ふたつへんじさんのレビュー一覧

業火へピクニック コミック

ふたつへんじ 

タイトルの重みに耐えられるか。

心惹かれるタイトルは、多分文字通りの感情を伴う。
微妙な緊張感を伴って、一気に引き込まれて行くんだけど。
どんな業火に焼かれても、一緒に居られるなら。きっと幸せ、とか。もうその手を離さない!みたいな。もの凄くて、壮絶な熱さを感じる様な…。そうでも無い様な。

物語は、2人が高校生だった所から遡って現在。5年後の2人。
瑛斗は俳優を目指す人気モデル。柊は脚本家を目指すライター。
寡黙だが…

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業火へピクニック コミック

ふたつへんじ 

タイトル素敵だ。

初読み作家さんでした。

タイトルがかなり好きです。
だって業火ですよ?
思わず意味を再確認。
仏教で、悪業(あくごう)が身を滅ぼすのを火にたとえていう語。また、罪人を焼き苦しめる地獄の火 …ですって。

それなのに、ピクニックって言葉を合わせちゃう?
パンクな要素を感じますね。

ですが、お話はそこまでパンクでも、悪人が出ちゃうわけでもなくて。

高校の同級生同士の叶わな…

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夜明けのエンドロール コミック

ふたつへんじ 

学生映画

星2.5ぐらい。
才能のある監督志望の宗介。そこへやってきた、演出希望の三谷。三谷は子役出身で演技がうまくイケメン。宗介が惚れ込んでスカウトするも、あくまでも演出を希望している。

二人で映画を作るうち、いつしか恋愛に、という流れ。三谷の叔父が大学で映画を教えていて、ちょっとかき回してきたりするも、天才肌の宗介と、以外に努力家?な三谷は相思相愛。

独特の絵の雰囲気で、ちょっと可愛い感じ…

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夜明けのエンドロール コミック

ふたつへんじ 

1編の映画のようでした

藝大大学院映画専攻の先輩と後輩が、映画製作実習の監督とプロデューサーとして映画作りをしながら関係を深めていくお話。
二人が初めて出会った時のインパクトとか、映画作りを通してだんだんに二人の距離が近づいていくエピソードの積み重ね方とか、ストーリーの構成や展開が良かったです。
絵もかわいいです。
いきなりのキスや、テーブル下での爪先のつつき合いなど、作者さんの頭の中ではきっとストーリーが動画で流…

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夜明けのエンドロール コミック

ふたつへんじ 

個人的な感想

登場人物の表情とか顔の違いとかはいまいちだけど、ストーリーは結構良い感じだし、伸びしろある作家さんだと思った。
絵も結構好き

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