花郎藤子さんのレビュー一覧

セントエルモスファイア 小説

花郎藤子  円陣闇丸 

微妙

BLらしいBLというには語弊があるし、いろいろ、それでいいの、と突っ込みたくなるところが、なんだか昔の耽美なJuneっぽいかも?

こうして見ると、円陣さんもかなり絵が変わりましたね。

0

廃園の番人 小説

花郎藤子  香雨 

独特

外国人同士、しかも受けには秘密があって、トラウマがあって、BLというジャンルの中では設定も、文体も、すごく異質ですが、昔のJuneっぽい耽美系とも違うかも。

よくあるBLじゃないものを読みたい、という人には向いているかも。
わたしは好きです。
ツンデレというか、ツンツンでタカビーな受け、飄々とした大型ワンコ攻めを楽しめる人にも向いているかも。

2

黒羽と鵙目 8 小説

花郎藤子  石原理 

密かに待ってました

ノベルス版で読んできたので
文庫の版になってしまって実はちょっと残念。
本棚に並べたときの景観が損なわれます(泣)
しかし、多分文庫のほうが少しプライスダウンのはず。

文庫の刊行が始まった当初から収録はノベルスと同じ?
書き下ろしはあるの?(あったの?)
8巻はノベルスの7の続きと思ってOKなの?
等、色々疑問に思ってましたが、7の続きでOKのようです。
文庫に書き下ろし等はな…

2

禽獣の系譜 下 小説

花郎藤子  石原理 

2度は読まない類の本です。1度読めばかなり強く心に残る。

極道の組長のひとり息子として生まれながらも
闘争心がなくゲイとして育ってしまった烈。
父親の死後、抗争に巻き込まれて堕ちていくお話。

極道の世界の中で烈がゲイであることをマイナスとして
書かれているんですよね。
ちっとも報われない・・・。
憧れ、愛し続けた黒羽に抱いてもらえるようになっても烈は
どこかかわいそうに見えた。
最後まで黒羽の気持ちは、はっきり見えなくて
読んでいて…

3

禽獣の系譜 上 小説

花郎藤子  石原理 

禽獣の巣に、間違って産み落とされた小鳥

北日本を支配する木賊組の組長の死により
ひとり息子の烈が、極道の抗争に巻き込まれていく
というお話なんですが

烈は17歳。
色が白く世間に疎い美少年。
とても極道を背負うようなタイプではないんですよね。
禽獣の巣に、間違って産み落とされた小鳥のような烈は
たやすく地獄へと堕ちていくんですよね。

物語の主人公だというのに
烈に課せられたシナリオはシビアで憐れでした。
上巻…

3

黒羽と鵙目 7 小説

花郎藤子  石原理 

鵙目という男の面倒背負い込み体質は悪化をたどる一方

黒羽と鵙目・・・7巻も途中で終わっています。
♂と♂の恋愛小説だと思っていたのですが
巻数を重ねるごとに彼らの終着点がズレてきたような気がします。

ここ数巻は、黒羽組(鵙目含む)VS 警察(鳩子の父親)という
戦いが繰り広げられており・・・

ひょんなことから知り合った鳩子やマサルや祥・・・
親の愛情をまともに受けれなかった子供たちに手を差し伸べる鵙目は
児童擁護員と化しており…

2

黒羽と鵙目 6 小説

花郎藤子  石原理 

主役を取り巻く人たちのゴタゴタ

6巻では、マサルの初恋
鵙目の姉と、元旦那の子供と愛人・・・
と、なんだかひと波乱ありそうな雰囲気を残したまま
何一つ未解決で7巻へつづくといった感じでした。

鵙目がとうとう黒羽のアレをしゃぶるという
歴史的瞬間が納められているのですが
それもなんだかひっぱったわりに
けっこう軽くやってて・・・
もう少し丁寧に書いてくれてもよかったなぁと思いつつ
そこらへんの匙加減は花郎さん…

4

黒羽と鵙目 5 小説

花郎藤子  石原理 

鵙目は巻を追うごとに流されやすくなっていると思う。

巻頭折込両面カラーがなくって普通のカラー扉のみなのは
少しさみしい5巻。

刑事の男鹿と男夫婦を演じることになった鵙目w
前田は、前田で相変わらず気持ち悪くてwww
・・・そう、前田が本当に気持ち悪いんですよ。
ちょっと性別があやふやになりそうなハーフの美青年なのはわかるけど
石原理さんのイラストでは、顔がはっきりと描かれることがない。
どうにもつかみどころのない前田。
じとーー…

3

黒羽と鵙目 4 小説

花郎藤子  石原理 

自分の中の鵙目の男気が少しブレてきました。

1巻から3巻までを振り返ってみよう。
前田孔明は、女性的な美しさを持つ色素の薄い美青年で
高校時代に同性の先輩に犯され、傷ついた気持ちをぶつけようと火炎瓶作ってて
運悪く負傷者がでてしまう。
なぜだか止めに入った鵙目が
前田の罪をかぶって少年院に入ってしまって
鵙目は自分のことを恨んで仕返しにくるんじゃないかと思って
鵙目を刺し殺しにきちゃった男だったわけですが
気がついたら、前田…

2

黒羽と鵙目 3 小説

花郎藤子  石原理 

アクの強い登場人物ばかりが、ひしめき合いながらも 絶妙な狂想曲を奏でる作品

3巻は、隠しとおしておきたかった姉に
黒羽との関係がバレていることがわかってしまうんです。
シスコンの鵙目にとって、自分でも気付かないほど
ダメージが大きく、黒羽との関係について揺らぐ自分に自己嫌悪するw

とはいえ鵙目のまわりには
鳩子の父の手駒の刑事、男鹿が現れたり
前田は相変わらず鵙目に夢中だし
鳩子もマサルも、まだまだ手がかかる子供で
逃げ場にしたいしずかの気持ちもわから…

5
PAGE TOP