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三島一彦
葡萄瓜
鬱憤晴らしに自分に色目を使ってきた生徒・三船を からかったつもりが実は三船にからかわれ尚且つ襲われ そうになったと言うダメ大人・数学教師雨宮。 清純な風情で雨宮に近付きからかい、落そうとした… が結局小姑ポジションに落ち着いた極悪生徒三船。 そして、元々三船のストッパー役として雨宮に接近した 筈が雨宮の見せるダメ大人振りに思わず惚れて今日に 至ってしまう堅物生徒木島。 この作品とと…
松崎司
アンソロジー『筋肉男』掲載諸作品を採録した 短編集です。表題作の正式タイトルは 「ビスポークver2.0 Heavy-Duty」となります。 筋肉男掲載時も主題の変化で楽しめたのですが、 一冊に纏まるとより一層その楽しさが味わえますね。 仕立て屋に褥の中で嬌態を晒す様に仕立て上げ られた男の姿を描く表題作をはじめ老け専ホストの 掴んだ幸せ・その友人のほろ苦い恋心・筋肉満載の 学…
七唄あむ
一冊丸々銀魂の銀土二次創作で構成されて おります。 短編集の選りすぐりと言う感じでしょうか。 長編を軸にした「II」とは打って変わって比較的に 能天気な作品が多いですね。シリアスにしても 落ち込むまでのシリアスではなく甘々を貫く為の シリアスと言う感じです。 土方をオタク少年に設定してしまったお遊びも 四篇収録しておりますし。 でも、どの話もこのカップリングで無いと成立 …
南野ましろ
あとがきで南野さん自身が「もはや他人が書いた よーな」と表現される本作ですが、評者から観れば 本作があってこそ以降の南野節が生まれた様な 感慨がございます。 それはもしかすると理性と感覚の分量の差異 なのやも知れません。 総じたバランスに変わりが無いから、味わいが 変わらぬ様に思えるのでしょうか。
B6版から文庫版に版を改めて何か違和感を感じるか、 と問われれば全然感じないと言うのが正直な所です。 用紙が用紙故に次のページがやや透けて見え易いと 言う事程度でしょうか。 因みに親本のカバー絵はカラー口絵としてきちんと収録 されております。 手のひらサイズになった南野メルヘンは相変わらず 何処かが明け透けです。その明け透けさに慣れて しまえば充分他の作品も味わえましょう。 …
マシュー正木
4コマ漫画に転じて大成されたマシューさんの ほのぼのとした絵柄で描かれるカップリングの 進展は絵柄以上にほのぼのしている…と 早合点なさいませぬ様に。 ほのぼのもありますが、それはあくまでも日常の 事であって爆発する時はきちんと爆発します。 メインが大石と菊丸ですしね。 もっとも暴発しないできちんと収まる所がらしいと 言えばらしいですが。 ほのぼのと激しさの緩急に笑いを隠し味…
杉本亜未
表題作は80年代のバンドブームへの鎮魂歌と 言う色合いも含めているであろう根っからの音楽人と 普通人の行き違いながらも通じ合う恋愛譚です。 受攻は肉体は、と言う事で区分しております。 精神は逆でありましょう。 同時収録作は掲載誌消失の為打ち切られて しまった近未来SF(故に展開が混乱しているの です)と要素を詰め込みすぎてしまった結果、 読み手からはコメディに観えてしまう様にな…
沢城利穂 つたえゆず
小説版好きしょ!!の大団円編、と言う事で 随所随所で出演者達が美味しい所を攫って 行っております。 まあ、なんと言っても成り行き上とは言え 主役二人が人前婚式を挙げるのですから 盛り上がるのは当然と言えば当然と言うもの。 まあ、借金はまだ残っているんですけどね。 少なく見積もってまだ11億残っている筈なんですが …何とかするのでしょう、この二人なら。 同時収録作は主役二人と別…
収録作計三篇のうち表題作含む二篇が 喧嘩絡みと言う…まあ、これも本編で 大きな山を越えたからこそ出来る事でしょう。 表題作は夫婦の時間にお子様が理不尽に 割り込んでの一波乱。さり気なく微妙な主題 だったりします。 二篇目は主役二人の大学生活での一波乱。 これは普通にラブコメ。 さて三篇目は…まあ、素直に言えばBLとは 言い難いです。好きしょ!!の番外編だからここに 括られて…
小説版好きしょ!!本編終了後の時間軸で 展開される番外編です。登場人物達が かなり伸びやかに動き回っております。 今回は空と直がある依頼を受け、その解決に 奔走すると言うのがメイン展開なのですが、 物語の通奏低音として本編の暗部が 見え隠れしながら絡みます。 ただ、微に入り細に入りと言う訳ではないので いざとなればこの一冊だけでも読めなくは 無いでしょう。 只その通奏低音が…