total review:308267today:52
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
105/138(合計:1371件)
氷堂涼二
葡萄瓜
テニスの王子様の主要メンバーがジュール・ヴェルヌの 『十五少年漂流記』を原案とした映画に出演したと 言う体裁に仕立てられた一冊です。受攻は便宜的に 記述しました。 原典の登場人物の癖を活かしつつ、そこに新しい解釈を 織り込んでより自家薬籠中に近付けている感がありますね。 お見事です。 先年ハイランドより刊行された『氷堂涼二E.T.D編3』の 再販と言う認識でよろしいかと。
河奈マリオ
砂糖吐きレベルを超え、蜜を吐くレベルにまで 甘いカカイル集積です。 作者さんの筆が水を得た魚の様に実に軽やかに 作品を紡ぎ出している感がありますね。 ……TMR企画漫画の呪縛が、綺麗に解けましたかね。
カバーは恐らく二次創作を考慮に入れたもの なのでしょうが…それが惜しい事に一点の瑕に なっている気が致します。 オヤジもショタも普通のメンズラブも描ける引出が あるというのはキャリアの賜物であると解すれば 良いでしょう。 TMR企画漫画の呪縛から解き放たれる過程を 視ていると解しても面白く読めるやも知れません。 表題作相応はあっさりしたオヤジ受です。
正にラヴラヴが詰まった一冊に仕上がっています。 同時にそのラヴラヴが必要な理由も描かれていますので 読む人によっては軽やかさよりも重さを感じてしまうでしょう。 そのバランスを上手い加減で仕上げている妙味を味わうも また一興。 ただカカシ先生の変態加減の進行度合いが…こういう カカシ先生も好きなのですが。
二次創作を展開するには大雑把に言うと 二通りのやり方があります。 登場人物を限りなく活かす方法と二次創作 作者の世界観に登場人物をはめ込む方法と。 この方の場合は、登場人物のツボを押さえた 上で好い感じで弄られているかと。 ハイランドより刊行されました「E.T.D編」1及び 2収録の「部長、交換。」「部長、交換。DX」シリーズを 一冊に纏め再刊した内容。 「E.T.D編」1の…
具体的な行為は出てこずに、そう言う感情が あるという前提の上で展開されるほのぼのと した甘さを感じさせる二次創作の世界が展開 されております。 ノリだけで進行している様に見えますが、そのノリを きちんと補強する重さが垣間見える瞬間も有り 読み応えは充分です。 「部長、交換」編は後にDX編と共にブライト出版より 一冊に編み直されて刊行されました。
須貝あや
求められた王道であるならば、もう少し 練り上げて欲しかったと切に思います。 作者さんの中から湧き出た王道ならば ……微笑んで読みましょう。 絵柄と物語の脈の相性と言うのは、重要な ものかと。 本作はその中での健闘の結果かと思われ ます。
たま ハナタ
ボーイズラブに基づく関係性がある事を前提に 展開される斜め45度上を常に飛行する笑い。 鋭く容赦ないツッコミもまた二次創作の愛の形 なのです。 一作程度は日和って普通のボーイズラブになるの ではないかと思っておりましたが、見事に全編笑いで 通されました。
四谷シモーヌ
コナン・ドイル作の一連のシャーロック・ホームズ 譚に主題を得た連作中篇集。 但し第一作はモーリス・ルブラン作の『ルパン対 ホームズ』に題を得たと思われます。 後二作はそれぞれ『三人ガリデブ』『ボヘミアの 醜聞』からの借景ですね。 シャーロック・ホームズの物語は只でさえそう言う 雰囲気があるのです。 この一冊にはその雰囲気が三倍濃縮で詰め込まれて いると解釈して戴ければそれで結…
南野ましろ
モデルをスカウトしに他校を訪れた 鈴木原久の前に現れたのは超天然で 美人なお姫様と美形だが苦労性で 世話焼きのその友人でありました。 非凡だからこそ苦労する恋愛と言うのは 実際こう言うものなのだろうなとしみじみ した気分にも浸れます。 非凡であるからこその不安と苦労が きちんと補完されて良かったね、とも。 同時収録作は『メロディ・ハレルヤ』 『ラップトップハイキング』の…