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深瀬アカネ(深瀬紅音)
葡萄瓜
重い想いを軽い筆致で描いて納得させる事が 出来る作家さんは、そうそういません。 一冊を通して想いの重みと温もりがジワジワと 染みとおってきます。 メガネで増幅されちゃってるから、仕方ないですね。
田亀源五郎
性的な鮮烈さは、熱き芯と言う支えが無ければ 空しくなる。 雄同士の交わりであればそれは尚更の事。 迸る雄心ありてこその、証としての性がここにある。
宮下キツネ
男の子が男の娘として愛される、 と言う舞台設定が好きな人には 美味しい一冊だと思います。 カラダは男の娘でも心意気は結構 男の子ですし。
浜田翔子
既に古典の領域に入ってしまった作品であるが佳作。 大人の様に振舞いたい少年と大人になりきれない青年。 二人の邂逅は必然であったかも知れない。
よしながふみ
最初から皆バランスの取れた恋愛が出来る訳ではない。 でも、覚悟が決まれば年齢に関係なく漢になれるだろう。
カラダを重ねる事は大人になる為の通過儀礼。 そして、通過儀礼をきちんと終えた二人の緩やかな愛は ここから始まる。 とりあえず物語として描かれるのはここまで。
心を確認するためにカラダがある。 確認したら、誰でも強くなれる。
恋に思い違いが介在するのは良くある事。 そして、思い込みと暴走と困惑と迷走が介在 するのもまた、当たり前の事。
炎が一瞬にして凍えた過去。 氷が静かにせせらぎに変わった過去。 心に爪痕を残した過去。 その過去に対峙したから、彼等の物語はある。
過去から追いかけてくる障壁に抗う術はあるのか。 もどかしさを感じながら手探りで進む少年。 彼には、既に勝利の鍵を手にしているという自覚は無い。