御園ざぼんさんのレビュー一覧

傷痕 小説

火崎勇  御園ざぼん 

傷痕

文庫版も出ているんですよね、どちらも持っています。ざぼん先生とイサク先生の2種類のイラストで楽しめます。

どちらの攻めが好みかと聞かれたら、う〜ん•••影のありそうな、ざぼん先生の志宮でしょうか。

私はこの作品で、受け以外にも抱く相手がいる攻めが好みになってしまいまして。

受けは攻めに一途で健気
攻めは他にセックスする相手がいる

この設定が今も私の腐生活に影響しており、新…

1

可愛いひと。 小説

高岡ミズミ  御園ざぼん 

ウザ可愛い

先にCDを聞いてからその後で原作を読みました。

読んでて特に後半に、本当に千尋〔攻〕が絢一〔受〕に対して可愛い可愛いばっか思っててまさにタイトル通りですな!と思っちゃいましたよ。

かつて姉の友人であり恋人でありそして結婚相手だった千尋、その姉の弟、絢一。
絢一は義兄である千尋にずっと想いを抱いており、離婚後4年後に、上京して千尋はかつての嫁である姉に頼まれ仕方なく絢一と関わる事に。

5

もう一度キスして 小説

火崎勇  御園ざぼん 

全てが萎える要素に

ヘタレで口下手な攻めに、好きなのに思いが上手く伝えられない受けです。
どちらのキャラも不満が募って好きになれず、苦手でした。
火崎勇さんで同じヘタレ攻めで切ない展開が似ている話なら、『初恋の未来』の方がネタが上手く昇華されているので、こちらの方がお勧めです。

リーマン・安芸清史 ヘタレ口下手硬派攻め×出版社の記者・楠本和英 乙女誘い受け
大学卒業の時に別れた男と7年振りの再会を、取材に…

1

二人のポジション 小説

火崎勇  御園ざぼん 

オトメすぎる受け

リーマン同士の年下攻めで、大人同士の恋愛であるはずなのに子供っぽかったです。
特に受けが乙女で女々しすぎて、耐えられませんでした。

部下・氷室幹也 忍耐力攻め×上司・石坂雄高 乙女受け
めでたく両想いになったというのに、石坂は悩んでいた。
年上で上司なのに、部下の氷室に自分が抱かれたくて。

ポジションに悩むというから、既に肉体関係があって、受け攻め交替のリバに関連した話だと思って…

1

二人のポジション 小説

火崎勇  御園ざぼん 

寒いノロケ話をえんえんと読まされた気分

リーマンものです。
『抱かれたいけど、抱かれたいとは言えない。だって俺は年上だし上司だから』と悩む上司と、『抱きたい』と思ってる部下の恋。
正直になれない臆病な心をえんえんとモノローグで綴ってるんですが、切なさをまったく感じられませんでした。

で、続編は『感じすぎるイヤラシイ自分。もっともっと抱いてほしいのに、淫乱なのがバレると嫌われてしまう』と悩んで恋人を避けはじめる上司と、『自分だけには淫…

3

もう一度キスして 小説

火崎勇  御園ざぼん 

後半失速

表題作の『もう一度キスして』と、その続編の『何度もキスして』が入ってます。
前半はめちゃくちゃ面白かったんですが、後半で大失速しました。前半が面白かっただけに、超ガックリ。

再会モノです。
とある温泉宿に取材旅行に行った主人公が、そこで学生時代に付き合っていた男と再会する。
過去と現代を交互に描きながら、ストーリーが進んでいく。
かつてお互いに抱いてた強い思いを確認し、勘違いから起きた誤解を何年…

1

可愛いひと。 小説

高岡ミズミ  御園ざぼん 

内気なだけに強情な受けの愛

高根千尋が4年ぶりに再会した元妻の弟・絢一は、いつもオドオドと怯えてばかり。あまりに面倒で突き放してみると、今度は必死に傍にやってきて離れようとしない。その姿がかよわいヒナのようで気になりだした頃、絢一が同僚にイタズラされてる事を知る。

姉の夫に恋をした内気な絢一が長い年月思い続けて結局は愛を手に入れる。
すごいと思いません?
石の上にも三年、なんて言葉がありますが一歩間違えばストーカー…

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