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3/5(合計:46件)
花郎藤子 石原理
muccu
周次のもとで一緒に生活をするようになった烈。 大学にも通いはじめ、弱い自分を変えようとの努力もありだいぶ成長したように思えました。 周次も烈を大事にしてはいますが、それが慕情なのか家族としての愛情なのかは最後まで分からずじまいでした。 でも、どちらであっても烈にとっては周次が傍にいることに意味があったのだと思います。 最後にとった烈の行動の良し悪しはあれど、烈がどれほど一途に周次を…
本作品は裏社会で生きる男たちの強さや孤独、覚悟といたものが静けさの中で淡々と描かれていて、今まで読んだ893ものとはまた違う重厚さを感じる作品でした。 戦いという荒々しい場面でさえも、何とも言えない静けさ(暗さ)がまとっていて、そこが逆によかったです。 作品は北日本一帯を支配する木賊組の跡継ぎとして生まれた烈を中心としたお話し。 組長の息子でありながら893には全く向かない気弱な性格…
花郎藤子 吉田珠姫 峰桐皇 美樹静 波津彬子
こにしそる
ネタバレ
とても読みごたえのある短編集でした。 これ一冊で長時間かなり楽しませてもらいました。 タイトル通り、ホラーをテーマにしたBLで、どの作品もしっかりしていて面白い。一つ一つがどれも引き込まれるストーリーでした。 お話として楽しめたという意味では神評価でも遜色ないのですが、萌えたかどうかというと萌えを重視では書かれていないと思います。 そういった意味で星4評価にしました。 「七番目の恋人…
花郎藤子 佐々成美
さぼ
電子書籍版を購入。 表題作の「ウルバンの月」、その4ヶ月後(?)を描いた「死者の肖像」が収録されています。 あらすじから受けた印象とはちょっと違いました。 もっと、攻めと受けの関係が物語の中心の、ドロドロとした陵辱ものかと思ったので。 あらすじで思わせ振りなことを書いているわりには二人の関係はあっさり落ち着いてしまって、肩透かしな印象。 (なんせ、ドロドロ好きなもんで……)。 …
花郎藤子 円陣闇丸
M
花郎先生らしい硬派な昼ドラ系BL小説でした。 河村は、旧家に生まれ、そこに縛られて生きる人間。 広さだけはある家に、偏屈な祖母と、母親の違う妹と通いの家政婦と……たった三人で生活をしてきた河村。 彼はそんな中で、妹へと歪んだ想いを持ち、また家に居着くような形になってしまった親友・不動との関係も歪ませてしまっていた。 河村は不動と、友情を越えた体の関係を持ってはいたものの、…
ココナッツ
ただいま独り花郎さん祭りです。 『恐怖の男たち 1』を読み、続きを待つ間こちらを読みました。 これは実はちょっとオカルト(霊関係)。 と言っても、怖いとかそういうことではありません。 ただ、その件に関しては本編のラストちょっと驚かされました(苦笑 その辺りも後半の書き下ろしで解決されていて、モヤモヤ感もなく纏められています。 ********************** 受けは両…
花郎藤子 竹田やよい
花丸文庫の無料お試しで読んだことがきっかけで、手に取ることにした作品です。 表紙が印象的なので知ってはいましたが、JUNE時代の作品(これは'97年。同人誌先出で、それはもっと前です)なので躊躇しておりました。 ただ、読むと凄かった! 無料である程度読ませてくれてありがとう、花丸さん。 ********************** 受けは特出した美貌の傭兵で、無口で感情をほ…
サガン。
女子高の講師をしていた八尋は、ある日、教え子とその恋人でヤクザの下っ端に騙され教え子の父親への恐喝の罪を被せられた。 教え子を取り戻そうとするが、幹部である新堂のある計画のためにヤクザにとらえられ売春婦たちと暮らすことに。 売春婦の1人と逃亡を試みた八尋は、その罰として新堂に抱かれとらわれることに…。 一教師からヤクザにとらわれるというと、表から裏へ反転するように世界が変わるわけですが、…
クレタコ
花丸文庫の中でもこれは珍しく4人の作家によるホラーアンソロジーです。 これがですね、実に出来が良いんですよ。 ホラーというテーマのチョイスがいい具合に働いていて、各作家の色と持ち味がよく出ていて、夜寝る前に1話読んで寝るにはぴったりな一冊。 文中に挿絵が一切無いんですがこれはむしろイメージを膨らませる効果に繋がっていてそこがいい! その代りイメージフォトと各話の前に黒地に白文字で作者の言葉…
むつこ
初読みの作家さんだったんですが、めちゃくちゃ面白かったです。 しっかりした文体と押さえた筆致で描かれる物語世界。プチホラーです。 BLとして考えるとラブ要素もエロ要素が薄くて、一般的なBL読者には物足りないかも知れないと思いましたが、私はこういうのかなり好きです。 冒頭の家系図を見たときに、この婚姻関係がストーリーに深く絡んでくるのかしらと思ってちょっとひるんだんだけど、ひるむ必要はなかったです…