絢谷りつこさんのレビュー一覧

宵山に啼く恋し鳥 小説

絢谷りつこ  金ひかる 

難しい

題材は悪くないし、ストーリーも大枠は良いと思うんですが、、、、
萌どころがないというか、受けの芳彦(ホントは敦彦)のことを今ひとつ好きになれなかったからかも知れません。

悪者の坪倉も、実際のところは敦彦の父親に思いを寄せていたらしいエピソードも浮いちゃっていて。逮捕された後に自白したのは、想い人の息子達への謝罪だった、という方向なのかもしれないけれど。

昭和初期のの時代設定で、外国帰…

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白梅の契り 小説

絢谷りつこ  六芦かえで 

鬼だけどハピハピ

今頃評価すんません。結構好みだったので、レビューいれます。
でもなんでレビュー1個なんだろ?

目が金色?で感情ほぼなし状態の身寄りなし・悪いやつに身売りさせられてます可哀想受け×異界の美丈夫、強いぞ鬼さん攻め。

鬼さんのお友達?朱という鬼さんが出てきます。
どうやら美人らしい。
攻めさんのフォローしてる役どころで、なんか持ってるな と
いうネタを書いて頂いたのに、あれ、おわっち…

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宵山に啼く恋し鳥 小説

絢谷りつこ  金ひかる 

全くこの時代である意味がないような。

京都物なので読みましたが、読み落としてました。これ、昭和7年なんですね。普通に現代物だと思って読んでいました。今、ここのあらすじ見てから最初のところを読み返したら、「昭和に年号が変わってから7年」とありました。
しかし、全くこの時代である意味がないような。
何故敢えて、昭和7年なのか?暗い時代に突入する前の独特な空気もなく、まあ、強いて云うならばこの時代なら現代よりは戸籍関係は誤魔化したり出来…

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紅蓮の竜と聖婚のファートム 小説

絢谷りつこ  Ciel 

説得力ないファンタジー

伝説の竜王×癒しの力を持つ神父。

受けも攻めもやってることにちょっと説得力がないので、始終「???」となりながら読みました。攻めは、受けの癒しの力を失わせたくて受けを何度も強○するんだけど、それ以前に二度と城から解放しないつもりで監禁してるんだから能力失わせなくてもよくない? と思いました。ただ単にヤりたかっただけ?
受けも、「自分は人を助けたいんだ! 王を助けに行きたいんだ!」って言い張…

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紅蓮の竜と聖婚のファートム 小説

絢谷りつこ  Ciel 

大好きな設定なんだけど…

孤独な竜王と癒しの手を持った青年との、ただひとつの恋を成就させるラブストーリーです。

小さな村の神父・シエンは、病を治す左手を持っています。その力で村の人たちを癒していると、国王を助けてほしいと請われ国王の元へ向かいます。
そして、国王の治療にあたった夜に、紅蓮の竜に攫われてしまいます。
次に気付いた時には、赤毛の屈強な男に組み敷かれていて。
その日から、紅蓮の竜で赤毛の男のイグニスに…

9

初恋の歩き方 小説

絢谷りつこ  みろくことこ 

幼なじみの再会愛

4年前、悠歩が隆史に初めて告白された時は自分の気持ちが隆史とは違う「好き」だから何も言えなかったというけれど、離れて寂しい、もっと会いたい、女性と付き合うことを想像するだけで苦しい、特別な存在でいたいという感情のどこに幼なじみの弟分という「好き」があるのか不思議です。
でも、恋というものもわかららず関係が変わってしまうことに戸惑いと恐れを抱くほど子供だった悠歩を置き去りにしてしまうのは年上の隆史…

1

初恋の歩き方 小説

絢谷りつこ  みろくことこ 

優しくていいんだけど

もう一押し欲しいと思ってしまった。

優しくていい話ではあって、ほんわかします。

2

白梅の契り 小説

絢谷りつこ  六芦かえで 

淡々と…

淡々と読み終わった。

鬼が紳士。
いや、いいんですよ?
紳士対応だからこそ、“死んだ方がラク”“喰らってほしい”とか考えていた郁がだんだんと人間らしい感情を取り戻していったんですから。
半ば過ぎぐらいまで鬼の世界である隠界で穏やかな日々が描かれてます。
壮絶な琥月の過去とか語られてますけど…。

結構重い設定なんですが…淡々と進んでいったので、受けや攻めに感情移入することなく読み…

1

偽りの花嫁~孤王の褥に蝶は舞う~ 小説

絢谷りつこ  サマミヤアカザ 

綺麗で・・・

表紙絵からして受け様は女の子にしか見えないし
作品中も女の子として読めます(;^ω^)

男として生きていくことを捨てて女として踊り子として生きていたのですが
実は武術も達者な受け様だったんですね!
踊りを華やかに踊れるが性格はどちらかと言うと前には出ずに大人しい感じ!?
攻め様は自分の周りの物を傷つけることを恐れて
傲慢な態度をとって周りを寄せ付けないようにしています
その事に受…

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偽りの花嫁~孤王の褥に蝶は舞う~ 小説

絢谷りつこ  サマミヤアカザ 

9割がた女の子…

中華風ファンタジー。
表紙からもあらすじからもわかるように、遥華(受)はほぼ女の子です。
一応、性別を偽るようになった理由などはあるんですが、隠れた男らしさとかがあまり感じられない…ので、ちょっと好みがわかれてしまいそう。
でもまあ、中華風女装ものと思えば大丈夫(?)

遥華は旅の踊り子さん。
季節に合わせて幻蝶の仲間たちと旅をしながら、踊って生活しています。
凱真(攻)は昴国の悪名…

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