文善やよひさんのレビュー一覧

鴆 -ジェン- コミック

文善やよひ 

わたしの羽根はあなたの愛

年末に購入し、もう何度も読み返していますが、
こんなにも素敵な作品に出会えるなんて...
BLというジャンルの可能性たるや、無限大!

本作の設定は、時代物中華風ファンタジー。
毒を持つ鴆(ジェン)という美しき鳥人・ツァイホンと
元鴆飼で現将軍フェイの、哀しくも優しい愛情物語です。

美しく繊細な鴆の描写はエロティシズムをも感じさせ、
この作品の素晴らしさの大いなる一端を担ってい…

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「鴆-ジェン-」出版社共通ペーパー 特典

フェイ頑張って!

半分は縦長にフェイのイラストと作者さまコメントがあります。
もう半分は4コマ形式の漫画ペーパーです♪

作者さんのTwitterによりますと
各種ペーパーの共通テーマが「ツァイホン(受け)がフェイ(攻め)に褒めてもらおうと頑張ってフェイが酷い目にあう」だそうです(^ ^)

こちらの出版社共通ペーパーでは・・・


他の鳥達が飼い主の腕や頭の上に乗ってイイ子イイ子して貰ってるのを…

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「鴆-ジェン-」アニメイト限定特典ペーパー 特典

ツァイホンが可愛い

半分は縦長にツァイホンのイラストと作者さまコメントがあります。
もう半分は4コマ形式の漫画ペーパーです♪

作者さんのTwitterによりますと
各種ペーパーの共通テーマが「ツァイホン(受け)がフェイ(攻め)に褒めてもらおうと頑張ってフェイが酷い目にあう」だそうです(^ ^)

こちらのアニメイト特典ペーパーでは・・・


ツァイホンの羽根の手入れをしていたら「こっちの仕事もやっ…

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鴆 -ジェン- コミック

文善やよひ 

切なくて純粋で綺麗

初読み作家さんで表紙買いです。
とにかく表紙が綺麗で見てるだけでドキドキします。
インタビュー記事で中身も見れます。
モノクロなのに虹色が見えるような綺麗な羽や、世界観にあった細かい宝飾品や背景など、緻密に書き込まれた絵は見てるだけでもウットリ。それだけでも買ってよかった!と思えました。

ストーリーもスゴく良かったです。
時代物の中華ファンタジーで、攻めと受けの間にはいくつもの壁や過…

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鴆 -ジェン- コミック

文善やよひ 

妖鳥と武人の優しい恋物語

舞台は昔の中国を思わせる架空の国。
鴆(ジェン)という、毒を栄養源とする鳥人間がいて、人は鴆を飼い品評会で羽根の美しさを競わせる。
その鴆の中でも一際美しい羽根をもつツァイホン(受け)と、ツァイホンに兄を殺された武人・フェイ(攻め)の切なくも温かい物語です。

フェイは、元々は兄と共に鴆の飼育を生業としていましたが、自身の育てた鴆を客に殺されて以来、武人に転身。
鴆を殺めることを自身に固…

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満月の王 コミック

文善やよひ 

文善やよひ先生

もう大好き過ぎます!
日本お伽噺BL!新刊出ないんですかねー。
読みたいなぁ。文善やよひ先生の作品。
本当に独自の世界ですよね。
好きな作家さんの脳の中を覗いてみたいですね。

切なくて痛くて悲しいけど最後はハッピーエンドです。
好きになっちゃったらもう誰にも止められません。
ツクヨミさん美しいです。
手を出しちゃいけない人が相手だとめっちゃ萌えます(笑)

大正メビウスをプ…

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はやにえの恋 コミック

文善やよひ 

最初は……

ホラーっぽい?と思いました。
本屋さんで気になって、その時は急いでたので買わずに。
数日後、同じ本屋さんに行くと……どなたかに買われた後でした。
在庫の少ない本屋さんだったんですね。

人喰い蛇の種族の人間に化けることが出来る蛇たちのお話。
人間が好きで人間として里で暮らす白蛇。
白蛇の正体がバレると人間たちは白蛇を殺そうとします。
とても残酷で悲しいお話です。

双子の白蛇と…

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Canna 2(アンソロジー著者等複数) コミック

スナエハタ  栗城偲  大槻ミゥ  櫻井ナナコ  ゆくえ萌葱  文善やよひ  青山十三  カシオ  梅松町江  崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)  桐嶋リッカ  見多ほむろ  山田2丁目  コガマユミ  ミナヅキアキラ 

掘り出し物

ミナヅキアキラ先生の挿絵見たさに手に入れました。

「日本萌神話企画」と題して、沙野風結子先生と栗城偲先生がそれぞれ、古事記あたりを題材に書かれた短編に、ミナヅキ先生が美しい絵を描かれています。

沙野先生「鳥の船の夢」は、足の不自由な神様ヒルコと、その弟トリの物語です。
兄弟は、神であるがゆえに、周囲の人間達に天災を防げないことを責められます。
代償に体を差し出そうとする兄と、兄を愛…

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満月の王 コミック

文善やよひ 

ツクヨミ

前回のコミックスが面白かったので衝動買い。
絵柄的には好みじゃないのよなぁ・・・は、毎度のことなのですが、
ファンタジー風味な雰囲気に飲まれました。
こうかもしれない、こうなるかもしれない、けれど今を・・・な結末が
なんだか胸に染みました。
いつかこうなってしまっても。。。相手を想う気持ち。
忘れてゆくであろう想いと、忘れてしまった記憶。
けれど今二人は確実に一緒に居て
それが切な…

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満月の王 コミック

文善やよひ 

二人なら寂しくない

デビュー単行本が蛇神の切ない恋を描いた、和風ファンタジーで注目した作家さん。
独特の個性的な絵柄は好みが分かれるかもしれないが、再び和風ファンタジーで心に響く話を見せてくれました。
再会の物語なのですが、とても切なくそして甘いのに悲しくて、しみじみといいなーと思わせる素敵なものでした。

人間の住む世界”現世”と人ならぬものの住む世界”常世”
その常世の王・ツクヨミというのは、実は人間が…

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