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2/3(合計:24件)
菜槻さあり 穂波ゆきね
葡萄瓜
思い返せば…評者がこのシリーズよりも先に 国立&育生シリーズを手に取り読んだのは 天の配剤と言うべきなのやも知れません。 国立&育生シリーズと同じ地平線上に存在する 世界ではありますが、ノリは確実に違います。 確かにこれもまたボーイズラブです。 ただ、ライトノベルのノリに相当近しいのでそう言う 点では読み手を選ぶやも知れません。
男の子同士がいちゃつく物語をボーイズラブと 称するならば確かにこの物語もありでしょう。 たとえそれがイチャツキとドタバタ喜劇だけに 終始しても、ボーイズラブの範疇ならば。 これで物語が完結していれば、まだ良いの ですけどね。いやほんと。
金丸マキ 穂波ゆきね
見映えの良い尻軽貴族と怪盗の体から始まる恋と 言う題材をバタ臭さよりは幾分醤油風味が強い加減で 仕上げてある表題作+「be nice」。 学園内のドタバタをあっさり纏めた「人は見かけによる ものだ」。そして、アメリカの政治家と秘書をカップルに 起用した「接吻〈KISS〉スキャンダル」。 穂波さんの絵は元々何処かに洋風なモダンさを滲ませて いる画風でしたから、海外が舞台になった作品…
鈴木せるぼ 穂波ゆきね
委員長・三崎航平には腑におちない事があった。 二週間程前に転校してきた天方桜太(あまかたおうた)と そのいとこだと言う神鳥龍樹(かんどりたつき)との 主従とも思える関係。二人の間に肉体関係もある事を 知った航平がやがてたどり着いた真実とは? 龍王の息子と気の穢れを浄化させる力を持つ座敷わらしの 主従関係の様な恋愛模様を中心にして描き出される表題作 「微熱」シリーズ(革命・モラトリ…
中だるにみにもならず必要以上に重くもならず、 高校男子の恋愛模様順当に進行中。 それなりに切ないですが、基本はラブコメです。 同時収録作は脇役君のサイドストーリー。
『国立&育生』シリーズコミック化第一弾。 原作のテンポを損なわず、又ボーイズラブらしい 部分もしっかり補完して展開しております。 一つだけ難点を言えば、表題作が(雑誌連載の 都合で)三分割された上、最後のパートを次の コミックス『フラワーコーポレーション』に収録して いる事。連載故の宿命ですが、惜しい部分です。 穴埋め劇場でかなり楽しめますから、±0と思えば 良いかも知れません…
『国立&育生』シリーズコミック化第二弾作品。 今回もテンポ良く進んでおります。 ノベルズ版の予備知識がなくても割に楽に作品 世界に入り込めるだろうか、と。若干の復習は 必要そうですが。
花丸ノベルズ版『ビーナスKISS!!』文庫化第二弾です。 イラストも一新されております。 なお、これ以降『国立&育生』シリーズは文庫化されて いません。 この話だけを読んでも恐らくシリーズの雰囲気は掴める のではないかな、と。 同時収録作はノベルズ版『2・14事件』同時収録の部活の 先代達の話です。
花丸ノベルズ版『ビーナスKISS!!』の文庫化 第一弾です。イラストも新規に描き下ろされて います。 表題が『はいすくーる☆ルーレット』になっている のはノベルズ版の副題を踏襲したからですね。 同時収録作『BINKAN』は本編とは舞台を同じく するのみの別の話です。本編を余り知らずとも 楽しめるでしょう。
とりあえずこれにて『国立&育美』シリーズの 最終巻となっている訳でございますが…… 正直生殺しな気分です。 伏線は凡そ回収できている筈ですので、最後の 締めが欲しいですね。 同時収録作は主人公達に寄り添っていたカップル達の 決め話。こっちは綺麗に締まっています。