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かたしな
雀影
とりあえず、オメガバースプロジェクトってコミックより小説向きな気がします。 「オメガバース」世界の共通設定を最初に説明して、それを踏まえての「不条理な世界の人間ドラマ」を描いていこうっていうプロジェクトの趣旨そのもの別にいいんですが、そうはいっても、コミックで、「具体的な絵」としての普通の日常の中にオメガバースを合わせると、とても居心地がよろしくないというか、なんというか、 表題作の方は、愛だ…
毎年恒例のDear+誌の付録ドラマCD。 クロネコ彼氏シリーズは連載も長いし、商品のドラマCDも比較的コンスタントに作られているので、付録のドラマCDも毎年のように付く。 2015年版はエチの後、熱を出した真吾を賀神が看病する話。 ドラマCD「クロネコ彼氏の愛し方」初回特典プチコミックスを音声化した物。 お話の中で、真吾が賀神にヒョウチンコってどうなっているのかを尋ねて、それに賀神が詳しく…
梶本レイカ
ネタバレ
コオリオニ上下巻を読んだ上で、この同人誌の存在を知って、コミコミさんで通販しました。 上下巻に再編集されたコオリオニを全て読み通した後で、改めてこの短編を読むと、佐伯と八敷、二人がお互いに、互いのことをどう思っていたのか、そして、これからの八敷と鬼戸がどうなっていくのかが、すっと胸の中で落ち着いたというか、昇華できた感じでした。 佐伯が八敷に刺青を入れさせることや、その柄に二匹の蛇を選んだ…
峰島なわこ
表題作は、攻めの喜成の、まあ、脚フェチは認めるとして、こう、はぐらかす感じはどうも好きになれなかった。 受けの国枝の方は、基本的に漢前でエチの時は可愛くなっちゃうとか、この感じは好きなんだけど。 「Oh my chubby baby!」は、ぽっちゃり受けの花岡の方は、ビジュアルとかはエロくていいし、社会人として結構ちゃんとしてるからいいんだけど、伊高のS具合がほぼ地雷で、かなりつらい。 「T…
羽澄しろ
表題作は、カバーのかわいらしいショタ絵から想像するより、はるかに変態でした。 このかわいらしい絵のまま進行する、変態でストーカーのラブコメディ。 どんなに酷いストーカーっぷりでも、とにかく純平のかわいらしさで全てが許されちゃう。 たっくんも、元来の可愛い物好きと、エロには弱い思春期の性で、純平の変態ストーカー攻撃に抗えず、純平を好きになっていく心理に納得できる。 かわいいは正義です。 …
華藤えれな サマミヤアカザ
ギナジウム この言葉だけでも、お耽美なキラキラが降り注いで来る感じなのに、その上更に「硝子のギナジウム」 「硝子」よッ! 「ガラス」じゃなくて「硝子」 それに、また、サマミヤさんの先端細い系の幸薄げなイラストが似合っているったら! ヨーロッパで、貴族で、寄宿舎! おまけに、バレエに、乗馬に、ロシアマフィア! こういう、お耽美の盛り合わせと華藤えれなさんって、ほとんど伝統芸能の域で…
ko
初めての恋に、右往左往するDTDKくん達の短編集。 仲の良すぎる友達同士として付き合ってきて、ふと、周りを見ると自分たちの周りにも女の子の影が。 男の子なら、みんな女の子大好き、AV大好き。 ドーテーなんて、すぐにも卒業したい! はず、じゃななかったの? どのお話も、ドタバタと初々しくって、かわいい。 サラッとした絵だけれど、イケメンくんはイケメンくんらしく、モブ顔くんはモブらしく…
ヤスエイ
恋してはいけない人を想う。 こういう縛りがあると恋心はよけいに燃えるよね。 恋しちゃいけないの無益な連鎖を、エイヤっと踏み越えるまでのお話。 恋愛ストーリーとしては乗り越える障害や背徳感が大きければ大きいほど盛り上がるのが定石で、お話を作る上でこの設定を選択したことは、まあ、これはこれで、客観的には全然アリだとは思うけど、私はちょっと、うーん、かな。 そもそもの、一番最初の、幸彦が実の…
紡ぐるり
高校生の男の子達が、恐る恐る、初めて自覚した恋へと足を踏みだす話。 高校入学して、お互い初対面同士、最初に友達になった、名前に「樹」がつく3人組「森ボーイズ」。 act.1で3人組の中の二人、美樹と勇樹が恋仲になり、 act.2はその事を二人に知らされた、3人組の残りの一人、夏樹がこれからのお互いの関係や、恋って何かと悩みだし、 act.3で夏樹にも新しい出会いがあり、ゆっくりと恋へと…
はらだ
これも一粒で二度おいしいというか、いい意味で裏切られるというか、 はらだ先生にしては予想外の、普通な、意地っ張りな子が、最初は反目しあっていたのに、けんかするって事はそれだけお互いを意識していたからで、やがて恋を自覚して、二人は結ばれて、めでたしめでたし。 、、と見せておいての、どんでん返し。 やっぱり、はらだ先生の作品、 こう来たか! っていうか、 こう、なるよね。 こうじゃなくっ…