子刻さんのレビュー一覧

陽炎の国と竜の剣 小説

佐倉朱里  子刻 

どファンタジー!

個人的にすんごく久しぶりな 竜もの!!!!
やっぱり竜+騎士+魔法 等が
大好きなんだわ、私・・・と再実感。(除く恐竜)
読み始めたら止まらないーとあっという間に読み終わってしまいました、
ぐっすん。
ひねりなし 超王道ファンタジーなので、
そういうのが好きな方はぜひ!
と ほめましたが、竜 だから だけではなく
この先生の筆力もあるのかも。
別の本(月と茉莉花)もとっても素敵だ…

5

陽炎の国と竜の剣 小説

佐倉朱里  子刻 

二人に幸あれ

ファンタジーにもアラブや砂漠にも殊更ひかれることのない私ですが、この作品はとても面白かったです。情熱と夢を持って書かれた素敵な作品で、久しぶりに純粋なファンタジーの世界を楽しむことができました。

ある経緯から砂漠の小国・ミーランの王に就いている美貌の青年・イスファンディールと、ミーランの危機に現れた剣士・シャイルの物語です。二人が不思議な縁で相見え、国の危機を救っていく中で惹かれ合い、新しい…

3

陽炎の国と竜の剣 小説

佐倉朱里  子刻 

シリーズ化希望!!

中央アジアを思わせる舞台に、王道の竜の出て来るファンタジー。
世界観、キャラクターともに好み。
BLとして読むとどうなんだろう?と思わなくもないし、
一方ファンタジーとしては些か大雑把ではあるが、
とても気持ちの良い読み心地の好きな話だった。

             :

オアシスの国ミーランでは、疫病が流行り水が涸れかけていた。
苦難に対するのは、美しき若き王イスファンディ…

4

陽炎の国と竜の剣 小説

佐倉朱里  子刻 

おとぎの物語として

砂漠の国の「竜憑き」をテーマにしたファンタジー。
この作家さんの誠実な文章が好きです。
表題、【陽炎の国と虹をまとう星】【はじまりの旅】という3部構成になっています。
初出が03年といいますから随分前の作品がやっと書籍化という感じですが、
それは文章にもあらわれていました。

表題は、旅の剣士が食客として身を寄せている家の当主に頼まれ訪れたミラーン王国で、その国と王の危機を救うお話。

4

陽炎の国と竜の剣 小説

佐倉朱里  子刻 

勿体ないかも…

ファンタジーは好きなはずなんです。なんですけど…
あらすじは以下の通りです。

王さまことイスファンディールが治める国が深刻な水不足に陥っております。それを、王さまの伯父さんから頼まれた剣士ことフェリダンが、助けに訪れます。フェリダンには不思議な力があって、実は水不足の犯人だった隣国の従兄弟王と、影の薄い呪術士を退治。

一件落着かと思いきや、ある事件が起きて、王さまもフェリダンと同じ力を手に入れ…

3
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