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李丘那岐 ヤマダサクラコ
雀影
ネタバレ
関連作「ロクデナシには惚れません」未読ですが、特に問題なく、この作品だけで楽しめます。 飄々と世渡りしているようなエリート警視、若い警察キャリアの高木想。 仕事現場での彼のクールな顔の裏にあるのは、、、。 若い頃一緒に過ごしたやんちゃ仲間との日々から、くすぶり続ける恋の傷。 まだ恋がどんな物かもわかっていなかった高校生時代。 恋を認めたら友人でいられないと思っていたのに、思いがあ…
こちらのおまけペーパーは、本編で登場した、涌谷の飼い猫シロとクロの、現実世界ではなくて猫の国でのお話。 猫の国に累が迷い込む前の、まだ、シロがクロに片想いしていた頃、クロがシロの思いに気づくどころか恋愛そのものすらわかっていなかった頃のお話。 クロがミントを避けるようになった、その理由が明らかにされます。 なんと言っても二人とも(二匹とも?人化しているからやっぱり二人でいいのか?)本性は動物…
栗城偲 陵クミコ
こちらは、上下の決着でもめる痴話喧嘩を、ネコに託して解決するお話です。 BLで、特にこの作品のように、ゲイの自覚のある子が、ノンケの幼なじみにずっと密かに片想いしていて、何かのきっかけでノンケだった子の方が、ゲイの子に思われているのに気づいて、そこから恋人関係になるお話は、受け攻めどちらが上下になるかですったもんだするのは定石ですが、こちらの作品では、その問題の解決に、猫の世界を登場させました。…
波真田かもめ
伊介も就職して、たまにおじゃま虫が飛び込んできたりもするけれど、二人の暮らしはそれなりに順調。 このシリーズ、まだまだ続いて、これからもいろいろ波乱はあるのだろうけど、とりあえず今回はひたすらラブラブ。 伊介のかわいいところも見られたりして眼福でした。 そう、お話の流れとして伊介がかわいいだけじゃなく、「絵」としてもこの紙の本のサイズで読んだ時に、すごくかわいく見えるのです。 この作品、紙…
夏來ジッポ
美術大学を舞台に、学内で声をかけてきた先輩と関わるうちに、迷い込んでしまっていた自分の思考と向き合い、自分自身を受け入れて前へ踏み出す話。 ストーリーの、自分の才能や進むべき道に迷っていた和希が、圭太や弟の瑞希や他の友人達に影響されて徐々に変わっていく流れはいいと思うし好きだ。 ただ、ラブ方面はちょっと物足りなかった。 圭太と和希の二人は、お互いの気持ちがラブであると認識しあったが、直後に圭…
渦井
表題作は、好きだからいじめちゃう系いじめっ子と、いじめられた事がトラウマになって引きこもっていた子の再会ラブ。 二人の過去のあれこれは、実はいじめとかじゃなくて、幼さ故に気づかなかった恋と性の暴走。 結局最初から両想いだったんじゃん。 っていう、まあ、幼なじみ物としては王道だよね。 冒頭の「腐男子と俺。」は巻き込まれ体質のお兄ちゃんがオタクで腐男子の子とうっかり友達になったら、いつの間にや…
いさか十五郎
高校生の学生寮物は好物なんですが、、、。 、、、、、、、、、、、、。 、、、、、、、、、、、、。 ちょっと、 無理。 ゴージャスすぎる系ファンタジー学生寮とか、 ほのぼのorシリアス系地味リアル学生寮とか、 オカルトホラー系おんぼろ学生寮とか、 いっそSF宇宙船内とか、 学生寮の入れ物そのものの設定は、結構なんでもドンと来いなつもりなんだけど、 部屋にダブルベッド置いて売春する…
収録作品の参加作家さんのお名前を見ると、さすがに贅沢。 カバーデザインも豪華で、読みごたえがあります。 ただ、収録作品の内訳的にはBE-Boyの番外編集といった趣で、元の作品ありきな感が強くて、ここだけで完結するアンソロジーとはちょっと違う感じだったかな。 多分、ここの収録作品は、元の作品がコミックスになった時に一緒に収録されるのだろうけど、その時はもっと修正が強まるだろうから、その時の比較…
かわいらしいカバーデザインと、収録作品の多さのお得感に惹かれて購入。 全部読んでみての感想としては、ほぼ全作品、なじみのある作者さんの作品ではないので、コミックとしての出来ばえや絵柄の好き嫌いを抜きにして、単純に変態プレイのジャンルに対しての好悪が比較できたのは収穫。 そして、私は変態プレイそのものが苦手なんじゃないかと思い至り、、。 とりあえず、女装プレイやSMは大丈夫だったけど、異物…
下野さんの百田はほんとにぴったりでした。 かわいいけど結構すれていて、明るくヘラヘラしているようでも、お気楽なお子ちゃまじゃない。 ホントにかわいそうなだけのヤツにはなりたくない。 ちゃんと八田を好きになりたい。 そんな感情の動きがビンビン伝わってきます。 小野さんの八田ちゃんも、ガツガツくる若さがいいなぁ。 そして、安元さんの須田。 最初、安元さんがあまりにもいいお声過ぎて、なんだ…