雀影さんのレビュー一覧

家賃半分の居場所です。 コミック

麻生海 

笑うな

あーー、、、
なんというか、、、

地雷じゃなけど、どっちかっていうとNGな、「ヘラって笑って見せて、ガマンしてます」押しつけ系の、なよっちい受けくんのお話連発。

これって、似たようなキャラデザだから、ずっとお話がリンクしているのかと思ったら、実は全然別の話、、、で、いいんだよね???

絵はきれいだし、上手だし、
お話も、私がこの手の「浮気に耐えてる健気な子をほっとけない無口男…

3

なんとなく大丈夫 コミック

南野ましろ 

くるくるの不思議ちゃん

南野さんって、「ケモノちゃん達との不思議ファンタジーワールド」ってイメージが強くて、
普通に人間しか出てこない、普通にBL?って読んだこと無かったのですが、、、
やっぱり、不思議動物並みに「かわいくってピュアだけど、思考回路が意味不明」な天然ちゃんばっかりだった。
で、この、かわいい不思議動物ちゃんに、うっかり取り憑かれてしまう朴訥普通男。
だって、かわいいんだもん。
かわいければ、なん…

2

恋っていうのは コミック

タクミユウ 

ダメおとな、バンザイ

みっごとに、ダメダメな
おこちゃま男達が繰り広げる
超・乙女なドロドロ三角愛。

美人なヤンデレ兄さんが、
過去の男の呪縛から逃れられない前時代乙女ヒゲを好きになって、
何とか手に入れたつもりになっても、いつまでたっても落ち着かない乙女にやきもき。
そこへ、乙女のトラウマの元凶、過去の男まで出てきて、、
って、そんな展開。

ちゃんとお仕事もしつつ、恋愛ではダメダメなおとな達。…

3

Cab vol.7(アンソロジー著者他複数) コミック

発掘シリーズ…?

お初にお目もじの作者さんが多かった今号、
それでも、さすがに東京漫画社さんがココに載せてくるだけあって、皆さんなかなか、レベル高い。

世界の~:秀良子
「世界が終わるその前に、」「後悔したくなくって、」「10年間ずっと、」
ストーリーや、キャラの造形はもちろんなんですが、コマの割り方、背景の入れ方、トーンの使い方、と、メチャメチャうまいじゃないですか!

渡したくない:小松舞台

0

名ばかりの月 コミック

宮本佳野 

独立したお話です

このお話は、シリーズ・続編ダイスキ、の宮本さんにしては珍しく、この本1冊の独立した短編です。

お話は、
仲のよいクラスメイトと思っていた男に、ゲイだとカムアウトされて、、、
ゲイだと告白した方の子は、付き合い中のリーマンさんが転勤することになり、てんぱったあげくに、つい友達に話してしまったのですが、
告白された方は、その日から相手を意識するようになってしまいます。

高校生の、可愛…

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NOT/LOVE コミック

宮本佳野 

さすがに絵は

ちょっと古いかな。
その後のコミックスに比べると、お顔がずいぶんあっさり、というか、大ちゃんがそれほど男前じゃない、、かな
ハトも、かなりこざっぱりしています。
宮本さんの本って、同人誌、コミックス、コミックスの新版と
同じ作品が何度も世に出るコトが多い。
そうすると、内容は変わらないけれど、絵はかなり弄っているみたいですね。

この本は、本編マンガの他に、ゲスト小説が3本。
「真…

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VANITY コミック

宮本佳野 

トオルとヒカルさん

ラバーズ・ソウルズから、ルールズへと繋がる途中のお話。

ハイドラからルールズに続くシリーズの中でも一番かわいそうだったトオルと、終わってみたら結局全編通してのメインキャラだったヒカルとの、交錯点になる、かなり重要なお話。
巻末にルールズのキャラ紹介と、後書きでストーリーの流れの紹介があるのが親切。

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二次創作

PLEASE コミック

宮本佳野 

二次創作でも

長くてシリアスな、シリーズ展開になっているあたりが、宮本さんらしい。

私は、元ネタのスラダンは全く知らないが、それでも、これは多分、元ネタのキャラ設定だけを借りているにしても、相当元ネタとは乖離しているのは想像に難くない。

この本だけを見つけたので、前後のストーリーの繋がりは不明。
どうやら、水戸・三井の関係がずっと続いていた所に、水戸が流川によろめいた?
で、なし崩しに水戸とやっ…

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ステイルメイト コミック

青山十三 

シッポはそっと

表題作とオマケ擬人化も良かったけど、個人的に気に入ったのは「猫と仲良くなる方法」
とにかく、まず、

ホンモノ猫がカワイイ!

BLなのに、いの一番にほめる所がそれかい!ってつっこまれそうだけど、ネコがちゃんとカワイイって、それだけ画力があるって事だし、、、(でも、もしかしたらわたし、ネコがちゃんとカワイイと、作品の評価が上がるかも知れない)
もちろん、ネコ化しちゃってる中野もエロかわ…

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あなたのためならどこまでも コミック

中村明日美子 

ごめんなさい、地雷です。

最初に謝っておきます。
ごめんなさい、
この表題作、地雷でした。

七海みたいな、この手のキャラは、ほんっと、マジ、勘弁して下さい、な、地雷キャラでした。

中村さん、いつも通りの洒脱な絵で、コメディもなかなかいいじゃないか。
とは思うのですが、作品の出来と、好き嫌いは別の所にあるので、
ごめんなさい、表題作は、しゅみじゃない。

「のんのん」の方も、きわきわな感じですが、山田…

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