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表題作家賃半分の居場所です。

神崎 大学生 コンビニバイト
白石 大学生 コンビニバイト

同時収録作品それなりに真面目なんです

同時収録作品少しゆるめでも

圭 28歳 失業中

その他の収録作品

  • ロフトの問題
  • あとがき

あらすじ

「俺のとこ来るか?」その一言から始まったちょっぴりムッツリ(?)だけど頼りになる神崎とかわいい白石くんの同居(棲?)生活。いつも笑顔を絶やさない頑張り屋さんの大学生・白石くんだけど、本当は一緒に暮らしている彼氏の浮気に悩んでいたのだ。相談できるのはアルバイト仲間の神崎だけ。同居は、白石くんを見かねてのお誘いだと思うけど…でも……!?。表題作含む、優しい悩めるオトナたちの素敵な恋を描いた作品3編を収録。描き下ろし付き!
出版社より

作品情報

作品名
家賃半分の居場所です。
著者
麻生海 
作画
麻生海 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス Cita Citaシリーズ
発売日
ISBN
9784832285996
3.3

(36)

(4)

萌々

(12)

(12)

中立

(7)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
13
得点
111
評価数
36
平均
3.3 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数13

出た出た~~

 この表題作、雑誌連載時から読んでて大好きだったので、単行本になって嬉しいです。

 簡単に人の家に居候する主人公はどうかと思わないでもないですが、傷ついているのに笑顔で対応してしまう性格なんかは、ちょっぴり切なくなります。
 また、攻の基本無表情なんだけど、ふと表情が変わるのにはドキッとします。

 で、同時収録の「それなりに真面目なんです」には、現在「Cita Cita」で連載中の「それなりに真剣なんです」の主人公が出てて、そうつながっているのかーと興味深く読みました。


 麻生先生の作品は大好きなので、小説のさし絵とかもいいけどオリジナルのお話をバンバン描いて欲しいなーと思います!

4

ムッツリ攻め様と健気で一途な攻め様

今まで読んだ麻生さんの作品の中ではかなり好きな作品です。
何がツボだったかというと、表題作のムッツリ攻め様と「それなりに真面目なんです」の年下健気一途な攻め様。
こういう要素は私が好きな攻め様の要素でトップにランクインする要素なので、この作品ではそれが堪能できました。
脇を固めるキャラもなかなか良くて、表題作に登場する乙部みたいなキャラは好きですね。
白石がゲイということで、結構グサッと傷つけることを無神経に言うのですが、その割に白石に懐いている所とか、神崎にいじられている所とかが面白い。

「それなりに~」も攻め様が好きなんですが、こちらはまだはっきりどうなったのかが分からない状態で終わっているのが残念。
ドラマCDではこの後のお話が追加されています。

「少しゆるめでも」は攻め様がどうしても好きになれませんでした。
やっぱりどう考えても酷いよ…><
私なら迷わず別れるタイプの攻め様なのですが(一人でいる方がよっぽど楽だと思ってしまうw)、受け様は可愛いと思います。

2

ほのぼのします

麻生先生は手にしたことが無かったのですが、雑誌でみて興味が出たので購入してみました。
イラストは綺麗で、体型もがっしり描かれているのに、話を読んでいるとそんなに気にならないし、きちんよキャラが生きていて雰囲気が醸し出されている印象を受けました。
本作品は、表題作と「それなりに真面目なんです。」「少しゆるめでも」「ロフトの問題(表題作の4コマ)」が収録されています。
それぞれのキャラが奮闘しつつ、読者としてそれを微笑ましく読めるので、読み終わりがほわーとした感じでした。

0

浮気シリーズ

もともとゲイだから、出会えたチャンスは逃したくない。それが、かけがえのない人ではなくても一人になるのは寂しいので。
だから相手の浮気にも目をつぶり今日まできたけれど、とうとう堪忍袋の緒が切れて、同棲先から出てきたもののカミングアウトしてある実家にも帰りづらく・・・そんな白石くんを拾ってくれたのがバイト仲間の神崎で・・・

白石はゲイである自分を拾ってもらった遠慮があり、神崎はそもそも思いっきり無口(というより、言葉が足りない)で無表情。
白石目線でお話が進むので、神崎の気持ちがなかなか分からずヤキモキしますが、
第三者的読者目線で読む限りどう考えても神崎には最初から下心がありありなので、上手くいかないはずもなく、
かえって白石がグルグルしていたり神崎が小さな嫉妬を繰り返していたりするところが可愛くて、ある意味ただのバカップルの姿に和めました。

同時収録の2作品も浮気関係のお話なのですが、受けちゃんたちがちょっと女性的でみんなグルグルしているものの、本当に好きな人は決まっているので、結局バカップルののろけ話みたいになっております。
別にそこがマイナスイメージな訳ではなく、着眼点として斬新なのでどれも面白かったです。
特に「少しゆるめでも」の二人は最終コマで友人に言われているように、基盤がゆるんでいるバカップルなので、勝手にやってればいいよといった感じなのですが、そのドタバタっぷりに引き込まれます。

原作ものが多い作家さんですが、ここまで描けるのならばもっとオリジナルも頑張ってほしいです。

4

浮気

麻生海先生といえば原作付きコミックスが多いですが、今回は麻生先生原作のコミックスです☆

表題作はノンケ×ゲイ。
白石は中高のときの部活の先輩と付き合っているんですが、その先輩は違う人とも寝ていてもう付き合っているのかもわからない状態に。
そんな時、よく相談に乗ってもらってる神崎に「俺のとこ来るか?」と言われます。

この神崎、ノンケと言っていましたが、白石を抱きしめて寝たりその気はあったんじゃ…w
そして先輩がしつこかった(^ω^;)白石のバイト先にきては「俺のとこへ戻ってくる気はないか?」と言ってきて;じゃあ浮気すんなよ!笑
白石は無理して笑う癖があって、辛い時も笑ってしまうのが寂しいなあと(´・ω・`)髪がハネるのが嫌でピンをつけてるのが可愛かった(*´∀`*)

というか浮気をするキャラが結構でてきます(^ω^;)
『少しゆるめでも』では攻めが、浮気をしたあと受けを抱くと受けがいいっていうことを実感するって…;
いやいや浮気はだめですよねー

2

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