃ☆ナマイキ☆でも主従

ここは大正時代のとあるお屋敷…
日米混血の傲慢な美貌の子爵様と、かれに仕える平民の美少年従者の恋☆
…といいましたら、それなりに優雅な設定を想像しますが、とんでもない!
見かけだけは耽美なこのカップル…実は相当なやんちゃ者です(笑)
まず子爵・公尋氏はといえば、耽美なのは外見だけ…そう本当に外見だけ。
見かけは堂々たる青年貴族、社員には紳士的な実業家で…
でも好きな子にだけは意地悪で乱…

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大正春宵恋うらら 小説

池羽七斗  タカツキノボル 

大正時代

歴史物はあまり好きではないですが、大正あたりならまだおもしろいかな!!
っていうのとタカツキノボル先生がイラストだしねと思って
買ってみました!!
これの前に読んだのはエロが少ない本ばかりだったので
これはすごくエロく感じました!
志音が最初勤めていたお屋敷は意味があるのか?
とも思いましたが、そうゆう意味だったのかと
まぁ二人がラブラブになるためにあるってかんじですけどね(*^_^…

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大正春宵恋うらら 小説

池羽七斗  タカツキノボル 

謎が解ければほのぼのカプっぽい

今回は兄の病死により子爵家を継いだ若き資産家と
父の怪我で家族の為に奉公に出た使用人のお話。

二人の出会いから紆余曲折を経てまとまるまで。

受様は苦労して高等師範学校に入りますが、
大黒柱だった父が勤め先の工場で骨折、
働けなくなったばかりか
今後の生活さえままならなくなります。

その為、受様は学校を辞め
父に代わってある伯爵家の屋敷で働く事に。

もともと学問一…

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