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成瀬かの 鈴倉温
茶鬼
ネタバレ
初めてこの表紙のイラストを見た時、超ビックリしました。 隻眼のウサ耳~!?なんか変に色っぽそうなんだけど何か似合わないし、服装も変だし、一体コレは… 120%全力ファンタジー(?) ほほぉー成瀬さんがデビュー前に同人で描かれていた趣味全開の作品だったのですね♪ 何て表現したらいいのでしょう? 一応ストーリーはあります。 だけど、これって「萌え」の玩具箱な感じがします。 お話自体が、キ…
松幸かほ みずかねりょう
このレーベルでの前作・兄弟モノが撃沈した為リベンジなるか? 今回は子連れもの。 題名が表わすように、とっても優しくて穏やかで柔らかいお話だったと思います。 出来とすれば、主人公二人の関係だけに絞り、父親としての主人公の立場に絞り、そうやって見ればとっても健気なお話ですが、いつもこれを書いちゃうと身も蓋もないのですが、好みの問題ですよね。 好きな人にはとっても好き。もうひとひねり、という人に…
本宮榎南 三尾じゅん太
前作『狸といっしょ』の主人公コタの友達で、人間界で高校生として暮らす鼬(イタチ)のキイチ編になります。 愉快さと面白さでいうと、あちらは能天気なコタの性格もあって最初から最後まで、とっても面白い作品でした。 こちらは、イケメンだけどちょっとぽやんとしていて泣き虫で短足というそういう、ちょっぴり抜けているところがあるから皆に愛されているキャラクターという設定の上に、それに少しおバカさんなところも…
砂原糖子 北上れん
まさに題名の通り、身も蓋もない職業だ! ヤマが入ると帰れない、何日も泊りこみ、終わってもつかれて帰るだけ。 おかげで彼女が出来そうになってもすぐ別れたり、運よく結婚できても離婚に至ったり、そんな男達が仕事をする職場w 主人公達がそんな職場の刑事ですから、なかなかに二人きりの時間を甘く過ごすなんてことはできないわけですよ。 確かにお仕事がっつりではありますが、恋愛的には彼等はちょっと可哀相か…
いつき朔夜 宝井さき
地元サッカーチームのイケメン№2の守護神キーパー鬼束と、全くサッカーに興味関心のなかった警備員・士朗との物語。 いつきさんらしい誠実な展開でした。 プロのサッカー選手と一般人の組み合わせではあるのですが、共通点はあるのです。 チームのゴールを守る者と、プレイをする選手をチームを会場を守る警備員。 二人とも守る者同士なのです。 警備員は試合を見ることはできなくて、グラウンドに背を向けていま…
小林典雅 夏目イサク
今回の典雅作品、今までのディアプラの中で最高に良かった! 過去作品を羅列してもかなり上位に食い込むとても良い作品だと思います。 もちろん、いつもの笑いのコメディ要素は充分にあるのですが、主人公達がトンチンカンなのではなくて、今回はその周囲の人々のキャラクター。 それと異文化交流と銘打つ通りに、片方が中国人であることから言葉の壁があるわけで、その言葉の遣い方が笑いを誘う、というもので 木に例…
玄上八絹 鈴倉温
玄上さんが初ビープリということと、苦手花嫁モノだけど題名がアンハッピーなんて付いていたので、怖いもの見たさで手を出しました。 結果・・・撃沈!!! 一族経営のいくつも会社がある入夏家の愛人の息子で生まれた尋斗が、子供が彼しかいなくて長男で、義理の母にもかわいがられているのに、彼に後をつがせたくない親類の策略で高校生の身で結婚させられる。 立場なんてどうでもいいと思っていたからこの結婚を受…
火崎勇 小禄
このレーベルの火崎作品、前作もそうだったのですが本当に起承転結解りやすくお手本のように上手い作りをしているな~と思わせました。 いつものように一人称で進み、片方の気持ちは推測の域で最後にタネ明かしというパターンは周到しているものの、 主人公のキャラクター設定、気持ちが動いていくための設定、くっつくために必要な誤解とかすれ違いの出来事、そしてエンドへの進行。 設定がきちんとしているから、片方が…
本庄咲貴 宝井さき
ビープリ初登場の本城作品。 いつもシリアス目のエロエロのイメージがあるので、ちょっぴり柔らか甘目のこのレーベルでどんなお話を描かれるのだろうと、興味がありました。 題名や表紙イラストからも、ちょいエロな雰囲気を漂わせ、あらすじにも愛欲なんて書いてるのでエロエロなのかー?と思いましたら・・・ 確かにね、最初は鬼畜風味の愛情も一切ない関係で一体どうやってラブエンドに持って行くのだろうと思わせるの…
丸木文華 相葉キョウコ
丸木さんの初アラブ、一体どんなアラブになるんだろうと実は楽しみにしてました。 アラブって苦手なんですが、あらすじを見るとアラブの王子同士の組み合わせで、しかも丸木作品お得意の禁忌兄弟モノで、きっとアラブでそういう設定って珍しいのかな?(余り読んだことないからわからないですが)なので期待しちゃってたんですよ。 冒頭の入りは兄に喘がされる弟の描写から入ります。 これが、丸木文華さんのあの独特…