total review:286536today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
94/106(合計:1054件)
真田和史
M
ネタバレ
超ド級のお金持ちである岬は、男も混在する大量の愛人を抱え、ライオンを調教すると言い出したり、ライオン牧場を作ると言い出したり、とにかくむちゃくちゃ。 そんな傍若無人でオレ様なご主人様に仕える専属執事は、普通すぎる感覚の持ち主・七尾。 基本的にめちゃくちゃすぎる岬の願いを全力で阻止し、時に全力で願いを叶える、毎日ツッコミを入れる…… 時にはネコミミをつけられちゃったりもするけれど、やっ…
まるいゆり 金沢有倖
従兄弟のススメにより、全寮制の学校に編入した希理。その学校は有名なお金持ち学校で、時代錯誤ともいえる「階級制度」が今なお、存在していた。 もちろん、ごく普通の庶民である希理は、最下層である「平民」。身分が下の者は上の者に従わなければならない、という民主主義も真っ青な制度の元、かわいらしい見た目をした希理は襲われかける。 見た目と違い、凶暴(?)な希理はなんとか逃げ出すことに成功するが、実…
谷崎泉 藤井咲耶
大手航空会社・パンダ航空の客室乗務員・春日野美雁は、若手ナンバーワンとの呼び声高いパイロットで、女癖の悪い神園修慈との肉体関係を清算しようと決心し、一方的に別れを告げた。けれど、感じやすい身体を攻められてまた話をうやむやにされてしまう。 美雁は、そのまま気だるい身体を引きずって仕事に行くが、乗務したファーストクラスで投資家マーク・スペンサーにその身を狙われ、勤務中であるにもかかわらず耐え難い…
望月広海 明神翼
海聖学園シリーズの2冊目のこの本は、海聖学園の1年生の年子で同学年の兄弟、千里と一歩の物語です。 千里は、プロを目指す野球少年だったが、現在は右肩を故障して帰宅部。そんなさなか、弟の一歩がアヤシゲな噂のある料理部部長椎名とデキてると聞き、椎名に直談判に行く。ところが、逆に料理で懐柔されてしまい、千里は、椎名に言われるがままに味見と称して、毎日、椎名の待つ調理室に通うことになる。 次第に椎…
坂井朱生 赤坂RAM
河合実友は高校3年生。父親が北海道に単身赴任でないため一人暮らしをしているが、隣人・桐沢旭と恋人同士になった今では、お互いの家を行き来する毎日が続いていた。 旭と恋人同士になり、精神的な支えができたことで実友は徐々に疎遠だった父親との仲にも変化が訪れようとしていて、最近、再婚相手ができ、北海道に定住を考えるようになった父親が実友に「北海道に来ないか」と言い出し始める。 実友は、一瞬、恋人…
樹要
「お義父さんと呼ばせてくさだい」 若く誠実な担当編集者・小山内真清に突然、告白された白石章太郎。真清は男手一つで大事に育てた娘と結婚するという。 ところが結婚するはずだった娘は、結婚式直前に失踪してしまう。 婿にくる予定でアパートも解約してしまった真清とひとつ屋根の下に暮らすことになった章太郎。 ところが、ある夜、章太郎の名前を呼びながら自分を慰めている真清の姿を見てしまう。けれど…
南原兼 すがはら竜
K大附設高等学校の新入生にして、早くもアイドルとして扱われる美少年の速川光には、愛しい兄がいた。それは学園のキングとも称される生徒会長の速川貢だ。貢がこの学校の中等部に入学してからというもの、寮生活を送る貢は、殆ど家に帰って来ず、会えない日々が続いていたのだ。 光も中等部からK大附に通おうとしたものの、理由も告げられぬまま貢に反対され、高等部まで待つことになったのだった。 しかし、死ぬほ…
水島忍 藤井咲耶
警備会社に勤務する宏樹は、偶然、街で絡まれた女の子を助けようとしていた金髪の外国人青年マイヤを助けた。別れ際、彼はいきなり宏樹の手の甲に口づける。宏樹は意味もわからないまま、「食事を」と誘うマイヤを振り切るようにして逃げ出した。 翌日、宏樹はヴァニシア共和国大使館への派遣が決まる。経験も少ない宏樹はいぶかしがりながらも、絶好のチャンスであることに変わりなく、引き受けることにした。ところが、大…
水森しずく 蔵王大志
女の子至上主義で、学校中の女の子に手を出し、挙句、先生にまで手を出した杵島大志は、母親の言い付けで、京都の家から東京の祖母の家で生活させられることとなった。 そこで出会ったのが瞳一郎と想平。 ところが、大志はホモ嫌いなのに友人である想平がクラスメイトである槇と付き合い始めたと聞いて、大志は錯乱状態に。 それなのに、友達だと思っていた瞳一郎は大志に大志のあまりよくない頭では理解できない…
高校2年生の久我美想平は負けず嫌いの短気者。おまけに、笑うと見事に口の端を吊り上げる悪人笑いで、想平は自分の顔が大嫌い。おまけに、短気だから、いつも売られたケンカに大騒動。 その度、半年前の始業式から、想平のケンカの仲裁に現れる体育部総長の槇圭介は久我美の密かな憧れの人でもあった。槇は想平が決してできない「善人笑い」を浮かべ、するする掴みどころのない、大人だった。 そんな中、久我美の所属…