葡萄瓜さんのレビュー一覧

Papa.don't cry 小説

四谷シモーヌ  しおせ順。 

家族の作り方

BLに家族と言うテーマを導入するべきかどうか。
それはひとえに家族の在り様をどう表現するかに
掛かっているのでは無いかと愚考します。
この作品はその辺を結構上手く料理してあるの
ではないかと。
表現手段に小説を選んだのも適切かと思われます。
全編四谷さんの漫画で構成されていた場合、匙加減を
間違えれば真意が伝わらない恐れが、若干。

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ぼくのだいじな犬 コミック

鹿島田しき 

色々取り揃えて

ケモミミ半分普通のショタ半分、
キャラクターの性格の幅も幅広く。

エロの奥に愛らしさが見え隠れ。
愛らしさの匙加減あればこその
揺れ加減でしょう。

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縄愛(2) コミック

紬きゅうた 

未だ未着

恐らく継続する筈の物語ですので、
先を観るべきか観ざるべきかの判断材料として
一読するのも良いかも知れません。

SMをどう捉えるかによって味わいも変わりましょうし。

0

縄愛 少年の放課後 vol.1 コミック

紬きゅうた 

読み方次第

絵のタッチはBLよりですから少なくとも
受け入れられ易い筈です。
問題があるとすれば関係性と性意識、
でしょうか。

SMと言うよりは不器用な愛情表現、と言う
読み取り方もありましょう。

0

こどもシロップ コミック

さそりがため 

2000年代のショタモード

絵柄は綺麗なんです。
2000年代のショタと言われて違和感は無いの
ですが、漫画作品集として捉えると惜しい事に
一味足りないのです。
半ばイラスト集の様な纏められ方をされている
所為でしょうか?

1

プライベート・アイズ 小説

村越ひろみ  平忠子 

生殺し故

物騒なタイトルではありますが、読んで字の如く。
この物語はこの一冊だけでは完結していません。
この一冊はあくまで物語の導入部でしかないのです。

年下の鬼畜攻+ヘタレ受と言う好きな人には好ましい
設定でありながら、完結篇への糸口が全く提示されて
いないが為に読んでいてどうにも煮え切らないという
感想を抱いてしまう不遇な一冊と言えましょう。

巻末の『continue』の文字がとて…

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めざせHERO! コミック

こだか和麻 

紙一重な日常

正直に申し上げて本作で展開されている
イチャツキは下手な性行為より心臓に悪い
と評者は観ます。
なんですかこの天然に甘ったるい空気は。
刑事同士による寸止めラブコメ、悶えながら
お愉しみ下さい。

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きつねとまほうつかい コミック

牛乳リンダ 

リラックス、リラックス

物語の世界と同化出来るかどうかは
ひたすらノリに掛かって来るのでは
ないかと思われます。
ノリで読むショタがあってもたまには
良いかと。

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黄昏のバイヨン 小説

榊原史保美(榊原姿保美) 

一つの方法論として

真珠を溺愛したのは歪んだ王宮に棲む独裁君主。
真珠の輝きの中に一層の悲しみをみつけて弄ぶ
事は出来ても、彼には一層の怒りを見分ける事は
出来なかった。
『耽美小説シリーズ』刊行に先駆けて刊行された
耽美小説。重厚な情念が浮き沈みして陰りを演出
している。

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ワガママなからだ コミック

乙里玲太朗 

メインディッシュは別に

性描写メインで展開されている物語の
多い作品集である筈なのに、どこかに
それ以外の甘酸っぱさが薫る一冊です。
肉体描写もリアルでもなくデフォルメでも
無く、良い加減の所をさらりと描き出して
いる…程好い皮下脂肪のプニ感、とでも
申しましょうか。

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