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真堂樹 浅見侑
M
ネタバレ
勝手に飛をおいて、敵の総本山である青龍屋敷に行ってしまったマクシミリアンを追って、飛もまた青龍屋敷までやってくる。 しかし、客人として呼ばれた訳でもない飛が中に入るのは容易ではない。 中に入る方法をいろいろ考えた飛だったが、そこにちょうど現れたのが、酔って男たちにいためつけられる酔熊。飛は、酔熊を助けると、青龍屋敷への道案内を頼む。 どうやら、酔熊は青龍の色街の男につてがあったようで…
小笠原類 かんべあきら
高校の先輩ときたテニスコートで、倉田結可はプロの選手と一緒にテニスをする見知らぬ男のプレイに魅了される。ところがその男は、いきなり結可の元に近づいてきたかと思うと、結可に公衆の面前でキスをした! おまけにどうやらその男、結可をテニスコートにつれてきた先輩の異父兄らしい。 プレイはすてきだったけれど、その男――十文字翠には、二度と近づくな、と先輩に釘を刺されてしまった結可。 結可自身も…
梅雪楼主人が注文し、青龍にある酒房街から送られてきた、花路の祝宴に使われるはずだった酒甕の中に、しびれ薬が混入されていた。 たまたまそれを飲んだ梅雪楼主人が被害に遭う。 同じ物がマクシミリアンの元にも送られており、花路全体を狙った物なのか、それとも、白龍か、花路を狙った物なのか? 飛は相手の狙いを探るために、孫を青龍へと向かわせることにする。 そんな時、敵であるはずの祥船屋敷から出て…
前作で、樹林房へ直談判をしようと飛が向かった先は、女性領主を戴き、女性が商いを取り仕切る“女の街”である朱龍市。そこの材木商の樹林房を訪ねていった。 途中、足止めを食らった飛は一計を案じ、市街までの道案内をたまたま声をかけてきた男に頼むことにした。ところが、その男、悪質な木材商である材財房に雇われた男だった。 美貌を買われた飛は、いきなり屋敷の中へと閉じ込められる。 そこには、同じく…
白龍市を内側から食いつぶそうとする祥船に対抗するために、飛は樹林房との取引を復活させたいと思っていた。 そう考えていたのは、花路だけでなく西海風も同じだった。 ちょうどその頃、西海風の李の弟分である燕が本土から戻ってきて、いきなり、祥船にいさかいを起こす。そして、そのことから燕自身が狙われることになる。 そんなこともあって、ますます、白龍に朱龍行きを迫るもののちっともマクシミリアンは…
『大龍』の死後、法外な値段で、木材の取引を独占している祥船。この状況をこのままにしておくわけにはいかず、夏の祭礼にかこつけて、朱龍市の材木商・樹林房をマクシミリアンは訪ねることになる。 しかし、ちょうどその頃、白龍市内で幽鬼騒動が持ち上がる。 どうやらそれは、龍の座を狙ってた亡くなったマクシミリアンの叔父貴の幽霊だというのである。 またも背後に『青龍』が絡んでいると見た飛たちは、騒動の…
ある日、マクシミリアンは雨に降られ、たまたま雨宿りをした軒先が、青龍に与しマクシミリアンに敵対する勢力である大船主・祥船だったことから、その家の中にわざわざ入り込んだ。 そこで、マクシミリアンは祥船の頭領・高浪とその跡継ぎ・千雲に会うが、そこでもう一人、青龍の懐刀である楽海の姿を見る。 そしてそこで、先代の龍である大龍に隠し子がいると聞いたマクシミリアンは危険を承知で西湖に出向いて行く。…
まるいゆり 金沢有倖
喧嘩上等・硬派なムードの持ち主の朱音は、実は茶道の家元の家に生まれた繊細な美人の男の子。ところが、先輩・夏目に大事に大事に守られてきたおかげで、少し怖い見かけの割に箱入りで超純真。 「恋」も「性」のことも理解することなく成長してきた。 ところがある日、友人の希理が男とキスしているところを目撃してしまう。しかも、キスどころかそこから先まで……。 夏目はあわてて、その場から逃げ出すが、急激…
その笑顔は、天使の微笑みとまで噂される美貌を持つ沙也。そんな沙也は全寮制のお金持ち学園の高等部1年生であった。 そんな見た目は天使のような沙也だったが、中身は実は天使どころか辛辣・毒舌。けれど、それを知るのは一部の悪友だけ……の極秘情報だった。自分の美貌をうまく使いながら、世間をいいように欺いて生きる沙也だったが、そんな沙也にも苦手な人物がいた。 それは、中等部からずっと一緒の部屋だった…
菜槻さあり 穂波ゆきね
前作を読んだのがもう、ずいぶん先なので記憶が薄れたまま読み始めましたが、なんとかなったかな? という感じ。 前作では、無理矢理やられてしまった育生ちゃんでしたが、今作では気がつけば随分ラブラブになっていてびっくり! 育生ちゃんがちゃんと国立先輩に焼きもち焼いてるよ! って感じだったんですが。 最後、こんなラブラブな感じに終わってたっけ? と、思わず記憶を辿ってしまいましたが、定かではあり…