KUJIRAさんのレビュー一覧

金木犀にさようなら コミック

KUJIRA 

北見×乃木のほうに萌えました

北見がものすごくいいやつなのに、噛ませ犬のままフェードアウトしてしまったのが残念でした。
いっそのこと、乃木と北見がくっついて、奏くんがひたすら不憫なまま終わったほうがしっくりたき気が。奏くんごめんなさい(笑)

奏が女装したり、学校で外されてるのに抵抗しなかったりするのは、全部乃木の気持ちを慮ってのことなんでしょうが、小学生男子にしては健気すぎる気がしました。中学でも友達つくらなかったんだ…

1

金木犀にさようなら コミック

KUJIRA 

金木犀には陶酔という花言葉もある。

『初恋』という名の禁じられた遊び。

どうにも乃木が好きになれなかった(泣)

乃木は幼なじみの奏が別の友だちと仲よくすることに嫉妬し独占欲からイジメまがいの行為をして奏を孤立させますが、そこまでして手に入れた奏を、とある事件から置き去りにします。

心が壊れて奏(かなで)という別人格を演じるようになった奏と夜の物置で罪悪感を纏う逢瀬を重ね乃木は同級生の北見に惹かれるように。

幼さゆえに弾みすぎ…

5

金木犀にさようなら コミック

KUJIRA 

幼い残酷さ

怖いと感じました。
カナデこと奏にもですし、あっちゃんにも。また周りの大人やそれぞれの母親も。
唯一、北見だけがまともに見えました。やわらかいタッチで歪曲した世界を描いているからこんなにも怖いのかもしれません。
KUJIRA先生のBLを読むのははじめてですが、「よっつの季節」は拝読したことがあります。すごく好きな作品です。青々としていて、すこしもどかしくて、はがゆくて。
ただの一読者がこう…

6

金木犀にさようなら コミック

KUJIRA 

どーゆーことコレ!?

表紙が超ー好み!で買って失敗。
奏の女装がキモチワルイ!
思いつめて変な方向に走っちゃったじゃあ説明つかないよ。
奏って頭良さそうなのに、
そこんトコの行動だけ頭パーで落差が激しいのが変。
無理ありすぎ。
やることがチグハグだよ!

こういうのヤンデレって言うんですか?
完全に萎えた感じです。
BLを読んでいるのになんで少女マンガを読まなきゃいけないんだろう
と思いました。

8

金木犀にさようなら コミック

KUJIRA 

読みながら誰に気持ちが寄っているか。

とてもドロドロしていて、重くて痛くて、
引っかかりの多い作品でした。
読後も考えさせられるというか。
ハッピーエンドなのだけれど
評価がまっぷたつになるのが
分かる気がした。


かくいう私はというと、
読んで泣きました。
感情移入も応援したいとも思わなかったけれど、
気持ちが奏に寄っていんだと思います。
だから、実際は最大萌えポイントであろう、
北見と乃木のキスシーンを…

2

金木犀にさようなら コミック

KUJIRA 

愛情が変な方向へ

表紙だけ見ると、絵はかわいらしい感じでさわやかな感じでした。表紙買いして失敗です。

中身は、いじめたり女装したり。好きな人に対する想いが変な方向に向いてる気がして。怖かったです。
あっちゃんの同級生北見がすごくイイ子で、なんでこっちにしないのー?なんて思ってしまうぐらいに、主人公2人の恋を応援できない自分がいて。

女装する意味もよくわからない。ちょっと女々しい。

うーん、女装が…

9

金木犀にさようなら コミック

KUJIRA 

金木犀にさようなら

 奏の家の金木犀を全て摘み取るといういたずらをしてしまう、明成ですが、奏と明成は高校生になった今もずっと交流しています。

 幼い明成は、自分が同じ服を着ていなかったというだけで奏に嫉妬し、わざと彼が一人になるように仕向けたりするのですが、些細な行き違いで、両家の親からつきあいをやめるように言われてしまいます。奏とは遊べなくても、カナデになれば遊べる。カナデとしてこっそり会うことがずっと続いて…

2

金木犀にさようなら コミック

KUJIRA 

絵の雰囲気はとっても好きでした♪

表紙が綺麗、そして帯に「少女漫画界から参上。」と書いてあったので、すごくわくわくしながら手に取りました。

かーらーの、この評価でごめんなさい。
絵とか、雰囲気とか本当に好み。多分設定とかも別にそんなにヤじゃないんだけど・・・。
でも、薄井奏君の女装の意味が・・・その。女だったら好きになってくれたの?みたいな意味でのその姿なんだろうけど、ちょっと貞子入ってたし、何気にフツーに引きました。

9

金木犀にさようなら コミック

KUJIRA 

前半は傑作級

最後が駆け足過ぎて、惜しい!
何て勿体無い!と地団駄踏みそうになりました。

皆さま言われているとおり、金木犀の匂い立つような描写がお見事。
思春期の歪んだ感情の書き方が巧い。

幼い頃からの「好き」が変質し、人には言えない逢瀬を続ける幼馴染み・奏との関係。
友達から「好き」に変わった同級生・北見との関係。
主人公・乃木がこのどちらに傾いても、全くおかしくはなかったです。
なので…

5

金木犀にさようなら コミック

KUJIRA 

最後が惜しかったなぁ…

思っていたより幾分重めのテーマでしたが
絵柄のせいか、あんまりそういう風には感じさせませんでした。

小さい頃の独占欲は、シンプルでわかりやすかったのに
いつしか湾曲していき、憎しみにも似た感情に…。
ただひとつ、本当の気持ちは
自分を、自分だけを見ていて傍にいて欲しかったという事だけ。

やっと仲直り出来たと思った矢先、
貸したゲームソフトで親も出てくる諍いが起こり
それから…

9
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