深山ひよりさんのレビュー一覧

10メートルの楽園 小説

深山ひより  二宮悦巳 

可愛らしい2人です

ノンケ×ノンケ。
モール内の生花店で店長をする明宏。
アーケード内にある通路の端。10メートル程のスペースをアレンジする、フラワーアーティストの楓。
楓は、人付き合いが苦手で社内の人間関係に悩み、アーケード内のスペースをアレンジすることが心の拠り所だった。そんな楓に興味を持ち、話を聞くようになった明宏は、楓を好きになっていった。

楓は、学生時代に友だちだと思っていた相手に、襲われそうに…

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10メートルの楽園 小説

深山ひより  二宮悦巳 

ほのぼのラブストーリー

生花店店長×フラワーアーティストの社会人CPですが、まるで思春期の中学生CPのような初々しさがあります。
人付き合いは苦手だが、攻めさんには心を開く受けさんと、そんな受けさんが気になる自身の恋心をはっきり認められない攻めさん。
でも「仁科さんといると安心できる」なんて心身共に懐いてくる受けさんに「あれは反則だろ」なんて悩む攻めさんの姿は、ヘタレというより純情に見えます。
同僚からの陰口に悩む…

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終わりのない片想い 小説

深山ひより  明神翼 

思考が子供のままな攻

無自覚ながら思考が子供(男の子)のままで「本気の恋愛より友情の方が大事」と信じている雅義と、そんな攻に長年片想いをしていて、勇気を出して告白もしたのに報われない陽翔。幼馴染の二人が恋人になるまでのお話です。

この無自覚というのが非常に厄介で、陽翔の気持ちを受け止めようとしないくせに陽翔の友人達にヤキモチを焼く雅義を見ていると「コイツのどこがいんだろう」と何度も思いました。とはいえ、ダメ男とい…

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終わりのない片想い 小説

深山ひより  明神翼 

執着心が強くて面白い

私的には大変好きな作品になりました。


ですが、ちょっと攻め(雅義)が受け(陽翔)に執着しすぎて、むしろ両想いでないのがおかしいくらいな描写がありました。

ストーリー的には大変面白く、同級生、幼馴染、長身、メガネなど王道過ぎるくらいの設定でしたが、これくらい王道な方が読んでいて楽しい気がします。

また、途中当て馬で出てくる菱沼さんがいい人過ぎて陽翔とハッピーエンドでないのが残念…

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終わりのない片想い 小説

深山ひより  明神翼 

攻めがヤバいww

タイトル的に、私お気に入りの高将にぐんさんの『放課後カタオモイ』を思い出したけどw、全然違うわ、これ^^

さて、この作品、ネットの評判見てるとおもしろいよー。
なんか設定がドロドロしてるからw、耐性つけとかないとと思って感想サイトあちこち開けちゃったんです(ネタバレは比較的気にしない方ですw)。
で、読み進めましたけど。
萌えはすごいけど、攻めがヤバいww
思わず笑ってしまうほどに。…

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終わりのない片想い 小説

深山ひより  明神翼 

気づくの遅すぎる

幼馴染、同級生の設定が大好きなので
即買いしました

恋心を告白するが、今まで通りの友達でよいからと
言う

よくあるパターンですが、今回は尋常じゃなかったのは告白された側の攻めが
まー頑固というか、固執というか
もはや無神経じゃない?

とイライラしてしまいました。

どんかんとかのレベルではないです

だからこその、両想いとは、喜べなかったです私は。

受けのが…

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ふるえる恋の声 小説

深山ひより  大槻ミゥ 

あ~青春・・・

深山さん、初読み作品が結構よかったので、他の作品も読んでみました。

すごく面白かったか、感動したか、というとまあちょっと違うんですが、デビュー作だと思えば十分及第点だと思います。
すごくキュンキュン可愛い系統の、いわば『学園もの』です。ストーリーそのものも、別に捻ったものでもありません。

『正統派』『王道』という感じで、だからこそ意外と読み手を選びそうな感じはしますが、私はわり…

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終わりのない片想い 小説

深山ひより  明神翼 

『執着』の名前。

深山さん初読みです。フェアの小冊子のために買ったので、実はまったく期待せずに読んだのですが、思ったよりよかったですね。

う~ん、いわば『両片想い』になるんでしょうか。想いの種類としては、攻→受は『友情(親友)』、受→攻は『恋愛』と違ってるんですが、読み手からすれば攻のはもう『友情』じゃないし。

雅義(攻)があまりにも頑な過ぎるというのか、自分の考えに固執し過ぎていて、ちょっとイライ…

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10メートルの楽園 小説

深山ひより  二宮悦巳 

不器用で不愛想で純粋でネガティブな受け様

人と付き合うのが不器用なほど苦手ででもピュアな受け様と
そんな受け様を興味深く見つめ次第に愛しいと思ってしまった
攻め様との優しい時間の中で育んでいくようなピュアラブでした。

受け様はデザイナーとしてはかなり優秀なんですが人との関わりが
かなり不器用で寡黙な為に誤解されたり陰口を言われたりと
人間不信気味、そんな時に心の拠り所にしているのが攻め様の
テンポがあるアーケード街の10メ…

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終わりのない片想い 小説

深山ひより  明神翼 

愛がわからない男だけに痛い!

すっと幼馴染が好きで、でも親友でなくなるのが怖くて告白できない。
進路の岐路に立った時思い切って告白するけれど、やっぱり親友でいようという、その言葉に距離を置いて自分の気持ちを冷まそうとするのだけれど、相手は執拗に自分に介入してきて心を乱す。
親友だからずっと一緒に傍にいたいという束縛は、でも愛ではないという。

こうした親友ものの片想いもの、割と読んだ方だと思います。
冒頭の展開もあ、…

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