こめりさんのレビュー一覧

風花、つもりつもる。 コミック

こめり 

思いのほか印象的

まずタイトルが美しく、表紙が優しく美しい。
(でも、どう考えても、今は季節外れだね!)

短編がいくつか入っている作品集。
作品による濃淡はあるが、登場人物が案外個性的なのが面白かった。

個人的には「なっちゃん先生」はなんじゃらほい?という感じで、
「ラブミー☆ベイベー」はコミカルに可愛らしく読んだ。

表題作はタイトル通り、普通の大学生喜多川が、
不倫をしているちょっと面倒…

4

花が咲こうと咲くまいと コミック

こめり 

やっぱりこめりさん、すきだなぁ。

エッチもしないし、特に山がある話でもなく、
あったか~い気持ちになるかと言われるとそうでもなくて、読後ちょっと切なくもなりました。
でもしばらく続くその心地よい余韻が、なんともいえない良さの証。

あいかわらず今回も、かわいい絵でゲイのリアルを描いてくれていました。
でもリアル過ぎるわけではなくて、
ほっこりもさせてくれて(今回は犬のユタンポが大貢献~♪)、
クスッとさせる要素も忘れ…

5

花が咲こうと咲くまいと コミック

こめり 

日常の隙間。

ほのぼの(少し微妙)3人と1匹の年越し。

隣人(生徒)目線が新鮮だった【泣きたくなる程晴れた日に】で岸田(攻)と浅野(受)の遠恋が決まった後の話。
本編の収録されている書き下ろしの前に入ります。

冬休みを一緒に過ごすために浅野の実家に向かった岸田は途中で『独り年越し』に途方に暮れる島崎を拾います。

島崎は浅野への微かな想いを自覚していて、岸田もそれには気づいているのでカマをかけつつ牽制すると…

3

風花、つもりつもる。 コミック

こめり 

日常系

表題作(前・中・後編)と、読みきりが三本、そして描き下ろしが収録されています。

★風花、つもりつもる★
表題作。
妻子持ち男との恋にしがみつく恋愛体質な大学の後輩(受け・小泉くん)に
振り回されつつも惹かれていく自分(攻め・喜多川くん)の気持ちに気づく、
というお話です。
小泉くんは確かに面倒くさい子かもしれないけど、不思議と可愛く見えて
魅力を感じました。
必死になったり、臆…

3

いとしのこいしの コミック

こめり 

日常という名の風景。

『日常』でのふとした仕草や気持ちの浮き沈みが可愛らしく描かれている短編集。

印象的なお話をいくつか↓

【いとしのこいしの】
修(受)はおつきあいをしている野田(攻)の事が大好きで幸せなんだけれど、自らの事をあまり教えてくれない野田の不透明な部分から不安を膨らませる。

ぽやん、としている修と同様に展開もゆったりかと思いきや、若さと一途な想いあまっての暴走で、あっという間に野田の謎は解明(笑)

4

風花、つもりつもる。 コミック

こめり 

可愛い絵柄とリアルな心情。

キュンとさせられつつ同時にツキン、と刺されるような痛みとフッ、と緩むような気持ちも同居する短編集。

【風花、つもりつもる】
『居心地がいい』と気のいいノンケの喜多川(攻)が入り浸る部屋の主は超~恋愛依存な後輩小泉(受)。

小泉は妻子持ちの男に夢中で、その行き止まりな恋愛を軸に、ふたりが先輩後輩から恋人へと変わる姿が描かれています。

妻子持ちの男性を酔ったフリしてホテルで寝技に持ち込む困ったち…

4

風花、つもりつもる。 コミック

こめり 

ほのぼのの中に突然きゅ!が来る

ノンケの攻め、ゲイの受けっておいしいですね…。
ノンケだから常に女性へ戻るかもしれない不安を抱えつつ、
信じたいし好きだという苦しさ。
自分はゲイじゃないのに、妻子持ちの彼と付き合って
ツライ想いをしている小泉につかまってしまった喜多川。
一途で健気でただ相手を好きなだけなのに
傷つけられる理不尽さに怒りを覚え
振られた小泉を抱いてしまう…。
最後の最後、付き合う事を小泉に言わせる…

2

Winter フェア スペシャル小冊子2012 特典

可愛くて興味深い♪

久しぶりに本棚から引っ張り出して読んでみると、
ひとりの作家さんにつき2ページずつで短いのですが、色々と興味深いです☆


■懐十歩「狩りはお休み」(←この短い漫画のタイトル)
単行本以降エッチ方面、音沙汰無し!ということで、
先輩に手を出してもらうのを待っていた永瀬くんも遂に焦れてしまって、
ヤりたい一心で寝ている先輩に近づき・・・
という、狼らしくいったけど、やっぱり先輩には敵…

2

Winter フェア スペシャル小冊子2012 特典

どのお話も可愛い!!

winterフェア対象の5人の作家さまが、それぞれ2ページで四コマまたは、ショートストーリーを描かれています。

--作品は掲載順に(以下ネタバレを含みます)--
懐十歩先生「狼は魔法を」より
先輩が寝ているところをじーっと見つめながら、単行本以降進展が無いのを嘆く後輩。思わず手が・・・?最後はポワポワした雰囲気で可愛らしいです。

ケビン小峰先生「恋する丸メガネ」 より
自称イケリ…

3

いとしのこいしの コミック

こめり 

うん

よくも悪くも、東京漫画社さんっぽい作品だな~という感じでした。
素朴というか・・・ほのぼのというか。
こういう雰囲気の作品が特化しているのか私がそう思うのだけなのか。。なのですが。

お話は短編集。
これといってインパクトというか、印象があんまり残る感じではないのですが
ほのぼのと、日常の1コマな雰囲気は嫌いじゃないです。
最初のお話。
付き合っている・・と思っている相手。
だけ…

1
PAGE TOP