total review:286465today:14
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
112/253(合計:2523件)
三池ろむこ
茶鬼
ネタバレ
何かこういうそこに描かれているものから、セリフから、色々感情を自分でも感じて読んで彼等を見守る雰囲気の作品ってけっこう好きです。 彼等をダイレクトに感じるんじゃなくて、何だか少し隔たりがあって、そこから眺めている読者との距離感が居心地よいような感じを受けるのですが。。。 そんな印象を持っている三池作品の新刊は、3組のカプのお話と、もえパラから発展したケモ耳の合計4本で構成されています。 …
読みたい話しが一応に終わってしまってもう購入どうしようか迷ってたんですが、やっぱり買ってしまいましたorz。。。 ありいめめこさんの「ひとりじめ~」がヒットしておりますが、まだまだ続きます! 今回は、閑話休題のような「5.5」と称したラブなお話。 学校でも迫ってくるコースケに節操がないと拒否する勢田川。 そのせいでコースケが機嫌が悪くなった?と悩む勢田川だけど、それは取り越し苦労と言う…
2月に柊のぞむさんの「おやじな!2」が発売されたのを受けて、新シーズンスタート♪ 腐やじになった渚に絡む、初登場の金持ちのお嬢様(おやじだけどえw)しほちゃんが登場。 冒頭は、男子高の面子をキャラクターにした渚の同人誌でSM風味マンガが(爆笑) 腐やじの渚ちゃん、実は成績いいんですよ。 だけどいつもその下になってしまうしほちゃんは、にこにこ顔とお上品な外見の下にドス黒い嫉妬を持っていた! …
木村イマ
作者さんの初コミックにして、初BLだそうです。 ものすごく、登場人物の「心」にスポットライトを当てています。 人を好きになることって?人を愛することって? そんな色々な形が悲喜こもごも展開される、このトーンは少し昔懐かしい色を含んでいて、却って新鮮でもあるし、とても心に残ります。 完璧な人はどこにもいない、誰もが何か心に抱えている。 KARENにしては珍しく島二センセイの推薦帯がついてい…
杉原チャコ
シエルコミックは、どうにも若年層・初心者向けのイメージがぬぐえなくて、他の雑誌で活躍してる作家さんがここで描くとどうしても軽くなってしまう潜入感があるのは間違っているだろうか。 読み応えを求めちゃいけないんだけど、割り切って読むにはもったいない感が・・・ ということで、多分杉原チャコさん初シエルです。 ところが、意外にも起承転結明確な展開にとてもわかりやすく、それぞれにうまい展開が容易されて…
葉芝真己
約2年ぶりの続巻に、いやぁ、さすがに少しはlove方面の進展はあるだろ?と思いきや!! ・・・まだでした(ガックリ) 離婚して離れ離れになった弟の子供を引き取ることになった売れっ子作家の井筒が、金髪という外見ながら皆に好かれて面倒見のよい保育士・なっちのいる保育園にその子供亮太を預けることになったのが出会いの始まり。 井筒のいい加減な態度から女性の恨みをかってなっちが怪我をした時からはじ…
藤河るり
大型でちょっと傲慢な年下ワンコ攻めがほぼ1冊を占めた本になりました。 最近、アンソロの短編ばかりだったので久々にまとまったものを見るとやっぱり悪くはないんだと再認識です。 両親を亡くした年上の従兄・七海と、現在モデルで活躍中の年下の慶は5年前から家族の一員として一緒に暮らしている。 芸術家の両親が不在がちの為、七海が家事などをうけもっている世話焼きやさん。 慶は七海の事が大好きで執着を…
散々、泣けた泣けたとツイッタで編集があまりに言うのでひねくれ者の自分はつい斜に構えてどんだけ身内盛り上げしてるんだよ、と疑心暗鬼の固まりになってこの本を手に取った。 作家陣として、榎田氏原作のマンガ、そして木原氏の小説はきっと痛いに違いない、そして何と言ってもしばらくBLはご無沙汰のヤマシタトモコ氏が56Pもの作品を!というそれが見たくて、つい「泣きたいんじゃないからね!」などとツンデレ風味でこ…
北別府ニカ
3本のお話が入った短編・中編集。 今回もちょっと切なさを含んだ優しさに溢れる胸に残るお話ばかり。 このちょっと胸が痛いっていうのが、とってもいいのですよね♪ 表題はおバカ受けです 隣に住む女性はもう引っ越ししていないのに、寒い冬の夜ドアの前で女の帰りを待っている男。 二日もそうしているから、隣に住む男は女が引っ越しした事を黙っていて彼の話しを聞くのです。 彼女に振られて落ち込んでい…
新田祐克
ディアプラがちょっと大人っぽく黒を使った装丁に変わりました! シェリプラスからの単行本第一弾は新田さんのサスペンスロマン。 なにやら霞ヶ関を舞台に官僚や国の政治に大きな影響力をもたらす占い師の存在の元、それに絡む警察官僚と整体師の恋愛がドラマティックに展開されていきます。 シリアス展開にもう目が離せない!? 一見攻め受けが最初の登場人物の印象からは逆転だったのが意外だったのですが、受け…