加地佳鹿さんのレビュー一覧

地球は君で回ってる―神経衰弱ぎりぎりの男たち 2 小説

高遠春加  加地佳鹿 

シリーズ二冊目

このシリーズは、一巻から三巻まで、番外編を含めてて六つのエピソードがあるんですが、すべて時系列がバラバラです。
でも最初の巻から順番に読むのが一番分かりやすいと思います。

この二巻は挿入編wと、攻めの過去にまつわる事件です。
ホルマリン漬けのモロモロの前で初エッチってどうなんだろw匡一はサド。
一巻のほうが面白かったかなァとは思いました。どうしても出来上がったカップルの話って、微妙にテンションが…

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神経衰弱ぎりぎりの男たち 小説

高遠春加  加地佳鹿 

高遠琉加ファンで良かった

面白かったです。
思ったほど文体に違和感はなく、すぐに物語のなかに入り込みました。

『目覚めたら隣に見知らぬ裸の男がいて、自分も素っ裸』という、何回読んだか分からないほど何回も読んだシチュエーションからはじまる物語です。しかも、記憶喪失ネタ。
ウンザリするはずのこういう王道シチュエーション、好きな作家さんが使ってるときって、逆にワクワク度が高くなりますね。どう調理してくれるのかという期待で。
ん…

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地球は君で回ってる―神経衰弱ぎりぎりの男たち 2 小説

高遠春加  加地佳鹿 

甘くて苦いビターチョコレート

匡一は「甘くて苦いビターチョコレート」だと、七瀬が言っていますが。
シリーズ第二弾は、まさにビターチョコのような味わいでした。

恋人として気持ちが通じ合い、同棲生活に突入しつつも、
キスから先になかなか進めない七瀬の恥じらいや戸惑いは、
読んでいて可愛くてニヤニヤしてしまいます。
そんな七瀬に優しく手ほどきをする匡一の優しくて甘いこと!

しかし中盤、匡一が有名女優の隠し子騒動に…

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神経衰弱ぎりぎりの男たち 小説

高遠春加  加地佳鹿 

高遠春加(琉加)さんの初単行本

現在は改名され、高遠琉加で活躍されている、
高遠さんの初単行本です。
もしかしてこれが、高遠さんのデビュー作なのでしょうか?

私は高遠さんは『愛と混乱のレストラン』で初めて知ったので。
この作品を読んで現在との文体の違いに、吃驚しました。
ライトノベルでよく見られる一人称の自分突っ込みで、
お話しもアップテンポに進んでいきます。

作品のライトなノリが合わなくて、
初期の高遠…

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