槻宮和祈さんのレビュー一覧

太陽と月の邂逅 ハプスブルク夢譚 小説

槻宮和祈  氷栗優 

世紀末ウィーンとルードヴィッヒ2世

これには大変興味のある人は多いんじゃないんでしょうか?
かくいう自分もヴィスコンティの「ルードヴィヒ/神々の黄昏」4時間版に熱中した時期もありました。
最近の方だと、ヅカとか舞台で「エリザベート」なんかも人気を博してましたが。
このお話は、ルードヴィッヒ2世の謎の死と、オーストリア皇太子の死を上手く絡ませ、架空の人物をキーパーソンに登場させたことで、作者さんなりの推理小説に仕立て上げた、面白…

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