茶鬼さんのレビュー一覧

恋愛ゲーム コミック

千鳥ぺこ 

大胆すぎるでしょww

千鳥ぺこさん、初コミック?前から知っていたような気がするのは、二次でよくおみかけしていたからでしょうか?
千鳥さんの作品は絵が綺麗でいいですね~♪
この一冊、どれも片方がちょっとワンコ入っていたりヘタレ入っていたり、そして勘違いとかすれ違いとかちょっとオトボケ要素があるのが、笑いを誘って気持ちのよい仕上がりになってます。

表題は、エロゲ製作会社の深夜の残業時の出来事。
眼鏡の先輩・小宮…

1

まよひがっ コミック

椎名秋乃 

迷い家

「まよひがっ」って小さい”つ”を入れて言いきってますが、遠野の伝承伝説「まよひが=迷い家」の事ですね。
最初、何のことかと思いましたが、読んでみてなるほど!”っ”がついてるから気がつかなかったよ。

叔父の妖怪研究につきあって、山奥で道に迷った颯世(ハヤセ)が崖から落ちたところを救ってくれたのは、何と背中に大きな黒い羽をもつ美形の男。
彼は八咫烏だったのです。
片桐慶と名乗るその男は、山…

1

愛を乞うケモノ コミック

白桃ノリコ 

ダブル禁忌で救われないのがいい

おおー!!ハッピーエンドが鉄則?もしくはぼんやりぼやかしエンドがお約束のBLにおいて、久々にバッドと思える後味悪い終わりが何とも快感な作品ですーーー!!
しかもダブル禁忌ですよっ♪
義理とはいえ一応血の繋がりのある義父(本当は叔父)と息子、そしてその息子は知らないまま実の兄とも。
義父も実の姉と関係があったかどうかはわからないが、でも何となく執着愛があったような・・・

ドロドロにしてし…

3

どこにもない国 コミック

草間さかえ 

必至!メガネ&ワンコ

06、08、09、10、11年と、OPERAでの草間作品の掲載は実に不定期で間が空いていたために、やっと一冊になって話がつながったー♪♪という、この一冊v
草間作品のいいところは、どんなレーベルであってもいつも草間作品であるところ(?)
そして、この本にもメガネとワンコは欠かさないのです☆☆☆

南方の島で作業に従事する海軍の小隊。
その隊長・竹内は兵隊たちにあまり敬われていないようだ。…

5

夜明けの犬 コミック

嶋二 

ワンコはかいがいしいのです

嶋二さんのマンガは熱ーい熱っていうより、ものすごく空気みたいにしっくりなじんで、かといって冷たいんじゃなくて、オーガニックコットンのシャツみたいな感覚をいつも持ちます。
すごく自然に馴染むんです。
今回も、高校以来10年もの付き合いの先輩と後輩が主人公で彼等の関係が変化する様がとても自然に展開されていきました。

転職先も面倒みてくれて、彼女に追い出されて住むところもない後輩の小乾暁を居候…

1

情熱のイングリッシュローズ 初回限定版 コミック

深井結己 

あま~いあまいよ

Drapでは初お目見えでしょうか?
すごく甘いお話にしあがってましたよ!
しかも・・・毛ありませんでした(爆!そしてちょっと残念)

フランスの有名シェフの招きで修業に行く途中、イギリスにいる従兄弟の所に寄った玲也は、従兄弟のアパートの大家である貴族のアレックスと出会う。
怪我をした従兄弟の代わりに観光に連れて行ってくれるアレックス。
いよいよクリスマスに別れなくてはならない時、、、、…

2

ルールの染みた身体 コミック

吉田ゆうこ 

青いキュンが詰まってる。

今井ゆうみさんとかカシオさんぽい絵なんです。
そして、中身は・・・まるで長野まゆみさんの小説が漫画になったみたいな印象を受けました(←これはあくまでも個人的インプレッション)
どれも、恋愛未満の恋一歩手前とか、ちょっとだけ友情から逸脱し始めた愛情とか、淡々と、ちょっと切なくて。
必ずしも主人公は少年じゃないんだけど、何気にそれらが胸を締め付けるキュンに繋がる、青い雰囲気が満載の、でも決して中…

4
非BL作品

BRONZE -ブロンズ- 最終章 コミック

尾崎南 

エンドレスラブ

14巻から5年を経てコーラスで今年再開した最終章。
実は「絶愛」は読んでいるのですが、「BRONZ」は14巻もあって読んでません。
しかし、本の帯におおまかなそれまでのストーリーがついていたので、あと、この作品の雰囲気や流れ(劇的展開)を承知していたので、想像できます。
そして敢えて読んでみたこの最終章。

何でこんなに命を掛けるほどの愛になっちゃうんだろう?
みんながみんな激しい執着…

4

真実のキミを捕まえたい~of montage~ コミック

鳥ノ海ユミ 

荒削りだけど、化けそう?

作者さんの初単行本。
表紙のカラーページは手書き風で素朴な感じが。
中扉のカラーはデジタル風のあっさりした感じ。
そして、本編の白黒ページは・・・実に見にくい!
セリフは多いし、コマは小さいし、その分活字は小さいし、登場人物の描き分けがわかりづらく、しかも誰が話しているのかよくわからない。
鈴森が、最初裸で登場するのですが、「女の子と思ったでしょ?」というわりに、がっつりでっぷり体格に描…

2

帰り道で恋に惑う コミック

水渡ひとみ 

タラシのお父さん?

水渡ひとみさん2冊同時刊行のこちらはバツイチシングルファーザーと子供の通う幼稚園の職員との恋の話。
このカプリング、シングルファーザーものとしては王道の設定だとおもうんですが、余りに王道すぎてちょっと面白さは、もう一冊のヤンキーものの方が面白かったかな?という感じです。

やはり幼稚園教諭のほうがゲイで、ほのかにシングルファーザーに心を寄せいて、ある日自分がゲイである場面を見られてカミングア…

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